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2022-02-18 24:41

ながらcast2/038 3Dプリンタ講習3daysの内容をシェア

データ作成は、1)3D CAD、2)3D CG、3)3D スキャン、4)ダウンロードの4種類。ファイル形式はSTL。プリンタは、1)FDM(フィラメント)、2)光造形(紫外線硬化樹脂)がメジャー。今回は、3D CADソフトFusion360を使用。無料で使えます。プリンタは値下がりを続け、今では4万円で買える。材料費もそれほど高くなかった。個人レベルでも買えますね。
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はい、sasayukiです。ながらcastを始めます。
この番組は、通勤途中に歩きながら録音しております。
その関係で、息がハァハァ上がったり、周りの騒音や雑音が入りますけども、ご容赦ください。
時々言ってるんですけど、この最初のセクションって、家を出てから駅まで向かうんですけど、そこがですね、地味に登り坂なんですよ。
なので、このセクションが一番息が上がりがちで、今もちょっとハァハァしてますけど、ご容赦ください。
では、始めましょう。
3日間に及んだ3Dプリンター講習の入門編みたいなのが終わりました。昨日無事に3日間。
いやー、面白かったですね。
せったくと言っていいほど、知識も何もなかったんですが、3日間のおかげでソフトの使い方もあらかた理解できて、出力までにどんなプロセスが必要かっていうのもイメージできました。
で、実際に3Dプリンターを買ってみようなんて話になった時も、どういう風に選べばいいか、なんとなく概略もわかったし、おすすめの機種も教えてもらったんで、その辺りから選べばいいなということで、だいぶ道筋が見えてきた気がします。
なんせね、安いんですよ、3Dプリンター。3万円台、4万以下で買えそうな感じがするので、これだったら個人で買ってもいいぐらいですよね。
しては会社ならね、大した金額でもなく、それは手に入れられるんで、ちょっと社長に言ってみようと思います。
ものすごいメリットがあるかっていうと、若干微妙なんですけどね。
どんな使い道があるかっていうのをね、もう一回整理しようと思うんですけどね。
とりあえずですね、皆さんにシェアしたいのは、その3Dプリントするまでの方法とか、僕が学んだことをコンパクトにぎゅっと圧縮してお伝えしようと思います。
大まかに言うと、3Dプリントをするには、1つ目がデータを作る。2つ目が出力するっていうね、2段階になるかと思います。
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1つ目のデータを作るに関しては、ざっくり4つ方法があると言われました。
まずは3D CAD、それから3D CG、それからデータを買うっていうのと、あと3Dスキャンですね。ざっくりこの4つがあると言われました。
いずれにしてもね、その3次元のモデリングをして、3Dプリンターが理解できる形式があるので、STLっていうファイル形式があるので、それを書き出せば、一応プリンターに渡せるそうです。
直接書き出せるのが一番いいんですけどね、今回習ったオートデスクっていうCADメーカーのFusion360っていうのを今回メインで使ったんですけども、そのFusion360はSTL形式のエクスポートができます。
とにかくそういうデータを作るっていうのは一つ目ですね。今回参加した人の中にフィギュアを作りたいっていう人がいて、実際自分で作ったデータを持ち込んで印刷してみました。
Zブラシっていう、多分3DCGのソフトで作ったフィギュアのデータを持ってきて、USBで。それを先生に渡して、で、プリントしてみる。
実際はちょっとデータが大きすぎて間引いたりしたとかっていう時に、ちょっとなんか部分的にデータが消えちゃったりもしてたんですが、一応出力はできてました。
いろんなアプリソフトで作ったデータを何らかの形で変換したりなんとかすれば、一応3Dプリンターに渡せるような感じですね。
今回このFusion 360を先生が選んだ理由は、無償で使えるんですね。個人利用とかだと。なのでそれで、機能はかなり本格的なんですよ。
僕も今回触ってまだまだ全然使い方わかんないんで、ちょっとYouTubeで勉強しようと思うんですが、とりあえず自分の自宅のMacでも使えるし。
ということでね、とりあえず3DCGのソフトとしてはすごく良さげな感じです。
あ、今ちょっと間違えましたね。Fusion 360は3DCGじゃなくて3DCADですね。
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3DCADと3DCG、簡単に違いを言うと、僕の理解ですけど、3DCADはあくまでCADなので、要は寸法を決めてものづくりをしてきますよね。
なので、形がカチッと決まっているものなんかはすごく作りやすいと思います。
逆にフワッとしたイラストベースで、例えばフィギュアを作っていきたいと言うと、おそらく3DCGが得意なんだろうなと思います。
まあ、たぶん根本的なところが違うんじゃないかな。CGの方は僕は今回触ってないんでわかんないんだけど、おそらくそうじゃないかな。
例えば3DCADの方で美少女フィギュアの作成をするってめちゃくちゃ大変じゃないですか。
この髪の毛のポイントを取っていくとかってちょっとありえないので、やっぱりそんなイラストから起こしていくみたいな方法じゃないかなって。
