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2025-06-11 41:29

ながらcast4/163 小泉大臣に騙されまい

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元はと言えば前の大臣の失策で、その尻拭いをしてるだけなので、プラスと言うよりはむしろまだマイナス。首都圏のイオンやコンビニに視察に行って、テレビ局もニュースネタに事欠かないのでは?まだ、静岡市あたりでは備蓄米は出回ってないし、この半年で余分に払わされたお米代を補填して欲しいー!

それはそうとこの小泉大臣、昨年の総裁選で「解雇規制の緩和」「労働時間規制の緩和」を訴えていたことを思い出したくて、昔の「荻上チキSession」を聞き直しました。政策提言の前提となる現状認識が思い切りズレていて、その上で彼が言うところの「古い昭和のやり方」を批判して、美辞麗句でカモフラージュしながら、結局は解雇しやすい社会、残業時間の規制を外してたくさん働かせることができる社会を目指しているようです。

【荻上チキSession】

https://open.spotify.com/episode/3bYf7Ctb2RerqCe6OIisvu?si=-3Nh76FdQ8O4aV72ME9Bmg&context=spotify%3Ashow%3A61b8LsCBXFXzLjjWjIquUe

サマリー

小泉大臣は最近テレビに多く出演しており、米国との関係に関する政策を巡って様々な議論が起きています。このエピソードでは、その背景や参院選対策としての意図について詳しく掘り下げられています。小泉大臣の労働市場改革に関する発言が取り上げられており、一見理にかなっているように聞こえますが、実際には労働者の立場を無視し、首切り規制の緩和を正当化する内容であると批判されています。小泉大臣の言動が分析され、巧妙に美化された政策の裏に潜む問題が指摘されています。

小泉大臣のテレビ出演
はい、土曜日です。 まあ、静かですね。
やっぱり6月っていうこともあってか、 紫陽花が結構今、咲いてますね。
実は我が家も咲いておりますが、朝それをちらっと横目で見て出勤しております。
こうやって歩いている途中にも、今ここも紫の紫陽花が咲いてますね。
なんとなくね、賑やかな感じがしていいですよね。
まあ、梅雨は始まるのかね。
まあ、来週とか、もうちょっと先ですかね。 まあ、このしばし、この梅雨前のね
穏やかな感じを楽しみたいと思いますけどね。
今日もは、自動館でゲーム会をやる日なので、
ちょっとね、今日はその準備なんかもしようかなと思っております。 じゃあ、ながらキャストスタートです。
この番組は自分大好きな61歳、 私笹行の声のブログ、声の日記です。
通勤途中に歩きながら収録してますので、 息がはぁはぁ上がったり、
周りの雑音、騒音、風切音などが入ったりしますが、何卒ご容赦ください。
ああ、でもちょっと爽やかな感じですね。風も。
この後ね、どんどん暑くなるのかなと思いますけどね。怖いですね。
今日はエアリズムの上に 長袖シャツ1枚ですね。
このシャツの素材、毎回悩みますけども、今日は
中腕と呼ぼうかな。薄腕じゃないし厚腕でもない中腕。もうちょっと
ひんやりしない感じの生地を選んでますけどね。 一応背中のリュックには
七分袖Tシャツが入っているので、 もし寒くなったらツロを着ようかなと思ってます。
さて今日はね、 やっぱり小泉慎二郎さんが最近すごいテレビによく出て、米関係の話ですけどね。
あのちょっと、やっぱり気になるのでその話を
しようと思います。 結構もうニュースで
何度も見てますね。 イオンの売り場にやってきたり、あと
コンビニ、あれローソンかな?の店頭に来たりと、 まあマスコミ対策もバッチリっていうか
ニュースの映像を
撮ってもらって、居まくっている感じで
かなり、あれですね。 ニュースの独占というとあれですけども、結構日々
あの 見ることになってますね。大谷選手並みというかですね。
非常に。値段も下がって、
どこからか知らないけど、あのブランド米も入荷してきた、なんていう話も聞きますし、実際妻も自分の
行ってるお店で、 これまでは出てこなかったのにブランド米が急に
山積みされてたって。 ただ値段はね高いままって言ってましたね。
