00:00
こんにちは、趣味は何でもむしゃむしゃDJいしかわです。むしゃむしゃラジオでは、いろんな方をゲストにお招きして、趣味のお話を聞いています。
その趣味の楽しいところや始め方など、美味しいところを聞いて、新しい趣味を見つけるきっかけにするための番組です。
皆さんの今お持ちの趣味って、いつから趣味ですか?
趣味って履歴書とかに書くときに、自分の趣味ってこれだなって、どちらかというと振り返って、趣味これやってるなっていう気づき方しますよね。
さあこれを趣味に始めるぞ、今日からこれが趣味だって、あんまりない気がします。
本日のゲストは、はっきりとこの日を境にこれを趣味にしようと決めた方です。
一体どうやってこれを趣味だって決めたんでしょうか。
それでは今日もいただきましょう。DJいしかわのむしゃむしゃラジオ。
早速今日のゲストをお呼びしましょう。今回のゲストはこの方です。
こんばんは。OTOと申します。よろしくお願いします。
OTOさんよろしくお願いします。
OTOさん簡単に自己紹介をお願いできますか?
はい。20代前半で全然おしゃべり得意ではないですけど、お邪魔しました。
よろしくお願いします。
私の趣味は書道です。
書道。僕の書道歴は本当に学校の授業で書いたものだけ。
だからもう何年も書道してないと思うんですけど、その書ですよね、書って。
書を趣味でやるってどういうことなんですか?
きっかけにも関わってくるんですけど、私の両親が自分の子供だったら学力は見込めないだろうって言って、
小学校の1年生にせめて字だけは綺麗であってほしいという思いを込めて、習字を習わせたんです。
そういうご両親としては消極的な理由から始めたんですか?
そう。で、私も習い事だからそんな楽しく生きてることもなくて、
ただ週に1回ぐらいだからぼんやり続いているみたいなのを高校の3年生まで続けたんですよ。
長っ。すごいですね。
そういう習い事って、やっぱり小学校卒業のタイミングとか、何回か辞めるタイミングが来ちゃいますけど、高3まで続けたんですね。
そうなんです。毎回行ったらお菓子がもらえるっていう、それに釣られて12年続けました。
高3でもお菓子に釣られて行ってたんですね。
釣られて18歳であろうとお菓子で頑張れます。
いいですね。
で、ちょうどその後大学入った時に辞めたんですけど、
ちょうどコロナ禍に数年経って入っちゃって、もうすることもない。
出かけるのが趣味で、旅行大好きだったんですけど、
できなくなった。お家でできることなんだろうなーって思った時に、
03:03
まあちょっと続けてたし、
就事とは違うけど書道でやってみようかなーっていうのがきっかけでした。
で、もうその高校生までやったタイミングで書のことが好きになってたんですか?
そうですね。続けるくらいだから好きではあったんですけど、
趣味って言っていいのかみたいな葛藤があったんですよ。
それは何でですか?
ずっと私、大学入るまで趣味っていうものがなくて、
それは多分自分のちょっと完璧主義に近いものがあったからだと思うんですけど、
この程度は趣味なのかっていうのですごい迷ってたんですよ。
趣味のハードルが高かったんですね。
めちゃめちゃハードル高くて、
あーって言っていいのかなーって思ってたんですけど、
大学生になったら社会人になった時のことを見越して、
趣味の一つや二つ持っておかないとなーっていうのが芽生えて、
そしたらこういろんなSNSとか見てたら、
自分の好きな範囲で楽しんでる人たちってたくさんいて、
それは書道に関するいろんな分野に関して、
自分の好きなできる範囲で楽しんでる人たちを見てたら、
あ、書道も自分にとってはこれでいいんじゃないかなーって思い始めて、
趣味になりました。
なるほどね。
結構、おとさんは趣味というものに真摯に向き合ったんですね。
めちゃめちゃ真摯に向き合いました。
なんとなくこれ好きだな、じゃあこれ趣味じゃなくて、
趣味とは何なんだっていう。
そうなんですよ。めちゃくちゃ違いましたね。
だからこそ、いすきゃわさんのポッドキャストの方ですごい気になったんですよ。
その趣味っていうところを置いてるから。
ありがとうございます。
習い事としての書道と趣味としての書道って、
何かコロナ禍に入って趣味となった時に、
何かその差っていうのはあるんですか?
