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2025-08-25 21:17

ながらcast4/207 「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」原作読んだ

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出版社サイト

https://novema.jp/bookstore/starts/201607#10414

サマリー

ポッドキャストでは、作品『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の原作について語られています。映画と原作の違いや、作者の意図、物語の展開に注目しながら、聴き手への伝わり方を考察しています。作品の登場人物の心の動きや空襲の厳しい描写が強調されており、感謝の気持ちや成長の過程が描かれています。また、戦争の残酷さと平和の大切さが訴えられています。

天候とお盆の過ぎ去り
8月17日の日曜日です。
青空もどころどころ見えてますけども、 雲が多めの日ですね。
今日の最高気温、予想は33度。 ちょっと路面は、昨日雨が降った影響で、
夕べというか、ちょっと濡れてますけどね。
風も少しある。さっきね、 赤トンボかな?今、一瞬飛んでた気がするんだけど。
お盆が過ぎて、
ちょっと、朝は、あの、
涼しいと言うと語弊があるんですが、 暑いみたいな感じとはちょっと違いましたね、今日も。
雨が降ったおかげとも言えますけどね。
昼間は多分また、めちゃくちゃ暑くなって、 湿気もあるような感じになるんじゃないでしょうか。
はい、 今日でね、お盆も、お盆休み終わりっていう人が多いんじゃないかなと思います。
日曜日ですけども、 私こうやって普通に今週も
出勤していて、 人が歩いてない。
たぶん電車も空いてるんじゃないかな。
今週最初の水曜日、電車に乗って、 13日だったかな?
全然お客さん乗ってなくてびっくりしたんですけども、 お盆休みだったんですね、世間的には。
はい、 そんな感じで、
私は今週これでね、仕事終わって、 明日、明後日、お休みなんでね、
最後の日、頑張っていこうと思います。 中田キャスト、スタートです。
本の感想
番組は、自分大好きな61歳、 私笹行きの声のブログ、声の日記です。
通勤途中に歩きながら収録してますので、 息がハァハァ上がったり、周りの雑音、騒音、
風切音などが入ったりしますが、 何卒ご容赦ください。
今日はね、セミもやっぱり鳴いてないですね。 まあちょっと風があって、
涼しい感じがします。 実はですね、昨日かな、
あの、 ラノベを
独領しました。 あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら、です。
先日映画を見て、 ちょっとね感想を話したんですが、
どうもやっぱりね、原作がどうなんだろうっていうのは、 どうしても気になっちゃって。
で、 読み始めたら結構サクサク読めるので、
昨日読んじゃったんだよね。 まあそのお話をしていこうかなと思います。
あとがきにね、やっぱりその作者の思いが書いてあって、 自分が子供の頃にね、
チランかな、 特攻兵は資料館
的なところに行って受けた衝撃。
自分が今度は教師になった時の、 自分の生徒たちがあまりにもそういうことを知らないっていうことに対する危機感があって、
子供たち、中高生が興味を持つ、 恋愛っていうことと、戦争
っていうものを結びつけて、 物語を作ったっていうふうに自分でも書いてましたね。
一言で言うと僕の感想としては、
映画よりもわかりやすかったですね。
その作者の意図っていうものが結構しっかり
出てたように思います。 やっぱり映像化する時に、
今度はその作りで映像の、
映画化するにあたっての、 また意図っていうものが加わるのは致し方ないので、
その部分でね、 もともと持ってた人よりもちょっと、
例えば恋愛寄りに行ってるんだなっていうような、
ことがわかりましたね。 映画の時は、
テレビで見た金曜ロードショーだったので、 カットもされてたんだと思うんですよね。
だからちょっと説明不足だなって思う部分が、
結構あって。それもあって、感情移入しにくかったっていうのが、
