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2025-08-23 26:45

ながらcast4/206 戦後80年、いつになく戦争に向き合っている

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荻上チキのSession

【シリーズ戦後80年】被爆の実相をどう伝えるか(桐谷多恵子)

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【シリーズ戦後80年】日本兵の南方抑留、その

過酷な実態とは(林英一)

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【シリーズ戦後80年】特集「南京事件」(笠原

十九司)

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サマリー

戦後80周年の終戦記念日に、様々なメディアで戦争に対する向き合い方が語られています。特に、広島県知事による核抑止論の批判が印象的であり、核兵器の存在とその防止についての考察が進められています。戦後80年を経て、日本では再び核武装や核抑止論に関する議論が高まっており、過去の戦争の悲惨さが薄れている中で、広島県知事の核抑止論がフィクションであるとの発言が話題になっています。このことから、歴史を学ぶ必要性が改めて感じられるエピソードとなっています。

終戦記念日と静かな街
はい、8月15日、金曜日です。
今日はよく晴れています。 太陽も日も差してて、日傘とサングラスで出勤中です。
世の中お盆休みっていうこともあって、今日はすごい静かですね、この私の通勤路。
人が歩いてない、本当に静か。
蝉もね、湧いてないですね。
昨日の夜、11時過ぎに
地震がありまして、静岡で。
僕の住んでいるこの清水は震度2だったらしいんですけど、割と短い地震で、
慌ててテレビつけたんですが、 意外にNHKが今回遅くて、他の民放の方で
情報が出た後、NHKも出たり。
ヤフーだったかな、どっかの サイトで
津波の心配なしっていうこともあったんで、まあ安心して、 また、俺ちょうど寝ようとしてたんだもん。
ところでさ、 ちょっとびっくりして、
寝室からまた、リビングに行ったんですが、
まあ大丈夫かなと思って 寝ました。
いやー、 最近地震なかったので、ちょっと久々で、
びっくりしましたけどね。 大きいの来なければいいんだけど、ちょっと
嫌な 感じですね。
そして今日は、 終戦記念日、あるいは敗戦記念日になります。
戦後80周年への気づき
今もモーニングショーで、 広島県知事を
ゲストに迎えて、 核抑止論の話を
していました。 僕もね、この人の、ゆさきさんだっけ、
広島県知事の話、 聞きたかったんで、
非常に興味深く見てたんですが、 もう仕事なんで出かけましたけど、
tver でね、 多分見逃し配信されるんで、また見たいと
思います。 そんな終戦記念日、敗戦記念日の
ながらキャストスタートです。 この番組は、自分大好きな61歳の
私笹雪の声のブログ、声の日記です。 通勤途中に歩きながら収録してますので、
息がハァハァ上がったり、周りの雑音騒音、 風切り音などが入ったりしますが、何卒ご容赦ください。
今も話しましたけど、今年、
戦後80周年ということで、 ちょっとやっぱり
テレビ局も 特番が
多いように感じています。
僕自身も、毎年この
戦争に 向き合っているというわけでもなく、
むしろ 敬遠したり遠ざけたりするような時もあったり
していましたけど、今年はなぜか、 ちょっと自分が
積極的にこういう情報に 触れている気がしますね。
先日見た映画の金曜ロードショーの あの花が、
ちょっと一つの契機になっている気がするんですけどね。
ちょっと、
やっぱり 80年経ったのも大きな節目なので、
僕の中でも何か、 ちょっと整理したいという気持ちが
あるのかもしれないですね。 あと、TBS ポッドキャストの
小木上知紀のセッション。 こちらも80周年ということで、
かなりいろんな方をゲストに呼んで、 興味深い話をかなり
聞くことができたので、それもね、ちょっと僕にとっては大変良い刺激になってますね。
気に後はあるか。
アトロク2ですね。宇多丸さんの。 こちらでも、戦争漫画の特集をやっていたり、
核抑止論の危険性
していたので、それもね、ちょっと気になっています。
セッションの方では、 軟禁事件の話を
興味深く聞きました。 昔から僕が最初に触れたのは、
本田克一さんの書籍で、 あの時は軟禁大虐殺って読んでいたんですけども、
そのルポルタージュですね。 現地での取材をもとに書かれた
ルポなんですけども、 ただその後ですね、
その人数が違うとか、そもそもそんなものはなかったみたいな
話がいろいろ出てきたっていうのを、 僕の中に記憶としては残っています。
ただ、そのセッションの中で、その専門家の方の話を、その方はね、 岩波新書で軟禁事件という本を書かれている。
本当に学者の方なんですけどね。 日本国政府は一応その存在、
そういう事件があったというのは認めているけども、 その人数についてはわからないというようなニュアンスで、
ふわっと流しているのが現状だそうです。
