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今日お話ししたいのは、日本語教師の時短術ということですね。
これは別に僕のオリジナルの話、僕のアイディアを話すというわけじゃなくて、
先週の土曜日に、日本語教師チャットというのがツイッターであって、
そこでいろんな方がアイディアをシェアしていただいたので、
それについてちょっとご紹介してみたいと思いますね。
まず皆さんに聞いてみたいんですけど、
日本語教師チャットに参加したことがあるという方、
ハートのマークでリアクションをお願いします。
今週のじゃなくていいんですけど、今月のじゃなくていいんですけどね。
今まで1回でも日本語教師チャットに参加したことがある方、ハートのマーク。
まだないという方は涙のマークでリアクションをお願いします。
早速ハートのマークいただいております。ありがとうございます。
もう第60回ぐらいになるのかな、この先週のやつがね。
月に1回やっていますね。
第4土曜日の日本時間の9時から、皆さんの好きなトピックで意見交換をする。
ツイッターの上でね。それが日本語教師チャットですね。
まず最初に9月1日からご紹介してみたいんですけど、
最初の質問は何かこの時間をなくしたいとか、
また時間を無駄に過ごしてしまったというのがありますか?
というのを聞いてみたんですけど、
そうするとですね、やっぱりツイッターが一番多かったですね。
ツイッター上でやっているので、参加者は皆さんツイッターのユーザーというのがあるから
というのがありますけど、
SNSとかソーシャルメディアとかツイッターというのは非常に多かったですね。
あとスマホゲームとかっていうのもあったし、
渋滞とかですね、子供の学校の送迎がすごく時間がかかっているとか、
あとメールを書くときに考えすぎてしまうという人も複数の方がいらっしゃいましたね。
あと無駄な会議時間がすごく長いという嘆きもありました。
それから採点にも時間がかかっているというのがありましたね。
僕もね、自動採点を使ってはいるんですけど、
でも自動採点できない種類の課題の方が多いので、
それで結構ですね、僕も採点にすごく時間がかかっちゃってますね。
2番目は準備、採点、勉強などでの時短術を教えてくださいというのが2番目の質問でした。
個人的にはね、僕ね、最近すごく時短術になっていると思っているのは、
個人的にはやっぱり学習管理システムですね。
これで一人一人のデータがすごく把握できるようになったというのが、
要するに時間をかけずにできるようになったというのが
すごく今までとは違うというふうに思っているところですね。
これ昔は本当にいろんな資料を見ながら
学習者のデータを考えなければいけなかったのが、
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それが本当に学習管理システムだと本当に
その学習者のプロフィールを見ると一覧で出てくるので
もうこれは素晴らしいと思いますね。
あとね、やっぱりデジタル化ですね。
この学習管理システムもデジタル化の一つですけど、
例えば教材とかをですね、PDFに全部入れて
それで探し回らないようにしているという方もいらっしゃいましたね。
もうこれは検索すればすぐに出てくるので、
こうすると楽だと思いますね。
あとね、複数の方、フミさんという方がこんなふうに書いてますね。
まずフミさんが、準備時間の短縮のため、
他の教材に比べて準備のいらなそう、
かつ方針が気に入っている丸ごとを使っていますというのもありますし、
リーナさんもですね、そもそも授業準備に
必要以上に時間のかからない教科書を選んでいますというのがありますね。
やっぱり教科書でどうしても時間がかかってしまう教科書と
そうじゃない教科書というのはすごい違いがありますから、
これも大事なところだと思います。
あとはですね、やっぱり通勤時間中にいろんなことをやっているという方も
たくさんの方がいらっしゃいましたね。
菅原ゆう子さんが電車に乗っているときに、
知識を入れる系の勉強をしていますということを書いていましたし、
同じようなことはジュゲムさんとかですね、
イチホイさんとかも書いていました。
あとね、自動採点ですね、やっぱりね。
僕も自動採点もすごく楽になったなと思いますけど、
今回もカリンさんとココさんが、
自動採点が時短術として役に立つということを書いていますね。
あとね、そういえば僕もそうだなと思ったんですけど、
動画を倍速で見るというのがありますね。
これもすごい時短術になりますよね。
どうしても見なきゃいけない動画ってあるじゃないですか。
端的に言っちゃうと結構ね、
やっぱりこれは言うのやめとこう。
ちょっと言うのやめときますけど、
やっぱり見なきゃいけないものっていうのは結構あるんですけど、
それを倍速で見るっていうのはちょっと、
かなり時短術になりますよね、本当に。
2分の1とか3分の1で済むっていうのはすごくありがたいことですね。
