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2022-09-07 19:04

オンライン授業で参加度を数値化する方法

本業でやっているオンラインコースでOTP(ワンタイムパスワード)を使った出席管理をしているんですが、この作業の最終的なデータのひとつ前のデータが実は授業の参加度そのものを示していることに気がついて、今日はその方法についてごく簡単にご紹介してみました。

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本日お話ししたいのは、オンライン授業で参加度を数値化する方法ということですね。
これを話そうと思ったのは、今、授業で出席をワンタイムパスワード、こちらではOTPと言うんですけど、
ワンタイムパスワードのそれを使って出席を取っているんですね。
これが参加度を数値化するのに非常に役に立つんじゃないかと思ったからです。
では皆さんにお伺いしてみたいんですけど、
オンライン授業でカメラとかもつけてくれなくて、リアクションもすごく少なくて、
この人本当に参加しているのかなと思ったことありますでしょうか。
そういうふうに思ったことがあるという方は、ハートマークをお願いします。
まだ今のところ幸いなことにそういうふうに思ったことはないという方がいらっしゃいましたら、
涙のマークでリアクションをお願いします。
ハートマークがありますよね、やっぱりね。
特に最近はカメラつけない人が多いので、いるのかいないかもよくわからないということなんですね。
今僕が実際にこのOTP、ワンタイムパスワードを使って出席を取っているそのコースはですね、
インド政府と日本政府が主催しているんですね。
実際には日本政府というのはこっちの日本大使館なんですけど、
それとインドの外務省の主催でやっているコースがあるんですよね。
これが基金だけの主催のコースだったら、そんなに厳密に出席とかしなくてもいいし、
仮にこれ出席違ってますとか言われたら、ごめんなさいと言ってね、
それを修了書とか新しく作ったりすることもできるんですけど、
これがやっぱり政府とかが直接関わってくるようになると、
その辺を厳密にしないと、かなり修了書を発行したりする作業とかも大変なので、
結構厳密にやっているわけですね。
だけど僕は基本的にはあんまり出席とかは普段取らない人間なんですね。
だけどそういうシチュエーションとして、
今ここでは結構厳密に出席を取らなければいけないという、
そういうコースの一部を担当しているのでやっています。
Google Meetを使っているんですけど、
Google Meetの場合は何時から何分までどのアカウントの人がログインしたかということが分かるんですね。
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これ有料版のGoogleアカウントになるんですけど。
だけどそうすると家族の他の人のアカウントで参加しちゃったりということがこの間もあって、
それでやっぱりこういうOTPを使った出席もいいんじゃないかなというふうに僕は思っています。
で、それがですね、この参加度を可視化したりあるいは数値化したりするのに非常に有効なんじゃないかと思って、
今日はそのアイデアをご紹介するわけですね。
そのワンタイムパスワード、OTPを使った出席の確認というのはもう前からずっとやっているんですけど、
それを参加度を視覚化する、参加度を数値化するのに使えるというのはただアイデアのご紹介ということだけですね。
でもやり方は基本的には同じなので、それをちょっとご紹介してみたいと思います。
まずですね、質問が一つしかないGoogleフォームを何回も使い回すということですね、基本的には。
で、その結果が出てくるGoogleシートをピボットテーブルにかけるということですね。
基本的にはそういう流れでもそれができてしまうので、たぶん今ここの中にいる人も何人かはなるほどねというふうにそれでわかる人も多いんじゃないかと思うんですが、
ちょっとわからない人もいると思いますので、それをもうちょっと詳しく解説してみたいと思います。
まずですね、Googleフォームの設定の画面というのがあるんですよね。
そこでそのクイズとして設定しておく必要があります。
これはですね、授業中に、しかも1学期の間ずっと何回も通して使えるので、何十回もね。
なので出席番号と名前とあと質問一つ、そのぐらいでいいんじゃないかと思います。
メールアドレスとかも、僕とかだったらもうブラウザに保存してあるのでメールアドレス自動的に入れられるんですけど、
参加者の環境によってはそれいちいち手でタイプしなきゃいけない人とかもいるかもしれないので、
そういうことも考えると僕はメールアドレスは入れなくてもいいんじゃないかなと思いますね。
質問は4択か、あるいは2択ですよね。
True or Falseという、今先生が言ったことは正しいのか間違っているのか。
それを判断するものとか、あるいは先生が4択を示して正しいものを選ぶとかですね。
そういう単純な形式なものがいいと思います。
