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2021-06-17 21:09

ながらcast237 書店の品揃えはノウハウの結晶、相談にのるのは買ってくれる前提

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京都の絵本屋さんのツイートが話題になりました。図書館、図書ボランティア、保育士などの選書の相談にのったが、購入先が決まっているため買ってもらえない。なのに、メモ代わりに表紙の写真を撮りたいと言われることが増えてきた。というような内容です。酷い話で、思わずリプライしたり、色々と考えてしまい、しばらく寝付けませんでした。こういう話は、細かい状況や経緯もあるので、見当違い・的外れになってしまう可能性が高いので、ここでは、『相談だけして、そこでは買わない』という点、『書店の棚は高度に編集されたものなので、それだけで価値がある』『買う業者が決まっているならそこで相談すべき』『それ以前に業者を変える努力をして欲しい』といった話をします。ちなみに、商品知識のない業者向けのカタログが存在します。なんとかセットいくら、みたいなセット商品ばかりで一冊のカタログになっていたりするので、そこから、予算と対象年齢、ジャンルなどを考えて選べばなんとか格好は付きます。でも私達から見れば、もっといい本がいっぱいあるのになぁ、と思いますが。なぜ子どもたちに読書の環境を用意するのか、そこに立ち返って考えたい問題ですね。Voiced by https://CoeFont.studio 【今日も家族でボードゲーム!】
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はい、ながらcastです。この番組は50代後半、定年まであと7年の私、sasayukiが定年後、貧乏を何とか防ごうと足掻く日々を、自分語りでお届けしております。
音声配信やブログ、ツイッターなどをやっております。日々の実践を報告することが多いので、何かお役に立てば幸いです。
今日はですね、2日ぐらい前にツイッターで、ちょっとあの
バズったというか、結構あの
いいねされていた、京都にある絵本屋さん
絵本のこたちというお店のツイートについてお話ししようと思います。
このツイートは京都の伏見にある絵本のこたちというお店屋さんのツイートです。
場所はね、駐所島のそばなんですよ。 僕も昔、宇治に住んでたことがあるんで
京阪で必ず乗り換えたのが駐所島なんで、ちょっと懐かしいなぁと思ったんですけどね。 このツイートを僕も読んだ時に
本当ひどいなって思って
かなり気持ちがかきむしられました。 思わず僕もそのツイートにリプライしちゃったりもしたし
寝る時もね、なんかそのことを考えたら なんかなかなか寝つけなくなっちゃったぐらいなんですけどね
まずはね、そのツイートの内容をお聞きください。 声フォントでお届けします。
言いたくないのですが、表紙だけ撮影したいという方が増えましてね。 図書館関係、図書ぼら、保育士さん等、施設で購入する本の下見でメモ代わりに撮りたいと。
しかし購入業者は決まってるので当店では買えませんと。 相談だけで一冊も買わない。
それはちょっと違うんじゃないですかね。 ここ1から2ヶ月で特に増えてきたんですけど、なぜでしょう。
コロナで凍結してた予算が回答されましたか。 選書がいいですねとお褒めの言葉をいただくこともあります。
当店は京都市の指定業者に登録してますので、学校図書館も納入できます。 ご予算内で選書もいたしますよ。
ですが、パイの奪い合いをする気はありませんし、 指定の業者さんが終わりならよくよくご相談なさって、ご希望を理解してもらって、
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緊密な関係を築くことも大事だと思います。 今後も後を絶たないようであれば、店内の撮影は一切禁止にしたいと考えてます。
気持ち的にはね、アクセスも良くない。 こんなところまで遥々たどり着いていただいたご来店記念に、
店内の写真を撮りたいとおっしゃる方にはどうぞどうぞと言いたいのですけどね。
この手の話はですね、向こうは向こうの言い分があったりとかですね、 細かいニュアンスとか状況を確認して言ってるわけじゃないので、
検討違いのことを言っちゃう可能性があるので、 僕の経験に基づいてちょっと話をしたいと思います。
Twitter上の返信、リプライではですね、
写真を撮ること云々の著作権の問題とかを論じている人もいたし、
Amazonでスクショすりゃいいじゃんとかいろんな意見があったんですが、 この問題の一つ目は、
その店の価値、 要は本を選んだ選書に対する価値、
もしくはその相談してくれたことに対しての対価が全く払われないまま、
本はよそで買うということが一番大きな問題だと思っています。
そこのツイートの中にはですね、
買う業者は決まっていると、
おそらく指定されているみたいなニュアンスだと思うんですけれども、 だからお宅では買えないよと言っているわけですね。
つまり、買う気がないけど相談はしてもらっているとか、
よそで買うんだけど、
本棚、本屋の棚を参考にしたいから写真を撮りたいという話なんですね。
これが一つ目、非常に大きな問題だと思います。
