休息と収録の開始
今日は、わりと日が差して、風も穏やかに吹いています。
昨日一日休んで、というのは、この間お話ししたように、六連勤だったので、一日火曜日休んで、
水曜日は、うちの職場にとっては週明けなので、まあまあ忙しいので、
水曜日は出社した後、木曜日は棚卸しで出社した分、ちょっと休みを取らせてもらいました。
というのもね、まあちょっと言ったけど、若干腰がプチギックリみたいな感じだったんで、
月曜日はね、一日ゴロゴロしてたんですけど、まだ本調子じゃなかったんで、
まあもう一日休んでおくかって言って、昨日休んだんですけどね。
休んだと言っても、結局は庭の仕事をしたりして、結構体を動かす休日になりました。
若干疲れは残ってますけど、まあ、だいぶ調子は上向きだなと思っております。
あと勤労2日、3日間頑張ろうと思います。
じゃあ、ながらキャストスタートです。
この番組は、自分大好きな61歳、私笹雪の声のブログ、声の日記です。
通勤途中に歩きながら収録してますので、息がハァハァ上がったり、周りの雑音騒音、風切音などが入ったりしますが、何とでもご容赦ください。
ちょっと今早足で歩いているので、ハァハァ言ってるかもしれません。
この間ね、僕のポッドキャストの、勝手に読んでいるポトフさんのマイカップオブティー、聞いたらですね、やっぱ歩きながら収録してたんですね。
その時、まあまあ今の私みたいな息が上がっている感じが伝わってきて、仲間がいる良かったって勝手に安心しているんですけども、
まあまあ歩きながらって息が上がるんですよね。
ちょっと今日は急いでるからね。ごめんなさい。息苦しくなっちゃった。ちょっとね、聞き苦しいかな。
今日はね、先日有言語学ラジオで、水野さんが言ってた話が心に響いたので、その話をしていこうと思います。
まあ、ポッドキャスト界ならずのみならず、YouTubeでも人気の有言語学ラジオなんですけども、
まあ、水野さんっていう言語オタク、言語学オタクなのかな、と堀本さんっていう相方の二人でやっている番組で、
僕も好きでずっと聞いてて、彼らの最初の本も購入したぐらいなんですけども、直近というか一つ前の回から、
方言の話をしてたんですよ。特にアクセントの話で、実は水野さんって名古屋かな?
とにかく尾張地方の出身なんですよね。尾張って愛知県の西側、名古屋がある方なんですが、あっちの出身なので、あっちのアクセントが出ちゃうんですよね。
そんな人気番組の有言語学ラジオの水野さんがちょいちょい、方言というよりは尾張地方のアクセントが出てくるっていう話が今回出てきまして、水野さんの方から。
例えば、畑とか周りとか、そういうイントネーションが出るらしいんですね。
ちなみに僕も名古屋出身なんで、それ全然違和感なくて、今でも使っちゃうぐらいなんですけども。
本当は畑とか周りっていうところが畑、周りっていう尾張イントネーションで言っちゃうことがあったときに、YouTubeのコメント欄にそういう指摘が来るらしいんですね。
言語学の番組なんだから、正しいアクセントで発音してほしいとか、すごく違和感があって聞きづらいとか、そういうコメントがあるらしいんです。
それを受けて水野さんは、直す気はさらさらありませんと断言したんですね。
その後の話がメインなんですけども、そういう違和感みたいなものを否定せずにというか、それを直せっていうのではなくて、受け入れる訓練にしてほしいって言ったんですよ。
そういう言葉の多様性、それは広くすれば方言を含んでくるんだけど、そういう方言を含む言葉の多様性みたいなものを受け入れる、そういう多様性みたいなものに寛大になることで、
おそらく水野さんが言いたかったのは、言葉の世界がより豊かになっていくっていうことで、それを直させる方言札の話も出てきました。
僕の理解では、特に沖縄でのことで僕は聞いてるんですけども、スパイ扱いされる一つの流れの中で方言札っていうものが使われた。
もっと他の全国的にっていうか、他の地域でもあったらしいんですけどね。つまり言葉って差別の一つの道具として使われる場合もある。
要は東京の方言というか、標準語が上で方言は下みたいな無意識の中での差別性みたいなものも視野に入れて、それを自分たちが持っちゃっているんだっていう自解を込めて、
そういう他の地域の方言やアクセントっていうものに対して寛容であるというか、受け入れていくっていう訓練をしてくれってね。
違和感あるから聞かないんじゃなく、違和感あるからこそ聞いて、自分の中の受け入れる土壌を養ってくれっていう非常にいいことを言ってくれました。
静岡生活と言語の受容
それで私の話をするとですね、私も名古屋の生まれ育ちなんですけども、名古屋を離れてからもう長いのね。何年なんだろう。
18で名古屋を離れてっていうことなんで、40年以上他の土地、主に静岡で暮らしてるわけなんですね。
名古屋弁っていうのはほとんど出ないんです、これが。ただイントネーションはやっぱり残っちゃってるみたいなのね。今回、水野さんの話を聞いて自覚したんですよ。
