たかしの複雑な家庭状況
はい、今日も冷やさせてて、割となんとなく暖かい感じがしますが、ちょっと風はね、ちょっと冷ためです。
まあ春って感じですけどね、ぽかぽかとはちょっと違う。
あーなんかね、昨日から若干口の中に、口内炎かな、なんかができて、
若干喋りづらくなってます。聞きづらかったらごめんなさい。
朝ドラ見た後、いつもシンプロジェクトXだったんですが、今日からまたちこちゃんに戻りましたね。
俺的には、あのちこちゃん好きなので、
ありがたいですね。
いつもね、シンプロジェクトXが始まるもんで、旅さらだに逃げてたんだけどね、これからはその必要がなくなりましたね。
4月になって番組改編という時期ですね。
このながらキャスト、相変わらず改編の時期関係なく、いつも通りやっております。
よろしくお願いします。ということで始めていきましょう。
結構ね、家庭状況、環境が複雑なんですね。
第1週からいろいろあったんですが、その主人公屋内隆、お父さんが亡くなって、
頼ってきたのはお父さんの兄弟で、ご免余で医者をやっている家庭なんだよね。
ここの夫婦には子供がいなくて養子をとったんですね。
それが、実はたかしの弟である千尋が、まだ小さい時に多分養子に来てるんだよね。
だから、ちょっと複雑なんだけど、その頼ってきたお父さんの兄弟のとこには、自分の弟がいるんだよね。そこのお家の子供として。
ただ、その千尋は小さかったこともあって、もう覚えてないんだよね。
自分の本当の家族、つまりお兄さんがたかし、お母さんがたかしのお母さんであることはもう全く覚えてなくて、
おばさんって呼んでるんだよね。本当のお母さんを。そういうちょっと複雑な設定です。
で、そのお母さんは夫の兄弟のところに世話になるっていうことで、何をどう考えているかは謎なんですが、
今週いきなりたかしを置いて、家を出てしまいます。
その駅に向かうお母さんをたかしと弟の千尋を連れて、途中まで見送りに行く。
田んぼなのかな、緑色の一面、中に道が一本あって、日傘をさしてかな、お母さんが日差しの中を駅に向かって歩いていくのを見送るっていうね。
結構、まあ、その時点ではコーチに用事があって言って、すぐ帰ってくるっていうふうに言われていたんだけど、たかしはうすうす感じてたんでしょうかね。
その見送って、何度もお母さんって呼びかけるんだよね。
その後、お母さんがコーチに行って帰ってくるんじゃなくて、再婚するために行ってしまったということがわかるっていうね。
結構、最初からハードな展開です。
のぶの活躍と別れ
片屋はもう一方のヒロイン、浅田信かな。
彼女はもう、ハチキンって呼ばれるおてんば、元気があるんで、男子に向かって物を言うタイプの女の子で、
東京からやってきた転校生が、なんだかんだで、男の子っちに嫌がらせ、いじめみたいなものを受けるときに、信が助けるみたいな感じ。
たぶん彼女の価値観の中では、たかしみたいな都会の元気のないタイプの絵を描くのが好きな男、男子っていうのは、全然好きじゃないタイプなんだよね。
だから最初は、早く東京帰れ、なんて言うんだよね。
ただ、たかしがお父さんを亡くしてやってきたっていう身の上を、
あれは、ばあちゃんとふくろさんから聞くのかな。それを聞いたときに、
まあ、ひどいこと言ったなと反省する。で、謝りに行くんだよね。
そういう意味では、すごく素直な子だなって思いますね。
ただまあ、それは言いそびれてしまうんだけど、
というものも、なんかパン、ここでね、キーパーソンが登場するんだよね。
安倍佐賀を訓する矢村っていう、風転で気に入ったところにしばらく留まってパンを焼くっていう、結構謎な人物。
で、矢村おじさんと呼ばれるわけだけどね。
彼が、なんかひょんなきっかけでたかしと知り合いになって、
なんか元気づけてやろうって感じかな。
要は引っ越してきて馴染めないたかしに、何かと多分目をかけてやるっていうのかな。
で、パンを焼いて、食べさせてやるっていう流れになって、
のぐばのぐで謝りに行こうと思って、たかしを探してたら、
ちょうどその焼けたパンをたかしに食べさせるところに出くわすというね。
ここで謎の風転、矢村おじさんはパンを焼く人っていうことがわかる。
で、俺はアンパンマンを全く知らないので、それが矢村おじさんだっていうことは知らないんだけど、
どうもそういうイメージですね。話を聞いていると。
風がその後さらに、アンパンっていうのを多分考え出すのかな。
最初に出てきたシーンで食べたパンは、多分普通の中にあんこが入ってないパン、丸いパンでしたけどね。
その後、結構な悲劇が訪れて、
たかしがお父さんが亡くなってここに来たっていうのを聞いたときに、
