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ポトフ
前回エピソード45を配信したのが、7月の13日になっておりますので、1ヶ月半ぐらい空いてますけども、その後、ボーナストラックを2つ、あとミニってやつを12個流しているんですが、届いていますでしょうか?
これね、聞くプラットフォームとか環境によってね、見えてない人も結構いるかもしれないです。
特にボーナストラックはApple Podcastsだと出てくるかな?他は出てこない。
同じコンテンツはですね、パトレオンとかサブスタッフ組もアップしてますが、あとミニって最後にエピソードタイトルの最後にミニって入ったやつがですね、12個流れてますが、これも出てくる人と出てこない人がいるかな?
逆にApple Podcastsだと出てこないかもしれない。
Apple Podcastsはミニだけの番組を別で作ってますので、マイカップオブディーチャンネルの方行くとね、ミニだけのがあるのでですね、よろしければそちらもフォローいただいてということで、今回は久々の本編です。
ちょっとミニが簡単すぎてミニばっか配信してましたが、本編、エピソード46をお届けしたいと思います。今回はゲスト回になります。
マイカップオブディー、この番組は気になることや興味のあることを考えて話すことで、情報に向かい合い情報を深めていくことを目的としたスローポッドキャストです。
スローポッドキャストとは食を見直すスローフードのように、情報を手軽に扱うのではなく自分で考え自分の声で話し、リスナーと共有することで受け取る情報や自ら配信する情報についてじっくりと向かい合い、自分の生活をより豊かなものにしていこうというポッドキャストです。
ということで本編の方はご無沙汰しておりますが、全然ご無沙汰な感じがしないです。
ミニというのを最近配信しておりますが、結構裏側複雑で、本編の配信、エピソード番号がちゃんとついて本編の配信は自分で借りているサーバーから配信しておりまして、
ボーナストラックというのをですね、アップルのポッドキャストコネクトからアップしています。
ミニはですね、LISTENというサービスから配信しております。
それがね、がっとミックス、スポットファイとかですね、アマゾンミュージックとかだとミックスされて配信されてますね。
ボーナスコンテンツ配信されてないか。
だから全部がミックスされたやつはないんだ。
一応ね、将来的にはアップルポッドキャストの方もミニも融合したいなとは思ってますが、今のところバラバラになっております。
ややこしくなっちゃってすいませんねっていう感じですね。
で、今回エピソード46はですね、ゲストを迎えしています。
Sync Publicというポッドキャストをやられてます。
あとノートもね、Sync Publicという形でやられてますが、公共をテーマに私たちの暮らしをデザインしてみたいと思い放送をスタートすることとなりました。
日本では常識と思っていたことも海外では違ったり、また日本で進んでいく合理化、効率化の社会は本当に豊かなのかと疑問に思うことを色々とお話できたらと思いますというポッドキャストでですね。
あとミュージックトークなんかもやってて、Sync Musicというタイトルだったかな。
そっちの方も聞かせていただいてますけども、Sync Publicさんは昨年の9月30日のですね、日本ポッドキャスト協会の配信事例に参加いただいて、その時に少しやりとりをしてたんですけども、
今回ゲストにお迎えしたのは、Sync Publicさんの方でも少しゲストとして呼ばれたので、総合ゲストみたいな感じになっておりますが、
Sync Publicを配信しているTACさんにはですね、公共でテーマにして、ポッドキャストとかノートとかを配信していると、あとリアルイベントで読書会とかもやってるのかな。
公共って言葉は聞くじゃないですか。公共英語でパブリックですけども、その公共は公共施設とか公共交通機関とか、言葉としては耳にするけど、なんとなくふんわりわかりづらい部分もあるなというところもあってね。
その辺のTACさんが考える公共はどういうことなのかなっていうところも聞いたりしつつ、2021年の12月に配信しているシーズン3のエピソード16でですね、創作の共有地、クリエイティブコモンズという配信をマイカポプティの方でしてるんですけども、