あったんですけども、小説の方は、 その辺がすっ飛ばされてなくて、
割と丁寧に、丁寧にって言うと言い過ぎか、 きちんと描かれていたんで、
そこはね、すごく、
ああそうだったんだって、 俺にとっては未解決の問題が、
納得できるような感じで説明されていたんで、
そういう意味では、本当にわかりやすかったと言えますね。
冒頭、現代から始まるんだけど、
この小説版では中学生なんですよね。
とにかく現状に不満があって、 なんかイライラしてるみたいな感じで、
シングルマザーっていう設定で、20代の最初に、
たぶん20歳とか21歳ぐらいで、 主人公のユリを産んで、
お父さん、夫は、 消えたという設定になっています。
この辺りがね、全然映画は、 まず高校生で大学進学するのか就職なのかっていう
話で、 お父さんも、
他の川か海かで、
溺れている子供を助けようとして、
死んでしまったっていう父親。 ここはかなり、
わかりやすくしているのかなとも思うんですけども、 ただ結局最終的に、
現代との対比
この間も話したんだけど、 また、
一回過去に行ってから現代に戻ってきて、 お父さんの写真を最後また見るときに、
そこで何かがないといけないと、俺は思うんだけど、 テレビ版の、テレビで放映された、
金曜ローショーの映画の中では、そこは、 ちょっと読み取るのが難しかったですね。
でも、かなりそこの設定は変えているなと思いましたが、 それは別に、
大した問題じゃないかなとは思います。 で、母親と喧嘩して、その喧嘩するときも、
母親もキレちゃって、 あんたなんか私の子じゃないって言って、
ゆりも、 私だって好きで生まれてきたんじゃないみたいな、
売り言葉に買い言葉的な感じで、 家を飛び出して、
防空壕へ行って、一夜を明かすみたいな流れ。 この辺りは一緒なんですね。
目が覚めたら、
1945年の6月に飛んでたっていう辺りは、
ほぼ踏襲していて、 彷徨っている時に、
倒れちゃうのかな? で、助けてくれたのが、お相手となるアキラ。
アキラが、 水筒の水を
分けてくれて、 みたいな流れ。
そこから鶴屋食堂、 鶴さんのところに連れて行く、みたいな感じはほぼ
映画でも描かれていたところですね。
その後、割とすぐに、
今がいつなのかっていうのが、彼女は、 割とすぐに気がつくんですね。新聞を見て。
で、
ちょっと混乱するんですよね。 ただ、現代に戻りたいっていうことで、
防空壕へ一回戻る。 戻って、
二晩三晩過ごすのかな? でも戻れない。
そのあたりが描かれています。 防空壕で、
何日か、
寝て、目が覚めて、戻ってない、 みたいなことを繰り返して、結局、
彼女はまた、
鶴屋食堂に戻るんだよね。
鶴さんもすごい心配していたから、 喜んで、びっくりして、みたいな感じで、
鶴さんの方から、
よかったら、この店を手伝ってくれ。
住み込みでという提案を受けて、みたいな感じの流れになって、 この辺はね、
映画と変わらないと思いました。
結構、そこの、
住み込みで手伝うみたいな場面は、
たっぷりはないんだけど、それなりに描かれていて、 例えば、
水を汲みに行く、
とかね、そういった描写とか、 あるいは、
例えば、冷蔵庫っていうのは当時、 電気冷蔵庫なんてないので、
氷屋さんが氷を届けてくれて、それを、
まあ、 多分木でできて、内側にブリキとか貼ってあるんじゃないかな。
そういった箱の中に、
氷を入れて、そこに冷やしたいものを入れておく、みたいな、
そういった話とか、
もちろん電気洗濯機も掃除機もない、 みたいな話をする中で、
逆に、現代がいかに便利なのか、
ということが、
炙り出されてくるんだよね。
引いては、
現代に生きていた自分、
何かは理由もなくイライラして、
不満だらけだった自分っていうのを、
この辺で客観視しているような感じが出てくるので、
そういう意味では、非常に読んでいて、
スッと入ってくるんだよね。
はい、そんなわけで今日は、
先日見た金曜ロードショー、
あの花の咲く丘で君とまた出会えたら、
原作の小説を読んだので、そのお話をしてきました。
まあ、基本的にはね、やっぱり、
いろいろ説明がちゃんとされているのが、 非常に心地よかったんですけども、
空襲と心の再会
例えば気になっていたやつですね、映画では。
あの、
一つは空襲にあう話。
あれはほんと絶対カットされていると思うんだけど、
あの、
お使いを頼まれて、