そもそもですね、こういう人たちは根本的に勘違いをしていて、
本屋を趣味でやっていると思っているんじゃないかと思います。
本屋は本を売ることで生計を成り立たせているわけで、
売れなきゃ商売にならないわけですよね。
だから相談に乗りました、でもよそで買いますというのはもう完全に商売になっていないし、
むしろその時間を返せよということですよね。
相談に対してアドバイスするというのは、
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その人のこれまでの経験、勉強、いろんな蓄積を持ってアドバイスしているので、
それは非常に高い価値がある。
本当に冗談抜きない。そうなんですよ。
本屋の本棚というのも同じです。
その辺からピャピャーと集めてきた本棚じゃないわけです。
特に小さな書店の場合は棚の数は限られているので、
選びに選び抜いた本が並んでいるわけですよ。
だからそこに並んでいる本というのは、
かっこいいかといえばキュレーションした結果、編集した結果なんですよね。
その店主なりスタッフさんなりが。
だからその並んでいる本自体のセレクトはものすごい価値があるんですね。
まずここを何度言ってもいいくらいの重要なポイントなので、
そこをまず言いたいと思います。
言いたいことは今ほとんど実は言ってしまったんですけども、
もうちょっと付け加えます。
例えば自動書の本屋をやるとして、
売れている自動書をバッと置けばできるかというと決してそうではないです。
自動書絵本の数ってべらぼうに多いんですね。
置けません本当に。
よっぽどでっかい倉庫みたいなところだったら置けるかもしれませんが、
そういう店には意味がないですよね。探しにくすぎる。
結局のところは店主、お店の人が選ぶわけですね。
選んだ本がそこに並んでいるわけです。
これは考え方によりますけど、
例えばAmazonで売れている自動書のランキングで棚を作ってそれでいいのかという問題で、
それならそれでいいですけど、それだったらAmazonで買えばいいって話になっちゃうんですけどね。
僕もそこのお店は知らないんですけど、
少なくともうちの店ではそういうものと全く無関係に自分たちが良いと思っている本、
あるいは良いと言われている本、
専門家の話も僕らは聞くし、
自分たちも長年売ってきた経験の中、
あるいは勉強会なんかも参加したりとか、
いろんなことをする中で自分たちが良いと思う本を選んでいるんですね。
それはすごい時間もかかって手間もかかっているわけですね。
なので本屋の本棚っていうのは長年のノウハウの蓄積なんですね。
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その棚を写真に撮るっていうのは、
僕に言わせれば本当に盗人ですよ。
ちょっと言い方きついかな。
でもそのぐらいの時間と労力をかけて作っているものなんですね。
なので著作権云々っていう話、
写真を撮っていいのか悪いのかっていう話以前に、
そういう棚自体の価値っていうのを分かってもらいたいと思います。
おはようございます。
あるいは三歳児向けのクラスに本を選んでくださいって言った時も、
じゃあAmazonで売れている三歳児向けの本を集めばいいのかって言うと、
そうじゃないんですね。
やっぱりこれまでの歴史の中で、
今爆発的に売れているわけじゃないけど、
コンスタントにずっと読まれているロングセラーから選ぶとか、
でもこれは最近評価が割と定まってきたから、
新しめのも入れてみようとか、
いろんな観点で選んでいくわけです。
これはそれなりの経験がなきゃできないし、
その相談に乗るっていうこと自体の時間もかかるわけですね。
なんでそれをやっているかというと、
買ってもらえるからなんですよね。
買ってもらえるという前提で、
その相談にも乗っているということを理解してほしいと思います。
買う業者が決まっているということであれば、
その業者に相談して決めるというのが筋だと思うんですよね。
逆に言えば、その業者がそういうノウハウも知識もない、
選べませんという業者だったらしょうがないので、
自分たちで調べて、そこに注文すればいいだけであって、
何も買いもしないお店に行って相談して、
リストをアップしてもらってみたいなことをすべきではないと僕は思います。
買う場所で相談する。
うちの店の場合ももちろんそうなんですけれども、
そんなに買わない人の相談には乗りませんよ。
Amazonで買うんだけどちょっと相談乗ってくれるっていう人は、
もうお断りするしかないですよね。
それはもう当たり前の話すぎて今さらなんだけど、
それがわからない人もいるっていうことですよね、今回の話だと。
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どこまでその人をなめてるのかって僕は思っちゃいますけどね。
この人は無料で相談に乗ってくれて、買わなくてもいいんだって思われてるってことでしょう。
これは本当にひどい話だと思うし、
そのお店の方、僕がその立場だったら本当に拒否しますね。
それはうちで買ってくれるんならよって話で何の問題もないし、
逆にそれがわからないのであればそのことを説明しなきゃいけないですよね。
じゃあそのお店で、お店というか業者、よくあるんですよね。
結局本を納入している指定の業者みたいなのが。