そうですね。もっと厳密に言うと、表面的なところで言うと、
私がやってたのは習字で、字を習ってたんです。
でも書道っていうのは、隣書って言って昔の字を真似て書くと、
自分なりの形を作り出して表現するっていうのがあるんですけど、
どっちかと言うと、習字は本当真面目に真似をしなきゃいけない世界で、
ただ書道は自分なりのやっぱり道、書の道があって、
それを表現できる。まず表面的に違うんですけど、
それ以上に、私自身が結構言葉とかが好きで、
文章ももともと好きだったのに、
言葉の意味を考えたり、その背景を考えたり、
そこから物語を作ったり、言葉の世界が好きだったから、
自分が思ったこととか感じたことを筆に乗せて書けるっていうのが、
その書道の楽しさで、その前の習字とは違うところだったから、
そこが大きな高みっていうのは思います。
なるほど。じゃあ今やられているのは、
本当に表現が正しいのかわからないんですけど、
アートに近い書道っていうことなんですかね?
まさに本当にそうです。
だから別に誰かに上手だって言ってほしいっていうこともないし、
06:00
一部の人に刺さればいいかなくらいの気持ちでやってます。
なるほど。もう自分の感じたまんじを描いているっていうところが、
習字の捉え方としては不思議ですね。
自由に書いていいっていうイメージが書道になくて、
そうですよね。
きれいな字、フォントみたいな字を書くのが習字っていうイメージがあったから、
そうですよね。
書き順は維持しつつなんですか?書き順も自由みたいな感じなの?
書き順も自由だし、表裏も自由と私は捉えてます。
使っている道具が一緒みたいなぐらいな感じなんですか?
そうですね。筆で書くぐらいです。
何に書くかはまた違うって感じです。
なるほど。
木に書くこともあれば、ダンボールに書くこともあるし、
何に書いてもいいと思います。
それは習い事をしている時には版紙とかには書いていたけれども、
自身でやりだしてからいろんなものに書くようになったんですか?
そうなんですよね。どんどんどんどん。
それってもともと十何年間やられてた経験があるから、
あえて新しいことに挑戦しようと思えたって感じなんですかね?
そうなんですかね。でも別に、
もし自分以外の人が初めて筆を持ったタイミングで書道の道で
アートに近いものをしようとしてても、
それはそれでその人にしか描けないものだからいいなって思いながら、
私にはできないことだから羨ましいって思うこともありまして。
なるほどね。
いや、こんな聞き方をしといてあれなんですけど、
事前にね、インスタグラムのアカウントとかを伺っていたじゃないですか。
はい。
で、拝見はしているんですよ。
ありがとうございます。
なんて言うんですかね。
確かに授業でやった習字みたいな、
フォント的な感じでは全くないですし、
崩して書いてるっていう意味もわかるんですけど、
もともと字が上手い人の書だなって。
本当ですか。
うん。
なんだろう、バランスなんですかね。
あ、でも確かにバランスとかは結構大事かもしれない。
どこを軸に置くかとか。
うんうん。
私の中で一番重要にしているのは空間という余白の使い方なんですけど、
はい。
いかにこの四角の中に寄せて書くか、
真ん中に書く必要はないから、
バランス崩しない。
崩していいけど、あえて崩した形にしないといけない。
その時はやっぱりもともとのベースの形っていうのはイメージしてますよね。
その綺麗に書いたイメージをしてます。
なるほど。
近寄りがたいって書いてる作品なんかは、
まさに言葉と空間の使い方で表現してますもんね。
そうなんです。
それはもう言葉から表現したっていうものですね。
へー。
いやー、なんかめっちゃかっこいい。
ありがとう。
僕ね、グーの音とか好きでしたよ。
ありがとう。結構私も気に入りの作品で。