備蓄米はまだ、あの見たことはないらしくて
まあ 要はニュースになりやすい首都圏でまずは
あの やってますよアピールを存分に
政策の遅れと影響
してるっていう状況で、地方は今完全に取り残されている感じですね。
まあこれ いろいろあるんですが
一番最初に言っておきたいのは これ参議院、参院選対策
だと思うんですけど 小泉さん別に立派なことをやってるわけじゃありませんから
残念って感じで 前の大臣の失策、ミス
もう完全にあの人、去年の段階でやらなきゃいけない 備蓄米の放出を伸ばしに伸ばして、しかもやってみても流通しなくてっていう
ミスをただ尻拭いしているだけですよね。 まあそもそもって話を続けると、俺の記憶では去年その
米が高騰し始めた時に 備蓄米の放出って話が1回出たんだけど
当時の農林水産大臣だけ、この間辞めた人だと思うんですけど あの人がこの後新米が市場に流れ込んでくればその値段は自然に
おさまる。価格の高騰がね、おさまるっていうことを言って 備蓄米の放出を拒みましたよね。
あの時点でもう判断ミスじゃないですか。 でそれが遅れに遅れて年明けになって
バンバン上がっていってっていう話で。 でようやく放出したと思ったらそれも
どこ行っちゃったんですかねあれ。 JAがガメてるんですか。わかりませんが。
一体どこ行っちゃったんですか。なんで出回らないの。 みたいな本当にダメな。
国民のためにならないような 政策を打って大失敗して大コケって、米の値段は上がってっていう中で
ようやく次の手を打ってきたっていうだけで 遅いんですよ本当に遅い。
これ本当に単純に参院選の対策だとしか見えないわけね。 逆に
うがった見方をすると、ここまで引き伸ばして参院選になるべく近づけて
得点稼ぎしよう。人気のある小泉慎二郎をぶつけて。
すごくいいことをやったみたいな感じで、 いっぱいニュースでも放映されるような作戦を考えてたんじゃないかなって思っちゃいますよね。
もっとさっさとやれよって話なんだけど。
これで、都内の一部のところでは安く買えてるかもしれないよ。
ただ我々全然安くなってませんから。
残念って感じなんですよ本当にね。
なんだかこれですごいいい点取った。
優等生みたいな顔されてもなんか腹が立つんだよねむしろ。 時すでに遅いし。
もし本当に
いい子で優等生ぶりたいんだったら、今まで払ってきた米の高く買わされた分の差額を保証してくれよって。
この分家計は傷んでるんですよって言いたいよ本当に。 他に使えるはずだったお金をその分お米に
継ぎ込んでるわけだからさ。 なんかこれで何もなかったように
挽回しました。
むしろすごいでしょ俺。 俺ってすごいでしょみたいなアピールされても本当に腹立たしい。
俺だけかこんなに怒ってるの。
今さらだって本当に。 遅いんだよ本当に。
早くもっと全国に行き渡らせろよって話なんだよ。
なんで静岡は安くないんだよって話ですよ。 静岡に恋を恋ずに信じろ。
だんだんヒートアップしてきちゃいましたね。 自分でも笑っちゃうんだけど。
本当にテレビのニュース向けにやってるとしか思えない。
それで俺の苛立ちを打ち負けたわけなんですけども。
小泉くんには
本当にヤバいなっていう話。
この人本当に活躍してほしくないなって思っていて。
それは去年の自民党の総裁選の時の話なんですね。
ちょっと忘れかかってるんで、その話もう1回ここで復習してみようと思います。
さらにこの件に関してしっかり掘り下げているセッション。
小泉知紀のゲスト回の音声のリンクも貼っておきますので。
改めて小泉信二郎のヤバさみたいなのを、自分も思い出したいと思っています。
去年の自民党総裁選の時に、
誰も言ってなかったんだけど、小泉信二郎候補が突然打ち出してきた、
開戸規制の緩和、それから労働時間規制の緩和っていうね、2つぶちかましてきましたよね。
これ音声も含めて、その報道しているセッションの番組をリンクに載せておきますので、
興味ある方はぜひこれ、今1時間ぐらいあるんですけど聞いて欲しいなと思います。
つまり小泉信二郎、彼がどこを目指しているのか、何をしようとしているのかっていうのがこの2つの政策で、かなり見えてはくるんですよね。
結論から言うと、労働者を大事にする社会じゃなくて、
労働市場改革の必要性
企業の都合で労働者を駒のように扱える、そういう世界を目指している。
要は大企業をターゲットにして、彼らに受けるような、彼らが喜ぶような政策を打ち出したっていうことになるかなと思いますが、