このエピソード16で配信したクリエイティブコモンズについて話しているんですけども、TACさんの配信している公共というのを聞くとですね、若干クリエイティブコモンズを思い出すところもありまして、クリエイティブコモンズは公共というよりはパブリックではなくてコモンズというものなので、イコールではないかもしれないんですけども、
クリエイティブコモンズ、コモンズ、共有地っていう意味合いですが、そことの神話性というか共通性もあるんじゃないかなと思ってですね、そんな話もしていますので、インタビューの方で少しお聞きいただきたいんですが、その前に、なんかこの1ヶ月半いろいろありまして、いろいろありすぎてよくわかんないんですけども、いろいろポッドキャストも増やしちゃっています。
で、今、マイカップオブティチャンネルの方はですね、12番組登録してありますが、まあまあちょっとね、終わっている、更新もしないよっていう番組もあったり、このマイカップオブティのシーズン1はレガシーという形で残していたりとかですね、まあいろいろありますけども、いろいろ番組も増やしていたのが、うまく配信、仕事が忙しくなっちゃって、また。
ちょっとその辺もね、あるので、思うように更新ができていない部分もありますが、まあただいろいろね、ポッドキャスト界も動きがある感じで、特にLISTENさんがすごく精力的に機能を追加してですね、このマイカップオブティのミニを追加していますが、そのホスティング機能ですね、ファイルをアップロードしてポッドキャスト配信ができるようになったと。
ポッドキャストの文字起こしサービスだったのが、文字起こしだけじゃなくて聞くこともできて、そしてポッドキャストを配信することもできるみたいな感じでね、いろいろなってますね。
私のものだと、ノートとかスタンドFMとかもちょっとね、アカウントは前からあったんですが、ちゃんと使えてなかったんで、今もちゃんと使えてるかって言うとちょっと疑問ですけど、ちょっと前よりは配信を増やしてます。
スタンドFMの方はですね、ライブ配信を週に2回今やるようにしてます。水曜日の夜と日曜日の朝にね、スタンドFMでライブ配信をしていたりします。
そのコンテンツもですね、パトレオンとかサブスタッフにも、全部じゃないですがアップしたりもしていますということで、相変わらずいろいろやっておりますが、実は仕事の本職の、仕事の本職、ウェブディレクターですね、本職の方もですね、ちょっといろいろ動きがあって、それこそ新しいことをいろいろやりだしてましてですね、こうしても新しいことをチャレンジしております。
ポトフ
相変わらずですね。ということでですね、前回高橋はじめさんをゲストに迎えて、ポッドキャスト配信しまして、コミュニケーションツールとしてのSNSと音声配信という形で配信しましたけども、その高橋はじめさんとはもう一度、その後ですね、
あの時はツイッターの話とかはしたんですけども、ツイッターがXになり、そしてスレッズが、メタがね、スレッズという新しいSNSを始めてということがあったので、ちょっとその辺も踏まえ、またね、対談はしております。
でそっちはですね、高橋はじめさんのノートとスタンドFMかな、で配信、有料で配信されてますので、よろしければそっちもね、聴いていただければなというとこですが、まず1曲ですね、曲を流したいと思います。
まず1曲のほうが、フランスのアーティスト、ポール&マニュエルで、MAME。
フランスのアーティスト、ポール&マニュエルで、MAME。
フランスのアーティスト、ポール&マニュエルで、MAME。
フランスのアーティスト、ポール&マニュエルで、MAME。
ポトフ
フランスのアーティスト、ポール&マニュエルで、MAME。
はい、ということで、今回はThink Publicのたくさんをお招きいたしまして、たくさんの考える公共をテーマにしていますが、公共とはどういうものでしょうかという話を聞いています。
公共というのは、英語でパブリック、市、プライベートや個、インディビジュアルに対峙される概念で英語のパブリックを翻訳した言葉、多分だからパブリックという言葉ありきなのかな。
意味合いとしては2つありまして、社会一般とか公衆、公衆というのは社会一般の人々とか世間の人々という意味ですね、大衆とかいうふうにも言われます。