ただ、俺の中ではそれは、何だろう、記憶の彼方に飛んじゃってて、実はね、職場で古い同僚がいるんですけど、その人に時々アクセント指摘されるんですよ。
で、まさにさっき言ってた周りとか畑とか、そういうイントネーションを他でも多分あって、それを時々言われるのね。
別に気心知れた間柄なんで、冗談の一つとして言ってくるんだけどね。
俺も言われるたびに、「あれ?俺やっぱり間違ってたのかな?」って。自分がなぜか間違ったアクセントを身につけちゃってるっていうふうに思って、「ああ、俺間違ってるわ。直さなきゃ。」みたいな気持ちになることもしばしばあるんだよね。
で、周りに聞いても、やっぱり俺が違うわけ。ここは静岡なんですけど、多分静岡のアクセントって名古屋と違っているんですよね。
だから、そうやって言われても周りに俺と同じアクセントの人はいないっていう状況なので、ますます俺変なアクセントなんだなーって思ったりしてたんですけど、今回の水野さんの話を聞いて、これって名古屋の方言なんだってようやく思い至りました。
はい。そんなわけで、今日は、ゆる言語学ラジオの水野さんの発言に勇気づけられたっていう話をしてきておりますが、先ほどまで言っていたように、自分の中で名古屋の方言ってほぼ消えてるんですが、
アクセントだけは残ってるんだな、どうも。これね、自覚がなかったんだよね。でも確かに、畑とか、畑ね、畑じゃなくて、畑とか周り、周りじゃなくて、周りっていうのを今でも言うんですよ。
だから、ぱっと見のわかりやすい方言は消えたんだけど、アクセントは残ってる。だからこれって、よっぽど意識しないと、直すのは本当に難しいなって思いますね。
確かに、古い同僚から、実はおそらく同じ言葉を何度か何度も言われてる気もするんだよね。
だから、そうやって指摘された瞬間は、そうかって思うんだけど、もう体に染み付いちゃっているから、もう直すことすらできないんだよね。
だから、改めて、この水野さんの話したこと、つまり、そういう、なんだろう、これ言語の多様性と言ってもいいと思うんだけど、そういった方言を直せと言うんじゃなく、それを許し合うというか、それぞれがね。
そういう社会、世の中であるといいなと、私もつくづく思いましたね。
だから逆に言うと、僕も自分が違和感を感じるようなアクセントとか方言に出会っても、それを受け入れる度量を持たなきゃいけないっていうことにもなるんですけどね。
今、私は静岡っていう、自分が生まれ育ってない場所で生活していて、逆に静岡弁に違和感というか、みんな言ってるもんで、違和感じゃないんだけど、こうやっぱり引っかかる部分があって、それはそれで面白いなと思って。
なんせね、違和感を言っても多勢に不勢なんで、誰も共感してくれないんだけどね。
例えば、ちなみに小ネタで言うと、市役所、なんとか市、静岡市の親区所、僕は市役所って言うんですけど、この静岡市の人たちは割と市役所って言うんだよね。
これは割と毎回気になるイントネーションですね。市役所とかっていうのは、これ共感できる人って非静岡市民なんで、非静岡生まれ静岡育ち。
だからそういう同僚もいるんで、その人にちょっと助け舟を求めるんだけど、市役所だよねって言うと市役所だよねっていう話になるんですが、以上ですね。
どっちが正しいとかではなく、それぞれそういう文化なんだなっていう話にはなるので、だからまあなんだろう。
そうやって考えると、さっき言ったように、どっちが正しいでもどっちが上でもなく、ただ結局今みたいに少数派になってしまったときは弱いですね。
だからまあ、そんな少数派の自分を守る術として、水野さんの言葉っていうのは、すごく勇気づけられる言葉になりましたね。
実はこの動画、YouTubeで妻と一緒に見たんですよ。僕はポッドキャストで聞いた上で、これはおもろいよって言って一緒にちょっと見たんですけど、妻も面白がってくれたんですけども、
彼女の感想がね、水野さんってすごい大人だねって言ってましたね。その気配りがすごいって言って、実際この話の最後の方で、なんだろう。
僕がこう言ったからといって、コメント欄にアクセントの話をしてくる人がいたとしても、それを攻撃しないでほしいっていうようなことも言っていた。
コメントをするのは自由だという感じですかね。逆にコメントを受け入れ合うというか、違和感を感じるのも別に構わないし、それをコメント欄で言うのもそれはそれで自由だということで、
それをまたそのコメントを書いてみたいなふうに叩くのもやめてほしいっていうあたりが非常に気配りできてるねって言ってました。
俺に言わせるとこの二人ってかつては結構な奴らだったんだけど、やっぱり最近はなんかすごい大人になったっていうとちょっと上から目線になりすぎるんだけど、前は本当に鼻につく発言が多かったんですが、最近はそういうことが減ってきたんでね、やっぱり変わってきたんだなっていう気はしました。
ということでね、最後ちょっと余分でしたが今日はここまでです。最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。ではまたね。チュース。