まずはじめにですね、乳がんは当然ですけれども、乳腺というですね、
お乳のところにできる悪性腫瘍がんなんですけれども、
女性は9人に1人、年間に10万人ぐらいがかかる2021年の統計ですけれどもね。
女性に一番多いがんというのは、これ結構有名かなというふうに思います。
目次で1から10までありますけれども、
まず乳がんとはということで、先ほど言ったように乳がんというのは乳房にできるがんなんですけれども、
この図が書いてありますけれども、乳腺というのに乳肝というところと腫瘍というところが分かれていてというような、
そんな感じになっていて、その中にリンパ肝というのとか血管というのが入ってくるというのですね。
だからこれを通じて遠隔の臓器への転移とかですね、リンパ節への転移が起こってくるという、
そんな感じになってきます。
特に乳房に関して多いのは、ここに書いてある脇の下に液化リンパ節というのがあるんですけれども、
だから乳房のしこりもそうなんですけれども、脇の下に何かこう違和感があるとかですね、
ゴリゴリみたいな感じで発見されることもあったりしますね。
続きまして乳がんの種類というのに行きますけれども、
このペースリフト全然終わらないな。乳がんの種類ですね。
乳がんの種類はこの左側から正常、非、新順がん、新順がんというふうに書いてありますけれども、
特にですね、この新順がんが乳がんの8割以上を占めているということは非常に重要で、
逆に言うと非新順がんは2割ぐらいあるという、そんな感じですね。
これはちょっと後から治療法のところで出てきます。
あとは組織系ですね。
これは乳がんに限らずなんですけれども、どの細胞が異常に増殖するかというのは、
そのがんの種類によっても違うんですね。
例えば同じ肺がんであってもですね、肺がんの組織系というのがあったりとかしますし、
乳がんに関しても特殊なものとしてですね、
ちょっといろいろ書いてありますけれども、こういうような特殊なタイプの乳がんもあるという、そんな感じですね。
あとはこのサブタイプというのがあってですね、
これはちょっと治療法にも影響してくるんですけれども、
このサブタイプ、こういう4つ書いてありますけれども、
特に有名なのはこのHA2というやつですね。
HA2は実際乳がんだけではなくて、胃がんとかでもその後見つかったりしたんですけれども、
こういうHA2遺伝子というので、この分子表的薬というのを使っていく可能性が決まっていったりしますということですね。
あとはトリプルネガティブ乳がんですね。
これも結構有名ですけれども、これはHA2遺伝子では出ていないし、
ホルモン療法も効きにくいということで、抗がん剤治療が優先されるという、そんな感じになっていますね。
なので、その下、病理検査から分かる情報ということで、いろいろ書いてありますけれども、
当然グレードもそうですし、ホルモンの需要帯があるかどうかとかですね、
今言ったHA2とかですね、あとKR67とかですね、
こういったので、サブタイプを分類していくという、そんな感じになっております。
男性乳がんはちょっともうスルーさせていただきまして、
乳がんができる仕組み2のところですね。
これもよく知られていますけれども、女性ホルモンですね、
エストラゲンと関わりが深いということが非常によく知られていて、
そういうのともあってリスクも変わってくるという感じなのと、
あと肥満、あと喫煙ですね。
この辺は乳がんに大きく影響するということは知られています。
あとはですね、これ有名な話で、名前何でしたっけ、アンジェリー・ジョリーさんが、
遺伝性の乳がんというので乳房前摘されましたけれども、
このBRCA遺伝子というですね、その遺伝子によって起こってくる、
遺伝性乳がん、卵巣がんですね。
このBRCA遺伝子ですね、これが変わった乳がんという方もいらっしゃるという感じですね。
3番、乳がんの症状ですけれども、症状は様々あるんですけれども、やっぱりね、
1番はやっぱりしこりですよね。
特にこれも以前も話したと思いますけれども、このブレスト・アウェアネスですね。
これが非常に大事というふうに言われていますし、
こういういろんな症状が書いてありますけれども、しこりとか、
肥満、失神、引きつれとかですね、
あと先ほど言った脇の下の症状ですね。
いうのがあれば、基本的には乳腺外科ですね。
外科の先生の中に乳腺外科という先生があるんで、
外科に包括されているところもあったりしますけれども、
そういうところをまずは受診していただくということですね。
4番ですね、乳がんのステージ進行度ということですけれども、
これも乳がんに限らずですけれども、
がんは必ずステージ分類というのがあってですね、
