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2022-12-18 21:36

ながらcast2/191 清田隆之さん講座「ジェンダーのモヤモヤ、男たちの失敗学」

「さよなら、俺たち」に続いて「よかれと思ってやったのに」を読み終えたところで、この講座を受講しました。https://amzn.asia/d/h73G8or このアマゾンのコメントもなかなか面白いのです。
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はい、笹雪です。長らキャストを始めます。
この番組は、自分大好き59歳の私笹雪の声のブログ、声の日記です。
通勤途中に歩きながら収録してますので、息がはぁはぁ上がったり、周りの雑音騒音、風切り音などが入ったりしますが、何卒ご容赦ください。
というわけで、今日は風がありますね。
iPhoneの下の方にですね、手袋を履かせてマイクを覆っているので、多少いいんじゃないかな。
でも、まあ冬っぽくなってきましたね。空も青くて、今日はきっと富士山がよく見える、そんな天気です。
今日はですね、ちょっと前に一度本の紹介をしたんですけども、
清田隆之さん、さよなら俺たちっていう本を紹介したんですけど、その方のオンラインの講義が今日あるんですよ。
それはね、古本屋の100年っていう方のツイートで知ったんですが、オンラインなので参加できちゃう。しかも無料なので申し込んでみました。
どんな話になるか楽しみです。今日はそんな話です。
ただね、今日ね仕事なんですよ。日曜日なんですけどね、もうクリスマス前で忙しいので、頑張って今日も仕事するんですが、できればね、それを聞きながら仕事させてもらおうかなと思ってます。
電話かかってきたりね、レジの方で呼ばれたりするんで、中断はしちゃうと思いますけどね、それでも直接直にお話聞けるのはありがたいですね。
キヨタさんね、もちろん知らない人の方が多いと思うので、以前紹介した本、さよなら俺たちっていうのは、今日は富士山見えるかと思ったら雲でちょっと見えないな。
雲もくもく出てた。低い方に。
フェミニストっていう国でいいのかなと思うんですけど、桃山正治という野望で、学生時代から活動されていて、何をやってたかっていうと、
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女性の話し相手になる、あるいは恋愛話を聞くという活動をされてきて、その延長線上で今も活動されているんですが、
僕の感覚では男性の話を聞かされるわけですよ。いろんな男性の話を聞かされる中で、もちろん彼自身も身につまされる話もいっぱい聞かされたわけですよね。
そういう中で、男性性みたいなものにだんだん気がついていって、フェミニストという言い方よりも男性性を問う人なんじゃないかなと思っています。
なので、さよなら俺たちっていう本もそんな感じの内容でしたが、さよならっていう言葉がまた会いましょうでもなく、あなたに神のご加護でもなく言っている意味は、今までこうでした。
さよであればここから私たちは別の道を歩みましょうっていう過去との決別みたいな意味合いで使われるこの日本のわかる際の言葉は世界的にも珍しいらしいんですけれども、何と決別するかというと俺たちっていう男社会の価値観であったり、
男でつるんでいるそういうものと決別しようみたいなテーマで書かれた本なんですね。
さよなら俺たちはいろんなところで書いた文を集めた本なので、全体のトーンっていうのはあるんですけども、わりと話題は散らばってるんですね。
それはそれで面白いんですけど、ちょっと興味がちゃんとある人向けの本かなと思います。
今読んでる清田さんの本はもっと読みやすい本なんですね。
これをちょっと紹介しつつ、今日の話に備えようと思うんですが、タイトルが良かれと思ってやったのにというタイトルで、サブタイトルが男たちの失敗学入門。
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この失敗学っていうのは鍵カッコに入ってるんですけどね。
そんな本なんですけど、彼がいろんな女性の恋愛相談みたいなのを聞く中から出てきた困った男たちを二重のパターンに分けて書いてます。
イラストがすごく多いのと、ところどころ漫画があったり、あるいは詳しい人との対談があったりして、わりと立体的に作られた本なので、読みやすいなと思います。
どんな男が出てくるか、表紙と裏表紙にイラストで書いてあるんだけど、
例えば、シングルタスクな男。なんかパスタ茹でてるのかな。