質問そのものはGoogleスライドの方とかに書いておいて、それでGoogleフォームの方には書かないわけですね。
例えばGoogleフォームの方にはTrueとFalseの2つしか選択肢がない。
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じゃあ何がTrueなのか何がFalseなのかというのは先生が言ったことをGoogleスライドに書いてあること、それを見るということですね。
4択とかの場合もGoogleフォームの方にはABCDしかなくて、
Googleスライドの方にAはこれ、Bはこれ、Cはこれ、Dはこれみたいに書いてあるわけですね。
そうすると同じGoogleフォームを何回も使い回して、つまりデータを一つのGoogleシートに蓄積することができるわけです。
ただちょっとめんどくさいというか一つ気をつけなければいけないことは、実際に使い始める前にGoogleスプレッドシートも作成しておくということですね。
Googleフォームのレスポンスのタブの中に緑色のGoogleスプレッドシートのアイコンがあるので、
それを開いて新しくGoogleスプレッドシートを作るというのをやっておくんです。
そうしないと途中で正解を変えたりするわけですよね。
問題によってはTrueが正解だったりするし、Falseが正解だったりするわけですよね。
それを事業中に変えたりしなきゃいけないんですけど、
それが後からGoogleスプレッドシートを作ると正しく反映されないことがあるんですよ。
最後のアンサーキーが最後のアンサーキーだけを参照して採点してしまうので、
それはGoogleスプレッドシートを作っておかないとそういう風になってしまうことがあるんですね。
なのでGoogleフォームを作るのと同時にGoogleスプレッドシートも作っておいた方がいいと思います。
実際にやることはオンラインのオンライン事業中に質問をするわけですね。
さっきも言いましたけど、例えば丸ごととかだったら、
ジョイさんは昨日映画を見ましたかとか聞き取りの後でそういうことを質問して、
それがTrueかFalseかというのを答えてもらうパターンがわかりやすいんじゃないかと思います。
あとはもっと文系シロバス的な事業をしている人は、
この動詞の定形はこれですかとか、
そういうのをGoogleフォームではなくてGoogleスライドの方に見せておいて、
それをTrueかFalseを答えてもらうというパターンがいいんじゃないかと思います。
これが単純に出席だけを確認したい場合、
Google Meetの場から離れていないでちゃんと参加しているかどうかを確認したい場合は、
誰でも正解できるような簡単な質問にするといいと思いますし、
もっと高い参加度を求めたい場合は、
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それがしっかり参加していないと正解できないような、
そういう質問にするのがいいんじゃないかと思います。
これを一学期間ずっと同じGoogleフォームを続けて使い続けるわけです。
これが出席簿として使う場合は、
何月何日の授業に出席したかを記録しなければいけないわけです。
Googleフォームの場合はタイムスタンプというのがあって、
そこに何月何日の何時何分何秒にその答えが送信されたかというのがわかるようになっています。
ただこれをそのままピボットテーブルにかけちゃうと、
全部違うデータになっちゃうわけです。
時間、つまり出席簿としてデータを使う場合は日付だけ欲しいんですよね。
何時何分何秒の場合はいらないわけです。
その場合にとても便利なのがスプリット関数というやつがあるんですね。
それを使うと最初の何文字だけを切り分けるということができます。
僕は今のところ年も入れて何年何月何日というのがわかるようにしていますけど、
少なくとも英語の表示にしていると最初の5文字だけ切り分けるようにしておくと、
何月何日という日付だけが出てくるようになります。
実際にはGoogleスプレッドシートの一番左側にタイムスタンプがあると思います。
その隣に一つの列を新しく作って、別に右でも左でもいいんですけどね、
タイムスタンプのところを参照して、
そのタイムスタンプの最初の何文字だけを切り分けて表示するという設定にすることができるんですね。
そうすると何月何日のところだけが残って何時何分何秒の部分がなくなるわけです。
それだけできたところでスプレッドシートでピボットテーブルを挿入するわけですね。
ピボットテーブルを挿入するときは挿入というメニューからピボットテーブルを選ぶとそれだけでできます。
普通は新しいタブに入れますか、既存のタブに入れますかというのを聞かれるので、
新しいタブに入れる方を選ぶといいと思いますね。
その前に一つ、どのデータをピボットテーブルにかけるかということをあらかじめ指定しておかなければいけないので、
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面倒くさいので全部回答シートですよね。
GoogleスプレッドシートでGoogleフォームから流れてきた回答が全部一つのタブに入ってますよね。
