高市新総裁の就任
こんにちは、たけのむです。
日曜日ですかね、自民党の総裁選があってですね、決選投票の末、高市さんですね、になったということで
前評判からするとね、もうすごいサプライズですよね。
結構円安も進んで、今、150.5円ぐらいですかね。
カーブはね、昨日すごいことになってて、あれ、今日は見てないな。
昨日は見たんですけど、昨日確か2,000円ぐらいかな。引けで2,000円ぐらいまで上がってたような気がしますね。
今日もプラス360円で、今、日経平均が48,300円ぐらいというところで、すごいサプライズということで。
高市さんか小泉さんかっていうところで、どっちがいいかなーってずっと考えてたんですけど、
小泉さんがいいかというと別によくもないんですけど、高市さんになるとね、結構右寄りというかね、受け貨が進むんじゃないかとか、
経済政策に関しては結構MMT的なところがあるので、大丈夫かなというのが正直あったんですけど、
今のところね、人事とか見てると、幹事長に、これ麻生派かな、鈴木さんっていう方。財務大臣も経験されてて、どちらかというと財政規律派だと思いますね。
なのでね、そういう意味だと、一人で政権を運営するわけじゃないので、
そういう意味だとね、バランスというか、ある程度麻生派に配慮はしてるから、その人事かもしれないんですけど、
なんとなくバランシングできてるんだったら、高市さんでよかったかなという気もしてますね。
ちょっとね、しばらくはそんなにカラーをガンガン出していくっていうわけでもないとは思うので、
これでね、またいろいろね、靖国参拝とかの時期、今時期じゃないからね、ちょうど8月過ぎて、今も10月なんで、当面というかその話はない気もしますけど、
あと外交とかね、その辺でどういう感じになるのかなというところで、
結構ね、右のイメージが強いんで、そのカラーをどういう形で出していくのか、はたまた出していかないのかというところが注目ですね。
で、タイトルに書いてあるのは、ワークライフバランスね。
ワークライフバランス、高市さんがね、総裁、新総裁になることが決まって、その後のね、
決意表明というか、その場で自分自身はワークライフバランスを捨てますという発言をして、もう働きまくってやっていきます、みたいな決意表明をしたんですけど、
ワークライフバランスの議論
このワークライフバランスを捨てますっていう言葉尻というか、言葉だけがね、独り歩きして、結構ですね、ネットというかXとかでもそうですけど、
共産党だったらCさんとかね、あとは立憲民主党の名前はちょっと知らないですけど、いろんな方がワークライフバランスを捨てるっていうのをトップが発信するのは何事かということで大騒ぎしてるんですけど、
これは正直、この昭和世代には内心を持っている人が結構多いと思うんですよね。
高市さんはもちろん国民に対して言ったわけでもなくて、自分自身をフルリータとするために言ってるのと、自身の自民党の党内の人たちに頑張って働いてくださいよっていう、葉っぱ掛ける意味合いで言ったんですよね。
24時間365日寝ずに働けって言ってるわけでもないし、そもそもそんな物理的に不可能なので、そこは決意表明の一つなんで、言葉尻だけ取って騒ぐのってどうなんていう感じなんですけど、
今の令和平成ぐらいの世代と昭和の世代っていうところで、結構意識の差というかあると思ってて、これね、生存者バイアスなのかもしれないんですけど、正直量が質を生むっていうことがあるんですよね。
24時間働けっていうのはもちろん無理ですけど、私が新人というか20代の頃とかですね、残業がいいわけじゃないですけどね、もちろん生産性が大事なんですけど、結構夜遅くまでやってて、それが最初は質が低くて量だけやってるっていう状態だったと思うんですけど、
だんだんそれが磨かれて質に転換していくっていうことはあると思うんですよね。
どうしてもね、最近の風潮って、そもそも働いてもないのにワークライフバランスをね、勝ち取ろうとしてるような風に見えることがあるんですよね。