僕、美術館行ってアート見るのとかもあるんですけど、
なんかそういういろんな絵画とかを見てる感覚に近くて、
なんかこの作品好きだなとか、
09:02
全部上手だな、
でもなんか僕の金銭にはこれが引っかかるなとか、
そういうのがありますよね。
そういうのを思っていただけるのが一番嬉しい。
もともとは最初の方は、
なんか自分のこの思いをどうにかして書で伝えてやろうみたいな、
結構美子的な感じの作品が多かったんですけど、
いつか別に伝わる必要はないんだなってことに気づいて、
自分の気持ちが。
全然伝わる必要ではないなと思って。
誰かが自分たちが、
自分がこれが一番だと思った作品とは別の作品から、
なんか自分なりの捉え方で楽しんでもらえる
アートとしてあるべき姿なのかなっていう風に
自分では捉えたので、
これですねっていうのをいろんな方面から聞けるのが、
一番楽しい瞬間です。
もう本当、多分全部が全部の意図したことを
僕は多分感じれるわけではないと思うんですけど、
これはこういうことを考えながら書かれたのかなとか、
想像して見るのが楽しいですね。
ありがとうございます。
それは多分アートが好きなんだろうなと思います。
市川さん自身も。
抽象画を見て作者の気持ちを考えるって結構難しい。
そうですね。
それが合ってるかどうかの答え合わせも
自分の中で難しいと思うんですけど、
日本語でわかるっていうところで、
もうちょっと音さんの意図を察する楽しさみたいなのが、
それが合ってるかどうかわかんないんですけど、
こういう風に考えたのかなとかっていうのを
考えるのが楽しいっていう意味では、
すごくいいですね。
ありがとうございます。
僕の深い分野だとは本当に思います。
今このインスタに上げられてる章は、
何に書かれてるんですか?
最近はポストカードに書いてることが多くて、
私の手元にはポストカードの形で存在してるんですけど、
それをスキャンしてデータ化して載せてるっていう感じ。
このインスタグラムの中では正方形じゃないですか。
頭の中でポストカードを正方形にトリミングして、
そこで書いてるんですか?
いや、もうポストカードでの余白を考えてます。
だから正直インスタの方では伝わり方が全然違うと思うんです。
そうなんだ。
そうなんですよ。
現物の楽しみ方があるんです。
この音さんが書かれた現物は、
どこかで見れるチャンスはないんですか?
今年中に個展を開きたいなって思ってて。
それは1週間とか大きいものは想定してないんですけど、
1ヶ月後くらいで誰が見に来るかもわからないですけど、
ちょっと表現の場として開催しようと今年こそ。
それはちょっと教えてください。絶対行くんで。
ぜひお願いします。
このポストカードを縦に使ってるのか横に使ってるのかもわからないし。
そうでしょ。
このインスタグラムで想像して答え合わせで
12:03
その個展に行くのめっちゃ楽しそうですね。
絶対楽しいと思います。
なるほど。近寄りがたいはこっちが空いてたかみたいな感じのことにありそうですよね。
そこに寄せてるの?
こんな大きさで書いてるの?
こんな満パンに書いてるの?
こんなちっちゃく書いてるの?
そういう楽しみ方があるんですよ。
なるほどね。すごいな。
これ全部筆で書いてるんですよね?
全部筆です。でも全然雰囲気違うでしょ。
なんかクレヨンかな?みたいな感じのね。
あの散歩とか。筆で出るんだこれって。
出るんですよ。
太字で力強いのもいいですけど、傷跡みたいな感じのラウンドしてるところが綺麗なのもいいですね。
そういう書き方によってやっぱその思いも変わってくるかなっていう風に思ってるので
こうやって書くとすごく考えますね。
伝わる思いも変わるかなって。
そうですね。これ今、おとさんが制作される時って
この例えば劇的とか傷跡とか
この字を書こうっていうのはどういう時に思いつくんですか?