セリフがちょっと今話しかけないでって言ってる男とか、あるいは小さな面倒を押し付けてくる男。
これYシャツと下はトランクスですけど、靴下はどこだっけって言ってる男。
謝らない男。ニコニコしながら謝ってを合わせて、ごめんごめん、ほんとごめんっていう人。
意気軽くせに行動が伴わない男。スティーブジョブズ風の雰囲気で、iPadがカウンターにありますけど、今の会社3年で辞めて起業するからって言ってる男とかね。
結論を先延ばしにする男。ビールと灰皿があるテーブルで肘をついて売れるまで待ってくれっていうセリフでしょうかね。
裏表紙も面白いよ。女性の体について無理解な男。クーラー効いてんのって言って、ブーって思いっきりクーラーを強にしてる男とかね。
汗拭きながら。何かと恋愛的な文脈で受け取る男。あれもしかして俺に気があるってなんかスマホ見ながら。
その隣、すぐ不機嫌になる男。なんかパソコンを思いっきりダダンダダダダンって打ってイライラしてる男。
仕事とプライベートで別人のようになってしまう男。これ男が2人同じ人が。片方は仕事。セリフは気にすることないよ。
で、プライベート側は女ってさーってなんかスマホ見ながら。こんなのがね、あの載ってます。
あとなんだろう。俺面白いなと思ったのまだいっぱいあったんだよな。
プライドにとらわれる男。なんか腕組んで足組んで、へーそういうの面白いんだ。とかね。
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付き合い始めると油断する男。多分デート中の男の子が後ろを振り向いてて、今の子可愛くない?なかった?って言ってますね。
こんな感じでですね。男のあるあるなんですけどね。すごく面白いですね。
これが実際に賞立てになってて、20の賞で語られてるんですけど。
いろいろね、ちゃんと深掘りしてるし、この清田さんの体型も結構入ってるんでね。すごく面白い本で。
ただ、面白がってもいられなくて、身につまされる話ですね。だから読みづらいとも言えます。
はい、帰りです。
今日ね、一応セミナー受けたんですけども、やはりですね、仕事中なので電話はかかってくるわね。
お店でレジで呼ばれるわ。でもほぼ電話だね。ちょっと今日は人も少なかったっていうのもあって、電話を取ると一回中断しちゃってさ。
なかなかね、集中して聞けなかったのがものすごく残念でしたね。
ただ、さっき紹介したよかれと思ってやったのにっていう本が割とレジュメのベースになっていたので、それに沿って話がされていましたね。
実はこの講演会とか勉強会さ、リアルに対面でもやりつつもオンラインでもやるっていうなかなか難しいことをやってましたね。
オンラインの人はチャットで質問がいけるんですけども、コメントとかすごいいいコメントが入ってて、
それ僕は聞き逃した部分なんだけど、多分清田さんが言ったことだと思うんですけども、
女子校の場合は男性の目がないことによってリーダーシップみたいなものが作られていくというか、
そういったものが醸成されていくっていうのかなっていうのに対して、男子校は男社会の価値観、ホモソーシャルなところに染まっていくっていう対比が面白いと思いましたっていうコメントがあって、
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そんな面白いこと言ってたんだと聞き逃したのが残念だったんですけども、ここでいうところのホモソーシャルってなんだっていうと、男同士の世界で作られる価値観ですね。
これが清田さんの話の中でも結構比重が大きい部分で、彼も男子校で中高かな生活してたっていうこともあって、そこがある意味どっぷり使ってたっていうこともあって、そこに結構言及されることが多いんですね。
僕はそのホモソーシャルっていう言葉を知らなくて、彼の著作で初めて知ったんですけど、うまく説明できないんだけど、男社会、男同士の中での絆とかさ、価値観みたいなものらしいですね。
これまだごめんなさい、うまく例が出せないんだけど、例えば、この本、よかれと思ってやったのにの最後のところに対談が載っていて、ハゲの話が出てくるんですね。
その中の例として、例えばハゲって僕は差別だと思うんですけど、身体的な部分、ただその中で書いてあったんだけど、ハゲそのものを揶揄してるんじゃなくて、ハゲを気にしてない人もいるじゃないですか。
トレンディーエンジェルの斉藤さんとかさ、それに対して気にしてるそのマインドを俺は揶揄してる、笑ってるんだっていうのが、なんだっけ、ポジハゲ?ポジティブに捉えるっていうことらしいんですけども、
