2023-06-18 24:51

藤子・F・不二雄 SF短編ドラマ感想回 - 後編 『定年退食』『親子とりかえばや』『流血鬼(前編/後編)』

NHK夜ドラ「藤子・F・不二雄 SF短編ドラマ」の感想回後編です。「これは後でじっくり話したい」と想いのこもった後半…。過去のエピソードでも取り上げた名作が実写化された事で、作品に更なる深みが加わりましたね〜

最後にはそれぞれ一番印象に残ったドラマを話しています。皆さんは、どのお話が好きでしたか??


☆SF短編ドラマ地上波放送決定記念! 過去エピソードもよろしくお願いします

63. SF短編『定年退食』と社会保障問題 by おもれき・KELLYさん

30. SF短編『流血鬼』『裏町裏通り名画館』 by 樋口聖典さん



☆番組ではお聞き頂いた皆様からの感想をお待ちしています

藤子不二雄先生のファンの方々、より詳しい方々など一緒に番組を盛り上げて下さる皆様からの補足情報、ご指摘、アドバイスも有難く頂戴します! こんなテーマで話してほしい!等のテーマリクエストも頂ければ、とても嬉しいです

【メールフォーム】https://forms.gle/Z85LeZT5ejUz5hDY9

【Gmail】fushigi7110@gmail.com

【Twitter】https://twitter.com/fushigi7110 /ハッシュタグ#ふしぎナ

00:05
おれ、ゆうこ、メフィストさんが、テレパシー、昨日の、おれは、今日の敵と、言いましたね。
あと、なんか、生きたやつあります?
でも、どうなんかな?やっぱ、定年退食って、
行っちゃいますか。
行きは、行くでしょう。
あれ、もう、なんか、すごいせつない気持ちになっちゃって。
なんかさ、複雑な感情でね、見たかったんですよ、すごく、定年退食。
すごい、やっぱり、いい話って言うのか、ちょっと微妙ですけど、表現はね。
名作やし、でも、なんかこう、見るのが怖いっていう、同時にその感覚があるというかさ。
あの、話はもうわかってるから、このあとなーみたいな。
いやー、でも、もうね、何回もこの話題にふりますけど、出演者ですよ。
はい、はい、はい、はい。
加藤ちゃん、加藤ちゃん。
加藤ちゃんね。
やってくれましたね。
すごかった。
ね、なんか、どんな感じになるんかなと思ってたんやけど、
加藤ちゃんですわ、やっぱり。
あとね、井上純さんね。
はい。
こっそりね、高木ブーさんも出てたんですよ。
あー、出てましたね。
あの、まああの、サプライズ的な感じでね。
うーん。
いやー、なんか、どうかな、やっぱり、SF感は強いですよね。
未来の日本というか。
うーん。
ただ、もうこのね、定年退食については、過去にこの不思議なデモ、ちょっとお話ししてる回があるので、
よかったらまた聞いてほしいんですけど、
はい。
この、書かれた年代ってすごく前ですよ。
もう何十年も前ですよ。
はい、はい、はい、はい。
ね、これから日本のね、経済がこう伸びていってみたいな時期に、書いてるっていうことのまっすぐさもあるんですけど、
うーん。
あの話はね、よくある評価なんですが、
はい。
昔、この時代にこんな話をっていうタイプの話ってさ、
うーん。
読み返すたびにさ、今の世の中どうやろうっていう気持ちがついてくるでしょう。
うーん。
それが2023年に映像化されてっていうところも、やっぱりこう意味があるような気はして、
うーん。
ね。
まあ、大筋で言うと、そのあるやね、この老人というか、もう高齢者の方が、
はい。
もう養えないと、日本では。
うん。
ね。
で、定年法っていうのが、定員法か。
定員法っていうのがまた言い方怖いけどね。
もう、これ以上はね、収容できませんっていうね、定員という意味やからさ。
03:02
うんうん。