これがいろんなパターンがあって
私が文字を書くときは
例えばこういうことを伝えたいなっていう思いが先にあって
これを伝えるためにはどんな言葉が適してるかな?で
言葉を考えることもあれば
パッと例えば街中とか本とかから浮かび上がってきた文字が先にあって
これはどんな意味かなっていうので
その奥の思いを表現することもあればで
いろんなパターンとも
こういう書き方難しいですけど。
でもメッセージがあって
それを伝えられるための文字のピックアップだったり
もしかしたら伝えたいことの本文には
載ってない単語なのかもしれないものを
引っ張り出してきているのを
今度受け取る側は
この言葉からお父さんが何を伝えたいのか考えるのって
さっきの近寄りがたいだからここに書いてるじゃなく
っていうだけじゃなく
読み取る側が
さらにその奥に何かあるっていうの
ちょっと謎解きゲームみたいに
いろいろ考えたくなりますね。
そうでしょ。私すごくあったくなところもあるので
文字そのままを描かないことが多いんですよ。
反対の意味を込めて書いちゃったりとか
なるほどね。
なので謎解きだとすればすごく難易度高い
そうですね。
もうちょっとヒント欲しいなってなりますね。
美術展みたいに作者の思いみたいなのを
書こうかなって思ってたときもあったんですよ。
インスタグラムじゃないですか。
ここはあえて余白にしてやろうと思って
みんなに考えさせたい。
なるほどね。
劇的って書いてるけど
おとさんが伝えたいのが平穏とかの時もあるってことですもんね。
そういうのもあります。
光を伝えたいから影って書くみたいなことか。
15:00
そうですそうです。
めっちゃ高度なことやってるじゃないですか。
いやいやいや。
自己満足なんです。
なるほどね。
例えば伝えたいメッセージをこういう風に書こうかなっていう
これってどれくらいの時間かけるものなんですか?
作品にもよるんですけど
わりと生活がもうここを中心に回っちゃってるので
趣味を中心に回っちゃってるので
仕事しながらとか
男の片隅で考えたりした
で、それを夜か朝かどっちかで表現する
結局1日くらいとかかかってないんでしょうね。
バンバンバンバン作ってる方だと思います。
頭の片隅にもう味のしなくなったガムみたいにずっと噛んでて
あ、これだ!みたいな感じ。
本当にそうです。
実際に紙に向き合う、そのポストカードに向き合うのは
わりと平日とかにもやっちゃうんですか?
平日にもやっちゃってるんですよね。
えーすごい。
学校の授業での習字しか知らない人間からすると
すずりだったりとか、その牧獣だったりとか
用意と果たすのめんどくさかったなっていう印象。
なるほど。
あ、だとしたらもう想像と違うかもしれないですけど
出しっぱなしです。
出しっぱなしなんですね。
生活の必需品なので、もうずっと置きっぱなしです。
机だけちょっと洗うけど。
あ、じゃあもうデスクトップPCかのように書のコーナーが家にあるんですね。
その通りです。
場所も取らないし、そこまで邪魔にもならない。
むしろ炭の香りが漂ってるのがちょっと素敵みたいな。
そうなんです。
そっか、もう十何年共にしてるから
むしろあるのが当たり前なんですね。
うん、もっと多分そうだと思う。
なるほど。
目標ってありますかって聞いてたりとかするんですけど
それやっぱりさっきのコテンですか?
