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2025-08-12 08:28

《1310》ご意見募集‼️医療における生成AI活用術!☝️

参考)

医療現場で生成AIを使うコツをさくら先生に聞いてみた【帰ってきたさくら先生×内科医たけお対談】

https://youtube.com/live/ckr2OXp-eoM?feature=share


この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!

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《AI要約》誤字はご容赦!

内科医たけお氏が「医療現場における生成AIの活用」をテーマに、その可能性と課題について語ります。


話者自身、学会発表の準備や執筆活動で生成AIを頻繁に活用していると明かします。しかし、生成AIがもっともらしい嘘をつく「ハルシネーション」の危険性を指摘。特に論文作成においては、AIが提示した情報を鵜呑みにすると、存在しない参考文献を引用したり、誤った情報を流布したりするリスクがあるため、最終的な内容の精査と責任は人間が負うべきだと強調します。


研究活動における具体的な活用法としては、アイデア出し、大まかな構成案の作成、先行研究の調査、文章のチェック機能などが挙げられます。


さらに話者は、研究分野だけでなく、実際の医療現場での活用に大きな期待を寄せています。最も可能性があると考えているのは、AIが医師と患者の「通訳」の役割を担うことです。診療中にAIが同席し、医師が使う専門用語を患者に分かりやすい言葉で翻訳・説明したり、逆に患者がうまく表現できない症状や質問を整理して医師に伝えたりすることで、双方のコミュニケーションを円滑にする未来像を提示します。


また、医療現場の業務効率化にも貢献できると述べます。多忙な医療現場では、繰り返し行われる病状説明や基本的な質疑応答をAIに任せることが可能です。さらに、患者向けのパンフレットや説明資料の作成もAIが得意とする分野です。医療者が作成すると専門的で難しくなりがちな内容を、AIが患者の視点に立って分かりやすく表現する手助けをすることで、より質の高い資料が作れると期待を寄せています。


最後に、生成AIと医療がどう共存・共栄していくかは非常に重要な課題であるとし、リスナーに対しても医療現場でのAI活用アイデアを募集し、締めくくりました。

サマリー

医療における生成AIの可能性と課題を深く掘り下げ、医療現場での活用法を探っています。また、生成AIを用いた論文作成や医療説明のサポートがどのように行われるかについても議論されています。