ちょっとこの音声、彼自身が喋っている音声の中で、僕はちょっと抜きがきしてるんですけども、
例えばこんなことを言っています。
開戸規制の緩和について、今まで何年、何十年と議論されてきた現在の開戸規制は、
昭和の高度成長期に確立された裁判所の判例を労働法に明記したもので、
大企業については開戸を容易に許さず、企業の中での配置転換を促進していると。
そういう現状認識で、一方、今では働く人のマインドも大きく変わり、転職も当たり前になってきている。
社会の変化も踏まえて、働く人が業績が悪くなった企業や居心地の悪い職場に縛り付けられた今の制度から、
新しい成長分野や、より自分に合った職場で活躍することを応援する制度に変えますと言っています。
かなり謎なんですけども、業績が悪くなった企業や居心地の悪い職場に縛り付けられた今の制度ってこれなんだ。どんな制度なんだって話になりますね。
これかなり無理やり作り出したフィクション、おとぎ話、作り話の類だと思うんですけども。
とにかく現状認識がまずおかしいところからスタートしてますよね。
つまりこう考えればいいんですよね。
結論がまずある。要は開戸規制を緩和して、首切りやすくしましょうね、企業のために。っていうのがすごく大きな目標。
どんどん首切って、負担を軽くして、うまくいけば成長分野の企業に移ってくれればなおよしみたいなことだと思うんですけどね。
だから別に、会社を辞める自由って普通にあるじゃないですか。
でも彼はそれができてない。縛り付けられちゃってる。これ奴隷ですよね。
このセッションの中でも解説の方が言ってたんですけど、辞める自由がない。これ奴隷制度ですよね。
でも今、日本ってそうじゃないわけですよ。
それを無理やり辞める権利がない、辞めることができない、縛り付けられているっていう嘘を言って、それじゃよくないよねと。
だから後は綺麗に聞こえる言葉を言うんだよね、彼はね。
今回で言えば、より自分に合った職場、新しい成長分野みたいなことを働く人のマインドっていう言葉使いも気持ち悪いんだけど。
とにかく違ったものを見せるんだよね。
でも解説の方も言ってたけど、弁説爽やかなんだよね、彼って。
すごく上手に喋っているので、それらしく聞こえちゃうのが怖いなって思うんですよ。
だから俺、AIの音声だなって思ったのね。
今、ノートブックLMでいろんな音声番組を作って試してるんだけど、すごく聞きやすい話が出るんだけど、
これって中身は与えた情報で作ってるんですけども、そんなに濃い内容を話せるわけでもないんですけどね。
でも途中に嘘とか前提が全然事実と違うみたいなことが入ってても、
たぶんAIに喋らせればそれっぽく聞こえるし、本人そこまで、AI自身にはハルシネーションっていうんですか、
なんかそういうおかしなことを言っても自分でもわかんないっていう。
自分で自分を検証できないのかな。
ちょっと俺もそこは詳しくないんで、ちょっとごめんなさい。これは冗談なんですけどね。
ちょっと続けましょう。
こうした観点から、日本経済のダイナミズムを取り返すために不可欠な労働市場改革の本末である、
労働市場改革規制の見直しに挑みたいと思いますと書いてありますね。
だから、上辺の飾り付けは、個人のモチベーションとか、
そういったものに寄り添ってるように見せかけてるんですが、
実際は、この日本の労働市場を流動化させて、成長分野に人を継ぎ込みたい。
その足枷になってるのが、やめさせることができない改革規制だという流れだというふうに理解しました。
さらに、記者からの質問の中で、小泉さんが答えてるのは、
人手不足が本当に真剣に、どのように必要で求められているところに。
ここがまた面白いんだよな。
人手不足が本当に深刻になっているときに、どのように必要で求められているところへっていう話なんですよ。
小泉大臣の発言の分析
あくまでも労働者っていうものをコマのように見てると思いきや、途中から言葉をコロッと変えるんですよ。
もう一回言うと、どのように必要で求められているところに、
自分らしい働き方ができるような労働市場の改革をするのか。
これ本当に不思議な文章で、ここが結構、この一文が肝だなと思ってて。
この流れで言うと、どのように必要で求められているところに、
労働者を配分、分配、あるいは配置するのか、送り込むのか。
っていう、完全に労働者をコマとして見てる発想なのに、