たぶんそれが3DCGが得意なんじゃないかなって予想ですけどね。
でもいずれにしてもCADの方はやっぱり寸法を決めて作っていくようなものに向いてるなと思いました。
今回、時間の中で僕もいくつかものづめを実際に起こして、先生に3Dで出力をしてもらいました。
最初は課題のコイスル、これは全員やったんですけども、次に僕はゲームのコマでコブターを実際に作ってもらいました。
自分でもちろん図面は作ったんですけどね。
これはスキャンしたとか写真をベースにして、自分で輪郭線をたどっていくんですね。
イラストレーターとかフォトショップでパスを描きますよね。
あれはベジック曲線って言うんですけども、こっちはTスプラインっていう方式で、似てるんですね。
ヒゲみたいなものが出てて、それを引っ張ると形状が変わるみたいなので、そっちは使い慣れてないんで適当だったんですけども。
一応写真の上にそんな線を描いて、コブタのコマを作ったり、あとサイコロを作りましたね。
2種類ほど。
R、メントリを大きくしたり、もっとメントリの大きいパターンとかやってみました。
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あと今回出力はできなかったんですけども、キューブ状のちょっと面白い形の積み木なんかをやってみたので、なんとなく使い方がわかったかな。
まだまだわかりませんが、でも割と自分が作りたいものは作れるんじゃないかなっていう手応えはありました。
あとは3Dプリンター、本体の方ですね。
さっき言ったようにFusion360っていうソフトで形を作って、3Dプリンター用のデータ形式でSTLっていうのがあるんですね。
そのSTL形式で書き出して、それをプリンターに渡すっていうのが基本みたいです。
実際にプリンターの操作は先生がやっていたので、細かいニュアンスはわからなかったんですけども、
基本的にはプリンターそれぞれに専用のソフトが存在していて、それを出力するっていう流れみたいですね。
どうもSTLっていうファイルはそのままじゃないのかな。
もしかするともう一回変換するのかもしれないんですけども、それをプリンターに渡す。
汎用のプリントのソフトもあるようです。
その場合はプリンターごとの特性があるので、それをパラメーターとかをちゃんと設定してやらないとプリンターの性能は発揮しないんじゃないかなということでした。
値段を聞いてびっくりしたんですけども、
例えば4万円ぐらいで買えちゃうみたいですね。
それも今の最新モデルなんですけどもね。
もうこの数年でさらに値段が下がってそのぐらいになったそうです。
方式が大きく分けて2つあって、フィラメントと呼ばれる樹脂の直径1ミリぐらい、1ミリちょいの細いワイヤー状の樹脂を送り込んで、
先端のところで熱して溶かして、
例えばマヨネーズでさ、お好み焼きの上にマヨネーズを横にやるじゃないですか。
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あれをもっと細かくみっちりやっていくと、1枚のつなぎ目というか隙間のない板ができますよね。
ああいうので1枚の層を作って、その上にまた1枚って板を重ねていくようなイメージでやるのがFMLだったかな。
そういう方式です。
それは実際一番使い勝手良さそうでしたね。
作ったものにしましまの線ができちゃうのが弱点なんですけどね。
そこはさておき、それさえ我慢すれば非常に良いなと思いました。
もう1種類が樹脂の液体を使った光造形と呼ばれるタイプで、
これはね、例えばネールみたいなものをイメージしてもらうといいんですけども、樹脂で形を作って紫外線で硬化させるという方式ですね。
具体的にはバットと呼ばれる小さなプールですね。液体を入れられる。
それが下にですね、スマホのディスプレイみたいなのがあって、下から光を、紫外線を当てるわけです。
それだけだと上にある液体が全部固まっちゃうので、上から抑えの板みたいなものをバットの中に沈めていって、
一番底まで行ってちょっとだけ隙間がある状態。
そこに樹脂の液体がちゃんと充満してるんですけども、その状態で紫外線を当てて硬化させます。
一旦その上から沈めたベースというか平らな板を上に持ち上げます。
そうするとまたそこのバットの中の液体が平らになって、また上から下げてくるんですね、さっきの1層できた。
1層くっついたベースがまた上から来て、またちょっとだけ隙間を作った状態で2層目の形をまた紫外線でバンと当てるらしいですね。
そうすると2層目ができる。そんな感じで何層も重ねていくことで立体物ができるということでね。
これは実際にできたサンプルを見せてもらったんですけど、非常に表面が滑らかでツリツリなんですよね。
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さっきのFML、FTLどっちだったかな。そっちの方式はどうしてもシマシマができてザラザラしちゃう。
ちなみにシマシマっていうのは0.3ミリとかそのぐらいの細さです。だからシャーペンの芯ぐらいの細さで言えばいいのかな。
そういうものが横にずっとシマシマになっている。
かたやこの光造形の方は1枚の薄い板が樹脂を、液体を固めただけだからそんなシマシマなんかできなくて、ツルッとした面ができるんですね。
非常に綺麗で滑らかですべすべしている感じですね。だからフィギュアなんかにはこっちが圧倒的に向いているなと思いました。
機械もどっちも似たような値段で4万円ぐらいで買えちゃうぐらいなんですね。
あと心配なのは材料のコストですよね。
