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2024-07-02 28:32

ながらcast3/248 「Nim(石取りゲーム)」とアレックス・ランドルフ

「Nim ニム」と呼ばれる石取りゲームの話とゲーム作家アレックス・ランドルフさんの話です。
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はい、sasayukiです。ながらcastを始めます。 この番組は自分大好き、60歳の私、sasayukiの声のブログ、声の日記です。
通勤途中に歩きながら収録してますので、 息がハァハァ上がったり、周りの雑音騒音、風切音などが入ったりしますが、何卒ご容赦ください。
今日は曇りですね。 サングラスをかけてたんだけど、
日傘をささなきゃ。 そこまでねー
日差し強くないんで、日傘を忘れてたけど、 今出してます。
折り畳み式の日傘と雨傘。
兼用タイプで、 多分無印で買ったやつ。ずいぶん前。
同じの買い直してるんだけどね。 今買うともうちょっとコンパクトなのがあるかもしれない。
日傘を買うときは、 紫外線の
遮蔽率みたいなものを
見た方がいいかなと思ってて、 前無印で買った時は90何%で非常に高かったんですよ。
確かそれで買った記憶があって、 デザインもシンプルで
あんまりフリルとかああいうの付いてると嫌なので、
今は本当、男性の日傘増えてるので、 選択肢増えてるといいなぁと思いますね。
なんかテレビで見てたら、紫外線の遮蔽率も 経年劣化するようなことを
見たような聞いたような気もするんでね。 何かの時に
買い直したいと思うんだけど、 なかなか何かの時がない。
今日日曜日なんだけど、やや疲れ気味です。
昨夜ちょっと仕事が遅くなっちゃって、
結局11時の電車で帰ってきたからね。 帰ってきてご飯軽く食べて、風呂入って寝てって感じですけどね。
まあさ、その仕事っていうのはちょっと 微妙というか、俺にとっては情熱を注いでいるものなんだけど、
店にとってはそれほど貢献してないっていうね。 僕のライフワークになってる
ゲーム作家のアレックスランドロフさんについての連載っていうのを 月一で
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やってるんですけどね。 昨日はちょっと
何を書くか決めてない状態で
準備を始めて、 ちょっとね散らかったというか、
調べ物が、 最終的にはね、
絞っていけたんですけどね。 ちょっとその散らかった部分で時間をロックしちゃった感じかな。
なので今日ね、昨日調べたことをお話ししていこうと思います。 じゃあ行ってみよう。
はい、えーっとね。 今日特にテーマにしたいのは、
アレックスランドロフさんが好きだった 伝統的なゲームの話で、
NIMって呼ばれてます。
NIM。 ドイツ語だとNIM-SPIN。
NIMゲームみたいな ニュアンスなんですけど、
俺の勘では、ドイツ語で言えばTORっていうね、
ネーメンの変化した形がNIM。
有名なね、クラマーのゲームで6NIMと
ゼックスNIMという、そのNIMと、
の多分互換の部分ですよね。NIMって言うとね。
一説、僕がバイブルにしている別の本だと、
英語の古い形。
英語じゃないな。もっとなんか、 遡っていくとTORっていう、英語だとTAKEなんだけど、
それの古い形だって書いてある本もありましたけどね。
ドイツ語が一番近いかなと思うんですけど、 まさにTORゲームなんですね。
いろんなバリエーションがあって、
しかも世界中にあるらしいんですけども、 簡単に言うと石取りゲームみたいな感じで、
石がバッとあって、2人でやるんだけど、順番に取っていって、
最後の1個取ったら負けっていうね、 非常に単純なルールでして、
その取る数とか、石の分け方とか、いろんなバリエーションがあるんですね。
ランドルフさんの話とか、 あるいはゲームの本なんかで、
ランドルフさんの時は石だったかな。
僕がゲームのバイブルにしているドイツ語の本で、 Das Spielebuchっていうのがあって、
それの最後にやっぱり任務の説明があって、 それはマッチ棒なんですね。
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僕は見てないんですけど、1960年代の映画で、 去年マリー・エンバートでっていう映画がありまして、
その中でこのマッチ棒のゲームが何度も登場したっていう エピソードがその本には書いてあります。