そういう直接的じゃなくて、精神的なありようをからかうっていう非常に巧妙なトリックなんですけども、その中でも、例えばなんだけど、そういうのを気にするのが男らしくない、かっこ悪いみたいなのが、たぶんホームソーシャルテクニックなんですよね。
そういう精神的な価値観なのかなっていうのが僕の理解なんですけどね。そういうのを例えばいじる。いじるのありっていうのもホームソーシャルな感じかな。
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それに対してうまく返せればランクが上がるというか、あいつはおもろいやつだみたいな感じに認められていくとかね。そういうのかなと思うんですけども。
僕自身もそういうのすごい苦手で、いじられるのも結構嫌だし、人をいじることも基本しないんで、ある意味つまんねえやつだなって思うんだけど、そういうのつまんねえやつだなって思うのがたぶんホームソーシャルなんじゃないかなって。
今ね、ちょっと気づきがありましたけど、なんか風が強い。
いやー今日めちゃくちゃ寒いね。冷えてますよ。静岡も。
この本の前書きがちょっとなかなか面白かったんですけど、あなたつまり男性だとしてが鼻毛出てますよって言われたときに、
なんて書いてあったかな、女性にかなってときにどう反応するかっていう話で、一つは、いや出てねえしって開き直る、認めない。
いや俺わざと鼻毛出してるんだけどかっこよくねっていうね。これが開き直りか。
3つ目が、いやそんなこと言うけど、お前この間なんとかだったじゃんって言って逆に相手を攻撃する。
4つ目がようやく、あしまった出てたね、いややっちゃったって言って認めて、認めるって書いてあったんですよ。
つまり痛いところをつかれたときに、どういう反応をするかっていうところなんですけどね。
で実際今この本、良かれと思ってやったのにのリンクを概要欄に貼りました。
アマゾンリンクですけど、そしたらアマゾンのコメントが結構荒れてると言うと変なんだけど、まあまあの温度でみんな書いてるのね。
でまさにその話を思い出したんですよね。
本当いろんな意見があるんですが、わりと否定的な意見が多かったですね。
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まあ書かずにいられないのかなっていうのもあるんですけども、いろんな意見があっていいと思うんですけどね。
でもなんだろう、例えば典型的なのは、これって男について書いてるけど女も同じじゃねみたいな話であったり、
なんで人間として書かないのかみたいな、そんな男女にやたらこだわるんじゃなくてみたいな意見があったり、
こんなことはもうわかってることで新しい発見はなかったみたいなこととか、
それの延長線でもうわかってることを一冊長々と書かれたってなんだかんだみたいな意見とかね。
いろんな意見があって、これはですね、むしろこの意見そのものがなんかすげえサンプルになるんじゃないかなって思って読んでおりました。
だから俺なんかはやっぱ少数派なんだなって思ったりもしたんだけど、この本を読んで結構、
俺自身も自分がやってきたことを思い出したりしてさ、
あー俺もやってしまってたよなーみたいな気持ちで、今もやってるなーとか、
そういうふうにちょっといたたまれない思いになったりしたわけなんですけどね。
みんながみんなそうじゃないんだなっていうこともすくすくわかりました。
だからこそジェンダーって難しいんだなーっていう気もしましたね。
同様にフェミニズムとかっていうものがなかなか認められない、受け入れてもらえないっていうのも、
いたしかたないなというかですね、そういう現状なんだなっていう気がすくすくしましたね。
さっき言ったホームソーシャルの話に触れているコメントもありましたね。
それがダメならスラムダンクだってダメだってことなのかよ、みたいな感じ。
あれはあれで、あの世界の中で男として成長している部分があるんだ、みたいなコメントもありましたね。
確かに、だからそういう世界観、そういうホームソーシャルの中で、
うまくやれる人とか、そこでやれた人にとってはむしろそれは美談になるんだよね。
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あれがあったから今の俺があるっていう感じなんじゃないかなと。
うわー寒い、思うんだけどさ。
そこに違和感とか感じたり拒絶した人にとってはもうちょっと無理っていうのもわかるんだよな。
さて、今日寒い。もうここで終わりです。
じゃあね、またね。チュース。
またね。
21:36

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