最初に言ったフィラメントを作る方もそっちは8円とか6円とかなのでそんな高くはないんですよね。
今回作ったホイッスルも大した重さじゃなかったので8グラムとか6グラムとか、計算したら50円ぐらいだな。
8×6×4×8、50円ぐらいだなと思ったんですね。
ただブドマリっていって使えないものもいっぱい発生するし、失敗したらそれも捨てるし、試作もやらなきゃいけないっていうので。
ブドマリ、いわゆる使える樹脂の量は半分以下じゃないかなって先生はおっしゃってましたんで。
そうすると2倍にはなりますよね。50円が100円になる、ホイッスル1個100円みたいな感じでしたね。
だからめちゃくちゃ高いってもんでもない。大量生産するんだったらもっとコストは下げなきゃいけないんですけども。
少量をちょこちょこ作るんだったら、そういう時にはそれほど高いものでもないなと思いました。
もう一つのレジンと呼ばれる液体の光造形の方はちょっと厳密には計算してないんであれなんですけども、そんなに変わらないっていうニュアンスでしたね、先生の話だと。
だから光造形がいいじゃんっていう結論になればいいんですが、実は厄介な問題があって、そのバットに入れた液体がやり終わった後残りますよね。
それをほっとくと自然光の中の紫外線で固まっていっちゃうんで、すぐにまた回収しなきゃいけないんですね。
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それをスポイトみたいなもので吸って、容器に移してみたいなことをやって、なるべく回収した上でバットに残っているものをなるべく拭き残しがないようにきれいに拭かなきゃいけないそうです。
回収した液体レジンも固まっている部分があるかもしれないので、一回こして、で、瓶に戻すみたいなことらしくて、なかなか手間がかかりますね。
もし万が一漏れたりこぼれたりすると、そこが固まっちゃうので結構大変みたいです。
なのでその取り扱いの大変さ、あと樹脂の溶液なので、ある意味ちょっと臭いもあるので、その辺が現実的には問題になりそうですね。
なので最初に言ったフィラメントの方式の方が気楽でいいなとは思っています。
はい、そんなわけで今日は3日間に渡って受けた講習、3Dプリンター活用法入門編っていう内容をぎゅっと圧縮してお届けしました。
どうでしたでしょうか?3Dプリンター興味のある人いると思うんですけども、なんとかなりそうな感じです。
僕も今回だいぶわかったので、もう一歩進みたいなと思っています。
今朝朝礼でそんな話をして、実際に私が作ってもらった3Dプリンターの作品をみんなに見せたら結構好評でした。
社長もなかなか反応が良くて、もうこれだったら買ってもらえるかなと思ったんですが、とりあえず知り合いの取引先の会社に3Dプリンターがあるもんですから、とりあえずそれを借りてみようかというところで一応話が進んではいます。
そこの会社がどんなのを持っているのか僕も知らないんですけどね、なんとかなるかなと思っています。
多分フィラメント方式だと思うんだけど、レジンだったらちょっとドキドキしますね。
とはいえ、レジンも試してみたい気持ちでいっぱいです。
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実際、物の質感は圧倒的に良いもので、ちょっとトライしてみたい気持ちもありますね。
最後にちょっとだけ付け加えると、3Dスキャンの話がちょっと出たんですけども、前は10万キロくらいのハンディな3Dスキャナーがあったらしいんですけど、最近はすっかりなくなっちゃって、もう100万キロくらいの高級なものしかないそうです。
ただですね、最近のiPhoneのProに搭載されているフェイスタイムの技術もすごく進んでいて、この顔の認証の方で距離を測る精度が上がっているという話と、
あと、最近搭載されたライダーという距離を測る技術というのが非常に優れていて、フリーのアプリを落として、それを使ってiPad ProとかiPhone Proなんかで測定すると、なかなかスキャンができるんですよ。
この空間とかの。実際、教室でその先生がアプリを使ってスマホをぐわーっと回してスキャンしていくと、教室の風景が結構リアルにデータ化されるんですよ。
そのデータ化された空間というのをぐるっと回したりすることもできるんですね。
だから、建物とかあるいは部屋の中のスキャンなんかも使えそうな感じがしたので、それはまた別の活用法があるなと思いました。
僕としては小さいものを3Dスキャンしたいなと思ってはいるんですけど、そこはまたノウハウがいりそうです。
カメラって2つあるじゃないですか。手前のディスプレイ側と背中側というかな。
背面のカメラはやっぱりARなんかが目的らしくて、部屋とかの平面とかの認識が得意らしいですね。
割と大物が得意、空間が得意かなっていう感じで、手前側はやはり顔を測定するので、
近い距離のそんなに大きくないものが得意なようです。
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なのでね、ちょっと凝った形のフィギュアなんかは手前のカメラが良さそうですね。
これも今後の挑戦、トライやっていきたいなということにリストアップしようかな。
さて、今日はこんなところで終わろうと思います。
最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。ではまたね。チュース。
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