目標か、目標なのかな。コテンは目標なのかな。
もうなんかやるって決まってること?みたいな感じだなって思って
さらにその先こんなことができたらいいなっていうのがあったりすんのかなと思って。
いや多分そこまでやってることはすごいガッツリやってるくせに
そこまで何をしたいあれをしたいってなくて
別に続けたいとも思ってないとか言ったらあれですけど
何だろう、ちょっとした心のよりどころにずっとなって
いってほしいなっていうのが目標ですね。
なるほど。続けたいとも思わないっていうのって初めて聞いたなと思って。
本当ですか?
それは辞めたいとか飽きたらもういいやじゃなくて
意識をしないで仕事をやってるという意味ですかね?
そういうことですね。本当に。
なんか何だろう、私がほらきっかけ自体が
趣味をもとが先にあってやったことがあるから
それって結局なんで趣味にできなかったかって
自分が趣味って言っていいほど上手だと思ってないからがベースになった。
いや、でも例えば歌手の人がたくさんいる中で
18:02
でも世の中には知ってて弾き語りをしてる人とかたくさんいるじゃないですか。
なんか昔それこそそういう自分が趣味と言えなかった時代って
そうやって弾き語りしてる人とかをちょっとこう
仕事にもできないのにみたいな見方をした部分があって
有名にもなれないのに。
でも平凡というか、そうやって自分の趣味としてできる
その平凡さこそが一番強いんじゃないかって気づいて
それに気づいた時に書道というのを趣味にして
だから別に書道をこうやりたいとか
書道でこういう風になりたいっていうのが先に目標にあったわけじゃないから
いつ辞めてもいいっていうのも違うしな。
目標を持ってまでやってはないんだろうな。
でもそれが自分に合ってるなっていう感覚です。
なるほど。お話聞いててなんとなく分かりました。
お父さんにとってある種食事とか入浴とか
それに趣味なんだけどそっちに結構近づいてきていて
ご飯食べるのやめようと思わないし
お風呂入るのやめようと思わないし
だけど続けていくだろうしっていうぐらい
自分の生活にさっきも道具がずっと出てるとか
そういうのも含めて生活の趣味っていう感じなんですね。
すごい私の気持ちを大事にしていただいて
なんかそれだって今思ってます。
よかった。
そこまで自分の横にある趣味って強いですね。
そうですね。楽しいですよ。
だってもう十何年向き合ってるのに
今そんな楽しそうに楽しいですよって
カメラこそ繋がってないけど
今お父さん笑顔なんだなっていうのが分かった。
恥ずかしながらめちゃめちゃ笑顔。
それすごいなと思って。
いい趣味ですよ。
いい趣味ですね。
楽しいですし
それきっかけにいろんな人にこうやって出会えたりとか
ショー以外の人と繋がることも増えて
イラスト描く人とか
歌う人
その人たちとコラボして
というのがすごい楽しくて
歌う歌う人だったら
ジャケットの台詞とか歌詞とかそういうことですか?
それこそジャケットをこの前担当させていただいて
文字書いて
こういうのもやってるんだ。
いい出会いというか
繰り合わせて
別の趣味の人と出会って
同じぐらいの熱量の人と出会うってすごく楽しいじゃないですか。
そうですね。
石川さんこそ分かると思うんですけど
そういう見方があるんだ。
そことそこって今共通点あるじゃん。
全然違うところあるじゃん。
気づけるのが
もともと好奇心があるっていうのもあると思うんですよね。
大勢のところで。
だけど新しい分野の
出会ってそこから何か生み出す
そういう出会いのおかげだなって自分では思ってますね。
なるほどね。
すごい。またちょっと
今までお話を伺ってきた趣味との向き合い方とも
またちょっと違う感じの
21:00
でもすごい真に熱を感じる
海の話ですね。
ありがとうございます。
いつも最後に伺ってるの
その趣味に石川をはめるとしたら
何からさせますかって聞いてるんですけど
さっき聞いていただいた通り
僕は本当に中学校ぐらいまで
高校でやってない気がするな。
それすら曖昧なんです。
中学ぐらいの書道の授業でやったのが
最後ぐらい書いてないんですよ。
ちょっと書をやってみようかなって