社会学的には、新聞、ラジオを媒介とした間接的な接触によって成立する一定の意見、世論を形成し得る集団のことを公衆ですね。
社会一般とか公衆という意味合いと、もう一つ公衆が共有すること、社会全体がそれに関わることという意味合いがあります。
公衆とは共通の関心で結ばれている組織化されていない集団みたいな意味で、非常にわかりにくいですよね。
すぐに思いつくのは公共施設とかそういうのが思い浮かぶんですが、公共施設というのは直接国民が扱うことを目的とした国とか地方、公共団体、
それらによって設立された法人によって設置運営される病院とか図書館とか市民会館、保育所みたいなところが公共施設と言われるものですね。
実際はそれは施設ですけども、公共というのはそれだけではなく社会全体が関わる、社会全体で共有するものという意味合いがあります。
なぜThinkPublicさんは公共をテーマにし、どういう経緯で興味を持ったかみたいな話を少しインタビューしておりますので聞いていただきましょう。
ではどうぞ。
ThinkPublicっていう番組で、ノートのほうも同じタイトルですよね。ThinkPublicですよね。
公共について考えるというか、公共をテーマにっていうところで、公共って結構よく耳にするし、なんとなくの意味はわかるけど、
人によって捉え方が微妙に違うところがあるんじゃないかなと思って、そのあたりってどう思われるかっていうのと、公共を取り上げようと思ったきっかけとかって。
Think Public
結論でいくと、自分でもまだ探求中なんですよ。
ポトフ
探求中なんですか。
Think Public
はい。探求中で、これ辞書で見ると公やけとか社会一般とかっていう書き方してまして、自分で思うのは形のないものだと思ってるんですよね。概念というか。
最初は公共っていう名詞から入ったわけではなくて、若い頃、20代の初めの頃に、学生時代ですけども、ヨーロッパに行く経験があって、フランスのパリを訪れたんですけど、たまたま平日の夕方、公園に行ったんですよね。
公園に行ったときに、平日の夕方なんですけども、結構人がいるんです。
日没が遅いのもあると思うんですけども、日没はたぶん夏場だと9時半ぐらいとかそんな感じですかね。
なので夜の7時とか8時って本当にまだ夕焼けモードで。
ポトフ
まだ明るいんですね。
Think Public
7時ぐらいだったかな。
結構なので仕事帰りの人もいたりとか、家族連れで散歩してるみたいな人もいたりとか、その雰囲気がすごい新鮮だったというか。
なんでもない日常なのかもしれないんですけど、なんかこういう光景って日本にないよなと思いながら見てたんですよね。
それは一つのきっかけとしてあって、でもそれを就職してからはもうそのことは全然頭になったんですけど、
ポトフ
街中に公園はあったりするけども、そこでみんながくつろぐっていう感じではないですよね。
Think Public
ないですよね。
ポトフ
私も実は、公共ってなんだろうなって思ったのが、マシンクパブリックっていうのを見て思ったのが、
ポッドキャストって音楽を流してるんですね。
それが、なんでも流していいわけじゃないんで、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスっていうライセンスの曲を流してるんですよ。
そのクリエイティブ・コモンズっていうのが、そのコモンズっていうのが、街中の公園みたいな共有の場所のことなんですよ。
クリエイティブの音楽とか絵とかも含めてなんですけども、
クリエイティブをみんなで使えるようにコモンズに置こうよ。
それをみんなで楽しもうよっていう、その街中の公園から発生してるんですよね、アイディアが。
それで、海外で公園とかって、みんなそういうふうに使ってるんだ、日本じゃないなと思って、実はいたんですね。
で、スイングパブリックさんで公共っていうのは、もしかしてそれにイメージ近いのかなと思って、
Think Public
それで話聞きたかったんですけど、まさにそのままだったんで、今びっくりした。
でもそうです、本当にそうだと思います。
僕も今のクリエイティブ・コモンズもすごく好きな思想ですし、
やっぱりちょっと違う角度で話をすると、やっぱり20世紀って所有の時代だったと思うんですよ。
ポトフ
