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2025-01-22 09:33

《1140》本音暴露!医者は全ての薬のことを知っているのか⁉️

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AI要約(誤字はご勘弁ください)

医師が全ての薬の効果や副作用を完全に把握しているわけではありません。その理由としては以下のようなことが挙げられます:


## 膨大な数の医薬品


- 医療用医薬品は約15,000種類もあり、全てを覚えることは不可能です。

- 漢方薬だけでも148種類のエキス剤があります。


## 専門分野の違い


- 医師は自分の専門分野の薬については詳しく知っていますが、他の分野の薬については詳しくない場合があります。

- 例えば、内科医が抗がん剤や耳鼻科の専門的な薬について詳しくないことがあります。


## 新薬の登場


- 新しい薬が頻繁に登場しており、2022年には100,174品目の新薬が承認されました。

- 約2日に1回のペースで新薬が出ているため、全ての新薬の情報を把握するのは困難です。


## 情報源の活用


医師は必要に応じて以下のような情報源を活用しています:


- 専門書や医薬品集

- スマートフォンアプリ

- 添付文書

- インターネットでの検索


## OTC医薬品について


- 医師は一般用医薬品(OTC医薬品)についてはあまり詳しくない場合が多いです。

- 患者が使用しているOTC医薬品については、その都度調べて対応することがあります。


医師は自分の知識の限界を認識し、必要に応じて情報を確認しながら診療を行っています。患者さんも、使用している薬について医師に積極的に情報提供することが大切です。


00:01
内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしています。
質問・リクエストはフォーム、質問簿からぜひお寄せください。
あなたのご質問をお待ちしております。
ということで、今日は質問回答をしたいと思います。
昨日に引き続き、ちょっと臆病に寝たなんですけれども、
ゆうえいごさんからご質問をいただいておりまして、ありがとうございます。
ちょっと質問が長いんですけれども、読み上げさせていただくと、
漢方薬は同じ薬でもいろんな症状に効くものがありますが、
診療科によって何の症状に効果があるのか、医師が知っているものと知らないものがありました。
漢方薬でも西洋薬でも、その診療科でよく使う症状以外の効果はあまり覚えていらっしゃらないのでしょうか。
さすがに、すべてのお薬の薬効を丸暗記されている医師は少ないと思いますが、
漢方薬だから起きることなのか、西洋薬でもそうなのか、気になったので質問しました。
ということでご質問いただいております。ありがとうございます。
例としてですね、ゴレイ酸っていうのをあげていただいていて、
ゴレイ酸って、漢方薬で非常によく使われるものの一つなんですけれども、
そうですね。とはお知り合いの方に、お一人には胃腸薬として処方されて、
別なところでは目前に対して処方されたんですけれども、
目前には効くんですかっていうふうに、
医者が言っていたっていうような、そんな感じのものでご質問いただいております。
ご質問ありがとうございました。
で、結論ですね。
このタイトルにもありますように、医者は全ての薬のことを知っているのかということで、
そんなことはないですよね。はい。
結論でそんなことはありません。
はい。というか、あの、はい。
ちょっとね、この辺ね、医者はね、なんかすごい、
進化化されているというか、なんか、あのー、偶像推翻じゃないですけれども、
なんかね、すごい期待していただいているのはありがたいんですけれども、
そんなことはないですよっていうことで、
えー、ちょっとお話してみたいと思いますけれども、
そもそもですね、世の中に出回っている、
特に処方箋が必要な医療用医薬品っていうふうに言いますけれども、
これね、何種類あるか皆さんご存知ですかね。
これね、私も今回ちょっと改めて調べてみたんですけれども、
1万5千とかあるんですよ。はい。
そんな覚えられるわけないじゃないですか。はい。
っていう感じで、まあこれ全て覚えてたらね、変態です。
はい。ということで、
あのー、これね、全てに網羅しているわけありません。
で、えーと、今回かんぽ薬のご質問だったんで、
かんぽ薬だけ言ってもですね、かんぽ薬の種類って、
まあその、いわゆる液素材っていうですね、
まあ我々が処方できる薬だけでも148種類あるんですよね。
で、それをね、全て使うわけないですよ。
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まあ私ね、まあちょっと後から言いますけど、
比較的かんぽ薬を使う方だとは思うんですけれども、
しかもかんぽ薬に詳しい方だとは思うんですけれども、
それでもね、あのー、使うかんぽ薬って、
まあ感覚的にですね、だいたい20とかそれぐらいなんですね。
20とか30はいかないかなっていう感じなんで、
はい、なのでこれ148種類全部使うわけないんですよね。
はい、っていう感じです。
で、えーと、まあだいたいですね、
えーと、本当に自分の領域、自分のこう、専門領域の薬はね、
当然、あのよく知っている、まあ私で言うと、
例えば、糖質に関わるものとかですね、
あと、まあ当然人物腺腎臓病に関わるもの、
あとはカンマに関わるもの、
あと、心霊代化とか心身症に使うお薬とかですね、
その辺はね、まあ一通り学んでいますし、
えー、その副作用とか薬効とかですね、
あと相互作用、お薬の飲み合わせとかですね、
その辺に関してもね、だいたいわかってはいるんですけれども、
ただ、あの全然違う領域ですね、
例えば、まあ以前もどっかでお話ししましたけど、
私ね、がんは基本見ないんで、抗がん剤とかね、全然詳しくないんですよね。
