1. 内科医たけおの『心身健康ラジオ』
  2. 《1423》ジェネリック医薬品💊..
2025-12-22 09:22

《1423》ジェネリック医薬品💊は素晴らしいです👏

■本日ご紹介する資料

ジェネリック医薬品ガイドブック

https://www.jga.gr.jp/assets/pdf/general/request-list/shittoku-panph-B5.pdf


この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog


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#医療 #健康  #スタエフ医療部


■AI要約(誤字はご勘弁ください)


12月22日の「ジェネリック医薬品の日」にちなみ、内科医のたけお先生がジェネリック医薬品(後発医薬品)の安全性、品質、そして選ぶメリットについて、リスナーの疑問に答える形で詳しく解説しました。以下にその内容を要約します。


### ジェネリック医薬品とは

ジェネリック医薬品は、新薬(先発医薬品)の特許期間が終了した後に、同じ有効成分を使用して製造・販売されるお薬です。新薬と同等の効き目や安全性が確認されており、価格が安く設定されているのが特徴です。


### なぜ低価格なのか

「安かろう悪かろう」という懸念を持つ方もいますが、安さの理由は開発コストの差にあります。新薬の開発には数百億円規模の莫大な投資と長い年月が必要ですが、ジェネリック医薬品はすでに有効性が確認された成分を利用するため、開発費用を大幅に抑えることができ、それが価格の安さに反映されています。


### 品質と安全性の確保

ジェネリック医薬品は、国による厳しい審査をクリアしなければ販売できません。

1. **同等の有効成分:** 成分の種類や量は新薬と全く同じです。

2. **品質管理:** 新薬と同じ「GMP(医薬品の製造管理及び品質管理の基準)」に適合した工場で、厳格な管理のもと製造されています。

3. **生物学的同等性試験:** 体内での吸収スピードや効果が新薬と同等であることが、試験によって証明されています。


### 添加物と独自の工夫

添加物は新薬と異なる場合がありますが、これは有効性に影響を与えない範囲で、より使いやすくするための工夫として利用されます。

* **飲みやすさの向上:** 錠剤を小さくする、ゼリー状にする、味や匂いを改良するなどの工夫がなされています。

* **誤飲防止:** 薬の名前を大きく印字したり、色を工夫したりして、飲み間違いを防ぐ配慮がなされた製品も多いです。


### 医療費抑制への貢献

現在、日本でのジェネリック医薬品の普及率は約85%に達しています。個人の窓口負担を軽減するだけでなく、国民医療費全体の抑制にもつながるため、国も推奨しています。


### 結論

たけお先生は、「医学的な特別な理由がない限り、ジェネリック医薬品は安心して服用できるもの」と強調しました。薬局での希望カードの活用や、主治医・薬剤師との相談を通じて、賢く選択することが推奨されます。


最後は、先生お決まりの「しんしんジャンケン(今回はチョキ)」で締めくくられました。自身の健康と家計のために、ジェネリック医薬品への理解を深める良い機会となる放送でした。

サマリー

このエピソードでは、内科医たけおがジェネリック医薬品に関する誤解や不安を解消するため、その特徴や安全性について詳しく解説しています。特に、ジェネリック医薬品の価格が安い理由や品質について考察し、リスナーに安心して利用できる情報を提供しています。