所有の時代。
Think Public
やっぱりその、例えば家も買って、車も買って、いい洋服を買って、いい時計を買って、それを身につけることがステータスで、
何を所有してるかっていうことで、人は人を格付けして、自分の物差しをそこで測ってたような気がするんですけど、
21世紀に入って、どんどん所有するっていうことの意味がだんだん変わってきたのかなと思っていて、
そうなってきた時に、例えば音楽で言えば今までレコード、CDっていった時に今ストリーミングっていうか、
もう持ってないんじゃないですか。ダウンロードすらしないというか。
ポトフ
そうですね。
Think Public
所有しないままでみんなで共有したものを聞いてるというか、
あとは例えばシェアスペースっていうか、こういう働くためのスペースも共有しましょうっていうのがあったりとか、
何ですかね、所有っていうものの概念がだんだん変わってきて、
共有ってなってきた時にそこも一つの公共みたいな、
例えばコアスペースで仕事する時もやっぱりなんとなく人の気配を感じながら、
ある種の空間を共有するわけじゃないですか。
ポトフ
そうですね。
Think Public
そうなった時に、共有っていうものが新たな公共というか、そういう概念なのかな。
ポトフ
そこで全然違う会社の人がコアキングスペースみたいなところで一緒に働いていて、
ちょっとした会話のきっかけにコラボが生まれるとかもありますからね。
Think Public
ありますよね。
ポトフ
ありますあります。
Think Public
ありますよね。
なんかその、何ですかね、今までその個々で、
例えば会社に所属してインハウスとして働いていた時は、
その会社の中でしか関わりがなかったのが、
そのコアキングスペースに行くとランダムな人の流れができて、
そこで新たな秩序が生まれたりとか、
今まで何だろうな、所属とか所有とか、
そういうところからフリーな関わり方というか、
それが今までないものかなというのもちょっと思ってまして、
ポトフ
自分でもまだまだ今過渡期だと思ってるんですけど、
Think Public
どうやったらこういうランダムな偶然性のある関わりとか、
所有でない関わりとか、
そういうものがこれからの時代に必要になるんじゃないかなっていうところで、
ある種の投げかけの意味も含めて、
ポトフ
そういうことですか。
Think Public
今日を考えるみたいな。
ポトフ
それはどこかの場所とか施設とか、
別にそういうこだわりがあるわけでもなくってことですかね。
Think Public
そうですね。
最初は公園とか図書館を公共空間として捉えて広げていこうってやってたんですけども、
だんだんその概念化してきたというか。
もっと例えば今の経済、資本主義活動が本当にどうなっていくのかとか、
ある種それもみんなで共有した経済じゃないですか。
ポトフ
はいはいはいはい。経済活動もですよね。
そうですよね。
どこか場所とかではなくて、働き方であったりとか、
場所関係なく人との関わりの中での概念化ですかね。
そうなんです。
なるほど。
それはだからやっていくうちにだんだん変わってきたというか、
広がっていったようなとこなんですかね。
Think Public
そうですね。
具体的に言うと、公園であれば、
例えばニューヨークのエリアマネージメント化された公園っていうんですかね。
NPOとかが、
今まで無法地帯だった公園をちゃんと管理というか運営しましょうってなって、
運営する代わりに例えば冬はアイススケートリンクを作ったりとか、
夏はそういうマルシェみたいなことをやったりとか、
そういうコンテンツ作りをやることによってだんだん楽しみ方が変わっていって、
なんか治安も良くなっていってみたいなことの例を聞いたりとか、
ニューヨークのニューヨーク国境図書館っていう図書館があるんですけども、
そこもドキュメンタリー映画がありまして、
その映画を見に行ったんですよね。
見たときに、図書館ってこういう形でもあり得るんだみたいな。
ポトフ
なんかちょっと違うんですか。
Think Public
日本だと例えば図書館でいうと本を借りてその場で読んだりとか、
勉強しに行ったりとかそんな感じだと思うんですけど、
その日本国境図書館はワークショップもやったりとか、
