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こんにちは。 nagiko の質問に淡々と答えるチャンネル、第155回。
このチャンネルでは、なぎここと私、ちかわなぎさが、皆さんから頂いたレターのご質問にお答えしていくというコンセプトの番組です。
はい、ちょっと前回の配信が5月3日ということで、少し間が空いてしまったのですが、
まあ一つ理由がありまして、ちょっと最近とあるゲームにハマりすぎて、生活のリズムが乱れに乱れておりまして、
ちょっと朝は全然起きれなくなってしまったっていうのが、本当にくだらない原因なんですけど、
原因というか理由なんですけど、はい。なんか5年ぐらい前にリリースされたゲームで、
えっと、シティーズスカイラインっていう街を作るゲームがあって、
最近ハマっていたゲームといえば、モンスターハンターだったんですけど、
ちょっとモンスターハンターで友達とやる時間がなんか思ったより合わなくて、
なかなかこう、友達に会えず暇だなぁとゴールデンウィークを持っていたら、
ちょっとふとした時に出会ったそのゲームをやり始めてしまったが最後。
いやー、あれ、あの、なんていうんですかね、シミュレーション系のゲームは元々本当に私はハマりやすい人間なので、
危険危険とは思いつつ、もうちょっと今日ぐらいから、
リズムを正したいなと思っている次第です。
とはいえ今日は朝の8時半かな?から、
私がサンフランシスコを在住のリエさんと友人とやっているもう一つのポッドキャスト、
ザ・ポットラックキャストの方を収録してたので、
ちょっと朝は強制的に早く起きて、ちょっとリズムを修正するきっかけができたかなと思っているので、
スタンドFMもちゃんと2日3日に1回は配信したいなと思っているところです。
はい、では今日は早速レターを読みたいと思います。
初めてレターを送らせていただきます。
以前よりYouTubeの方を拝見しておりましたが、
スタンドFMも配信されていると知り、
このゴールデンウィークは暇さえあれば拝聴しておりました。
ありがとうございます。
いつも楽しませていただきありがとうございます。
なぎこさんが洋服の仕事で関わるのはレディースものがほとんどかと思いますが、
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メンズの洋服ではどんなテイストのものに惹かれますか?
私は学生の頃は背伸びしてマルニーなどで買ったりもしたものですが、
近頃は経済的な余裕ができたものの、洋服に対する欲が落ちてきてしまったのか、
ついついベーシックなものを選んでしまいます。
大人の男性がどんなものを着ていたら素敵だなと思われますか?
私は28歳です。
お話しいただけると幸いです。
はい。
すごいなんか久しぶりに、久しぶりにというか珍しくファッションの服の話題を振っていただいて、
なんかちょっと嬉しいなぁと思いながら。
そうだなぁ、なんだろうなぁ。
でも私はマルニーのメンズが似合う男性はすごく素敵だなぁと思います。
なんか男性が言う、ちょっとかわいい服着てるのって良くないですか?
あーそうですね、あとは。
なんか明確にこういうものを着てたら素敵だなぁっていうのはあんまりないんですけど、
やっぱ大人だからこそ、
なんて言うんだろう、ある程度の期間生きてきた大人だからこそ、
こう自分のテイストとか好きなものとかって定まってくると思うんですよね。
で、そこになんかこう、その人自身が通ってきたカルチャーだったりとか、
なんだろう、まあ趣味、趣向みたいな部分がどんどん反映してきて、
それらのいろんな要素が集積された好みというか、
がその人のスタイルになってくるんじゃないかなと思うので、
なんかそういう、
なんかその人にしかないスタイルだなっていうものが確立されている人はすごい素敵だなぁって思いますね。
それはなんか必ずしも大人らしい格好、例えばなんかこうセットアップを着てますとか、
なんかベーシックで大人っぽいですとかって、そういう話もあるだろうし、
まあ世間的に年相応ですよねっていうとんまなとは外れたようなお洋服を着てたとしても、
なんかその人の意思があって、
なんかその人のスタイルになっているのであれば、私はおそらく、
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あら、素敵なオシャレな方だわって、おそらく思うと思うんですよね。
まあだから、なんかどんなものを身につけているかというよりは、
どんどん年齢を重ねれば重ねるほど、
なんでそれを選んでいるのかみたいな部分により、
あのなんていうの意味があるわけではないんですけど、
なんかそういった部分が、外面的な他人が感じられるスタイルみたいな部分に滲み出てくるのかなっていうのは思いますね。
まあだから、これは完全に個人的な好みの話ではないんですけど、
なんかこう、流行りにものすごく踊らされている感じが受けてしまうようなスタイルの人よりは、
なんかその人にしかない独自のスタイルを貫いている人の方が、
個人的には、おお素敵だなぁって思いますね。
とはいえ、あの趣味を、趣味というか、あの流行りとか流行を追うっていうのを、
あのなんだろうね、
趣味主向というかでもあるとは思うので、
そこは個人的には否定はしないですけど、
私としてはなんか、なんかぶっ飛んだ格好をしてても、
なんかその人の意思があって、
スタイルにつながっているっていう大人は昔から好きですね。
はい。
まあでもね、大人とおっしゃっているけれども、この方もまだまだ28歳だということなので、
ね、そんな俺のスタイルはこれじゃー!みたいなものに28歳で出会ってたら逆にすごいなーって思うぐらいじゃないかなと。
私は考えちゃうので、
まあなんかもしかしたらね、今はベーシックなものを選ぶようなマインドになっているかもしれないし、
ベーシックなものって一番奥が深かったりするから、
どういう意味合いでそのベーシックなものを選んでいるのかとか、
なんかそういったところで、
なんか意思が感じられるような、
ね、空気感が出せてたら、ものすごく素敵な大人の男性になれたりとかするんじゃないでしょうか。
見る人が見ればわかるみたいなね。
はい。
まあこう考えてというか、ファッションについて喋っていると、あれですよね、なんか
明確なブランドとかの名前を出して喋ることは案外簡単なんだけど、
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ちょっと概念的な部分を原稿化して、第三者にわかりやすく伝えるっていうのは、なかなか難易度の高いことだなぁと思ったりしますね。
ちょい前にあの、友人の、
えっと足田さんという方がいらっしゃって、彼はファッション批評をずっと、
なんだろう、されてる、活動されてる方で、今は京都聖火大学の副学長になったっつってたかな?
で、教授をされている方で、
彼が、言葉と衣服っていう、あの書籍を少し前に、少し前って言っても多分半年も経ってないと思うんですけど、に出版されて、
そこであのやっぱりファッションで使われる、こう、よく見るんだけど曖昧な言葉で何を示しているのかわからない、みたいな言葉って、
なんか世の中に溢れてるなぁって昔から思っていて、
なんか本当その、言葉の意味とか定義みたいな部分を細かく細かくすごく考えていくっていうような内容の本で、
なんか改めてこう、ファッションと衣服の違いとか、
なんか色々非常に考えさせられる書籍で、かつ結構スッキリするというか、
なんかモヤモヤを解いてくれるような本でもあります。
あのすごく、個人的に最近読んだ本で一番おすすめかもっていうぐらい、
おすすめの本なので、ぜひ興味持った方は言葉と衣服、読んでみてください。
はい、というわけで、今回はこの辺りで終わりにしようと思います。
皆さんからいただいたレターは毎回1つずつ選んでお答えできればと思ってますので、
少しお時間がかかってしまいますが、お待ちいただけると嬉しいです。
というわけで、今回も聞いていただいてありがとうございました。
また次回お会いしましょう。