ジェネリック医薬品のリクエスト
内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしています。
質問・リクエストは、質問箱のGoogleフォームからぜひお寄せください。
あなたのご質問をお待ちしております。
ということで、本日この放送日は12月22日なんですけれども、
12月22日は、なんとですね、ジェネリック医薬品の日らしいんですよね。
はい、これは私全然知らなかったんですけれども、
あのリクエスト、質問箱の方にですね、
あの今日もスワン君の友達の方からご質問リクエストをいただきまして、
まずちょっとそちら読ませていただきますが、
いつも配信ありがとうございます。
12月22日がジェネリック医薬品の日ということで、
ぜひ竹代先生にジェネリック医薬品をお話していただきたいと思います。
最近はジェネリック医薬品を利用する方も増えていますが、
一方でまだ安かろう悪かろうといったネガティブなイメージを持っていたり、
なんとなく不安を感じていたりする方もいらっしゃるように感じています。
そこで医療の最前線にいらっしゃる竹代先生の視点から、
ジェネリック医薬品は安心して飲めるものなんだよということを、
ぜひリスナーの皆さんに伝えていただけないでしょうか。
なぜ安くしても安全と言えるのか、
国による厳しい審査をクリアしていることなど、
竹代先生の言葉で解説していただけたら、
きっと多くの方が自信を持って薬を選べるようになると思います。
ぜひご検討いただけたら嬉しいです。
ジェネリック医薬品の概念と特性
よろしくお願いいたしますということで、長文のリクエストありがとうございます。
で、厚生労働省のホームページを貼っていただいているんですけど、
ちょっと色々調べまして、
今日は、こういう教会があることも初めて知ったんですけど、
日本ジェネリック製薬協会というのがあるんです。
JRAというですね。
これがですね、パンフレットを出していて、
こっちがいいかなと思って、12ページのパンフレットなんですけど、
これをですね、一緒に読み取りに行きたいなというふうに思います。
はい、題してジェネリック医薬品ガイダムック、
不安をなくして賢く使おうということで、
そのまんまなんですけれども、
ちなみにこの方も興味津々あっております。
知っておくジェネリックということで、やっていきたいと思います。
内容はですね、まず1、ジェネリック医薬品とは、
2、どうして低価格なの、
3、効き目も安全性も同等、
4、ジェネリック医薬品の品質、
5、添加物についての考え方、
6、ジェネリック医薬品の工夫、
7、こうなると大変、ジェネリック医薬品で医療費節約、
8、ジェネリック医薬品への変更ということになっております。
はい、まずはPDFの3ページ目ですね。
ジェネリック医薬品とはということで、
最近ジェネリックのニュース多いんで、
この辺、よくご存知の方も多いと思いますけれども、
医薬品というのは大きく、
この医療用医薬品、
要は消防線が必要な医薬品と、
あと一般用医薬品、OTC医薬品ですね。
OTCも最近ニュースむちゃくちゃ話題になってますけれども、
これの大きく2つに分かれるんですよね。
そのうちのこの医療用医薬品、
消防線が必要な医薬品がさらに分かれて、
新薬というのとジェネリック医薬品というのに、
分かれるという、そんな感じになっております。
はい、で、
ジェネリック医薬品はそこに書いてありますけれども、
新薬、先発の医薬品ですね。
の特許期間が満了した後に発売される、
同じ有効成分を使った、
品質、効き目、安全性が同等で定格なお薬です、
ということになっております。
はい、で、その下に書いてありますけれども、
経済性に優れて患者さんの負担額が軽減できます。
品質、有効性、安全性は新薬と同等です。
患者さんに優しい生剤工夫がされているお薬もあります、
ということで、これちょっと3つ目はね、
後からも出てきますけれども、
これね、実はジェネリック医薬品の方がね、
良いこともね、結構多々あるんですよね、臨床現場で。
はい、という感じです。
ジェネリック医薬品の普及と利用
はい、で、じゃあなんで低価格なの?
ということで、低価格だと、
さっきのリクエストのところにあったように、
何か手抜きしているんじゃないか、
みたいに思われるかもしれないですけど、
そうではなくてですね、
この新薬と開発の経緯が違うということですね。
で、新薬とジェネリック医薬品並べて書いてありますけれども、
新薬の場合には、この創薬、