ワークショップもいろんなものがあって、
例えばその就職、就職というかなんていうんですかね、
いわゆる職を失った人向けにパソコン教室をやったりとか。
そういうのもやってるんですか。
ごめんなさい、記憶がだいぶ…
ちょっと違ったかもしれないですけど、
そういうのをやってるように見えたりとか、
あとそのなんていうんだろう、話で聞いたんですが、
データベースがあって、そのデータベースを活用して商売もできるっていうか、
そのデータベース上で個人が使わせてもらって、
その情報をもとに商売をやったりとか。
ポトフ
なるほど。
Think Public
で、あと出てたのは例えば、
エルビス・コステロが出てきてトークショーをやってたりとか、
無料だと思うんですけど、結構大勢の方が聞き入ってたりとか。
ポトフ
日本の図書館じゃあんま見かけないですもんね、そんなのは。
見かけないですよね。
コモンズって公園とかでも使われるんですけど、
もともとは、羊を飼うときに放牧で、
ここの一帯の草は誰が羊に餌やりに食べさせてもいいよっていう空間があって、
ただそれって、どっかが食い尽くしちゃうともう成り立たないんで、
やっぱ一定のルールが必要だと。
公共性を保つためには一定のルールが必要で、
Think Public
それを維持しないと公共という考え方が成り立たないみたいなことがチラッと見たことがあるんですね。
ポトフ
さっきのやつだと、ニューヨークのほうでも、
ちょっと管理って言っていいのかわからないけど、
管理ってやっぱり少し必要かなっていうのはなんとなく思っていて、
そこの塩梅がたぶん難しいんだろうなとは思うんですけども、
管理しすぎてもたぶんいけないような気もするしとか思うんですけどね。
どう思われます、その辺って。
Think Public
いやでも、今のニューヨーク公共図書館も実は運営はNPOをやってるんですよ。
NPOをやっていて、確か市町村の税金と民間の企業やらの寄付。
ちょっとパーセンテージは忘れちゃったんですけども、両方でかなわれてるんですよね。
ポトフ
なるほどなるほど。
Think Public
なので、税金100%ではなくて、民間からの寄付を募ろうと思うと、
たぶん映画の中でもやってたんですけど、会議のシーンがあって、
いわゆる予算取りをしないといけないと。
予算取りをするのにあたって、
ひらたく言うと、利用者数を増やせばたぶん予算取りってしやすくなる。
ポトフ
利用者数を増やすためには、例えば新刊みたいな新しい本をいっぱい入れる話題性につながるんじゃないか。
Think Public
だけどそれは本当に我々の存在意義があるんだろうかみたいなことが出ていて。
それは他の図書館でもやれるわけだから、
この図書館でやれることを考えるべきじゃないかっていう意見も出て。
ポトフ
なるほど、ちょっと進んでますね。
Think Public
そうなると予算取りにアピール難しいんじゃないかとか、そういう話が出てきてたんですけど、
やっぱり管理というところと運営ですよね。
運営をしていく中で、オリジナリティとポピュラー性の狭間みたいな。
ポトフ
なるほど。ただ利用者を増やせばいいっていうわけじゃないんですね。
Think Public
だと思うんですよね。
映画図書館の中で語られてたところは、彼らのアイデンティティというか。
ポトフ
存在意義というか、どういう図書館であるべきかみたいなことですよね。
地域社会にとってどういうのがっていうことですよね。
Think Public
そうですそうです。
えー面白いな。
そうなんですよ。
なんていうんですかね。
僕も今ちょっとうまく説明できたかどうかわかんないんですけど、
管理とか運営っていうのが必要になってくると同時に、
やっぱり資金集めっていうんですかね。
そこの難しさっていうのはあるのかなっていうふうに。
ポトフ
やっぱりそれは地域社会全体からの理解も必要ですよね。
必要ですよね。
Think Public
価値観的なところか。
ポトフ
今、名古屋も坂井の日沙夜大通りが、日沙夜大通りパークとしてちょっとリニューアル、
コロナ中でしたけどして、
少しいろんなそこでイベントやったりとか、
公共性のあるイベントがちょっと増えてるような気がするんですけど、
まだちょっとあまり参加してないんですけども、
あの辺の動きとかってどう思われます?