でも一番いいのは、そうやって選称ができる力があるところで選んでもらって、
そこで買うのが一番の本筋だと思います。
裏を返せば、そういう知識のない業者さんに変な選称をしてもらって、
誰が得するのかって話ですよね。
それだって子供は喜んで読むでしょうけども、
ちゃんと選んだ本を用意した方がより良いんじゃないかと、
僕らは信じているわけですね。
なのでそんなところで変な選称をするよりは、
力があるところに相談して、そこで買う方がいい。
でですね、その業者が決まってるって話についてもうちょっと触れると、
これはね、担当の人がお店に来て相談に来てるわけですけども、
一度それは持ち帰って、ちゃんと上司なり、
園長なり、警備なりにもう一度交渉してほしいと思いますね。
こういう店で買いたいんだけどダメなのかということを、
ちゃんとこれは言ってほしいと思います。
それがその店にとって一番のメリットになるし、
そこの方針、組織にもメリットになると思います。
だからそこのところをね、
案外みんなもう決まってるって思い込んじゃってる節があるんだけど、
ちゃんと確認していくと、
いやそこじゃなくても買えるよっていうことも往々にしてあるんですね。
実際うちでもそういうことはありました。
ちゃんと確認した上で手続きさえ取れば、
別によそでも買えるとか。
なのでそれはね、ほんと是非交渉してほしいと思います。
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そんなわけでね、
今日はある小さな書店のツイッターを受けての話をしました。
最初に断ったように、
細かい経緯は知らないので、
その人たちを直接どうこうっていうわけではないんですけど、
僕の体験の中からそういう話をさせてもらいました。
まずはハズレなこともあったと思うんですけども、
お許しください。
さらにね、きつい言い方をすると、
結局そこの店の利益になるようなことをしてくれないというか、
むしろ邪魔をしてくるっていうことなんですけども、
その店にお許しくださいって言われて、
その人たちが小さな店を潰すんじゃないかと、
ちょっと厳しい言い方をすれば思っています。
結局そこの店の利益になるようなことをしてくれないというか、
その店に価値を感じていたり、
その店がいいなとか思うんであれば、
やはりそこで買ってあげるっていうのが一番大事なわけで、
それがね、店が存続していくための一番のエネルギー、
ガソリンになるわけですよね。
ましてや法人だったり図書館なんていうと、
それなりに札数を買ってくれる、期待もするわけですよね、商売人としては。
それを買ってあげてほしいなって思います。
本屋って薄利だって言うわけですけども、
そもそも金額が載さないでしょ。
1000円、2000円のものを売って、
数百円の儲けっていう世界でやってるわけなので、
本当そういう大きな話であれば、
本当は是非とも注文を受けたいって思いますよ。
だから今回みたいに話だけ聞いて、
はいさようならっていうのはあまりにもひどい仕打ちだなと思います。
その方は本当いい方だと思うんですけども、
何ていうか搾取されてるというか、
ひどい目に本当にあってるなと思うんでね、
同情もしますし、ただもうそれはやめた方がいいなって、
経緯を知らないので何とも言えないんですけど、
18:02
無料で自分の持っている価値、財産を渡すっていうのは、
やめた方がいいなと思います。
で、本の写真を撮るのはどうなの?みたいな話が結構、
返信の方でも盛り上がってたんですけども、
僕にとってはそれは別の話だなと思ってます。
そもそも店ってそこの持ち主のもので、
そこに置いてある在庫っていうのはその人のものですよ。
だからその店の中で自由に写真を撮っていいかどうかっていうのは、
それは店が決めることなんですよね。
人の家に入ってバシャバシャ写真撮っていいかっていうと、
やっぱりそれは断らなきゃいけないですよね。
それと同じと思います。
公共の空間じゃなくてあくまでも店という場所。
でも僕にとって言わせれば、
例えば図書館に入って図書館の方バシバシ撮っていいのかというと、
僕はやっぱりそれも違うなとは思うんですけどね。
でもいずれにしても店っていうのはプライベートな空間なので、
その中でどういう風に写真撮影のルールを決めるかっていうのは、
お店が決めることだと思うので、
本棚を写真撮っていいかって言われた時に、
それはご勘弁をと言って全然構わないと思うし、
それは本当に当たり前の話だと思います。
例えばせっかく来て、遠くからこの店目当てでわざわざ来たんですなんて話の時にね、
記念写真で撮りたいっていうのはもちろん、僕はありだと思うんですけどね。
偵察みたいに、スパイですよね、ある種の。
そうやって写真を撮って、それを自分たちのために使うっていうのは、
絶対やっちゃいけないことだと僕は思います。
そんなわけでね、写真に関してはそもそもOKしなければいいなと、
僕は思っています。
今日はね、なんか、
よその話に勝手に乗り込んでいって持論を展開するような形で、
ちょっとお聞き苦しかったかなと思いますけども、
ついつい熱くなってしまいました。
はい、こんな話でしたが最後までお聞きくださいましてありがとうございました。
21:01
ではまた。チュース。
21:09

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