何て言うのかな?働かない毒?ゴロが悪いですけどね。
たぶんね、昭和世代はね、やっぱり薄々それはちょっと思ってるところもあるんですよね。
あと国際的なというかね、日本の中だけで商売してるわけじゃないので、海外に身を向けると、中国とかね、あと東南アジアの各国とか、正直日本よりもね、労働環境悪いわけですよ。
で、そんな中ですごい長時間労働をガンガンやってですね。
短期的にはね、やっぱり健康を害したりとか大変なところもあるんでしょうけど、それでどんどん質が磨かれていってるわけですよね。
で、日本が今、半分沈みかけてるっていうところまでは言わないんですけど、そういう状況の中で働かずして他の国に買っていけるのかというかね。
自分たちがポジショニングできるのかというと、それはね、ちょっと正直厳しい気がしますよね。
もちろんね、その仕組みとか効率的によくやるっていうのはもちろんあるんですけど、それの土台となるのはね、やっぱり働いてその結果、
質が上がってバランスも取れてっていうところに行き着くと思うので。
なんかね、昭和世代からするとやっぱり今の空気って、舐めた空気にどうしても見えちゃうところがあるので。
正直ね、高市さんのあの発言は昭和世代には結構ね、受けが良かったんじゃないかなと勝手に思ってますね。
まああれですけどね、長時間労働を強いるとかパワハラとかね、それはまた全然別の話なんですけど。
まあね、やらずして食っていけるわけないので、まあそういうね、まあ葉っぱ掛けだったんですけど、まあ結構ね、このX界隈とかでなんか騒がれてると。
だいたい騒いでる人は、人権活動家とかね、あとはどちらかというと左の面々というか、そういう方が多くてですね。
日本の労働環境の現状
あとちょっと呆れるのはね、共産党のCさん、今委員長じゃないのかが、馬車馬のように働くっていう言葉辞をとらえて、人間は馬ではないみたいなことを言ってて、
いやいや、もう全然意味がわからんし、もうただの言葉が嫌なっていう、まあこういうところがね、なんかそっち界隈は嫌いなんですよね、私はね。
まあね、高市さんはちょっとね、右に触れすぎかなーっていうところもあって、ちょっと危惧してたんですけど、
逆にこっちでね、こういう触り方をされるんだったら、ある意味高市さんで良かったんじゃないかなっていうところをね、ちょっと感じてますね。
で、まあね、ワークライフバランスって言いますけど、まあこれって結構ね、高市さんはね、もう国のトップにね、まだ総理にはなってないんですけれども、なるでしょうし。
っていうのと、一雇われというかね、私もそうですけど、サラリーマンとしてやってる人間と全然違うわけですよね。
まあ一経営者でもいいんですけど、一経営者で24時間365日、仕事って言ったってパソコンでずっとガチャガチャやるとか、ずっと物作るとかだけが仕事じゃなくって、
ご飯食べてても遊んでても、仕事のことを経営者の方って考えてると思うんですよね。頭使うのもね、仕事の一つなので。
そういう意味だとね、本当に経営者の人たちって24時間365日仕事なので、そういう意味だと、そこはちょっと雇われと若干違うところもあるし、
ましてやね、一刻の総理になる人の考え方、働き方っていうところで、位置、姿勢の人間と比べるのもどうなのかなと。
なんかね、昭和の空気感が戻ってきたというか、なかなかね、当時の経済状況というか、当時の世界状況でもないので、
製造国として日本が復権するかというと、そこは難しいでしょうし、様々な道を考えないといけないんでしょうけど。
なんかね、このワークライフバランスっていう言葉一つとって、そんだけ騒がれるのがね、ある意味日本の今の病理なんだろうなというところで、
本当にね、すぐに消しからん消しからんみたいな話になって、そんなやり取りしてるだけで何の生産性もないなというところをね、ちょっと感じたので、今日は話してみました。
はい、本日は以上です。ありがとうございました。