定員法っていうのがあって、それがもう、抽選でね、こう引き延ばされるとか、引き延ばされへんとかっていう窮地に立たされてると。
うんうん。
ね。
で、あの国民としてもう扱われなくなってしまうっていうのが、
はい。
かかってるぞっていう話だったっていうのが、後半だったらわかるわけですけど。
うーん。
わしらの席はもうどこにもないのさと。
いやー、でもー。
ね。
まあ、幸いと言っていいのか、今の日本はね、そこまで切迫してないと言いたいところではありますけどね。
もうもちろん、
はい。
ね、あの、けりーさん来てくれたときにも、いろいろ社会保障問題のことを具体的に言ってくれましたけども、
うん。
年金制度がね、いつまでこう保てるのかとかさ、
うん。
今ね、若者何人に対して高齢者一人を支えてるとかって話って、もう結構リアルに聞くじゃないですか。
うんうんうん。
何十年も前から言われてて、まだそれが解消されてないと。
はい。
っていうあたりが、まあリアルというか。
うん。
うーん。
まあ、あの、七山首相のベンガルさんがやってた再現度すごかったですけど、
漫画の顔をそのまま。
あー。
まあ、そのあたりは原作を読んだ人がね、大手になる感じはしますけど。
うーん。
うーん。
ちなみにね、もうこれポッドキャストやから言いますけどね、
はい。
あの、主人公たちが打ち切られるじゃないですか、国家からの保障を。
うん。
で、あの、ずっとおそぶいてる友人がね、
はい。
あの、首相のクーデターの噂聞いたことあるかと。
うん。
いや、実はないんだと。
まあ、そういうちょっと今までのキャラクターを使ってきた、このウィットに飛んだこと言うんやけど、
あれ原作ではね、えっと、首相の暗殺企画って言ってるんですよね。
あははは。
うん。ちょっとね、ご時世的にね、よくないですからね、変えられたいと思いますけど。
まあまあまあ、そうですね。
はい。
うん。
まあまあ、でもそういう、まあね、ちょっと政治のね、絡んでくる話なんで、
コメントしづらいところではあるけども、
うんうん。
まあ、漫画、特にね、大人向けに描かれた漫画って、
割とそういう現代とか、その時々の社会問題とかを封死してたりとかさ、
はい。
ね、問題提起したりとかっていうのを、まあ一つの役割ではあったと思うので、
うん。
まあそれがね、藤子先生の作品の一つとして、こうずっと夢流しになって、
うん。
で、今回ね、新しく作り直されて、放送されるっていうのは、なかなかこう、
すごいことというか、
うんうん。
なんじゃないかなと思いますね。
本当に、あの、結末は知ってるので、
はい。
この、胸がね、苦しくなっていく思いしかしなかったんですけど、僕は。
うん。
あの、席は譲りましょう、ちゃんと。
うん。
お役に立てませんって言って、介護ロボットみたいなにさられるシーンとかね、
いやー、あれねー。
辛かった。
06:00
うん。
いや、ただただ、やっぱり辛かった。
辛いと思ってみたけど、やっぱり辛かったっていうのが、
うん。
天然退職でございましょうか。
いや、本当にそうです。
うん。
これね、あの、ドラマだけ見た人ね、本当にね、漫画読んでください、これ。
うん。
もう、これはね、あのー、お話ししてても、何回読んでもね、グッとくる話なんで、ぜひね、
先生の書いた原作の、天然退職をね、読んでほしいです。
はーい。
はい、よろしくお願いします。営業しときます。
あははは。
ねえ。
はい。
で、けっこうパンチの効いたラインナップの1つである天然退職でしたけども、
はい。
残るは2つ。親子取り替え早や、そして、流血鬼ですが、どっち行きますか。
いやー、でもちょっとやっぱね、30分のやつはちょっと、最後に残したいですよね。
ですよね。
その席に。
というわけで、親子取り替え早やのほうに、はい、参りましょう。