Think Public
いやもうすごく大賛成で、
実は僕は名古屋市が公園をリニューアルする前にシンポジウムをやったんですよ。
そこも参加させてもらって。
ポトフ
そうなんですね。
Think Public
で聞きに行ったんですけども、
市民の方に意見を募りたいので、
無機名になっちゃいますけど、要望があれば送ってくださいみたいなこと言われて、
公園の中に川を通したいっていう案をスケッチを書いて送ったんですよ。
で、たまたまだと思いますけど、
ああいう形で川らしきものができて。
ポトフ
そうですね。ありますね。
Think Public
確かにありますあります。
でもやっぱり水辺が街の真ん中にできるってやっぱりリラックスというか、
付加価値の一つかなと思ったので。
というのと芝生広場もすごく広くなって。
ポトフ
広くなりましたよね。
広くなりましたね。
Think Public
あそこでマルシェなんかも時々やられてますけど。
ポトフ
やってますよね定期的に。
Think Public
なんかその屋外でみんなで大きなスクリーンを見ながら。
ポトフ
ちょっとのんびりしながら見れるっていう感じで。
Think Public
飲み物片手にセバフの上に寝っ転がってみるっていう。
面白いですよね。
ポトフ
あの辺ちょっと前と比べてちょっと変わったなと思いますし、
なんかイベントやってないときもみんなゆっくりしてるんで。
Think Public
してますね。
ポトフ
あの辺のリニューアルは、ただコロナ中にオープンしたんで。
やっぱりやりにくいだろうなと思いながら。
Think Public
ちょっとタイミングがかわいそうだったなと思ったんですけど。
ポトフ
本当はあそこでポッドキャストのイベントやりたいなと思ったんですよ。
あそこ借りてもそこまで高くなかったんで。
Think Public
なるほど。
ポトフ
ちょっとリラックスした感じでできたら面白いかなと思ったんですよね、屋外で。
Think Public
確かに。
それは一つ面白いですね。
それはぜひなんか実現できるといいですね。
ポトフ
なんかそういうのもやりやすいかなと思ってますね。
実際一回問い合わせてて。
Think Public
なるほど。
ポトフ
イベントやりたいんですけど、
コロナで募集停止ってなってますけど、いつから再開しますかって。
Think Public
めどが立たないんですみたいなやり取りをやってて。
ポトフ
今ようやくできるようになってきましたけどね。
Think Public
そうですよね。
ポトフ
ぜひなんかいいですね。
Think Public
そういうのに使える場所、公共という意味ではすごく沿ってるかなと思うんですけどね。
ポトフ
公共というとそういう公園とか施設とかに結びつくかなと思ってたんですけど、
話聞くともうちょっと広い感じだったんで。
逆に難しいですね。
Think Public
そうですね。
たまに言われるんですよ。
何がやりたいんですかみたいな。
分かりにくいですねみたいなこと言われるときもあって。
そうなんですよね。
例えば図書館とか公園って限定しちゃえばもっと分かりやすいと思うんですよ。
ポトフ
そうですね。
Think Public
自分がまちづくりの一つみたいなとこも、
この間やったのは警官みたいなテーマでやったんですけど、
やっぱり警官っていうのも一つのコミュニティというか公共というか。
それを取り上げたときには、やっぱりヨーロッパって警官も一つの価値だみたいな。
個人の自由ってすごい限られてくると思うんですけども、
限られた中で集合体として、ある種の美しさができたときに、
個人ではなし得ない価値ができるというか、
大きなスケールの価値ができるわけじゃないですか。
そういう公共性というか。
ポトフ
ちょっと前に京都に行かれたことを少し話されてたと思うんですけど、
京都って結構そういうところはあるじゃないですか、日本の中では。
警官について、多分京都府としても、
一つルールを作って立てるとき難しい規制があったと思うんですけども。
それに近いところはあるんですかね。
Think Public
僕もヨーロッパの規制を詳しくはわからないんですけども、もっと厳しいと思います。
簡単に取り壊せないんじゃないかなと。
ポトフ
あーそういうことですか。
Think Public
京都は多分取り壊せますよね。
ポトフ
多分取り壊せるのはできると思います。
Think Public
そうですよね。今京都って1日に数件の割合で町屋がなくなってるって言われてて。
ポトフ
あー町屋が。
Think Public
どんどん消失してるらしいんですよね。
そういうことをお聞きを発信されてる方もいらっしゃるんですけど。
ポトフ
確かにそれでも警官が変わりますもんね。
そうですそうです。
Think Public
多分今京都で町屋のある種の警官として残ってるのは割と商業地区みたいなところが多くて。
住居地区っていうんですかね。
やっぱりなかなか難しいみたいな。
ポトフ
もともとスタートはやっぱり町づくりから入ってるんで。
やっぱりその町づくりに近いテーマとかを取り上げてると思うんですけど。
さっき言った概念にちょっと発展してるって話もあったんですけども。
ゴールみたいなのあるんですか?