もう一冊の僕がよく読む、松田先生のゲームの本にも その映画のことは出てきてましたんで、
かなり知ってる人は知ってる、 知る人と知るエピソードなんだろうなと思いますけども、
それの場合、マッチ棒が1本置きます。 その下に当たる場所に3本置いて、
さらにその下に5本の列、最後が7本の列だったかな。 そんな感じに配置して、
順番にマッチ棒を取り合って、 最後の1本を取らされた方が負けっていうゲームですね。
これも一つのバリエーションなんですけど、 これマリー・エンバートバージョンって呼ばれてるのかな。
この手のルールの場合、段があって、 1本の段に3本、5本、7本の段って、
4つの段、4つの塊が、列っていうのが多いかな。 取る時のルールは1本以上取るんですね、必ず。
1つの列からしか取れない。 ただし何本取ってもいいっていうルールだそうです。
なので例えば、2段目、2列目の3本を丸ごと取っちゃってもいいんですよ。 もしくは2列目の1本だけ取るのもいい。
2本だけ取ってもいいし、3本全部取ってもいい。 こんなルールだそうです。
ただし、1列目の1本と2列目の1本みたいな感じで、 列をまたいで一度にですね、取ることはできないっていうルールだそうです。
よくあるというか、昨日ちょっとYouTubeで、 カエルの電車の中で見てたんですけど、
一人ゲーム必勝法解説っていうのがありまして、 それは3個取るっていうゲームでした。
一番シンプルなのは、一山、一塊があって、 1個から最大3個までを順番に取って、最後を取った方が負けっていうルールでしたけども、
それを純粋に数学、算数に近いかな的に説明している。 そんな動画だったんですけど、
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基本的にこれ算数もしくは数学の世界になっていて、 必勝法があるらしいです。
まあ僕はちょっとこの手のがあまり得意じゃないんで、 僕の分かる範囲で説明しますね。
山から最大3個ずつ取っていって、最後の1個取ったら負けというゲームでの必勝法の考え方はですね、
後ろから考えていく、最後の1個にすればいいんだよね。 自分が終わった時に、そうすると相手が1個取るしかないっていうふうに考えます。
で、僕も面白いなと思ったんだけど、 最大3個っていうふうに考えた時に、
例えば4個その場にあったら、 自分が3個取れば向こうは1個取るしかないってことになりますよね。
で、これをね4つの単位、4個を一塊で考えていくといいっていう話だったんですね。
なので、最後の1個を残すとして、 その先に4個ずつの塊を置いていきます。
つまり1個の手前に4個あって、 それ一塊のイメージを作ってください。
で、合計5個ですよね。 この状態が相手の番だとした場合ですね。
相手の番で5個だったとしたら、 もし相手が1個取ったら3個取ると残り1個になる。
これ4個の塊のイメージですよ。 向こうがやって自分がやって、2人で4個取れば1個残るっていうイメージです。
なので、向こうが2個取ったら自分は2個取るんですよ。 そうすると4個取ったことになって、相手がまた1個残ったところで取らされる。
相手が3個取ったら同様に自分は1個取るっていうことで、 ペアで4個取るっていうパターンを作っちゃえば勝てるんですね。
だから、1の次がその4足して5個、 その先がまた4個の塊を足すと9個っていう風になるわけですね。
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その9個から始めたとしても、やっぱ同じように向こうが1取ったらこっちが3、 向こうが2取ったらこっちが2、向こうが3取ったらこっちが1っていうことで、
4個の塊を消費するみたいなイメージですかね。 そうすると5個残る。
5個残ったらまたその4個の塊をイメージして、 向こうが1取ったら3、向こうが2取ったら2、これの繰り返しで勝てるっていうパターンらしいんです。
伝わりますかね。
この手のゲームっていうのは必勝法が存在するらしいです。 絶対かどうかは俺もわかんないんだけどね。
これで一回ランドルフさんの話に戻るんですけども、 彼は
小学校の時に
スイスの寄宿学校にいて、10歳か11歳の時に学校の先生がこのタイプのゲーム、
古典的な任務っていうのを教えてくれたって書いてます。
それは一山1個から7個ぐらいの山が3つあって、
さっき言ったパターンですね。
3個までなのかな?ちょっとここ俺わかんないんだけど、 順番に取っていって最後取らされたら負けるっていうタイプみたいです。
当時小学生だったランドルフさんはこのゲーム、夢に見るほどのめり込んだらしいです。