うーん、話けっこう私は好きでしたよ、めちゃくちゃ。
あのね、いい話やったよね。
うん。
そうそうそうそう。
これこそSFもののテンプレではあるよね、さっきのテレパシーに代表されるような、よくある展開ではあるんですけど、
うんうんうんうん。
僕ね、役者さん、役者さんの話ばっかりやね、今回ね。
はいはいはいはい。
中身が入れ替わる系のさ、面白さってさ、入れ替わった2人の演技見てるのすごい楽しいよね。
うーん。
中身は、なに?まだまだ大学生のお父さんと、お父さんが中に入った若者みたいな。
うーん。
どちらもね、すごく演技お上手やから引き込まれるというか、ほんとにね、中の人入れ替わったんかなと思うぐらい。
ね、そうですよね。
うーん。
あれもね、さっきのテレパシーとかよろしく、理屈じゃないんだよって話じゃないね。
もう、ある日突然入れ替わって、話が終わったら戻ってましたっていう。
うん。
藤子っぽい感じじゃないけど。
うん。
まあ、細かいことはいいんだよっていう感じで、とにかく2人の入れ替わりを楽しむと。
うんうん。
この話どうです?面白かったですか?楽しかったですか?
いやー、なんかほっこりしちゃいますよね。
うんうんうん。
こういうのって。
うーん。
またさ、大学生の子供の方がさ、また若いのよ、いうことが。
そうですね。
ね。
まあ、ある程度ね、漫画用に誇張してると思うけどね、大学に行く意味を考えているとかさ。
うんうんうん。
大学辞めて、彼女となんか同棲するとか言い出したりね。
うん。
もう気が切れないよね、そんなこと大人から。
もう僕ら大人側やと思うからさ、視点としては。
はいはいはい。
言われたら何を?ってなるもんね。
そうですね。
入れ替わってみたいですか?
え、親と?
親と。
え、嫌です。
よかった、入れ替わりたいですって言われる準備はしてなかったから。
09:06
どうなんだろうね、もしさ、まあそうは言っても物語の展開でお願いしますって言われてさ、入れ替えられるとしたらさ。
はい。
親側に入るほうが自分やったらいいのか、逆のほうが楽しそうなのかどっちやろうね。
どうなんでしょうね。
でもそれこそ、私とかは、ゆうすけさんもそうですけど、年齢というか世代が一段進んじゃってるから。
はいはいはい。
うちは特にそうですけど、親は仕事はもうしていなくて、私は仕事をしているっていう逆の立場に。
そっか、今回の主人公親子のちょうど隙間やのにね、僕らね。
そうですね。
ってことはまた事情が変わってくるよね。
そうそうそうそう。
だから大変なのが親なんじゃないですかね。
でしょうね、リアルな話ね。
そうそうそうそう。
そっか、まあそれで考えるとね、親子の年代設定は絶妙だったって感じかな。
お父さんもだってさ、まだ退職はしてなかったもんね。
もうほとんど職場ではトップぐらいの、辞められたらもう回らなくなりますよみたいに言われてたしさ。
そうそうそうそう。
これから社会を知っていく息子みたいな感じだったしね。
ちなみにですね、ちょうどこのエピソードで触れといたらいいかなと思って、
はいはいはい。
温存してたネタがですね、2023年に映像化してますので、みなさんスマホとか持ってますよね。
はいはいはいはい。
これ今回の親子取り替えバヤで言うと、ガールフレンドになったのはディスコなんですよ。
原作では。
今回ね、クラブに変わってましたね。
はいはいはいはい。
とかね、ここら辺のアップデートもちゃんとされてるなって、まあ現代がね、舞台のお話に限るって感じはしますけどね。
クラブでロボットダンスするっていう。
そうそうそう。指ハートとか出てくるし。
指ハート。照明写真で指ハートするっていう。
そうそうそうそう。プリクラちゃんやと思って笑ったけど。
そうそうそう。この辺りのアップデート感はちょっとね、ひそかに楽しみにしてたんですけど、
