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2022-10-06 1:21:38

食糧をめぐるすずさんの戦争 映画「この世界の片隅に」と外米移入

今回の農業描写探偵では、2016年公開の映画「この世界の片隅に」、2018年公開の映画「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」をディテクティブしいてます。
作中に出てきた、食べ物描写から、作中では語られることのない当時の統制配給について話していきます。
すずさんたちが、その辺の野草や、不味そうな南楠飯を食べることになってしまった配給事情はどうやって始まったのか?
昭和20年8月15日のすずさんの慟哭、「外国のお米、大豆、そんなものでできとるじゃねぇ、うちは…じゃけえ暴力に屈せんとならんのかね」というセリフの背景で起こっていた食糧事情とはどういったものか?
そして、現代にもつながる食料安全保障についてお話ししていきます。
今回は、ネタバレ全開でお話しをしておりますので、映画を観られた方、ぜひ聴いてみてください。
ご感想コメントは、 #営サブ まで。

キーワード
統制配給 / 外米移入 / 西日本大旱魃 / 米穀配給統制法 /食糧管理法 / 節米運動 / 飢餓作戦 / 満州大豆 / こうりゃん 

参考URL
映画「この世界の片隅に」 公式サイト

Web版有鄰 550号 映画『この世界の片隅に』について – 1面

大沢悠里と毒蝮三太夫のGG放談 #11 悠里とまむしが伝えたい食べ物の話

チャプター情報
 OP
 概要
 前編 統制配給について
 後編 すずさんの慟哭について
 EDと食料安全保障について
01:21:38

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