薬を作る、研究する段階からですね、
あと臨床試験というのをやって、
臨床試験をやって、
発売という形になるんですけれども、
そこがですね、かなり巨額の数百万、
数百億円以上の投資が必要ということになっているんですけれども、
実際には、ここの部分が
ジェネリック医薬品に関しては省けるということで、
かなり開発費が安く済むということで、
お薬の値段も安くできるというような、
そんな感じになっております。
で、その次のPDFの5ページ目に行っていただくと、
効き目も安全性も等々ということで、
これはよくご存知だと思いますけれども、
必ず同じでなければならないのが、
この有効成分のところですね。
有効成分の種類、量ですね。
これは絶対同じでないといけなくて、
ただ、違っても良いところで、
当然、形、大きさ、色、味、
あと、後からちょっと出てきますけど、
添加物ですね。添加物が違うから、
何か違うんじゃないか、みたいに思われる方が
いらっしゃると思うんですけれども、
ただ、これはその後の試験で同等性を確認しているということで、
品質が保証されているということになっております。
で、その次の6ページ目に行っていただくと、
実際の品質ですね。
品質に関しては、このGMP基準というのがあるんですけれども、
これに適応したような工場でだけしか作れないということで、
結局、薬、新薬を作るところと同じなんですよね。
それぐらい厳しい基準で作っているということです。
はい。
で、先ほど言った添加物の話ですけれども、7ページ目ですね。
添加物の主要目的としてですね、有効性を高める、
生剤化を容易にする、品質の安定化を図るという、
3つぐらいあるということなんですけれども、
当然ですけれども、添加物で何か害があるものがあったらいけないですし、
あとは有効成分の治療効果を妨げないとかというのも当然大事なんで、
その添加物は新薬と全く同じものではないんですけれども、
それによって有効成分、濃厚感を持ちたいとかということはないということになっております。
はい。
むしろですね、その次の8ページ目かな、
ジェネリック医薬品の工夫ということで、
新薬と本当に色、形、違うものって結構ジェネリックにあってですね、
ただジェネリックの方が使いやすいみたいなことって結構あるんですね。
具体的にはこの、例えば錠剤の大きさを小さくして飲みやすくするとかですね、
あとはゼリー状にするとかですね、
あと文字とか色とかで工夫しているものとかですね、
あと味、匂いを工夫するとかですね、
いろんな工夫がジェネリックの方でされていて、
むしろそちらの方が使いやすいみたいなことは本当に多くありますね。
はい。
で、あと最後にですね、この医療施設薬のところですね、
ちょっとこれね、ジェネリック医薬品があるものを先発品希望するとまた、
患者負担が増えるみたいなニュースもありましたけれども、
ジェネリックを推進していくような方向で国は動いていてですね、
今85%ぐらいだったかな、昨日見たら。
ぐらいが今ジェネリック医薬品になっているということになっているっぽいです。
もちろんね、患者ご本人さん、個人の費用負担のこともそうなんですけれども、
国民医療費ですね、全体的な医療費の抑制にも寄与するというふうに考えられていて、
そういうジェネリック医薬品を推進しようということになっております。
はい。
で、最後10ページ目ですね。
じゃあ具体的にどういう形でジェネリック医薬品を希望するかというと、
こういうジェネリック医薬品を希望しますっていうですね、希望カードみたいなのもありますし、
というか希望しますと言わなくてもね、基本的にはジェネリック医薬品で出されるんですね。
言うほどのことはない限りは。
先ほど言ったジェネリック医薬品がある先発品を、
その医学的な理由以外で患者さんが希望すると、その分の費用負担が発生するということにもなりますし、
全然ジェネリックでいいんじゃないかなと個人的には思いますね。
言うほどの事情はなければ、ジェネリックを使っていただくのでも問題ないんじゃないかなというふうに思います。
という感じでした。
詳しくは主治医の先生と相談いただけたらと思います。
では、最後にシンシンジャンケンいきたいと思います。
いきますよー。シンシンジャンケン、ジャンケン、チョキ!
ということで、今日も幸せな一日でありますように、
お会いできていただきありがとうございました。
興味シンシン!
09:22

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