面白かったんですね。 先生は必ず勝った。
だから幼いランドルフ、幼いというか少年時代のランドルフさんは、 先生は天才だと思ってたわけです。
寄宿学校なんで家から離れてて、 母親をすごく尊敬してたので、母親に手紙を書いたんですね。
そのゲームの面白さとその先生の凄さをかなり熱烈に書いた手紙を送ったんです。
このお母さんっていうのがまたかなり面白いというか、 数奇な運命を辿った、人生を辿った人なんですけど、基本的にインテリなんですね。
知り合いかな?とにかく知識人と付き合っているようなタイプの人だったんですけど、
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なかなかすごいんですよね。だからその話の手紙が来た時に、そのお母さんはややクールに
先生はそのゲームの、つまりNIMというゲームの勝利の方程式、必勝法を教えてくれたかどうかっていうのを知りたがったらしいです。
ランドロフさんは気づくんですね。このゲームには必勝法があるんだということを知らされてしまったというか。
そこで彼はですね、必勝法を知っていながらそれを隠して、
子供を相手に勝っている先生、教師っていうものが、すごくだんだん、あんなに尊敬というか天才だと思ってたんだけど、種があったということで、
先生に対して軽蔑するような感じになっていったらしいです。
で、このNIMというゲームへの情熱もそれと共に失われたっていうエピソードがありました。
ただですね、数年後に再びやっぱり注目することになるんですね。
それはこのNIMというゲームが、世界最古のゲームに匹敵するというか、そういう二類するもの。
どれが世界最古だかなんてね、なかなか証明するのは難しいんですが、最古のゲームの部類に属するものっていうことを知ったり、
さらにいろんな文化の人々のところで、何らかのバリエーションでこのゲームっていうのは存在している。
全部が全部っていうわけでもないけども、かなり多くの文明、文化の中でこの手のゲームっていうのは遊ばれているっていうことを知って、
再び見直したっていうエピソードが書かれていて非常に興味深かったんですけどね。
ただ彼は結局ゲームの作家であるんだけど、このNIMはゲームではないっていうふうに断言していた部分があります。
つまり必勝法があるっていう時点で、知ってる人が勝つっていうことになっちゃうんで、これゲームですらないっていうことになりますよね。
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面白くもなんともないってことなんですけども。
彼はですね、結構若い時期、彼の本当の諸著作と思われているツイクストっていう有名なゲーム、今も販売されてますけど、
それを作る、もっと前にこのNIMを使ったバリエーションのゲームっていうのを考えていたそうです。
ボンゴっていう名前なんですけども、これはですね、本当に言葉で伝わるかどうかわかんないんですけども、
正三角形の形に、穴でもいいし、ただの丸でもいいんですけど、石を置いていくゲームだと思ってください。
さっきは石を取っていくゲームだったんですけども、今度は逆に置いていくゲームで、最後に置くハメになった人が負けっていう。
まあ似てますよね。取るか置くかの違いなんですけどね。
で、大きな特徴は、その正三角形の形に綺麗に整列しておいていくっていうことなんですね。
あの、石みたいなものを置く場所で丸を描いておいて、1個円を描いたら、その下に2個、その下に3個って、
だんだんと下に広がっていって、一番下が7個並ぶような三角形のフィールド、マスを作るわけね。
ここに石を置いていくゲームなんですね。
1たす2たす3たす4たす5たす6たす7だと28個か。28個だったかな。多分そうです。
確か中心があったから奇数のはずなので、7段じゃないかな。28個の石で遊ぶゲームですね。
で、このゲームの、さっきはマチ棒の取り方みたいな話をしたんですが、一列からしか取れない。
今度は逆にですね、石を置くときに1個以上、何個でも置けるっていうルールなんですけども、
やっぱり一列でしか置けないんですが、三角形なので、今目の前に三角形があるとして、この斜めのラインに置いてもいいんですね。
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左側の斜め、右側の斜め、底辺は水平でしょ。水平のラインにも置くことができます。
この方向を選んで、石の数も自分で選べるっていう感じになるので、かなり選択肢が多いゲームになっています。