レスポンス01とかそういう感じでそういう名前でタブができていると思うんですけど、
そのタブ全体を選んでおくといいんじゃないかと思います。
その後で挿入からピボットテーブルを選んで新しいシートを作るわけですね。
ピボットテーブルというのはその大量のデータから表を作ってくれるわけですね。
どういうふうに表を作るかというと、列の部分ですよね。
列というのは一番左側のところで、僕はそこのところに名前を入れるように設定しています。
列の部分に名前を入れて行の部分に日付を入れるわけですね。
そうすると誰が何月何日に出席するかという表を作ることができるわけですね。
最後に列の部分に名前、行の部分に日付を入れて指定して、
それで値というのがあります。
Valueですよね。
そこのところに得点の合計を入れているわけです。
さっきGoogleフォームにしましたって言いましたよね。
Googleフォームでクイズ設定にしています。
つまりそこで得点が出てくるわけですね。
英語だとスコアという名前だったと思いますけど確か。
それが出てくるようにするので、
つまり何月何日に誰が合計で何点取ったかということがわかるようになるわけですね。
これをやるにはですね、
すみません、ちょっとさっき一つ言うのを忘れていたんですけど、
つまり1日の授業の間に複数のクイズをやる場合はですね、
その度に正解ですね、アンサーキーを変えなければいけないわけですね。
なのでGoogleフォームの編集のアンサーキーのところですね、
そのページは別のタブで開きっぱなしにしているぐらいがいいと思います。
一つのクイズに皆に回答してもらって、
それでその次のクイズを出題するときにこのアンサーキーを変えておくというわけですね。
そういうふうにするとその度ごとに正解が変わるので、
それに基づいた得点、自動採点ができるようになります。
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すみません、またちょっとさっきのピボットテーブルの話に戻るんですけど、
そういうふうにするとですね、
得点の合計がつまり何月何日に誰が合計何点を得点しましたということがわかるようになります。
実は僕は最初は参加度を測るということよりも、
出席を取りたいというだけだったんですよ。
なので別に何点あるかよりも、
ただそこにデータがあればいいんですよね。
出席か欠席かだけの話だったので。
なので他にもそういう人がいれば、
その場合はですね、
スプレッドシートの中のピボットテーブルの隣に一つ新しいタブを作って、
それで列と行のところ、つまり名前と日付はそのままピボットテーブルのタブを参照して、
それでそこに数値が入っているかどうかだけ調べる、
そういう関数を入れるといいと思います。
簡単に言ってしまうとifという関数ですよね。
そこに何もデータが入っていないその場合はというときですね、
それはダブルクオーテーションマークを二つ入れると、
そこにそれが空白であるという意味になるので、
そのときは0にする。
だけどそうでなかったら1。
1を表示するというそういう意味のif関数ですね。
それをその値のところに全部入れるわけです。
そうするとその人が何点であっても、
10点であっても20点であっても、
数値が入っていれば1になるし、
一度も回答していない人、
その場合は0として新しいタグに表示されるわけです。
そうするとこの人が合計で、
全体で何回出席したのかということが分かるようになります。
今日はあまり音声でGoogleフォームとGoogleシートという、
その使い方について話したので、
ちょっと分かりにくいところがあったかもしれませんが、
少なくともこういうふうにすると、
出席を取るのは全然問題なくできますし、
それからその一つ手前で、
得点の合計ができるというところから、
ここから三角を数値化することができるようになると思います。
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本当はね、
僕もあまりこういう数値で管理するというのは、
実はそれほど好きではないんですけど、
環境によってはね、
特にステークホルダーがたくさんいたりして、
しかも税金がそこに使われたりしていたりするとね、
あまりそういういい加減なことはできないので、
こういうことが必要になる場合もあるんじゃないかと思います。
そういうところで、
今日ちょっと僕がご紹介した方法がお役に立てれば、
とてもいいんじゃないかと思いますね。
もし希望とかありましたら、
YouTubeで画面とか見ながらやったりもするので、
ご紹介とかもするので、
そういうことが必要な方は、
ぜひお知らせいただければと思います。
はい、それではですね、
本日もムラスペにご参加くださいまして、
ありがとうございました。
今日のね、
このオンライン授業で三角を数値化する方法について、
また質問とかコメントありましたら、
このムラスペのハッシュタグ付きで、
ご共有いただければと思います。
はい、
それでは本日も良い一日をお過ごしください。
そして冒険は続きます。
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