意外とね、現代が舞台ですよってはっきりしてる話が少なかったっていうのが多いんですけど。
そうですね。
結構でも変わってくるからね、わかりやすく言うところのさ、携帯があるかないかとかでも。
連絡取れる取れないとかね、キャラクターの距離感とかも全然変わるし。
その辺はね、すごく意識させないように作ってたなって感じはしますけども。
最終的にはね、親はこう尊敬し、子供は親をしっかりね、見るようになってというか、そういう丸い感じで収まりましたよね。
12:01
いいじゃないですか、夜のお店とか行ってもさ、息子のじわ話ししてるとかさ。
そうですね。
子供の若い方の感性で、会社の若手の人の相談とか載ってたもんね。
いや、ほんとにあの、さっきのつかじさんのやつがめっちゃ笑けてよかったっていうのと同じで、
ずらーっといろんな作品がだらんでくる中のほっこり枠というか。
はい。
よかったですわ。
まあまあね、そんな形で、残るは、残るはあの作品だけですになりましたけどね。
龍血記でございます。
はい。
ね、前後編って聞いたときに、おおっと思いましたよ。
いやー。
どうだい、龍血記。
よかったですね。
よかったよね。よかったっていうか、ふつうにこわかったよ。
いや、こわい。なんか、それこそ後の展開知ってるから、ちょっと安心して見れるっていう逆の、なんか定例対食の逆パターンだった気がしますね。
確かにね、あの絵作りがやっぱりさ、これはもうドラマになったら、こうなるかって思ったよね。
ずっと白黒でね、ホラー映画調になってて。
自分の家に戻ったら、家族がもうね、死んでるみたいなシーンとかも、僕あの、ホラー基本的に苦手なんですよ。
はいはいはいはい。
カメラが主人公の視界と同じ状態になって、この廊下を進んでいくみたいなので、ギーってこうドア開けるみたいなのあるじゃないですか。よくあるじゃないですか。
一人称視点になっててですね。
そうそうそうそう。あれほんと苦手なんで。
知ってるし、展開わかってるのに怖かったんですよね。
いや、でも怖かったです、ほんとに。
それこそなにその、後の展開を知らずに、今回が初見という人も少なくないだろうから、面白いわと、SF単編面白いわと言いながらこう見てきて、
はい。
で、流血鬼見始めたときのビビデオはちょっとあったんじゃないかなと思いますよ。めっちゃホラーやっていう。
そうですね。
まあ、改めて思ったのが、これ吸血鬼の話だけど、まあどっちかっていうとゾンビものよね。
そうですね。
ゾンビものもね、苦手なんです私。今更感がすごいけど。
はいはいはい。
ホラー怖いし、ゾンビ苦手やしって。
まあね、住宅地、普通に見慣れたところの住宅地が舞台っていうのも、実写ならではの生々しさがあるというかさ。
漫画で見てるのと違うもんね、街並みをね。
うんうんうんうん。
どこにでもある普通の買い物してる人がいたりとか、車が通ったりとかっていうところが、もう白黒の雰囲気でやってて。
15:01
まあお約束ではあるけども、頼れる大人がさ、あれか、友達のお兄ちゃんやね、車出してくれた人が、この俺も噛まれたんだと。
それ以上先はもう言うな、みたいな。
そう、そう。そこで全編終わると。
怖い。
そこからですよ、ね。流血期といえばあのシーンですよね。ガールフレンドが訪ねてくるとこですよね。
いや、あの、訪ねてくるじゃないですか。
その前にもう友達やられてるから、マジ絶望っすよね。
あれね、あ、そっか。警官に囲まれて発砲されてたね。
そうですそうです。
パンパンと。
いやー、実写よ。実写の力よあれは。
いや、ほんとにそうだと思います。
漫画なら絵やからね。まあ目を置いたくなるシーンではあるけど、それでも、やっぱリアルだよね。
そうやって人が、まあ映らないけどさ、足打たれてさ。
もう取り囲まれて言ったらもう噛まれてるわけでしょ、あのシーンは映ってないけど。
