内科医たけおの心身健康ラジオ、みなさんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるちょっとやふれ出す小話を、朝5時50分、20分程度で配信しています。
また、毎朝5時半からライブやっていて、公開生収録や皆さんからのご質問やリクエストに直接お対ししたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、今週は両立支援ですね。治療と仕事の両立をテーマに色々お送りしてきましたけれども、
ただ、木曜日は興味津々医療ニュースということで、先週が先回記念放送でちょっとお休みいただいたので、2週間分の興味津々医療ニュースで、
中でもちょっと両立支援のニュースもありますので、その辺を中心にご紹介していけたらなというふうに思います。
今日ご紹介するニュースは4本ありまして、1つはですね、サッポロビールが両立支援ガイドっていうのを公開、先月、先々月かなに公開していましたので、
それを1本目にご紹介させていただいて、2本目は調査をされていて、両立支援っていろんな両立支援あると思うんですけれども、
仕事と、仕事じゃないな、治療ですね。治療とか介護とか、あと育児とかですね、いろんな仕事との両立ってあると思うんですけれども、
それの調査が出ていたのが2本目ですね。で、3本目はですね、先週、NHKスペシャルかな、これ。そうですね、NHKスペシャルで非常に良い番組がやっていて、
これちょっとね番組自体はね、もう見られなくなってるんですけれども、それに関する記事が2本ぐらい出ていたんで、それをご紹介して、
4つ目はですね、国立がん緊急センターですね。これがYouTubeに認められたよ、みたいなのが出てましたんで、これをご紹介してみたいと思います。
はい。で、まずは1本目ですね。1本目が、6月の19日、ちょっと前のニュースですけれども、日経日本経済新聞の記事ですけれども、
札幌ビールがん両立と仕事の両立支援ガイド公開ということになっております。
ちょっと冒頭だけ読むと、札幌ビールはがん治療を経験した社員のコミュニティの運営方法などをまとめたガイドブックを公開した、
医療技術の進歩や定年年齢の引き上げなどを背景にがん治療を受けながら働く人は増えている、
コミュニティの運営ノウハウを公開することで治療と仕事の両立支援に取り組む企業の活動を後押ししたい考えだというような、
そんな書き出しになっております。はい。で、一応ノートの方にはですね、この
札幌ビールのですね、プレスリリース、ニュースリリースか、のやつも貼っておきました。
がん経験者の社内コミュニティ、キャンスターズっていう名前らしいですけれども、の5年間の活動ノウハウを生かした企業内間コミュニティ立ち上げ運営ガイドブックを公開っていうことになっていて、
実際にガイドブックも載っていまして、これもノートに貼らせていただきましたけれども、
68ページかな、はい。結構なボリュームの資料なんですけれども、これが今回公開になったっていうことになっています。
これね、非常にあの、一通りざっと明瞭させていただきましたけど、非常に有用な資料ですし、
本当にね、企業内でこういうがんの患者さんのコミュニティってあるところって、まあ僕もちょいちょいは知ってるんですけど、実際どういう風にやっているのかって全然知らなかったんで、
大変勉強になりましたし、まあこういうね、やっぱりコミュニティって、もちろんオンラインのコミュニティもいろいろありますけれども、
やっぱり同じ組織、同じ会社にいるけど同じ病気を持った方の当事者のコミュニティっていうのはね、非常にいいかなというふうに思いますので、
ぜひ他の企業さんでもですね、真似したいというところがあれば見ていただくといいんじゃないかなというふうに思いました。
はい、えーと、素晴らしい札幌ビールさん、グッジョブっていう感じですね。はい、というのが一つ目のニュースでした。
で、二つ目ですね、二つ目は、えーと、これちょっとPRタイムズの記事ですけれども、
2024年の4月の5日、またさらにちょっと前の記事ですけれども、株式会社月刊ソウムっていうこんな雑誌があるんだって私初めて知りましたけれども、
日本で唯一のソウム専門誌らしいですけれども、それが調査をして、
育児と比べ、介護や治療と仕事の両立支援は推進されていない実態が明らかに約4割が、
制度の通知、取得促進も何もしておらず、介護休暇の取得目的など実態把握にも課題あり、っていうことになっておりますね。
これは、これもね、ちょっと結構長い記事なんで、またご覧いただけたらと思うんですけれども、
その先ほど言ったように、まあいろんな両立のものってあると思うんですけれども、
その育児、介護、あと治療とかですね、あると思うんですけれども、結構ね、育児に関してはね、まあまあリンチもされてきていてっていう状態なんですけれども、
特に介護治療に関してはね、まだまだ進んでいないところがあるなというふうに改めて思いました。
特にですね、図のいいどこだったかな、まあいろんな調査がされてるんですけれども、
これですね、これ図のナンバーがついてないな、一番下の図なんですけれども、
両立支援の自社評価ですね、育児は7割以上が推進されている、介護と治療は約4割が推進されていないと回答っていうようなことになっていて、
実感としてもなんかそんな感じありますよね、結構育児に関してはね、今、マスコミの報道とかも多いですし、
何かにつけてやっぱりね、子供をどういうふうに育てていくかみたいなのって話題になりやすいですけれども、
やっぱり介護と治療ってね、なんか置いてかれてる感じありますよね、そういうのがなんかデータでも出たなっていうそんな感じになってます。