1. 内科医たけおの『心身健康ラジオ』
  2. 《1077》[医師国家試験クイズ..
2024-11-03 07:12

《1077》[医師国家試験クイズ]過重労働対策‼️間違っているのはどれ?

本日の問題はこちら

https://x.com/NaikaiTakeo/status/1852692893116530907


面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは

#心身健康ラジオ

#医師国家試験クイズ

をつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!


#医療 #健康  #スタエフ医療部


《AI要約》※誤字多数ありますが、AIによる自動文字起こし&要約ですので、ご容赦ください


過重労働解消キャンペーンと過労死等防止啓発月間にちなんで、今週は過重労働をテーマに取り上げます。今回は第112回医師国家試験の必修問題から、過重労働対策に関する問題を紹介します。この問題は医学生の正答率が99%と非常に高かったものです。

問題は「産業保健における過重労働対策として適切でないのはどれか」というもので、選択肢は以下の通りです:

A. 時間外労働時間の削減

B. 年次有給休暇の取得促進

C. 担当業務目標達成の徹底

D. 健康診断結果に基づく事後措置

E. 長時間労働者への医師による面接指導

正解はCの「担当業務目標達成の徹底」です。これは過重労働対策として適切ではなく、むしろ長時間労働や過重労働の原因となる可能性があります。他の選択肢はすべて適切な過重労働対策です。

この問題は、常識的に考えて仲間外れを探すような国語力を問う問題でもあります。

過重労働対策の歴史的背景として、2002年に過重労働による健康障害防止のための総合対策が策定されました。長時間労働者への医師による面接指導は2005年から始まっており、約20年近く実施されています。2006年以降は、時間外・休日労働時間の削減、労働時間の設定改善、労働者の健康管理に関する措置の徹底などが求められるようになりました。

これらの対策が20年ほど前から実施されているにもかかわらず、その後の状況については今後さらに詳しく見ていく必要があります。


00:01
内科医たけおの心身健康ラジオ。皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるちょっと役に立つ小話を、
毎朝5時50分、20分程度で配信しています。
たまに朝5時半からライブやっていて、公開生収録へ皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、今週は11月が過重労働解消キャンペーンと、過労死等防止啓発月間ということで、
厚労省のサイトがいろいろあるんですけど、これちょっと明日以降ご紹介しますけれども、
それにちなんでですね、今週は過重労働をテーマにお送りしようかなというふうに思っております。
ちょっと今まであんまりないテーマかなというふうに思うんですけれども、
医師国家試験の中にもですね、実は過重労働対策の問題が出ていたんですね。
これちょっと私びっくりしましたけれども、しかも必修問題ゾーンに出ておりまして、
今日はそれを皆さんと一緒に考えたいと思います。
今日取り上げる問題は、第112回の医師国家試験のE問題の14というやつですね、必修問題ゾーンで、
これね、実は医学生の正統理ですね、脅威の99%かほぼ100%に近いということで、
皆さんぜひ頑張ってチャレンジしていただけたらと思います。
はい、ということで問題、じゃじゃん。
産業保険における過重労働対策として適切でないのはどれか。
誤ってるのはどれかっていうことですね。
はい、ということで、
A、時間外労働時間の削減。
B、年次有休休暇の取得促進。
C、半島業務目標達成の徹底。
D、健康診断結果に基づく事後措置。
E、長時間労働者への医師による面接指導。
ということで、いかがでしょうか。
これはちょっとね、なんか引っ掛け問題っていうか、
多分ね、答え聞いたらなんか仲間外れそうだよなって思うかもしれないですけど、
ちょっとね、初め問題文だけ見ると、僕もなんのこっちゃって思ったんですけども、
一回ちょっと選択肢だけいきますが、問題文からいきましょうか。
産業保険における過重労働対策として適切でないのはどれかっていうことで、
適切でないものを1個選んでくださいっていう問題ですね。
はい、選択肢がA、時間外労働時間の削減。
B、年次有休休暇の取得促進。
C、半島業務目標達成の徹底。
D、健康診断結果に基づく事後措置。
E、長時間労働者への医師による面接指導。
ということで、いかがでしょうか、これ。
はい、じゃんじゃん回答が聞こえますが、
03:06
スペースの方だとCでお願いします。
はい、スペースの方、違うスタイフの方が、
C、C、C、C、C、C、C、C、Cしかなくない。
なるほど。
はい、C、皆さんCですかね。
C以外の方いらっしゃいませんでしょうか。
はい、はい、はい、では正解発表いきます。
正解はCですね。
半島業務目標達成の徹底ということで、
おめでとうございます。
はい、これは今書いていただきましたけど、
国語力っぽい問題ですよね。
ですし、常識的に仲間外れを探したら、
それはCかなっていう感じの問題かなというふうに思います。
半島業務目標達成を徹底するっていうのは、
長時間労働の原因になったりもしますし、
過重労働の原因になったりするので、
これは逆方向っていうことですよね。
はい、っていう感じかなと思います。
他は逆に過重労働対策として適切ですよね。
例えばAですね、時間外労働、時間の削減、
当然長時間労働は過重労働の一因なんで、
これはやめるっていうことですし、
Bの年次有休休暇の取得促進、
これはもう今法的に定められてもいますけれども、
取得しない人には取得するように促していくっていうのは、
当然のことかなというふうに思いますね。
で、Dがちょっとややこしいかもしれなくて、
これDが医学生ちょっと引っかかってる方いるんですけれども、
健康診断結果、
これあんまり過重労働と関係ないかもしれないっていうふうに
思うかもしれないですけれども、
それに基づく事後措置って、
事後措置があんまり聞きなじみないことばかもしれないですけれども、
例えばそれによって就労の働き方の意見をするとかっていうのは、
産業員に権限を与えられてるんですよね。
だからあまりに働きすぎていて、
体に不調をきたしている場合には、
事後措置っていうので、
ちゃんと働き方の是正を産業員側から言うっていうことも可能なんで、
これも過重労働対策として有効ですよね。
あとは面接指導ですね。
ここで医者が出てきて、
医師による面接指導っていうことで、
これが労働衛生、違う、
労働安全衛生法でも定められているっていうことになっていて、
これも過重労働対策の一つっていうことになっております。
ということで、Cが正解ということで、
皆さん正解、大正解おめでとうございました。
これですね、実はとあるサイトに書いてあるんですけれども、
これもちょっと歴史的な背景は全然知らなかったんですけれども、
2002年に過重労働による健康被害、
06:01
健康障害の防止のための総合対策が策定されていたみたいですね。
この選択肢のEですね、
長時間労働者への医師による面接指導、
これ2005年から始まっているんで、
もう20年弱ぐらいずっと行われているみたいですね。
2006年以降、
時間外とか休日労働時間の削減、
労働時間などの設定の改善とかですね、
労働者の健康管理に係る、
措置の徹底などを図ることが求められるということになっていて、
もうこの対策は20年ぐらいされているみたいですけれども、
その後どうなっているのかというのを、
また明日以降お話したいなというふうに思います。
はい、ということで、
じゃあ最後、しんしんじゃんけんでいきたいと思います。
いきますよ。
しんしんじゃんけん、じゃんけん、はっ!
ということで、
今日も幸せな一日でありますように。
はい、ではないかいるだけでした。
今日もいいしんしん。
07:12

コメント

スクロール