そのステージが早い段階が早期で、ステージ4までありますけれども、
数字が大きくなってくると病気が進行しているというような、
そんな感じになっております。
乳がんに関してはですね、これ非常に、
特に1期、2期ですね、5年生存率高いのが、
1期に関してはステージ1は99%全て感知が可能ですということになっていて、
だからここにも書いてありますけれども、
早期発見のメリットが極めて高いがんと言えますということになっております。
その下にこのガイドライン、最新のガイドラインからのステージ分類が書いてありますね。
先ほど言った2割ある非新循環、ステージ0というのが2割ぐらいあって、
それ以降ステージ1からステージ4に分かれてくるということになってきますね。
遠隔定義があるとステージ4ということになってきます。
遠隔定義というのは他の臓器への定義ですね。
5番目、ちょっとこのペースで全然終わらないじゃないですか、これ。
5番目、乳がんの検査。
検査はですね、これ本当にピンクリボン月間で一番重要なことですけれども、
やっぱり乳がん検診ですね。
乳がん検診を必ず40歳以上の方は2年に1度、
対策があったら必ず検診として受けましょうということは推奨されております。
ただこれで引っかかったからといって必ずしも乳がんというわけではないので、
そこからさらに詳しい精密検査をしていくということで、
その下に書いてありますこのエコー検査とかですね、
場合によってはこの細胞診、ハリセイケンという、
モトウムというのをやっていくというそんな感じになってきますし、
プラスアルファの検査としてこのRIとかCTとかをやるというそんな感じですね。
6、治療ですね。
治療に関してはもうちょっとさらっていきますけれども、
基本は手術なんですね。
手術でプラス薬物療法とか放射線を組み合わせていくということになってきます。
これはもうちょっと省略していこうと思います。
ただですね、乳房の前提した場合にですね、
その下のステージ4の下に書いてありますけれども、
乳房再検手術ですね。
これが選択肢に入ってくるということになってきてですね、
やっぱり後からも出てきますけど、
このアピアランスの問題って我々言うんですけれども、
そういう見た目が大きく変わるっていうことに関してですね、
やっぱり苦痛を感じられる方って少なからずいらっしゃるので、
そういう方に関してこの乳房再検をしてですね、
もちろん完全に元通りとはいかないまでも、
ある程度美容的なところで対策するということが可能になってきますね。
あとは再発ですね。
再発に関してはですね、これは乳がんの非常に大きな特徴なんですけれども、
通常他のがんはですね、5年生存率というか、
5年で一区切りという形になるんですけれども、
乳がんに関してはですね、非常に遅い再発もあるんですよね。
これは私もね、何人か見させていただいたことありますけれども、
本当にね、10年とか20年経ってからの再発とかっていう方はね、
まあ稀にですけどね、いらっしゃいますね。
あとマンモグラフィー、補助化薬療法の話が書いてありますけれども、
ちょっとこの辺省略させていただいて、
あとは8番ですね、乳がんの緩和医療、緩和ケアということで、
まあ別にこれも乳がんに限った話ではないですけれども、
緩和医療、緩和ケアは治療と並行してですね、
行うことができるっていうことになっております。
診断された時から利用することができますというふうに書いてありますね。
あとは気持ちのケアですね、不安な気持ち、気持ちの落ち込みとかですね、
こういう場合には緩和ケアでケアを受けられるということも
知っておいていただきたいなと思います。
9番ですね、乳がんの発生要因と予防ですけれども、
先ほど言ったように肥満、喫煙、あと因子ですね、
この辺はディスクを上げるということは、
まあこれよく知られているかなというふうに思いますし、
一方で大豆食品とかですね、イソフラボンに関して、
あと乳製品ですね、一部リスクを下げる可能性がある。
まあこれね可能性がありますので、
これは別に食べまくったから乳がんにならないかというと、
そういうわけではないので、あくまで可能性ですけれども、
はい、という感じです。
あとは運動、運動はね、もう運動は何に関しても大事なんですけれども、
運動は大事ですということになっております。
はい、という感じでしょうか。
あとは10番の陶器のところはまたご覧いただけたらと思いますけれども、
本当に乳がんの患者さんは非常に増えておりますし、
ただ何回も言いますけれども、早期発見で早期治療ができる、
非常に有効ながんの一つですので、
ぜひ特に乳がん検診ですね、
忘れずに受けていただきたいなというふうに思います。