生成AIの導入とその影響
内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしています。
質問・リクエストは、質問箱のGoogleフォームからぜひお寄せください。
あなたのご質問をお待ちしております。
ということで、今日はですね、ちょっと私からの話題提供というか、
たけおが聞きたい的なことでお話していきたいと思うんですけれども、
皆さん、生成AIは使われておりますでしょうか。
結構な方は使っているんじゃないかな。
少なくとも私の周りとか、このポッドキャストを聞いていただいている方は、
かなりの方は使っていただいているんじゃないかなというふうに思うんですけれども、
その中でですね、医療現場で生成AIをどういうふうに使っていくかって、
結構私考えているんですよね。
それこそ、昨日のしんしん健康TVですね。
YouTubeで週に1回配信しているやつですけれども、
その中でも、さくら先生っていう架空のドクターをお招きしてですね、
いろいろお話をお伺いしていて、
昨日もね、ちょっと途中コントみたいな感じになったりとかですね、
ロールプレイを一緒にやったりとかしましたけれども、
結構この生成AIを医療現場で生かしていくっていう、
今後、非常に重要な課題の一つになってくるかなというふうに思っております。
ちょうどですね、先月開かれました、
日本最高レフロージー学会の中でもですね、
私、編集委員会の企画をさせていただいたんですけれども、
その中で、お一人の先生が質問されてですね、
この生成AIを論文作成とかですね、
そういうのにどういうふうに生かしていきますか、
もしくは、その生成AIに対する、逆に規制ですね、
そういうふうなことを、委員会としてどういうふうに取り組んでいかれますか、
みたいなご質問をしていただいて、
これは非常に重要な示唆をいただいたかなというふうに思っています。
私自身もですね、実は学会の発表とかですね、
あと書籍を書くときもそうですし、
あと執筆のときにもですね、生成AI、むちゃくちゃ活用してるんですよね。
ただ、その中には、昨日もそうでしたけど、
ハルシネーションというですね、嘘が巧妙に仕組まれていてですね、
嘘が仕組まれているというのは、
こちらが分かっていないと騙されるということになりますし、
それこそ、それをそのまま論文にしてしまったら、
変な情報が世に流布されてしまうということで、
これは良くないじゃないですか。
なので、今、生成AIで論文も書けるような時代になってしまっているんですけれども、
でもそれをね、ちゃんと、こう、査読する。
これ、査読もね、AIで査読するという方法も今出てきているんですけれども、
いずれにしても、それを最終的に責任を取るのは人間なんで、
生成AIとどういうふうに共存、共栄していくかというのはね、
非常に重要な問題じゃないかなというふうに思います。
論文作成と生成AIの関係
論文投稿に関して言えばですね、
初めのアイディア出し、ネタ出しとかですね、
あと大まかな構成を作った絵とか、
あとは、一旦書いた論文をAI、生成AIに確認してもらう、
チェック機能としての生成AIとかですね、
いうのは役に立ちますし、
あとは、これはちょっと調べ方がない工夫がいるんですけれども、
研究、論文を書く時にですね、
先行研究というのを調べるんですよね。
その領域に関してどういう研究がなされているか、
みたいなのはあらかじめチェックするんですけれども、
それに関しても、生成AIは非常に活躍するというのはあります。
ただ、論文を書く中で、
例えば、参考文献みたいなのを上げてくださいというと、
ありもしない論文を引っ張っていきたいというか、
作り出してしまうという感じですね、正確に言うと。
そういうのがまだあったりするので、
その辺はね、注意が必要かなというふうに思います。
医療説明の効率化
という感じでですね、結構研究に関してもですね、
その学会発表とかも含めて、生成AIって活かせるんですけれども、
これをですね、やっぱり医療現場にも活かしていきたいなというふうに
個人的には思っていて、
一番個人的に可能性あるかなというふうに思っているのは、
AIサポートをしながら診療をするということですね。
要は、今テレビ会見とかでも文字起こしの生成AIが
一緒に入ってとかってあるじゃないですか。
あるんですよね。
それと同じような感じで、文字起こしもそうなんですけれども、
生成AIが医者とか医療者が言っている意味わからん言葉を
翻訳してわかりやすく患者さんに説明してくれるという役割ですね。
これをね、できるんじゃないかなというふうに思っていて、
要は生成AIを通訳みたいな感じで、
医者が言っている言葉って大体意味わからないじゃないですか。
外国語みたいに思うと思うんで、
それを通訳して本人に伝えていただく。
本人の質問も一緒に考えられる。
要は、生成AIがどんな質問をしたらいいですか、
みたいなものを考えてくれるんで、
医者が言ったことに対してふむふむって思って、
こういうことは気になるんだけどって言ったら、
生成AIがちゃんとそれを医者に聞けるような風に
アレンジしてくれるっていうのはね、
あり得るんじゃないかなというふうに思ったりしますね。
これですね、患者さんの言葉を直接、
医者はカルテとか解釈しているわけではないんですね、実は。
それを医学用に変換して、
例えば診断を早期したりとかっていうことをしているんですけれども、
患者さんによってはですね、
うまいこと症状を打たれない方って結構いらっしゃるんですね。
それは、例えば時系列にとっては話しできないとかっていうのもそうですし、
表現の仕方が独特であったりとかですね、
あとは、症状がいっぱいありすぎて、
どれに重きを置いて話したらいいかわからないみたいな方とかもいらっしゃって、
その時にはこちら側から、
要は医療者側から、
うまいこと質問誘導をしないといけないんですけれども、
その部分を生成AIでやってもらうっていうのも、
ありなんじゃないかなというふうに思っていたりしますね。
っていうのが、
医療現場で使えるかなと思っているのが一つと、
あともう一つはですね、
医療現場の説明ってものすごい同じ説明を繰り返すことあるんですよね。
なので、ここら辺はですね、
やっぱり医療現場もものすごい忙しくなってきてるんで、
ある程度生成AIに質疑応答の部分まで含めて説明と、
ある程度基本的なQ&Aみたいなことですね、
こういうのはもうできるんじゃないかなというふうに思っていたりします。
ある程度の知識を教えておけばですね、
という感じで思っています。
それで似たような感じで、
資料を作るとかですね、
こういうのも結構生成AI得意としていて、
それこそ私のね、
学会発表のスライド作りとかも結構最近はですね、
生成AIを活用しているんですけれども、
これと同じような感じで、
臨床現場でこう、患者さん向けの資料とかパンフレットとかあるじゃないですか、
こういうのを作るっていうのも、
生成AI結構得意としているんじゃないかなというふうに思いますね。
どうしてもね、我々医療者が、
医療者視点で作ると難しくなりすぎる傾向があると思うんで、
その辺を患者さんの視点に立って、
こういう言い回しはよく分からないとかですね、
そういう壁打ち相手にしてもらいながら、
資料を作るとかっていうのも、
生成AIのうまい活用なんじゃないかなというふうに思ったりしています。
はい、という感じでしょうか。
で、ちょっとこれをお聞きの方の中ではですね、
医療者の方もいらっしゃると思いますし、
医療者じゃない方もいらっしゃると思うんですけれども、
ぜひね、医療現場とか医療の世界でこういうふうに使えるんじゃないか、
みたいなことがあったら、
どしどしコメント欄に入れておいていただけたらなというふうに思います。
いいアイディアには100心身ポイントを振っていたします。
ということで、
じゃあ最後、心身じゃんけんいきたいと思います。
いきますよー。
心身じゃんけん、じゃんけん、
初期!
ということで、
今日も幸せな一日でありますように、
お会いいただきありがとうございました。
興味津々。
08:28

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