それをそのまま言うと反感がかかりますよね。
俺はコマじゃねえぞって。ほいほいあっちからこっちへ移されちゃ困るぜ、みたいな気持ちもあるし。
だから後半は急に、自分らしい働き方ができるような労働市場の改革。
本当これめちゃくちゃな文章だし、論理も破綻してると思うんですけども。
というか日本語が破綻してるんだよね。
どのように必要で求められているところに、
自分らしい働き方ができるような労働市場の改革をするのか。
っていうこの、自分らしい働き方が、っていう言葉を無理くり入れてますね。
どのように必要とされているところに、
労働者を送り込むことができるような労働市場の改革をするのか、だと思うんですよ。
視点が全然労働者側じゃない視点なんだけど、
そこに無理やり自分らしい働き方ができるっていうのを入れて、
これ完全に文章間違えてますよね。語記。
なんかコピペ間違えたみたいな感じの文章になっちゃってますけどね。
でもこういう言葉を散りばめることによって、
この人、労働者のことを考えてくれてるみたいなカンムフラージュができちゃう。
この辺がAIっぽいなっていうところなんですけどね。
文章の前半と後半がおかしくなっちゃって、繋がってもないんだけど、
そこにそれっぽい言葉を入れて、印象を自分たちの見方みたいにしていくって。
でもよくよく聞くとおかしい。何言ってるのかわかんないっていう文章になってますね。
ちなみに、この文章をさらに続けていくのも難なんですけども、
ただ、解雇の自由化を言ってるわけではないっていうのはかなり強調していました。
この言葉、解雇の自由化ではなく、解雇規制の緩和を言ってるわけね。
ほぼほぼ近いように聞こえますけどもね。
自由化と規制の緩和は違う。確かにね。
ただ、要は緩めるんでしょっていうことですよね。
あと彼の言葉に今回特徴的に出てたのが、
その上で私が申し上げているのは、長年この日本で働くルールが、
昭和の時代のままでっていう、この昭和の時代をすごく彼は言ってますよね。
今は令和で、昭和のルールそのままじゃダメですよねっていう、
一見すると、パッと聞くと確かにって思えるような論調。
昭和の古いルールはそのままじゃダメだよねって、
本当にパッと聞くと、納得しちゃうような流れなんですけど。
長年この日本で働くルールが、昭和の時代のままで、
働いたら新卒で、要は新卒で就職したら就寝雇用まで40年間。
この柔軟性のない労働市場が、令和のこの時代もこのまま続いていたときに、
課題である正規・非正規の格差の解消・是正、これに繋がらないという問題、意識が強くあります。
またここで変なことをぶっこんでくるんだけど、これもまたウケそうな話ですよね。
というかこれ野党が言うべき話で、正規・非正規の格差を作ってきたのはあなたたちですよねって言いたい。
というかあなたの親父さんですよね、小泉純一郎さん。
あんたの親父がやった結果じゃないですかって俺はすごく言いたいんだけど、
それをもっともらしく正規・非正規の格差の是正をするには、この今の雇用のルールでは無理だって言ってるわけね。
つまり開戸規制の緩和っていうことになっちゃうんだけどね。
解雇規制の緩和
非常に雑な論の組み立てですよね。
正規・非正規の格差解消・是正っていうのは、今まで全く話してなかったんだけど急にここで出てくるんですけども、
それってこの話と全く違う部分でやるべきだなって俺は思うんだけど、
むしろより労働者を苦しめる方向にしかならないと思うんですよね。
今これ労働者を守ってると俺は思ってるんで、この開戸規制っていうのは。
こういうものが緩和されたときに、より首を切りやすくなる社会にするってことですよね。
そしたら働いてる人って、安心できない不安な状態になって、そうするとますます会社の言うこと聞かざるを得ない。
だから要は労働者を低欲、扱いやすくして、
つまりそれって非正規もそうだと思うんだけど、弱い立場にしておけば言うこと聞きますよね。
首もいつでも切れるというか、有期と無期っていう違いはあるけど、
もし有期、いわゆる期限付きの非正規であれば、正規でもいいんだけど、
その期限が終わったときに継続しないっていうことで、結果的に首は切れるわけですよね。
だから彼が言ってる意味が、もしその文面通りで、そのためにこれを打ち出したとすると、
要は正規の立場を今よりも不安定にして、非正規に近づけようってことですよね。
