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2022-05-10 12:50

ながらcast2/072 Z世代とのキョリ

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先日の「モーニングショー」で、Z世代の特集をしていました。とてつもない情報量にさらされ、効率よく摂取することがデフォルトみたいな感じです。そこで必要になるのが「タイパ」という概念。大変な時代だな〜と思いつつ、彼ら・彼女らの子育てはどうなるのだろう?伝わるように発信するにはどうしたらいいのだろう?と考えさせられました。「昨日のドリフ見た?」で済んでいた時代は牧歌的だったな〜と思います。
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はい、sasayukiです。ながらキャストを始めます。 この番組は58歳の私、sasayukiの声のブログとなっております。
通勤途中に歩きながら録音してますので、 息がはぁはぁ上がったり、
周りの雑音や騒音、さらに風切り音が入ったりしますが、 ご容赦ください。
今日ちょっと風があるなぁ。ゴーネンウィークもあと2日土曜日ですね。 今日は
天気はねすごく良くて、 晴れてます。
風が少し吹いてる感じで、日差しはもうね結構強いので、 また日が差を
察しております。
先日ですね、日本ポッドキャスト協会の月間トークテーマに 遅ればせながら
参戦したらですね、ツイッターでリプライが来て、 遅れてても大丈夫ですので、投稿フォームから
投稿してください、みたいな感じで書いてあったので、 やろうと思ったんですけども、なんかね
Googleフォームなんだけどね、 スマホで見るとなんかね
入力欄が すげーでかくなっちゃったりして、うまく入れられないまま
1日経っちゃいましたけどね、パソコンでやった方がいいかなと思っています。 今日はですね、おとといのモーニングショーで見た
Z世代の話があまりにも面白かったので、シェアしようと思います。 まあZ世代ってなんだって話は僕もよくわかんないんだけど、今の20代から30代前半
ぐらいのイメージかなと思うんですけども、 まあ生まれた時からスマホが身近にあって
SNSがもうあったみたいな世代らしいです。
まあ自分の子供たちが そこに入るのかな
ちょうど20代半ばぐらいなんですけどね。 彼らの考え方なんかがやっぱり
僕らとは全然違うっていうことを痛感しました。 ちなみになんでZって言うかというと、前は
X世代っていうのが始まったらしいです。 それがいつかはわかんないんだけど、要はX、よくわからない
謎のジェネレーションっていうのがあって、その後Yが出て今Zらしいです。 この後はですね、どうもアルファになるらしいです。
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アルファ、ベータ、ガンマと行くんでしょうね。 その番組の中で
例えば スマホとかで映画を見るときに
倍速がデフォルトだみたいな話がありましたね。
もうこの風景とかが流れちゃうと、もうカッタルイドでどんどん早送りしてみる
みたいな感じでした。
彼らにしてみると30分の番組を30分かけて見るっていうのは時間を損した。無駄っていう感覚らしいんですね。
とにかく効率的に必要なところだけ情報を摂取していくっていうスタイル
みたいなんですよね。 だからドラマなんかでも、もちろん今配信で見るのでリアルタイムっていう話じゃなくて
過去作なんかを見る時も1話と2話を見てその後 最終回を見るみたいですよ。途中を飛ばして。
で、その 最終回が、結末が良ければその間を見ていく。
でも自分の気に入らない結末、バッドエンドだったりした場合はもう見ないっていうことなんですね。
まあみんなそうってわけじゃないですけどね。そういう人がいるっていうことで、ただそういう傾向があるみたい。
要は損したくないっていうのかな。その 有限の自分の時間を
まあ無断に使いたくない。 時間かけて見て面白くなかったっていうのが多分
嫌なんですよね。
考えてみるとですね、今ってものすごい情報がもう見切れないほど溢れている時代ですよ。
だから youtube にはいっぱいチャンネルがあって毎日すごい数が投稿されているし、それだけじゃなくて
TikTok もあるだろうし、ネットフリーダー、アンマプラダーとかいろんなところがめちゃくちゃ
情報、映像を出してくるわけですよね。 だから
例えば友達との会話に乗っていくって考えた場合に、見てないっていうとまたあれなんでしょうね。
だからそういう意味では、大量にある情報をいかに効率よく