あとね、ワンオンさんっていう人が、
これ僕もそうなんですけど、
教案は作らないで、
授業で使うスライドがそれを兼ねるようにしているっていう、
そういうご意見もありました。
僕もね、昔はExcelとか、
Googleスプレッドシートみたいなのでね、
教案とか作って、
それとは別にスライドっていうのを作っていましたけど、
そうすると本当に二度手前になっちゃうんですよね。
それどっちか一つでいいんじゃないかと僕も思います。
逆にね、
ナシさんっていう方、
ナシって果物のナシっていう感じですけど、
ナシさんっていう方がスライドは作らないけど、
教案だけ作るっていうね、
そういう方もいらっしゃいます。
これ別にどっちでもいいと思うんですけど、
だけどやっぱり両方作っちゃうっていうのは、
ちょっとだいぶ本当に手間ですよね。
なのでどっちか一つでいいんじゃないかなと思いますね。
あとは、
ショートカットキーをたくさん覚えているってこと、
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それから作るってこともできますしね。
あとね、やっぱりすごく多かったのは、
教材の使い回しっていうのがありますね。
それと、そこから発展して、
最初にテンプレートを作っておくと、
テンプレートをちょっとだけ修正して、
その日の授業に使うっていうパターンですよね。
僕の場合はですね、
マニュアルみたいなのを作っておいて、
基本的には、
ローカルファイルじゃなくてクラウドなんでね、
全部リンクがあるわけですよね、
一つ一つのテンプレートに。
それでそのマニュアルに直接テンプレートのリンクを貼っておいて、
そこのテンプレートを編集して、
授業準備をおしまいみたいな仕事術が多いですね。
あとね、
音声入力っていうのもやっぱり、
最近は結構普及しているみたいですね。
僕もたくさん使いますけど、
読み方はわかんないんですけど、
フェイレアカンイチさん、
黒猫のアイコンを使っている方とか、
ダルマさんとかも音声入力楽っていうのはありました。
あとね、
僕が意外だったのはですね、
家事代行。
家事代行をしているという、
それも役に立っているというご意見もありましたね。
僕はね、家事の代行っていうのは全然知ってないんですけど、
インドだとメイドさんをお願いして、
掃除とかしてもらうっていう人もいるんですけど、
僕は今のところルンバっていう、
掃除はルンバっていう掃除ロボットですね。
それにやってもらってますね。
かつ、料理とかも全部しないで、
外食と宅配と冷凍食品だけにしているので、
これもですね、
家事代行という言い方とはちょっと違うけど、
でも、アウトソースしているという意味でね、
家事をアウトソースしているという意味では、
家事代行に近いものがあるかもしれませんね。
あとね、
やっぱりソーシャルメディアがすごくたくさん見過ぎちゃって困るっていうのがありましたけど、
ほしこさんによっていう方は、
まず見過ぎない対策として寝室では見ないっていうことですね。
見ない場所と時間を決めるっていうことと、
それから携帯の料金プランを通話とSMSだけにして、
屋外ではネットにつながらないようにしている。
物理的に見られないようにしちゃうということですね。
そういうのをアイデアもご紹介している方がいらっしゃいました。
僕は個人的には、
フォレストっていうアプリがあるんですよね。
これはね、
前にもこの村スペでお話ししたことありますけど、
クロームの拡張機能ですね。
それをオンにすると、
Twitterとか、
別に自分で指定できるんですよ。
自分で指定したウェブサイトにアクセスできなくなるね。
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そういうクロームの拡張機能と、
それから同じ名前で、
同じ名前のフォレストっていうスマートフォンのアプリもあります。
これ連動しているんですよ。
同じIDで両方とも参加すると、
今日1日で何本の木を植えましたということが表示されます。
木を植えるというのは実際には、
自分の設定した時間、
一番短くて10分。
基本は25分なんですけど、
25分の間、
ソーシャルメディアとかを見ないでいたら、
木が生えるというメタファーがあるんですよ。
実際に、
ポイントというのは点数が稼げるんですけど、
2500ポイント稼ぐと、
実際に1本の木が、
アフリカ南部のサブサラの方で植樹されるという、
そういうNPOと連携しているんですね。
なのでたくさん集中して、
ソーシャルメディアを使わないで、
このフォレストを使っていると、
その分環境にも役に立つという、
そういうアプリがあります。
僕はこれはとてもいいアプリだと思いますね。
今、Q2のところまでご紹介しました。
Q3からは、
実はまだまとめていないのでごめんなさい。
今、見ながらお話ししてみましょうか。
Q3はどういう質問だったかというと、
一般的な人に比べて、
自分があえてやらないことは何がありますか?
