ニムトの登場
もう4月4日ですね。
早い。
今日は、曇りだけど、日が射してますね。
ちょっとだけ青空、薄く青空も見えているような感じなので、
明るい感じで気持ちいいですね。
昨日も雨が降って、夜も降ったんだろうな、これ。
路面が少しまだ濡れてますけどね。
風もまだちょっと冷たいんですが、春らしい感じです。
やっぱり日が射してるだけで、ちょっと気持ちがいいですね。
はい、じゃあそんな中ね、ながらcast始めます。
この番組は、自分大好きな61歳、私笹行きの声のブログ、声の日記です。
通勤途中に収録してますので、息がはぁはぁ上がったり、周りの雑音騒音、風切音などが入ったりしますが、何卒ご容赦ください。
何かをしながら聴いてくださったら嬉しいです。
今朝ですね、朝ドラ見た後、朝市っていうね、バラエティ番組かな、情報系を見てたら、
安倍幸男さんがゲストに登場していて、今やってる朝ドラアンパンの中で、
パンを焼く風天っていう役で出てきてるんですけどね。
面白い人だなっていつも思うんですけども、
その中でですね、ニムトっていうカードゲームを最高に面白いって言って紹介してたらしいんですよ。
らしいんですよって、ちょうど洗面所でやってたもんで、その瞬間を見逃しちゃったんだけどね。
で、共演している女優さんも進めたら、一緒にやったらめちゃくちゃ面白くて、彼女も買って、
で、他の人とやったらそこまで面白くなかったって言って、
これはもしかしたら安倍さんとやったから面白かったんじゃないかと言ったそうなんですが、
安倍さんはね、そんなことはないって言ってね、最高に面白いゲームだと言ってたそうです。
なので、もしかしたら今日、ニムトの注文がわんさか入ってくるかもなんてね、
虎の狸の川山をしております。
ゲームのルール説明
で、今日はこのニムトを音声のみでゲームの紹介をするっていうことをやってみようと思います。
このニムト、もともとはね、シックスニムト、もしくはゼックスニムトっていう名前で僕らは販売していたんですけども、
日本語版になった時にシンプルにニムトっていう名前に変わりました。
で、ドイツ語がもともとオリジナルのバージョンなんで、このゼックスニムト、英語で言うならシックステイクですね、
っていうものなんですけど、文字通りロックを取るっていう名前の意味のゲームなんですね。
全部で104枚のカードを使います。
全部使うわけじゃないけどね、人数によりますけどね、ちょっと先を急ぎましたね。
このゲームの全容をざっくりイメージしてもらうといいかなと思うんですが、イメージとしては七並べに近いゲームです。
4つの列を作って、そこに数字のカードを並べていく、そんなゲームです。
違いは、七並べの場合は4つの列って、ハートとかスペードとかダイヤ、そういった数字によって4つの列って固定されてますが、このゲームはそういう縛りはない。
つまりスーツっていう概念がなくて、このカードは1から104までの数字が1枚ずつ入っているだけなんですね。
1が1枚、2が1枚、3が1枚って感じで、104までの数字が書かれたカードを使って遊ぶ、そんなゲームです。
手持ちのカード、最初に配るカードは1人10枚ですね。みんな10枚ずつカードを持ちます。
さらに七並べの最初みたいに、最初に4枚場にカードを並べます。縦にっていうのは正解かな、伝わるかな。
この4枚の並べたカードの右側に数字のカードを伸ばしていく。
トランプで、その七並べでいうところで7を最初に出して、7から左側に654321って小さくなっていって、左側に7890って左側に数字が大きくなりますよね。
このNIMTでは、7から左側に大きくなっていく側を使うっていうイメージが近いです。
今まで七並べを使って例えて説明したことがないんですが、音声だけなので、
七並べを釈用しながら説明することにちょっとトライしてみようかなと思います。
さっき言ったのは1人10枚ずつ持っていて、場に4枚あるっていうところまで説明しました。
この後、七並べとか通常のカードゲームもそうなんですけども、ぐるっと1人ずつ出していくっていう展開になるんですけども、
このNIMTの場合はそれが違っていて、全員が同時に出したいカードを決めたら、そのカードを自分の前に伏せておきます。
全員が伏せておいたら、一斉にその伏せたカードを表にして、そこにカードを並べていくっていう操作をします。
これを10枚、10回やったらゲームが終了というイメージです。
このゲームの特徴の一つが、10人まで遊べるっていうことなんですけども、
普通に10人でカードゲームをぐるぐる回していくと、自分の番が終わった後、9人やる間待ってなきゃいけないじゃないですか。
そこが結構かったるいかなと思うんですが、このゲームの場合は全員で同時にカードを表にして、その後並べていく。
並べる処理は割と機械的なんですよ。
もう誰がやっても同じようにくっついていくので、パパパパパッと並べていって終了。
それで一つのラウンドが終わって、また今度2回目、また全員が伏せて出したら、せーので表にして、またパパパパパッと出していくということで、
その待ち時間が少ない。しかも10人まで遊べるっていう、結構珍しいタイプのゲームなんですね。
この辺が1994年に誕生したゲームだと思うんですが、30年前のゲームになるんですが、いまだに傑作と言われる一つの遊園だと思います。
では実際にどんな感じでプレイしていくのか、ちょっとご説明しようと思います。
最初に、例えば4人でプレイしているとして、10枚ずつ配りました。