多分隣町かな、ちょっと離れたところに行くっていうところは同じなんですけども、
その途中で、
焼夷弾がバーッと降ってくるっていうあたりの話も、
結構ちゃんと描かれてるんですね。
どうもやっぱり人と逃げる方向と、人の逃げる方向と反対に向かってたらしく、
で、途中で、なんか家が倒れてきて、柱が倒れてきて、足が挟まれる。
で、あきらに助けてもらう。この流れはね、
基本的には同じでした。
ただ、やっぱり戻っていった理由は、
鶴さんが心配で食堂の方に向かってたらしいんですよね。
で、
その途中でってことで、
あきらが来た理由は、
ちょうどその時、鶴屋食堂にあきらがいて、
で、その、
ゆりが、
お使いに行ったっていうことを聞いて、心配でそっちに向かっている。途中で遭遇したっていうことなんで、
これも整合性があるんだよね。
ただその後がね、結構、なんだろう、
あの、
その空襲のところの描写は、
結構なんていうか、
まあ、えげつないというか、戦争、空襲の残酷さみたいなものを、
結構、
長めに描いてますね。
で、おんぶしてもらって逃げるみたいなところも一緒なんだけども、
一回川の方に行って、その後学校へ移動するんだけど、
そこは本当に阿備教官みたいな感じで、
まあ本当にいろんな人のうめき声、わめき声が聞こえているみたいな描写。
そこで二人は隣り合って、
地べたに腰を下ろして、そのままうとうと寝ちゃうみたいな
描写があったりして、
一面焼け野原になって、
ただ鶴屋食堂のあたりは過労死というか幸運なことに
焼けなかったっていうことで、鶴さんとも再会できた。
で、
まあなんだろう、
本当の家族ではないんだけども、すごく心配してくれる鶴さん。
家族への感謝みたいなものも生まれつつ、
鶴さんだからあれだよね、家族じゃないけどいろんなことを世話してくれたり、
してくれるっていうことに改めて感謝しつつ、本当の自分の母親にもやはりそういう感謝が芽生えてくるっていう、
ここもまあ割とわかりやすい。
どうなんだろう、ここまでわかりやすくていいのかなって気もするんですが、まあいいと思うんですね。
そういう親がいてくれて面倒見てくれることへの感謝みたいなものが生まれてくるとかですね。
あと、男の子との出会いもありましたね。
そこではですね、まあ負けるって話もするんですけども、もうちょっとやっぱり憲兵が
高圧的で、結構暴力的な態度に出てきて、
刑棒を振り下ろした時に、
そばにいた鶴さんが、
まず打たれちゃうんだよね、刑棒で。
で、さらにそこに
あきらも割って入るみたいな感じで。
例の特攻隊だっていうことを知って、まあ憲兵も。
ただまあ簡単には別に言いくるめられることも、
あきらも歯向かうんだけどね。
ただその後の、野獣魔たちがなんか憲兵に対して
なんか文句言うみたいなシーンはなかったですね。
やっぱりちょっとその辺が映画は、
まあなんだろう。
ユリに味方しすぎな感じもちょっとしすぎるね。
今ユリを甘やかしている感じはしますよね。
まあ最後の方にですね、
もう特攻に行く日が決まって、いよいよ当日、
その手紙を見て、自分宛の、中身は見てないけど、
それを見てやっぱり追っかけて、飛行場に行くっていう流れも同じ。
ただそこで倒れて、現代に戻ってきて、みたいな流れも一緒ですね。
ただ、やっぱり現代に帰ってきて、
ユリはかなり、つきものが取れたみたいに、
たぶん成長したんですよね。
そういった部分も少し、具体的なエピソードというよりは、
モノローグ的に語られているんだけどね。
まあ最後ね、一番最後の最後はちょっとまた、
次の作品につながるような伏線を持って終了しますけれど、
最後に、アキラたちがいたからこその今の平和があるっていう思い。
現代への帰還
だから今を大切に生きよう、みたいなところで終わります。
今をどう捉えるか。ただまあ今も、現代もやはり、
戦争があるみたいな認識は彼女にもあるんだけど、
そのぐらいで留まってはいますね。
ただ、映画よりは、戦争をちょっと厳しく描いているっていうところは感じられましたね。
ということで今日はここまでです。
最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
ではまたね。
ちゅーうーす。
21:17

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