というのがありますね。
リエコさんという人は、
残業と自宅での授業準備をしないようにしている、
というふうに書いていますね。
これは結構ホワイトな学校ですよね。
あと、やっぱりデジタルになったので、
プリントを作ったり配ったりしなくなった、
という方もいらっしゃいますね。
あとは、
やっぱりテレビは繋いでいないという人もいますね。
買い物をしなくなった、
まとめて買うようにしなくなったという方もいますね。
テレビを見ないという方結構いますね。
僕もそうだし、りなさんもそうだし、
ふみさんという方もそうですね。
ふみさんとりなさんも、
さっき同じ質問で同じような回答をしていましたけど、
結構似ているような生活習慣の方なのかもしれません。
あと、女性の人はやっぱりメイクとか着替えとかを
どれだけ短くするかというようなことも結構書いていますね。
エレナヨウさんもやっぱりテレビは見ないと。
あと、デザインにこだわっちゃうことがあるので、
僕もそうなんですけど、
ちょっとだけかわいいイラストを探そうとしてやっちゃうとか、
そういうことにこだわっていたのが、
最近はやらなくなったという人も結構いらっしゃいますね。
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あとは、
ツイッターのアプリを削除したという方もいらっしゃいます。
僕の場合も実は、
前はホーム画面からアクセスできるようにしていたりしていたんですけど、
ちょっとした事情で数日前に新しい携帯を、
前と同じ携帯をデフォルトしたような感じのものになっているんですけど、
設定としてホーム画面からはもうツイッターにアクセスできないようにして、
アプリの一覧があるじゃないですか、
ホーム画面をずっと下までスクロールしていくとツイッターがあるんですけど、
そうしないとツイッターを開けないようにしていますね。
僕は今スペースとかで話しているので、
どうしてもアプリを削除するというわけにはいかないんですけど、
でもそこに障壁をつけるということで、
だいぶやらないようにしている。
アクセスをつい誰だらと見ないようにしているということですね。
でもこうしてみるとやはりテレビが意外と多いですね。
あと僕も全然考えていなかったんですけど、
女性の人にとってはメイクとかが意外と時間かかっているんだなというのは、
ちょっとこれは改めて勉強になりました。
あと4番目の問題は、
他の人の仕事ぶりや職場の決まりを見て、
それは時間の無駄ではと思うことはありますか?
そういう質問なんですけど、
何度も同じことを質問するというのは、
日本語の文法とかじゃなくて、
パソコンとかのことで何度も同じことを質問する。
マニュアルを見ればわかることなので、
マニュアルを見ないで同じことをたくさん聞いてくる人がいる。
それは無駄というようなことです。
さっき別の方で会議が無駄と言っていることを紹介しましたけど、
ココさんという方も会議でアジェンダに書かれていることを、
そのまま一緒に読むだけのミーティングとか、
そういうのは無駄だというのがあります。
あと引き継ぎとかも結構ありますね。
引き継ぎとかがデジタル化されていない、
無駄な時間とかっていうのも結構あります。
あとは朝礼とかですね。
チャットでも書いて、
それをGoogle Classroomにも書いてもらっているので、
二度手間になってしまうというようなこととかがありますね。
あと意外と多くてびっくりしたのが、
他の人と一緒に仕事をしていないからわからないという、
そういう答えもありました。
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あともう一個、これよく聞く話なんですけど、
台本みたいな教案を毎回授業の前に書いて、
しかもそれを提出して、
添削してもらうというね、
それもかなり僕は無駄だと思いますね、本当にね。
もちろん時間がね、無限に時間があって、
そういう状況だったらやらないよりはやった方がいいとは思うんですけど、
時間というのは非常に有限なので、
これはそれだけの価値のあることではないと思います。
こういう感じがQ4が多かったですね。
5番目の質問は、
お使いの時間管理ツールとタスク管理ツールって言うんですけど、
これは時間管理ツールに関して言えば、やっぱりですね、
Googleカレンダーですね、
ほとんどの人とは言わないけど、