あの、お薬の名前ぐらいはわかるとか、それぐらいのレベル感です。
はい、なので、なんならご自身で治療を受けている方の方がね、
そのお薬に関しては詳しいみたいなことも全然あったりしますし、
あとは何ですか、まあ外科系、
あ、あとそのジビカのお薬とかですね、
その、はい、ジビカのまあその転じ薬とかですね、
その一般的なお薬は使いますけど、
例えばめまいとかね、あのよくプライマリーケアっていうですね、
まあ普通の一般の心霊の中で対応することもあるので、
そういうお薬は使いますけれども、
じゃあジビカのね、なんかすごいマニアックな病気の、
マニアックな新しい新薬とかっていうのは全然わからないっていう、
そんな感じになりますね。
はい、なので、あの全ての医者が全てのお薬のことをね、
把握しているっていうのはね、あの絶対ありません。
はい、これは断言できますね。
はい、っていう感じです。
はい、で、えっと我々ですね、医師はじゃあどういうふうにね、
このお薬の勉強しているのかっていうのをね、
少しだけお話しようかなというふうに思うんですけれども、
結構ね、あのいろんな勉強の仕方があります。
まあ一番多いのはね、あのMRさんっていうですね、
製薬会社のメーカーの方の、まあいわゆる営業の方ですね、
の勉強会っていうのがですね、まあ特に大きな総合病院とか、
まあクリニックレベルもありますけれども、
そういう方が特に新しい薬ですね、
に関してはマーケティングの一環として勉強会っていうのをやってくださって、
で、そこで教えてもらうっていうのがまあ一番多いかなというふうに思いますね。
で、あとは、まあ結構あるのがですね、
その他の先生からの紹介状とかやり取りで、
知らない薬が入っていることってね、結構あるんですね。
あ、こんな薬あるんだみたいなのってね、日々あります。
というのは、ちょっとさっき言い忘れましたけれども、
1年間でね、新規に出てくるお薬ってね、
150種類ぐらいあるらしいんですよね。
で、これがね年々増えてるらしいんですけれども、
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という感じで、例えば2022年は174品目出ていて、
2021年より39品目増加してるっていうことで、
まあおおよそ2日で1回ぐらいですね、
新しい新薬が出てくるっていうことで、
はい、で、まあさっき言ったように、
自分の専門領域以外の新薬とかっていうのは全然把握できないんで、
あの、紹介状とかに入ってきて、
あ、こういうお薬出たらね、例えば、
何でもいいですけど、天官の新しいお薬とかですね、
あ、こういうお薬の出てるんだとかですね、
あ、こういう使い方あるのね、みたいなのを勉強するっていうのも、
そのやり取りの中でね、あったりしますね、はい。
で、あとは、えっと、まあ昔は本だったんですけど、
今アプリがね、結構使われますけれども、
そのお薬関係のね、本とかですね、アプリ、
まあ昔はね、今日の治療薬っていうのが一番有名だったんですけど、
まあこれもアプリありますけれども、
はい、それ以外にも結構ね、今いいアプリが出ていて、
昔はね、本当に本で調べたいとかですね、
インターネットで添付文書っていうのを調べたりしてたんですけれども、
今はね、結構アプリを使っている先生はね、
特に若い世代の先生とか多いんじゃないかなというふうに思います。
まあ私も、アプリを日々の臨床で使いまくっております。
はい、というのは、お薬ってね、本当に使い慣れてるお薬はね、
もう容量、用法とか全部熟知してるんですけれども、
ちょっとだけ使ったことがあるぐらいのお薬はね、
容量、用法とかね、本当に分からないんですよね。
だから、毎回アプリとか添付文書とかを確認して、
それ通り処方したりとかっていうのがありますし、
あとは、お薬の副作用ですね。
副作用に関しても、代表的な副作用、
まあよく使うお薬の代表的な副作用はね、当然知ってはいるんですけれども、
マニアックな副作用とかですね、
副作用って本当に少しでも可能性があるものに関してね、書いてあるので、
結構ね、患者さん側の方がね、心配して聞いてこられることはあるんですけれども、
そんな副作用あるの?みたいなことを逆にね、こっちが知るっていうこともあったりするので、
この辺はね、本当に、ちょっと気になったら逆に聞いていただくほうがいいかなというふうには思いますね。
そんな感じですかね。
あとは、なので、OTCですね。
オーバー・ザ・カウンター。
オーバー・ザ・カウンター医薬品ですね。
まあ要は薬局で買うような医薬品ですね。
に関しては、全然詳しくありません、こちらも。
で、このカズ薬を飲んだんですけど、みたいのあるんですけれども、
それの成分とかね、全然わからないんで、これはね、毎回調べることになります。
いや、全然言っていただいてないで、僕は調べるんですけど、その場で。
はい、っていう感じで、日々調べながらね、臨床とか、特にOTCに関しては全然わからないんで、
臨床をやっております。
はい、ということで、許してくださいっていう、そんな感じでございます。
はい、ただ本当にね、すべてのお医者さんがね、すべての薬効を全部、
あ、薬効ってそのお薬の効果ですね、を知っているわけではないっていうことはね、
これは是非とも知っておいていただきたいですし、
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これはね、本当に患者さんとか、受診する側の方も協力不可欠なんで、
はい、是非ともその辺、ご協力いただけたらなというふうに思います。
はい、ということで、じゃあ最後、シンシンジャンケンいきたいと思います。
いきますよー、シンシンジャンケン、ジャンケン。
パッ!
ということで、今日も幸せな一日でありますように、
お会いいただいた、ゆーたけいでした。
興味深々。
09:33

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