非正規みたいに流動化して不安定にして、非正規並みに扱えればいいじゃん。
これで格差解消じゃんっていう。低い方に合わせていくっていう。
これも、俺に言わせると自民党らしいなと思うんだけど。
これは余分な話だからこれ以上言いませんけども。
かつて僕らが国立大学に行ったときに、私立大学との格差を是正するために、
国立大学の学費を上げるっていう論法で来たときにはおったまげましたけどね。逆じゃんね。
そんなわけで今日は、小泉農水総という農林水産大臣。
今株をめちゃくちゃ上げますが、そもそもこれはただ尻拭いをしているだけで、
別にそんな大得意になるようなことじゃなくて、自民党の能力不足みたいなものが招いた茶番だなっていうところでお話ししてきましたが、
同時に彼のヤバさっていうのかな。
この人が上に行くと怖い世の中になるよっていうことを思い起こしていただきたく、こんな話をしております。
総裁選のときに彼が言っていた、解雇規制ですね。首切り規制の緩和。
今、大企業に規制してるわけね。簡単に解雇できないように。
それよりもその企業の中で配置転換をしなさい、みたいな規制を緩和して、解雇できるようにしていこうということなんだけど、それを正当化するためになぜか、
今これだけ転職が当たり前になっているにも関わらず、成長分野に転職できない、あるいは居心地の悪い職場を辞めることができない、みたいな作り話をでっち上げて。
だから、解雇規制の緩和が必要なんです。
みんなの、皆さんの、ライフプランに合った、とか。ライフプランとかは言ってなかったな。
そんな綺麗な言葉で、その嘘をさらにカモフラージュして話をする。
これがもしかすると、真次郎公文なのかもしれませんけども、そもそも前提違ってるし、結論見えてる中でいかにそれっぽく見せるかっていうところに、多分、一生懸命考えたんだろうなって感じはしますね。
最後、ちょっと時間も終わりの方なんですけども、
労働時間規制の緩和。
これも彼はやりたいみたい。
これも本当に読むとおかしいんだけど、
労働時間規制の議論
とりあえず、労働者の働き過ぎを防ぎ、健康を守るためには当然だと、労働時間規制があるのは。
現在の残業時間規制は、原則として月45時間の上限になっていて、
企業からも働く人からも、もっと柔軟に働けるようにしてほしいという切実な声が上がっています。
またこれを作り話をしています。
もっと柔軟にって言葉はいいけど、もっと働かせろっていう声が上がってるっていう意味ですよね。この文脈から言うと。
もっと働かせてくれっていう切実な声がどこから上がってるのか、本当に教えてほしいなと思います。
本当に。これは解説の方が言ってたんだけど、45時間は原則で、特例を使えば月80時間までいけるっていうルールらしいんですね、今も。
それをもっと改善していかなきゃいけないっていう方が、労働者の切実な声だと思うんですけども、
もっと働かせろっていう切実な声をどこで拾ってるのか不明なんですけど。
いや、企業がもっと働かせられるようにしろっていうのは切実でしょうね、こんな労働時間規制を取っ払って。
労働者はそんなこと言ってないと思うんですけどね、私の周りを考えるに。
ただ彼はまたフィクション、嘘を綺麗な言葉で、というか得意の昭和古い論法でいくんだよね。
声が上がっています。
昭和モデルを前提に構築された様々な制度は、
成功モデルだったかもしれませんが、
令和の今の世の中や家族や働き方の多様化に追いついていないのは明らかですという、また被せてきましたね。
そもそも45時間になったのって、俺の感覚としてはすごい最近で、平成とか令和のモデルなんだよね。
45時間になったっていうのはもう最新型だと僕は思ってて、昭和の時代の話じゃないんですよ。
昭和の時代はこの規制なかったんで、本当にすごい残業をしていたし、
その残業もうやむやにさせられて、サービス残業があったりとか、
そういうひどい時代が間違いなく昭和にはあったわけですよね。
平成にもあったと思います。
で、解説の方が言ってたように、過労死っていうことがたびたび起こって、
そういう遺族たちが必死に訴えて運動する中でこれを勝ち取ってきたっていう歴史があるわけですよね。
ようやく今最新型、45時間にまで進化してきたっていうふうに捉えなきゃいけないんですけども、
彼はどうもそれが気に入らないみたいで、
もっと柔軟な働き方を、もっと働かせろっていう労働者がいるのかもしれませんよ、多少は。