思わせるために
おとさん何させますか。
悩ましいな。
おそらく今までは
すごく真面目なものをしてきたかも
書というものに関して
真似をする
できたと思うので
ぜひ紙じゃないものに書いて
その楽しさを味わってほしいです。
私が一番楽しいなって思いながら書くのって
一人一人分ぐらいの大きな板に
思い思いの文字を書くっていうのが
一番楽しいんですけど
それを一回やってみてほしい。
せめて書き止めの半紙4枚分ぐらいの
大きいやつまでしか書いたことがないですね。
そうでしょ。
紙の大きさとなって
木の大きさって結局
木によっても違うし
大きさによっても感覚変わるし
筆のノリも全然変わって
この板をどう描くか
っていうのをぜひ考えて
空間をどう使うかとか
どこに書くかを
迷ってほしいです。
いざその木と向き合った時に
まず何書こうかなっていうところも
いろいろ考えちゃう時ね。
あるんです。
たとえば大きく書く人もいれば
端からせめていこうとする人もいて
石川さんはどこから書いていくのかな
っていうのが気になります。
確かに。
今その課題面白くなってる。
ぜひぜひ。
おとさんの作品は
インスタグラムでも拝見できるんですよね。
インスタグラムでご覧ください。
概要欄に貼っておきますので
皆さんぜひ見てください。
ぜひどんな風に受けたのかとか
コメントいただけたら嬉しいです。
おとさん今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
コロナ禍ではいろんなことができなくて
やはりネガティブなイメージが
多かったりしますけれども
逆を言えば
外に出れなかったからこそ
いつもと違う生活になってしまったからこそ
気づけたものっていうのもありますよね。
おとさんもそこに気づいたみたいで
ずーっと自分の生活にあったものが
見方をちょっと変えるだけで
自分の人生にとって
生活にとって
必要不可欠だったものに気づけるって
すごく素敵なことですよね。
というわけで
本日の趣味線流
向き合って内面映す墨と紙
24:07
向き合って内面映す墨と紙
おとさんがおっしゃっていた
どういう風に書こうかなーって
1日くらい考えて
向き合って表現する
どちらかというと
学校でしか書道を習っていない僕なんかは
こうやって書くんだよっていうものを
映すものが書道っていう印象が強いですけど
イラストだったり絵画だったり
音楽だったりみたいに
自分なりの表現ができるものとして
墨と筆を握ったことはないような気がします。
こういう固定概念をちょっとずらすっていうのも
趣味を見つけるヒントになるかもしれないですね。
というわけで
いつものゲスト募集です。
どんな趣味でも構いません。
番組に出演してみませんか?
あなたの好きなものの話を聞かせてください。
ムシャラジに出演してみてもいいよという方
ツイッターでムシャラジを検索していただき
固定しているツイートにいいねをお願いします。
もちろん直接DMをいただくのでも構いません。
またメールアドレスもご用意しております。
メールアドレスは
musharadio.com
ムシャラジオは
musharadioです。
ご応募いただいた方
収録させていただいた方
没にするということは一切ございません。
本当にお気軽にご応募いただければと思います。
最後にムシャラジは
Spotify
Apple Podcast
Google Podcast
Amazon Music
KKBOX
YouTube
などで配信しています。
内容はどれも同じなので
使いやすいものでお楽しみください。
その際、番組フォローやコメント、評価をお願いいたします。
あ、最後に
6月24日東中の雑談にて
リアルトークイベントを行うことが決定しました。
ムシャラジのツイッターなどでご紹介しておりますので
ぜひ検索して
覗いてみていただけたらと思います。
なかなか直接お会いして
喋る機会もないので
ムシャラジと喋ってみたいなって
思ってくださる方がいらっしゃいましたら
6月24日東中野でお待ちしております。
それでは今回は
書をいただきました。
ごちそうさまでした。
お相手は石川でした。
バイバイ。