1. むらスペ
  2. 『AI時代の冒険家メソッド』出..
2023-08-16 10:27

『AI時代の冒険家メソッド』出版のお知らせ

電子版に続いて 印刷 版も発売されましたので ちょっと遅れてしまいましたが 出版のお知らせをご共有させていただきたいと思います。

--- Send in a voice message: https://podcasters.spotify.com/pod/show/murasupe/message

サマリー

本日は2023年の8月16日で、インドでは午前8時59分を回りました。お知らせですが、AI時代の冒険家メソッドの出版についてお話ししたいと思います。では、本日の本題に入りましょう。

お知らせ
冒険家のみなさん、今日も落雷に揺られて灼熱の砂漠を横断していらっしゃいますでしょうか。
本日は2023年の8月16日で、インドでは午前8時59分を回ったところですね。
今日もこの音声配信、むらスペを始めさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
今日は、AI時代の冒険家メソッド出版のお知らせというタイトルでお話をしたいと思います。
本題に入る前に、またいくつかお知らせをしておきたいと思います。
まず今週の金曜日、今日水曜日だからもうあさってですけど、Zoomでハナキン0818があります。
乾杯の音頭はサルバトール・チズルさんです。
フィリピンで看護の日本語について、特にGoogleアプリスクリプトとかいろんなものも使いながら、
非常に先進的な方法で、日本に来日する看護師の皆さんの日本語のサポートをしていらっしゃる方ですね。
それから乾杯の音頭とは別に、これは僕の方のハナキンPDですけど、
紙の教科書を無料で個人出版するという、そういう部屋も1個作ってますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。
それから日本語教師ブッククラブは言葉の本質ですよね。
今井夏実先生が、あともう一人秋田先生という方と一緒に書かれた本なんですけど、非常に売れているそうです。
この本について皆さんでコメントを共有する、そういうツイッターでコメントを共有する、そういう企画です。
それから日本語教師チャットは今、今月も第4土曜日にやるんですが、トピック募集中で一つですね、
日本語学校の人手不足の原因と対策という、そういうトピックが提案されています。
提案理由は、どこの学校も日本語教師の人手不足で困っています。業界としてどうすればいいのか意見交換したいです。
こういう理由で提案理由がついていますね。
それでは本日の本題に入りたいと思います。
今日お話ししたいのは、AI時代の冒険化メソッドの出版のお知らせということなんですね。
本当はもっと早く話したかったんですが、ちょっといろいろ個人的にもあったりしてですね、ちょっと遅くなってしまいました。
冒険家メソッドの内容
ツイッターとかではもう皆さんにご報告しているので、すでにお読みくださった方もいらっしゃるようで大変ありがたく思っています。
これ内容はですね、基本的に今僕がここで話しているこのムラスペですね、この内容を文字化したものです。
ですけど、村上忙しいのにお前よくそんな時間あるなとか言われそうなのでちょっと話しておきますと、
基本的にはですね、僕がここで話しているだけなんですよ。
この本の前半の方はハッピースクライブっていうね、そういうウェブサイト、
AIの文字起こしのね、そういうサービスがあります。
これを使って、第1次文字起こしみたいなことをやってですね、
そうすると、例えば点とか丸とか入るし、あと僕のフィラーですよね、あのーとかえーととか、
そういうのも全部削除されて結構きれいな感じの話し言葉のスクリプトとしては出てくるんですよね。
ですけどやっぱりその本の形の書き言葉としてはまだ不適切なところも結構あるんですよ。
なのでそれはですねチャットGPTの方で書き言葉に変えてもらいました。
後半の方はですね、今ももしかしたらこのリッスンっていうね、
これなんて言ったらいいんですかね、本当に新しいウェブサイトで、
ポッドキャストを要するに文字化してですね、皆さんと共有する、
そういうリッスンっていうウェブサイトがあるんですけど、
そこに今の僕のポッドキャストが本当にきれいな形で、しかも無料で文字化されるので、
それを使ってまたチャットGPTの方で書き言葉、本のように、
本の日本語としてふさわしい書き言葉に変えてもらうというのをやってもらいました。
そうやってできたのがこの本ですね。