でも、全体に聞いてほしいよね、それ。
もっとたくさんの人の声を聞いてほしいなと思うんですけどね。
彼にとってはこの45時間っていうのは古い昭和モデルみたいです。
どういう考え方かわかんないけどね。
明らかですと、一人一人の人生の選択肢を増やすことで、
誰もがより人間、自分らしく生き、モチベーション高く働ける社会を作る。
そうすれば人口減少が進む中でも、
労働力人口を維持し生産性が曲がっていくっていう絵を描いてるみたいです。
結局残業時間の規制をなくして、もっと働かせることによって、
一人一人の人生の選択肢を増やして、自分らしく生きてモチベーション高く働ける。
っていうのが、真っ向から逆ですよね。
労働時間を減らして、その中で生産効率を上げて、
それはITとかAIの力を使うのかもしれないんだけども、
そういう中で効率よく働くことで、労働人口減少に対応していったほうがいいと思うんだけど、
彼はそうじゃなくて、結局いっぱい働かせて、今いる少ない人間を、
なんとか乗り切ろうっていう力技ですよね。
ただそれを言うとやっぱり過度が立つので、
小泉大臣のカモフラージュ
より自分らしいとか選択肢を増やすとか、そういう言葉でカモフラージュ。
まさにカモフラージュだなあ。
そして、パッと見とかパッと聞き、聞こえがいいようなことを言ってますけども、
中身としては、もっと働けよと。
そんな残業時間45時間なんて言ってないで、もっと働けやい!っていうことじゃないかなと思います。
これも大企業様の要請だと思います。
そういう人たちが、企業がそれを求めてるから、そこに乗っかっていくっていう、
俺の感覚ではこれはもう自民党らしいど真ん中の考え方なんだけども、
それをさっき言ったように弁説爽やかに。
そして、綺麗な言葉、一見一聴すると聞こえが良い言葉でカモフラージュして、
でもやってること自体は完全に逆行っていうことなんで。
だって一人一人が自分らしく生きるって考えたときに、
残業時間を増やすっていう方向性にならないじゃんね。
ワークライフバランスとか働き方改革とか、そういうことを言いながらここまでやっと来たわけじゃん。
それをもう一回戻そうとしてるんだよね。
恐ろしいことを平気で言ってくるっていう恐ろしさですね。本当にこの小泉さんって。
その論理も全然おかしいのに、それを平気な顔して言ってるっていう部分が、
まあ俺はAIっぽいなと思うんだけど、全然矛盾したことを綺麗に言うっていうのが、
働き方の選択肢を増やして、働きたい人は働けるようにしようよ。
今だと働きたい人も働けないじゃん。
それって不自由だよね。おかしいよね。みたいな論を立ててるのかなと思うんですけども、
それ勝手にやってくれって感じですね。働きたい人は。
圧倒的多数の残業を減らしてほしいと思っている人たちの声をちゃんと聞いてほしいなと思いますね。
でも彼はそんなことはどうでもいいんで、
第9声企業が喜ぶような政策を打ち出して、それをもっともらしく聞こえるように語る。
これが真次郎公文なのかなっていうふうに僕は思います。
だからこれからも彼が最もらしい言葉で言ってくる話っていうのを、
かなり耳の穴をカッポじって聞いていかないと、
ふんふん、ふんふん、なんかいいこと言ってるねみたいな感じになりそうで、ほんと怖いんだよね。
政治家の心理
こんなこと言っちゃ不謹慎。いや、これは言わない方がいいな。
でも悪い奴とかひどい政治家って、
そういう爽やかで好印象を与える人が結果的になっていくんじゃないかなって俺は思ってるんですね。
明らかに悪い奴ってみんな拒否反応を起こすじゃん。
いやこいつやばいから、こんな人総理大臣になってほしくないし、こんな人がいる党に与党になってほしくないなって思うんですよね、それは実感、肌感覚として。
でも今の小泉慎二郎みたいに、見た感じなんか爽やかで、言ってることもなんかいいこと言ってるように聞こえて、
俺はよく知らないんだけど、世の中的にはツッコミどころもあるような愛されキャラ。
こういう人がやっぱり怖いなと思うし、実際言ってることはやばいなと思うんで、
今回はその弱さを自分でも確認するためにお話ししてみました。
最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
ではまたね。
チュー。
41:29

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