はい、そんなわけで今日はNIMっていうね、
石取りゲームに類する2人対戦ゲームの話をしてきました。
アレックス・ランドルフさんの話もしておりますが、
ランドルフさんは結局NIMっていうゲームがやっぱ好きらしくて、90年代、自分がもう70歳を超えてから
スピールボックスっていうね、ドイツのボードゲームファン雑誌に2ページを使って、
全く異なるNIMゲームっていうのを発表しています。 これ紙ペンゲームに近いものですね。
さっき言ったように、三角形状に丸がバーッと並んでて、それこそ1,2,3って上から順番に
だんだん増えていって7まで確かあったんですが、 彼がその
ツイクストよりも前に考えたボンゴっていう ゲームと見た目はほぼ同じなんですね。
で、その ボンゴはさっき言ったように一列
置ける。 好きな数置ける。
さっき言わなかったんだけど、途中に石が邪魔されている時はそこまでしか置けないんで、石を跨いで伸ばすことはできないんですね。
そういう ルールで
考えたゲームが彼にはあったんですが、 それが
1950年代なんですね。 今度90年代、だから40年とか
経って まだね、その任務のゲームを考えているっていうその
まあ 好きなんだろうなと思うんですけどね。
でもその粘り越しは驚いちゃうんですけど。 ちなみにですね、これも基本的にはさっきのボンゴと一緒で、
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その 三角形状に円がバーッと並んでて小さな
そこの上に5石みたいなのを置いていくっていう感じですね。 置き場所がもう決まっているわけです。それが三角形になっているっていうところで
今度はね結構面白いバリエーションで 置く数がちょっと面白いんですね。
あのねー 基本は1個なんですが
もう一つパターンとしては直前に相手が置いた石の数、 足す1
を選ぶことも可能です。 例えば最初のプレイヤーも1個しかないんで1置きますよね。
次のプレイヤーは1個置くか、もしくは 直前に置かれた石の数が1だったんで
1足す1で2 かどっちかを選ぶ。1か2で置く。
となると例えば2置きますよね。 まあ2置いたとしますよ。
そしたらその次のプレイヤーは 1ないし3置くことができます。
次のプレイヤーは1もしくは4みたいな感じで数が増えていくパターンもありえますね。 ただ1置くこともできるんでそこは自由
どっちを選ぶかはそのプレイヤーが決めるわけですね。 だからまあある意味その
計算できない要素がいっぱいあるので 必勝法がない任務を考えたいわけですね。
ランドルフさんとしては。 必勝法があるっていうのはもうゲームじゃないからね。
自分としてはゲームにしたい。だから 計算できない必勝法、そういう方程式ができないようなものを
考えたいということでこういうゲームを考えています。 でまぁその置く数の
面白い面白さともう1個置く時のルールとしては 隣り合ってなきゃいけないっていうルールがあるようです。
これね言葉でしか書いてなくてしかもドイツ語なんで何とも言えないんですけど 一直線なのか
くっついてればいいっていう話なのかがちょっとわかんなかったんだけど まあ僕はその隣り合っていなければならないっていう言葉だけ見ると
直線でなくてもとにかく くっついてらいいっていうふうに考えることができるんで
例えばね 1個2個まで一緒だったら3個置くっていう時にちょうどおにぎり型みたいにね
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三角形になるように送ってもあるし 一直線になるように送ってもありますよね
4個もそうですよね。一直線に置いてもいいしなんか さっき言った三角形みたいに置いてさらに1個
平行四辺形みたいに平行四辺形かな 菱形かみたいに置いてもいいみたいな
あのことかなぁとは思ってますけどね 彼は70超えてそういう記事を書いて
これは必勝法はないはずだと
もし反論があるならぜひ読者の諸君 教えてくれって書いてある
ある種の 読者への挑戦状ですね
必勝法がないと信じるランドルフさんと 多分当時の読者は
頭のいい人はいろいろ 計算できないか考えたんじゃないですかね
どんなバトルがあったのか今となっては知る余地もないんですけどね まあそんな90年代の話を今頃ねそういう雑誌を
google翻訳して読んで楽しんでいるそんな私です じゃあ今日はここまでです最後までお付き合いいただきましてありがとうございました
ではまたねー
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