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2025-06-14 06:29

2025年トニー賞受賞結果のまとめ(AI音声)

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トニー賞の受賞結果の特集です

ミュージカル速報:ミュージカル速報(ミュー速)|note

※このPodcastはミュージカル速報で紹介したその週のブロードウェイ・ウエストエンドのミュージカルニュースをNotebookLMでPodcast化した番組です。紹介した記事の詳細はnoteをご覧ください。

サマリー

2025年の第78回トニー賞では、メイビーハッピーエンディングやパーパスなど、革新性と多様性が際立った作品が多く受賞し、ブロードウェイの復活を感じさせます。また、現代社会の問題をテーマにした作品が評価され、国際的な才能の受け入れも進んでいます。

トニー賞の受賞作品
こんにちは。
こんにちは。
さて、今回はですね、お手元にあるミュージカル発行の記事をもとに、先日発表された第78回トニー賞、この結果をちょっと深く見ていきたいなと思ってます。
ええ、お願いします。
パンデミックを経て、ブロードウェイも完全復活っていう感じですけど、今年の受賞作から何かこう新しい流れみたいなものが見えるのか、あなたと一緒に探っていければと。
ええ、そうですね。この記事でも書かれてますけど、多様性と、あと革新性っていうのが際立った受賞式だったなっていう印象ですね。
ですよね。ブロードウェイの活気がこう芸術的な面からも伝わってくる感じです。
まずはミュージカル部門から見ていきましょうか。
はい。何と言っても最大の注目は、メイビーハッピーエンディング。作品賞を含む6部門受賞ってこれは圧巻でしたね。
いやー、すごかったですね。
ロボット同士のラブストーリーっていう設定自体がまず新しいですよね。
そうですね。この作品の成功って単にテーマが斬新だからっていうだけじゃないんですよね。
ああ、なるほど。
作品賞に加えて演出賞、主演男優賞、楽曲賞、脚本賞と本当に主要なところをそうなめにしたっていう。
あと、韓国の作品が原作っていう点も結構大きいかなと。ブロードウェイが国際的な才能をどんどん受け入れ始めてるっていうその象徴とも言えるんじゃないでしょうか。
確かに。物語自体もロボットっていうフィルターを通して人間の普遍的な感情を描き出したみたいなところが評価されたんですかね。
まさにそこだと思いますね。
その主演男優賞を獲得したのがダレン・クリス。
はい。
フィリピン系の会は受賞したっていうのは記事でも、昨年の演出がジェス・チョーに続いてアジア系の才能が評価される流れが確実なものになってる証拠だみたいな分析してますよね。
ええ。
これって結構大きな変化じゃないですか。
うーん、確かに重要な流れですよね。ただ、一方でリヴァイマル作品賞のサンセット・ブルバード。
ああ、ありましたね。
こちらでは主演のニコール・シャージンガーが本当に圧倒的な存在感で主演女優賞を獲得しました。
彼女みたいな確立されたスターの力っていうのも、やっぱり以前としてブロードウェイでは大きな要素なんだなっていうのも示してますよね。
なるほどなるほど。新しさと王道というかそういう力も顕在だと。
そういうことですね。
じゃあ次に演劇部門に目を向けてみましょうか。
はい。
こちらでも結構興味深い動きがありました。パーパスが作品賞に輝きましたけど、作者のブランデン・ジェイコブス・ジュンキンズって昨年もアプロプリエットで受賞してて。
そうなんですよ。
これ2年連続ってすごい快挙ですよね。
いや本当に、現代アメリカを代表する劇作家としての地位を確立した感じですよね。
うーん。
彼の作品って、黒人家族の世代間の葛藤とか希望とかを描いてるんですけど、現代社会が抱える問題を深く、でも普遍的な物語として描き出す力がやっぱりあるんですよね。
なるほどなぁ。
で、同じパーパスからカーラ・ヤングが女演女優賞。これもこれで3年連続のトニーショーズ賞っていう。
3年連続?
驚異的ですよ。
ブロードウェイの多様性
いやちょっと信じられないですね。演じる役ごとに評価され続けるって並大抵のことじゃないですよね。
本当にそう思います。
そして、主演男優賞のコール・エスコラ。
あ、はいはい。
ノンバイナリーの俳優さんがオウ・メアリーで、歴史上の人物、メアリー・トッドリンカンを演じて受賞したっていうのは、これは非常に画期的だと感じました。
まさにそうですよね。ジェンダーの固定観念みたいなものを打ち破る、本当に象徴的な受賞だったと思います。
うん。
演劇がより多様な表現を受け入れる、その深ねさを示したというか。
ええ。で、同じく主演女優賞のサラ・スヌークもすごかったですね。
The Picture of Dorian Grayで、一人38役?
そうなんですよ。38役。
ちょっと想像がつかないんですけど。
これはもう単なる演技欲っていうだけじゃなくて、テクノロジーと融合した、何か新しい舞台表現の可能性を切り開いたって言えるんじゃないでしょうか。
なるほどね。
あと、女演男声賞は、イエローフェイスのフランシス・ジューでしたね。
はい。こうして見てくると、今回の受賞作って、共通するテーマみたいなものが流れているように感じません?
おお、というと?
例えば、境界線を越えるみたいな。
ああ、境界線。
国境、つまりメイビーハッピーエンディングの国際性とか、人種、パーパスとか、ダレンクリスとか、あとジェンダーのコール・エスコラ、そしてサラ・スヌークが見せた演技とか表現の限界を超えるみたいな、そういう感じしませんか?
なるほど。それは非常に面白い視点ですね。
ええ。
まさに今回の都任賞って、記事が示しているように、多様性、革新性、再生力っていうキーワードに集約されると思うんですけど、それは今おっしゃったような様々な境界線を越えようとするエネルギーの現れって言えるのかもしれないですね。
うーん。
経済的な復活、売り上げ19億ドル、動員147万人っていう数字もすごいですけど、それと補聴を合わせるように、芸術面でも新しい地平を切り開こうとしている、ブロードウェイの力強さみたいなものを感じますよね。
ですね。
ええ。
ではこれらの動きっていうのは、結局あなたにとって何を意味するんでしょうか?
うん。
今年の都任賞って単なる結果発表っていう以上に、新しい物語とか、多様な声、それから革新的な表現が生まれる土壌っていうのが、今のブロードウェイには確かにあるんだなっていうのを示しているように思えるんですよね。
本当にダイナミックな未来を感じさせますよね。
ええ。
最後にですね、今日話してきたことを踏まえて、あなたがちょっと考えてみるための問いかけみたいなものを。
はい、お願いします。
サラス・ヌークが見せたようなテクノロジーと演技の融合、ありますよね。
ええ。
それから、メイビーハッピーエンディングのような国際的な物語が、これからさらに主流になっていくとして、これからのブロードウェイでの感激体験そのものって、一体どのように変わっていく可能性があるんでしょうかね。
なるほど。
ちょっと思いを巡らせてみるのも面白いかもしれません。
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