電子版はですね、7月25日に一応発売になっていまして、
印刷版の方はですね、
Amazonの商品ページのところでは7月31日に出版されたことになっているんですけど、
でも実際にはですね、いろいろ手直しとかが必要で、
ちゃんとですね、Amazonからの承認が降りて発売できるようになったのは8月10日ですね。
8月10日にこの印刷版も出版されるようになりました。
内容はですね、基本的には、さっきも言いました通り、
ここのムラスペでいつも話していることなんですけど、
それをですね、再構成してあるわけですね。
構成としてはですね、第1章から第6章まであります。
第1章がチャットGPTとは何かということで、
一般論ですよね。
例えばチャットGPTが格差を拡大するのかとか、
あとどうして語学教師がね、
こういう大規模言語モデルに無関心ではいられないのかとか、
そういうようなことが書いてあって、
本の構成
第2章には非常に一般的な使い方が書いてあります。
第3章と第4章がこの本のメインで、
第3章はですね、語学教師の皆さんに向けて、
チャットGPTを活用した語学教育の手法というタイトルで書いています。
かなり本当に具体的な方法を書いていますね。
いろんな科目別にも書いていたりします。
それから教師の役割とは何かというね、
そういうこともかなりページを割いて書いていますね。
第4章は逆に学習者の方向けですね。
特に読習者の方、一人で勉強している人、
そういう人を対象に書いています。
第4章のタイトルは、
大規模言語モデルを活用した第2言語の読学というふうになっていますね。
これもですね、ちょっと第3章と被るところはいくつかあるんですけど、
かなり具体的なチャットGPTを使った勉強の方法が書いてあります。
第5章はちょっと短いんですが、課題と展望ということが書いてあって、
第6章はですね、人工知能に関する読書案内として、
僕がこの本を書く前にいろいろ読んだ本が何冊あったかな、
確か30冊近くあったんじゃないかと思いますが、
そのぐらい本の紹介をしています。
今振り返ってみると、本当にですね、
この本の、つまりムラスペでですね、話し始めてから、
実際に出版されるまでに、本当にたった数ヶ月というね、
非常に短い期間ではあったんですけど、
でもですね、これは僕にとってはもう本当にすごい長い時間だった。
もう長い旅だったかなという、そういう感じがしますね。
なので、もう本当にこの長い旅に付き合ってくださった皆さんに、
改めて感謝したいと思っています。
やっぱりですね、このやる気に火をつけてくれたのが、
やっぱりTwitterとかでいつもお世話になっているライケンさんですね。
もう本当にライケンさんがですね、非常に情熱的にブログとかで情報発信されていたので、
僕もですね、この冒険家メソッドの情報版としてですね、
この本を書こうという気持ちにはならなかったんじゃないかと思います。
あとですね、今日はこれ録音の形で共有しているんですけど、
この本の原稿のほとんどはですね、ライブの音声配信でやっていたんですよね。
録音じゃなくて、ライブで聞いてくださった皆さんの反応というのが、
すごく僕にとってはですね、この村スペを続けて、
それが最終的にはこの本になる、そういう長い旅の支えになってくれました。
もちろん録音を聞いてくださって、それにいろいろ反応してくれた方もありがたいんですけど、
特にそのライブで聞いてくださった方にはもう熱くお礼を申し上げたいと思います。
それでですね、この本はですね、本当にこの第二言語モデルが、
語学教育の世界に入ってきたかなり初期の時代に書かれた本ということになると思うんですよね。
なのでこれはもう本当に、すぐに時代遅れになってしまうだろうとは思うんですけど、
実際ですね、僕がこれを書いている途中にも、
例えばコードインタープリターとか、あとカスタム指示とかですね、
そういうのがどんどん出てきちゃって、その度に書き直さなきゃいけないところ、
それからもう時代遅れになっちゃったので、一つの説を丸々削除とかね、
そういうことをしなければいけなかったようなこともあるんですよ。
なのでもう本当に1年とか経っちゃうと、ちょっと時代遅れになってしまうかもしれないんですが、
それでもですね、この大規模言語モデルを利用した第二言語習得という、
そういう世界はこれから歴史が始まったばかりなので、
この歴史に皆さんが付き合ってくださること、
そして皆さんがこういう第二言語、大規模言語モデルを使った第二言語習得、
そういう冒険の第一歩になってくれることを説に願っております。
そして冒険は続きます。
10:27

コメント

スクロール