はい。
とかね、それ見て恐れおののく少年がいてっていうのが。
あの、漫画見てて一番違うなと思ったのが、この吸血鬼になった人たち、もうほんとに青白くて顔が、目と確か口だけ赤くなってたんかな。
うんうん。
っていうところの表現っていうのは、あれはまあもちろんね、その実際の人間が演じるにあたって、どういうふうにね、あの見た目を変えようかなってなって、ああいうふうになったと思うんですけど。
はい。
あのアレンジはいい意味で、この恐ろしくて美しい感じがしてよかったです。
漫画だと、僕らの見慣れた藤子先生のまるっこい絵の、あの目のところがなんかこう、なに、ハイライトがないというか、いうふうな感じで、もうこれもこれで、いつも見てる優しいタッチの絵のはずなのに、異様っていう不気味さがあるんやけど。
はい。
それがね、あの実写になったときに、白黒で赤だけあるっていうのも、ちょっとほらゾクゾクするじゃん。
うんうんうん。
あんなあたりの表現があって、薄気味悪くてよかったなと思ってます。
いや、うーん。
新人類です、正体は。
新人類。
最後の一人になっちゃって、主人公が、早くこっちにおいでよとね。
はい。
冒頭からさ、あの心臓をひとつきするシーンやったから、ビビったよね。
いや、ビビりますね、アレ。
ブシャーって。
うん。
いやでもね、アレは、これもね、過去に不思議なでお話ししてまして、そのときへぐちさんが来てくれたけど。
はい。
視点の持ち方をこう変えることで、世界の見え方が変わるという。
うん。
そういう仕組みになってる。結構作りとしては、巧みなお話ではあるんですけど。
18:04
うんうんうん。
自分が意味嫌い、相手はもう人間じゃないと。
うん。
獣だと言いながら迫害してきた相手が、いつのまにかそっちがね、マイノリティーからマジョリティーになって。
うん。
自分の方が、言ったらもう、なんていうの?
異端な存在にどんどんなっていって、最後の一人になってと。
うんうんうん。
最後までね、自分の仲間になれっていう、このね、ガールフレンドの言うことに抵抗してましたからね、化け物は言うて。
そうですね。
うん。
あのあたりもね、この子供のときの思い出とか話しながら、ちょっと打ち解けたなと思ったけど、
我にかえって、お前はね、もう自分の知ってる子じゃないとか言うて、槍を向けたりとかするあたりの葛藤とかもすごく。
うんうんうん。
伝ってくるっていうか、もう、白心な感じがしてよかったですけども。
うん。
どうかね、あの、目が覚めて、最後の終わり方は名台詞ですよね。
夜がこんなに明るくて、っていうあの台詞はすごかったですけども。
うん。
あの、今回のドラマ見たからというわけでもなく、いつも思うのが、これはハッピーエンドと言っていいのかなっていう。
うーん。
ちょっと怖いよね。
そうですね。
言ったらあれでしょ、もう世の中のスタンダードがまるっきりひっくり返ったけど、そっちがスタンダードになったって話やから。
はい。
もうまるっきり僕たちの知ってる世界とは変わってしまったけど、それがもう今の世の中なんだよみたいな終わり方するから、やっぱりちょっとこのむずむずするよね。
あの、話では、頭ではわかっててもね。
まあそうですね、結局やっぱり、まあ、そのなんだろう、旧人類って呼ばれてるけど、我々人類の人たちが、あの男の子がね、言ってたのと一緒で、
うん。
同じ人間の形をした化け物だみたいな話してたんじゃないですか、友達と。
言ってたね。
そこがやっぱ、それだけ差があるから、そういうふうに見えちゃうっていうか。
受け入れがたいんやろうね、きっとね。
うーん。
いやー。
いやー、うーん、やっぱ自分と違うものを受け入れるのって怖いっすよ。
怖いよね。違うってわかんないの、違うからこそ受け入れられへんし、
うん。