摂取していくかっていう、その効率が非常に重要視されているみたいです。
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僕らの感覚で言うと、例えば風景が流れるシーンだって
ある種の間として必要だからあるわけで、それは早送りするものじゃないなって
僕なんかは思うわけなんだけども、そういうわけではないっていうところですね。
キーワードはタイパだそうです。
コスパならわかりますよね。コストパフォーマンス。
タイパってカタカナで書いてあって、最初は全然わからなかったんですが、タイムパフォーマンスらしいです。
時間あたりの効率。 だから倍速は当たり前みたいなことで、本当にどんどん情報処理していく
みたいな感じですね。
どんぐりエフェルなんか聞いてると、夏目具さんなんかももう倍速で見るのは普通って言ってたんで、
夏目具さんの世代でもそうなんですからね。 またその下なんかも当然そうだろうなと思います。
まあそうやって考えるとですね、情報を効率よく摂取したいってことで、
むしろダイジェストしてほしいっていう流れみたいですね。 YouTubeの切り抜き動画とかもあるようなんですけども、
そうやって編集してコンパクトにまとめてくれっていうニーズも多分出てきてるんでしょうね。
TikTokの本の紹介の動画でTikTok売れするっていう現象も、もしかするとそれに近いのかもしれませんね。
面白さをコンパクトに伝えて、読みたいと思えば手を出すっていう感じで、ある程度当たりだけ手を出したいっていうことじゃないかなと思います。
これはね、自分たちとは感覚が違うから、
いや良くないよみたいに言うのは簡単なんですが、もうそういうもんだという認識が必要かなとは思いますね。
振り返ってというかですね、自分の仕事に絡めていくとですね、
例えば自動文学なんかを、僕はオリジナルで読まずに、
もうだいたいこの絵本みたいな感じで、ダイジェスト版で読んだわけですよ。
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もう本当に絵本に毛が生えたようなもの、一冊の中に2つお話が入っているみたいな名作全集みたいなものを読んで育ったわけで、
それが大人になってからね、あれはダイジェストだったんだって。
なんかちょっとそれは残念だったなっていう気持ちもあるし、自分の仕事の上ではやっぱりダイジェストじゃなくって本物のオリジナルを読みましょう。
その方がやっぱり面白いよって話もしてはいるんですけども、
まあこういう今のZ世代にとってみたら、そんな長い、例えば文庫本2冊みたいな長編なんかは読んでられないっていうところじゃないでしょうか。
そういう人たちがこれから子育てをしたりとか、そういうことになるわけですよね。
僕らはそういう子育て中の親世代がメインの顧客になるので、彼らがそういう感覚になっているっていうことをね、自覚する必要があるなと思います。
むしろダイジェストの方がありがたいっていう世代だってことですね。
コンパクトに情報を圧縮してくれっていうニーズを理解する必要があるなと思います。
とはいえですね、実際に子育てにおいてはそんな効率重視だったりってわけはいかないし、絵本を読むっていうのは情報を摂取するっていうのとは違うものですよね。
単に本みたいに知識とかあるいはあらすじを理解すればいいっていうものでもなく、そのために読んでるわけでもない。
グリとグラというネズミみたいな動物がこうなってこうなってこうなった話なんだよ、おしまい。
じゃあ次行こうかっていうところで、効率を求めても仕方ないんで、むしろその読んでいる時間、
空気感とかそういったもの、本当やっぱ時間を味わってるんじゃないかなと僕は思うんですね。
大きくなってくれば、自動文学あるいは読み物に出会っていくわけで、そうするとあらすじには出てこない
描写とか心の動きとか、本当にちょっとしたものを、その人その人がみんな違うところにきっと反応してると思うんだよね。
それが私だけの感覚。
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同じ本を読んでもみんな感じることは違う。
感じる文章、どこに感動したか、どこの描写に惹かれたかとか、そういったものは本当に一人一人の内面での体験だと思うし、
それができるのはやっぱり本物の、本物って変なんだけどさ、ダイジェストではない作者が書いた文章かなと思うんで、
そこのところを、なんていうか、わかってもらう必要があるなという気が今回しましたね。
はい、じゃあ今日はここまでです。またね。ちゅーす。
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