だからきちっとした国が何か調査をしたとか、 そういうものでもなさそうですね。
ただ、この時の話を聞くと、何が起きたかっていうのは、 僕もだいぶ忘れちゃってはいるんで、
あとはもうちょっと、 俯瞰的に向いた話も聞けたので、それは非常に学びになりましたね。
いきなり軟禁でそういった事件が起きたのではなく、 その背景ですよね。
もともと上海を攻めた日本軍が、 強硬軍で軟禁に向かった。
そもそも兵団というのかな、物資もそういったものが何もない状態で、 300キロ攻軍させられて軟禁に行くらしいんですけども、
もうその土壌で既に物資を持ってないので、 その都度その都度現地の村を襲って略奪をしていた、みたいな、
既にそういう軍なのかどうなのかちょっとわかりませんけども、
あとは、指揮系統みたいなものもかなり乱れていて、
憲兵がどうも、そういう現地には本来いるはずだった憲兵も、 取り締まるわけね、軍旗を違反する兵隊を。
憲兵がいない状態で、本当にやりたい放題みたいな感じで、 軟禁に向かっていたっていう、既にそういった背景があったとかですね。
六皇京の方でも、北の方になりますけども、
そちらでも戦線拡大したくない司令官と野心を持って、
この際、もっと領土を広げようみたいな、野心家の部下みたいな構図もあったりして、
そういう人たちが、中国をこの木に攻めようみたいな、
軍の中での対立、意見が割れていた。
あとはさらに、陸軍と海軍の、
手柄の取り合いって言えばいいんでしょうか、 ちょっと僕もそこはごめんなさい、ちょっと間違ってるかもしれないけど、
軍の中及び陸軍と海軍の手柄の取り合いみたいなものもあったようですね。
他にも、沖縄戦のことやら、広島、長崎の原爆のことやら、
いろいろ情報が入ってくる。
ありがたい話なんですが、 今朝のモーニングショーの
広島県知事の話、全部聞いてはないんですが、
途中まででも十分面白かったですね。 核抑止論っていうのが、
核兵器を持つ側の論理的に使われているわけなんですけども、
この広島県知事は、それはフィクションだというふうに断定したというか、
力強く言い切ったんですね。 これがある意味、今回の大きな成果かなって思います。
この方、
去年の話は聞いて、すごい印象に残っていて、その時に、
核兵器に使っている莫大な予算、 予算というか莫大なお金ですよね、実際に。
その十分の一でも、
核兵器をなくすっていうことのために、そういう献金のために使ったら、
世の中がものすごく進歩するはずだ、みたいなことを確か言っていて、
なるほどって私は思ったんですよね。確か去年だったと思うんだけど。
今年の話は、ちょっと私実は聞き逃していたんですけども、
やはり核抑止論のフィクションだっていう話をしてくれたようです。
もうちょっとそこを突っ込んでいくと、
一つはそうやって、
要は、 いつでも使えるようにして、
いざとなったらお前のところに落とすぞっていう態度を取り続けないと、
抑止論って成り立たないわけですよね。
いつでも使える状態になっているっていうことが大前提になっているっていう、
ある意味恐ろしい状態ですよね。
今の地球上にある核兵器の数のことを考えると。
例えば、逆に核兵器を禁止するような条約を作ろうっていう動きもあるにも関わらず、
日本はそれに賛成しないっていう非常に歯がゆい状況もあるんですけど、
それは結局のところ、日本がアメリカの核の加差に守られているからだっていう論理ではあるんですよね。
ただ、それは置いといたとして、
これまでも実は、今朝のテレビで言ってたのは、
あわや核兵器、核戦争になるようなことはかつてやはりあったっていうことを話してくれました。
2つほど事例を紹介してくれたんですけども、
どちらも相手国側が冷静な判断をすることで回避できたんだけど、
もしそれがなかったら、核兵器のボタンが押されていたっていう危機が実際あったっていうことを言っていて、
そういういつでも使える状態になっているっていう状況をずっと維持しているっていうことのリスクですよね。
単純にその時も意思の疎通がうまくいってなかったとか、ちょっとした判断ミスみたいな感じだったと思うんですけども、
そういったことで核爆弾が落とされてしまうっていう怖さが一つ語られていたんですね。
もう一つは面白いなと思って聞いてたのは、こっちも核爆弾を持ってますよと。
だから落としませんよねっていう、ある種の生前説に載っているっていう指摘がありまして、
今日の話の中で誰が言ったかな、玉川さんが言ったのかな。
それって本当に幻想というか、それがフィクションですよね。
あなたがもしうちに核兵器を落としたら、うちも核兵器をそちらに落としますよ。
だから落としませんよね、落とさないでねっていう、ある種の願望というか、
それってあなたの幻想というか願望ですよねっていう部分で、そこが相手の善意というか、相手を逆にすごい信頼してるっていうのが、
逆に面白いというか、興味深いなって私も思いましたね。
そんなわけで今日は、1580年の終戦、敗戦記念日ということで、取り留めもない話をしてきましたが、
やはり今朝のモーニングショーの話が面白かったので、もう少し続けると、
さっきちらっと言ったんですけども、仮に核抑止論みたいなものが有効になるとすると、
核武装の議論
その条件としてそれを持っているということと、それを仮想的国側に自分のところがやられる可能性があるって思わせないと、
意味がないわけですよね。