こう、よくわからないものほど遠ざけたくなるっていうのもあるもんね。
うんうんうんうん。
なんか素人したい意味で言うよりかは、人間やっぱりこの遠ざける性質があるというかさ、よくわからないものは怖いみたいな。
うん。
そのあたりの心の動きみたいなのも結構出てたかなという感じはしますね、今回。
はい。
うーん。
そんな感じでですね、結構長くしゃべってはおりますが、
はい。
SF短編ドラマ、全部で7本、間奏会という形でやってきましたけども、
21:01
はい。
どうでした? さっぱさん、今回、新しい先生の作品がね、実写で見られるっていうことに関して、
結構僕とか、長いことね、先生のこと追いかけてきて、原作もほとんど知ってるものが多いっていうのとは、ある意味ちょっと違った体験ではあったと思うんですけども、感想というか。
そうですね。実際、なんか全部読んだことがあるわけじゃなかった。
うんうんうん。
もちろん読んだことがあるやつもあったんですけど、読んだことがないやつもあったから、
あー、なんか、でも、ドラマになるとまた、やっぱ印象変わるやつもあるなって。
うんうんうん。
それこそ怖さが増したりとか、コミカルさが増したりとか、もちろん方向性はその、話によってそれぞれあるとは思うんですけど、
またなんか、ちょっと違う、映像作品だと違うものがあるなーっては思いましたね、普通に。
そうだね、やっぱ漫画には漫画にしかできない表現、映像には映像にしかできない表現っていうのがやっぱあるよなーっていうのは思ったね。
はい。
うーん。一番のお気に入りってどれですか、ちなみに。あえて選ぶとしたら。
えー。
あの、知ってたお話もあるし、初めて見た話もあると思うけど。
うーん。いや、そうですね。え、でもやっぱり、りゅうけつきが一番好きかな。
うーん。いや、さすがでございます。
まあ、楽しみにしてたのもあるので、それが一番。
そうだね。やっぱ期待値高かったし、裏切ってこなかったもんね。ある意味、いい意味で裏切ったというのもあるけど。
はいはいはい、そうですね。
うーん。
ゆうすけさんは何が一番好きでした?
僕ね、意外とさっき言ったみたいに、漫画を読んだ時に強く印象に残らなかった作品が、実写になってこれ面白いなってなったのが印象的だったので。
ううん。
あとテレパシーはね、好き。
あー、はいはいはいはい。
あの、さっきもさんざんばら語ったように、コミカルやのに最後、あの、ずっしりお気にあげしていく感じが。
そうですね。
うん、いいっすね。
あのね、さっきの話の出た、昨日の俺は今日の敵も好きですけど。
はい。まあ、ちょっと元気ない時にあれ見ようかなくらいの気持ちにはなりますね、あれは。
そうやね。さくっと15分。
はい。
いやー、ま、この後ね、あの、3本追加されてるので、ま、しばらくしたらまた地上波でやるとは思うので、ぜひ第2回もやりましょう。
はい。
はい。ちなみに、えっと、追加されてる3つはどれもなかなか重いです。
えー、そうなんだ。
まあ、重い…重くないやつもあるけどね。あー、もうちょっとこれはやめときます。見てる人もいるから。
24:02
あー、そうですね。ちょっとこれ以上は。
もうね、言いたくなっちゃってるんですけど、早く、早くNHKさんやってください、地上波で。
まあ、ちょっとね、これ以上はちょっと、地上波来てからのお楽しみということで。
はーい。じゃあ、えっと、ドラマ回ね、感想回ね、1時間ちょっとやりましたけども、終わっていこうかな。
はーい。
はーい。というわけでね、みなさんここまで長くお聞きいただきました。ありがとうございました。
ありがとうございました。
はーい。もしね、見て面白かったお話とかあったら、ぜひ教えてください。
うん。
はい。じゃあ、それでは終わっていきます。
はい。
24:51

コメント

スクロール