目指すような。
Think Public
そうですね。
まだちょっと、例えばスポンサーがついて。
そういう何か建物とか運営していいよとか。
大きくなくてもいいんですけど。
そういうものができるんであれば、例えばちっちゃな図書館であったり、
ワークショップスペースであったり。
あと例えば地域の工芸品とかを取り扱えるお店であったり。
そういうコレクティブハウスっていうか、そういうものがやれるといいなと思ってますけど。
ポトフ
どこかお店であったり施設であったり場所とかの運営、どういうふうに使っていくかっていう運営も含めてのデザインというか。
Think Public
そうですね。
ポトフ
そこに何か結びつけばいいかなっていうようなところですね。
Think Public
そうですね。
ポトフ
なるほど。
Think Public
よく言えばちょっと下町というかそういうところで、この空き家を何とか使いたいみたいな話があるところを行かせてもらったりとか。
ポトフ
なんか今、小民家を採用みたいな形とか、あと廃坑をどう使うかっていうのはあったりしますもんね。
Think Public
ありますよね。
ポトフ
ああいうのをちょっと手がけてみたいっていうのはちょっとあるんですね。
Think Public
ありますね。
ポトフ
なるほど。いいですね。
Think Public
なんかそういう何ですかね、さっきのコワーキングスペースもそうですけども、なんか新たな価値としてその場所を生かしたいというか。
ポトフ
そうですね。ただ再利用とかじゃなくて、年間を通してどう運営していくかとか、そういうところも含めてってことですよね。
Think Public
そうですね。
ポトフ
面白そうですね。ありがとうございます。ちょっと短い時間でしたけども。
ちょっと今、模索中というか問題提起中でやってるというとこなんで、引き続きまた何か発信していっていただければなと思いますので。
Think Public
ありがとうございます。
ポトフ
ありがとうございました。Think Publicのたくさんでした。ありがとうございました。
Think Public
どうもありがとうございます。
ポトフ
はい、ということでThink Publicのたくさんに伺いました。
公共とはどんなものですかねっていう話をお聞きいただきました。
たくさんはノートのほうとポッドキャストのほうでThink Publicという形で配信しておりますので、また概要欄とかにリンクを貼っておきます。
そちらのほうもよろしければ聞いていただければと思います。
もう一曲、曲をここで流します。ロシアのアーティストです。IDFXでLike I Do。
Think Public
Honey we gotta wait one day one day
So I've been waiting for your whole life baby
Now you're holding my heart so maybe
Don't squeeze it too hard cause I can't
Just fall apart in the end
ポトフ
I've been waiting you
Think Public
Like I do
ポトフ
They say dreams shouldn't be true
Think Public
You say love is what we're up to
Anyway that's how it's gonna stay
You say gotta believe
There's just one way to live
So I try I try
ポトフ
Just not to die
Think Public
Cause I've been waiting for your whole life baby
Now you're holding my heart so maybe
Don't squeeze it too hard cause I can't
Just fall apart in the end
I've been waiting you
Like I do
Can't you see that I'm begging
I'm begging for mercy
Don't you know that my heart wouldn't stay
Cause I've been waiting for your whole life baby
Now you're holding my heart so maybe
Don't squeeze it too hard cause I can't
Just fall apart in the end
I've been waiting you
Like I do
Cause I've been waiting for your whole life baby
Now you're holding my heart so maybe
Don't squeeze it too hard cause I can't
Just fall apart in the end
I've been waiting you
Like I do