彼女なりにそれを自分に照らし合わせてみて、自分の父親が亡くなったらどうなんだろうって思ったときに、
割と即座にそのしんどさ、その辛さみたいなものを理解したんだけど、
逆に言うとそれほどまでに、自分の父親のことが好きなんだよね。
お父さんがいないなんて考えられないぐらいの。
実際、この冒頭のシーンも、駅に帰ってくる父親を迎えに走る姿から、シーンから入るんだよね。
そこで、ごめんよ駅で、ちょうど同じ列車に乗って、駅で降り立った矢村にぶつかり、たかしにもぶつかって、
ぶつかったのは自分のせいなのにたかしのせいにして、
それでも父親に会いたい一心で駅の改札の方に飛び込んで行って、父親に抱きつくみたいなところから始まっていて、
その父親が大好きだっていうことを本当に象徴するところから始まって、
その後も、この1週間の中で父親への愛情が何度か描かれるんだよね。
その後で、本当に第1週間の中に、早くも父親が病気で亡くなるという大きな事件が起こるんだよね。
心臓発作と言われるんですけども、
たぶん幼馴染なのかな、その医者、つまりたかしが世話になっている病院のお医者さんのところで診察してもらうシーンがあって、
ちゃんと見てもらった方がいいぐらいのことを言われるんだけど、
彼女の父親はあまり深刻に考えずに流しちゃうんだけどね。
それが結果的に命を奪ってしまったということにはなるんだろうけどね。
一応、そういう病院のシーンもあったので、凹凸すぎるってわけではないんだけどね。
何せ第1週なんで、見ている方としては、「ええ?」って感じはありましたね。
はい、そんなわけで今日は新しい朝ドラアンパンの第1週を振り返ってきました。
いきなりね、たかしの家庭の事情がやや複雑であり、
もう一方のヒロインのぶも、早く父親を亡くすという衝撃の展開なんですけども、
そののぶに寄り添うようにたかしが元気づけたい気持ちなんでしょうね。
最後、亡くなる前にお父さんを駅で見送ったそのシーンが、ドラマの中でも結構丁寧に描かれていて、
その前のシーンで、そののぶのハチキンだっけ、やんちゃな性格みたいなものを怪我させちゃうんだよね。
感情の高まりとクライマックス
たかしの弁当を毎回奪いに来る連中をのぶがじらしてたわけなんだけど、
その流れの中で突き飛ばして怪我させちゃって、その根地に謝りに行くっていうようなシーンもあって、
ただ、そこでのぶは相手の卑怯さみたいなことを最後に言うんだけどさ、
帰ってきて、そんなんじゃ損するよみたいな話をされたんだっけね、確か。
なんかとにかく勇められるんだけど、のぶの父親は、むしろ海外に行ってるからかもしれないんだけど、
結構進歩的って言うと語弊があるのかな、女子であっても女性であっても、夢を持って大志を持って生きろみたいなことを言うんだよね。
のぶはそれをまた間に受けてというか、それをさ、自分に多分インストールするんだけどさ、
その後、海外出張へ行くっていう父親を見送りに行って、駅の改札でね、ちょっとややゆっくりめの別れで、
父親が被っていたハット、帽子をね、のぶに被せて去っていく。
それが最後のお別れだったわけなんだけど、たまたまその時、たかしがその場に居合わせて、そのシーンを目撃してたんだよね。
で、のぶの父親が亡くなったっていうことを知ってからだと思うんだけど、そのお別れのシーンを彼なりに絵に描くんだよね。
最後、最終日かな、金曜日かな、その父親が亡くなったっていうことを受け入れられずに、家から飛び出して、多分汽車の汽笛が聞こえたのかな。
そのお父さんをいつも迎えに行ってたんでしょう。その汽車の音が聞こえたら。
いつものように走って行って、ごめんよ駅に着いて、そこでお父さん、お父さんと言って探すんだけど、もう亡くなっているわけだよね。
居るわけはないんだけど、それでも居るんじゃないかと思って探す。
で、もう降りてくる人みんないなくなって、改札が静かになったところに、またね、これも偶然なんだけど、たかしが居合わせでちょうど絵を描いてたんだよね。
おそらくそのシーン、のぶと父親の別れの帽子を渡すというか、かぶせるシーンの絵を描いてたんだと思います。
で、のぶにその絵を見せて、それを見ながらのぶが泣くっていうシーンが今回のクライマックスかな。
そのナレーションの中でもね、のぶは泣きませんでしたっていうんだよね。ただそれが初めてその絵を見て、ようやく思いっきり泣けたっていうところで、今週は終わりました。
来週どうなるんでしょうね。楽しみです。 じゃあ今日はここまでです。最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。ではまたね。チュース。