だから持っていた上で技術的にも命中させられるっていうことが大前提ですよね。
持っていても命中させられないんじゃ意味がない。
そういう技術的な部分が一つ。
さらにさっきちらっと言ったのは、こいつら本当にやるなっていうふうに思わせることができるかどうかですよね。
そんな話をしていました。
どうせこいつらはやってこれないだろうと、ビビってやれないだろうみたいなオラオラみたいな話になって、俺は嫌いなんだけど、
でも結局そういう、あいつらやるかもしれないって思わせないと、その抑止にはならないわけですよね。
で、そうなった時に、本当にそれ可能なのって思うんだよな。
いや、これごめんなさい。ちょっと話前提すっとばせたんだけど、
どうも賛成党の候補だった議員が、女性の人が、核兵器は安上がりでいいみたいなことを言ったらしいんですね。
で、そこでアンケートの結果が出てて、多分国会議員へのアンケート結果で、
要は日本が核武装すべきだっていう人が国会議員に8人いて、そのうちの6人が賛成党、1人は保守党、1人は自民党だったそうです。
で、2022年のアンケート同様の場合は1人だったらしいんですけどね。
だから賛成党ってそうなんだってちょっと震えたんですけども、
核兵器持った方がいいって普通に思ってるんだっていうのが、本当にビビったんですけどもね。
たださっき言ったように、もしそれが核抑止論に基づくものだとしたら、
今言ったような、まあ基づかなかったとしても、その技術的な裏付けがなきゃ意味がないわけですよね。
そうすると、じゃあ結局のところ実験もしなきゃいけないんじゃないですかね。
わかんないけど、どこでやるかわかりませんが。
で、それがちゃんと攻撃できるっていうことをまたテストしなきゃいけない。
それも他国にわかるような形でやらないと多分意味がないでしょうね。
まあ北朝鮮がやってることだと思うんですけども。
だから日本は仮に攻撃したら痛い目に遭うっていうことを、分からせなきゃいけないっていうことですね。
本当に何を考えてるんだろう。
開発して自国の技術なのかアメリカの技術かわかんないけど、いずれにしても。
仮にアメリカで実験しても技術的には完成しているっていうものを単純に買って、設定して日本用に使えるようにしました。
それはあり得るかもしれませんけど、それが本当に有効なのかどうかって結局のところボタンを押すまでわかんないっていう怖さもありますよね。
さっき言ったように、本当にこいつら撃つなって思わせなきゃいけないんで、
やっぱりそういう、分かんないけど、ただ普通に有効的な外交をやってるだけで相手を黙らせることができるのかっていうのはかなり謎ですよね。
何かの時にやっぱりそういう必殺技、殿下の砲塔を抜くぞっていうことを匂わせておかないとそれは多分相手側もビビらないって言うと変なんだけど、
ってなった時に他の国から、特にアジア諸国から見て日本がどういう国に移るんだろうって思いますけどね、本当に。
だからまあ俺はそんな、要はこれって、俺は分かんないけど、三政党のことは。分かんないけど、そういう極端な、ある意味野蛮じゃないですか、今までの歴史の経緯とか、
日本が、あるいは広島、長崎がどういう目にあったのかっていうことを考慮してないとしか追えないような、そういう、要はヤバい考え方をひけらかすことで、俺はここまで行ったぜみたいなイキった感じで言ってるだけなんじゃないかなっていう気もして、
本当に冷静に考えたらそこにつぎ込むお金、どっから輸出するか分かんないけども、安上がりだっていうその考え方も怖いんだけどさ、安上がりだから核兵器を持つっていう、
ただまあ、80年ってそういうことなんだなとも思いますね。これが何だろう。僕が学生、戦後例えば40年とか50年の時点ではそんなことは絶対に出てこなかったと思うんだよね。
その原爆の悲惨さっていうものを、ある程度日本国民は共有していたと思うし、戦争の悲惨さ、どれだけのね、被害を自分たちがこむって、まあ自分たちだけじゃなくてね、国外、特にアジアの国々に対しても、
歴史を学ぶ必要性
多大な巻き添えを食らわしたというか、ひどい目に合わせたっていう点で、それに関しては認めない人もいまだにいますけども、少なくとも戦争の恐ろしさとか核兵器の怖さみたいなものはある程度の共有ができてたと思うんですけど、80年経つとそれがもう薄れてきてるんだなっていう気はしますね。
だからこういう勇ましいことを言う人が出てきて、それがある程度受け入れられるっていう。
今日のモーニングショーでも、広島県知事の言った核抑止論はフィクションだっていう話をしたら、早速LINEの方かな、視聴者の意見かな、Xかな、配説論こそフィクションだみたいな、上げ足を取るような発言もありましたけども、
そういうただ空論、論破してなんぼみたいな世界で、このことを考えていっていいのかなっていう気はするんですよね。
核兵器の持つ、本当に恐ろしさ、だから改めて過去を学ぶっていうのが必要なんだなっていう危機感がここに来て生まれてきましたね。
だから僕もそういうことを学んでいきたいなっていう気持ちになった、そんな80年目の終戦記念日でした。最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。ではまたね。
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