そして山からさらに4枚を場に、縦に、表にして並べます。
さっき言ったように、7並べの7を4枚置くようなイメージで、ポンポンポンポンと4枚のカードを並べます。
もちろん7、4枚ってことはありえません。7がもしあったとしても1枚しかないのでね。
ここでは説明しやすくするために、10、20、30、40っていう4枚が出たとしましょう。
4人のプレイヤーは何をするか、出したいカードを1枚決めたら、自分の前に伏せておきます。
全員が伏せておいたら、せーのっていう必要もないんだけど、一斉に表にします。
その表にしたカードの数字が4枚、4種類あるわけなんですが、
この4枚のカードを、今の10、20、30、40の右側に数字が大きくなるようにつけていきます。
この時に、まず一番重要なルールは、数字が大きくなるように並べるっていうのが一つ目。
二つ目に、その置いてあるカードと今から置こうとするカードの数字の差が小さくなるところに置くっていうのは、二つ目の重要なルールです。
例えばなんですけども、21っていうカードを置くとしたらですね。
21を置ける可能性があるのは、10の左でも数字が大きくなるから置けますよね。
もう一つ、20の右側にも20より21の方が大きいから置けますよね。
ニムトの基本ルール
どっちに置くかっていうと、その数字の差が小さい方に置くので、もし仮に10の右に21を置くと差は11です。
20の右に21を置くと差は1なので、こっちの方が差が小さいので、この21は20の右隣に置かなきゃいけないっていう風に、これはルール上決まってるんですね。
そこは選べないことになります。
これがこのゲームの置き方の一番基本的なルールになります。どうでしょう?
この二つのルールですね。
大きくなるようにして差が一番小さいところに置くっていうのを守りつつ、
4人が出したカード、一番小さいのから順番に、その場の札に、場の札の列というべきか、4つの列につけていくわけです。
例えば、今の21があって、28があって、33があって、みたいな場合に、21が一番小さいので、まず20の隣に置きます。
次に小さいのが24だったっていうと、21の右側隣に24を置きます。
ここは数字がぴったり並んでいる必要はなくて、大きくなるカードであれば置けるわけですね。
次は例えば33だったとしたら、30の右側に置く。
例えば最後、43だったとしたら、40の札の隣に置く。これで1回目終了です。
じゃあ2回目やります。ということで、また4人が自分の出したい札を伏せて、全員の伏せたら、カードを裏返して順番につけていくっていうのを繰り返します。
そしてですね、3つ目の重要なルール。
4つの列、それぞれカードがだんだん増えていくわけですよね。
この1つの列に置けるカードの枚数っていうのが制限がありまして、5枚までは置けるんですね。
6枚目に置くことに、もしなったら、その6枚目を置いたら、その左側にある1列の5枚、この5枚を全部自分の手元に持ってきます。
これは手札にはならずに、これがマイナス点になるっていうのがこのゲームなんですね。
6枚目に置いた自分のカードを、今度は今5枚ごそっと取ったところの一番最初の場所、最初に4枚置いた一番端っこにセットする。
それが新たな1枚目、その列の1枚目になるっていうことなんですね。
このゲームはこの6枚目に置いたら、そこの列を全部引き取らされるっていうことがこのゲームの一番重要な肝のルールになるわけですね。
だからみんな6枚目にならないように考えながらプレイをするというわけです。
戦略とゲームの進行
どうでしょう?伝わりますかね?
例えば、今、列が4つあったとして、自分の出したカードが運悪く6枚目になっちゃった。
例えばだけどさ、1つの列が4枚並んでて、その最後のカードが、例えば28だった、いや25だったとするじゃんね。
そしたら自分は28を出そうと思って。
多分5の横につくだろうなって思って出したら、運悪く他の人が26を出してて、先にその人が、数字がちっちゃいから26をつけて、その列が5、5枚になった。
その後で自分の28がそこに来るので、6枚目になっちゃうわけね。
大変運が悪いんですけども、その列の5枚を引き取って、自分の28がその列の最初の1枚になる。
これの繰り返しで10回勝負して、引き取ったカードに、実は牛のマークが書いてあるんですよ。
その牛の数が多い人が負けです。
単純に枚数だけじゃなくて、たった1枚でも良くない奴だと牛がいっぱい書いてあったりするんですよ。
そういうカードをもらわないようにもしなきゃいけない。
あと最後の1個、重要なルールで、小さい数も出せるんですよ。
つまり4つの列でどんどん数字が上がっていくでしょう。
自分の手元にまだ3とか残ってたりすると、それ出せないじゃないですか。
でもこれ出していいんですね。
もし3を出したら、自分はどこかの1列を引き取って、
だから6枚になってなくてもいいんですね。6枚目じゃなくても。
どこかの列を引き取って、そこに自分の3を列の最初に置けばいいんですね。
その時は選べるので4つの列で、一番マイナス点の低い列を回収して、
自分が出したかった小さいカードを置く。こんな風にプレイすることができます。
これ伝わりましたかね。
大変面白いゲームですけどね。
よかったらやってみてください。
というところで今日はおしまいです。
最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
ではまたね。