でもGoogleカレンダーを挙げている人がかなり多かったような、
多いですね、やっぱりね。
本当にすごいたくさんの人がGoogleカレンダーというふうに書いています。
でももちろんね、手帳に手書きしているという方もいらっしゃいますよね。
これも別に手帳が好きな方は手帳でもいいと思うんですけど、
それを両方やっちゃったらちょっと無駄だと思うのでね、
手帳なら手帳、
一つの場所に一元化するというのはとても大事だと思います。
つまり手帳で管理する人はその手帳だけ見ればいいというふうに
することができるわけですね。
あとね、僕も言ったんですけど、
僕のほかにも3人くらい挙げている人がいたんですけど、
オンライン予約システムですよね。
昔はね、カレンドリーというのはとても有名だったんですけど、
今回の日本語教師チャットでは、
アポイントレットというね、
僕もね、アポイントレットというんですけど、
僕もね、今はもうこっちの方に乗り換えていて、
これがね、3人か4人くらいの人が書いていたと思います。
これは人と会うときに、
自分の空いている時間を一覧にしておいて、
その時間の中から一つ選んでくださいねというタイプのものですね。
これをやると本当に何時空いてますかとかそういうことをやらないですので、
非常に人と会うときのやりとりがなくなるので、
とても便利だと思います。
あとトレロというね、
タスク管理システムとしてトレロって、
僕はあまり使ってないんですけど、
トレロを使っている方が多いですね。
ちなみに僕はですね、
Googleキープに1日ごとのタスクリストを作ってやっています。
これ次の質問にも関係してくるんですけど、
最後の質問はね、
時間管理とかを勉強するための本とか、
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そういう資料はありませんかという質問なんですけど、
僕はですね、
マニアーナの法則っていうね、
そういう時間管理の本、
時間管理のやり方のね、
時間管理じゃなくてタスク管理かな、
両方ですね、その両方入っている本を、
僕は今のところ一番影響を受けている感じの本ですけど、
それ以外にもいろんな方、
いろんなリソースが最後のところには書いてあります。
GTDっていうのがあるんですけど、
これ菅原裕子さんね、
GTDっていうのはGet Things Doneですね。
要するに物事を終わらせるっていうような意味ですけど、
これがね、やっぱり15年ぐらい前に始めたって菅原裕子さんが書いてますけど、
僕もその辺からですね、
すごく使い始めてきたのは、
Get Things DoneのGTDのやり方で、
かなりクリアになった感じですね。
その後はですね、
しばらくはRemember the Milkっていう、
そういうタスク管理のツールもやっていましたね。
今は、だけど基本的にはGoogleキープの中の、
Googleキープはいろんな表示方法があって、
チェックリストを作れるんですね。
それが僕は今のところとても便利に使っています。
あとね、すいません。
さっきね、ちょっと一つ前の質問に戻りますけど、
なんかね、手帳みたいなもので、
iPadじゃなくて、
Yね。
Y。
やゆ用のYですけど、
iPadっていうのがなんか随分、
複数の方が、3,4人の方が書いていたので、
僕は全然知らなかったんですけどね。
それが随分人気があるみたいです。
要するに手帳のようなアナログの、
時間管理とかタスク管理というようなもので、
使えるということですね。
それではですね、
今日も時間がだいぶ過ぎておりますので、
本日のムラスペはここまでにさせていただきたいと思います。
もしまだ日本語教師チャットのまとめを見ていない方がいらっしゃいましたら、
ご覧いただければと思います。
日本語教師チャットっていうハッシュタグを見ると、
僕が昨日の夜にまとめたのがありますので、
もちろん僕が書いたことだけではなく、
いろんな方がいろんなやり方とかいろんな方法とかね、
そういうのを書いていらっしゃいますので、
皆さんの中にもお役に立つ情報があるんじゃないかと思います。
それでは本日もムラスペにご参加くださいまして、ありがとうございました。
今日の日本語教師の時短術というまとめにつきまして、
質問とかコメントとかありましたら、
ぜひムラスペのハッシュタグ付きでご共有いただければと思います。
それでは本日も良い一日をお過ごしください。
そして冒険は続きます。