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コーノ妻
思ってたよ。
コーノ
でもそのほうが自分のパンミには合ってるかなと思って。
コーノ妻
でしょうね。
コーノ
まあ十分地味やったけど。
コーノ妻
そうやね。ちょっとな、覚悟しすぎてるというか、そっちを期待しすぎてるところがあるから、
ドラマチックって感じるだけで、十分地味やで。
コーノ
でももっと何にも起こらん映画というかって。
もっとこう、そんなに喜びがない映画みたいな感じで。
自分はそっちのほうが好きかな。
コーノ妻
うん。
あんなに満たされてると、好みから外れるやろうなって思う。
コーノ
うん。映画自体は全然面白かったし、見やすかったけど。
コーノ妻
距離は感じるかなって。
フェチズムじゃないと思います。
やっぱり自分の感覚より距離が感じる。自分はそうじゃないから。
うん。公式サイト結構見ました?
コーノ
ちょっとだけでした、見て。
コーノ妻
私もちょっとだけ。結構インタビュー、監督のインタビューも載ってそうでしたね。見てないけど。
田中みんさんのインタビューでも、最後の5分間の役所さんの演技がすごいって言うとありました。
コーノ
あー、5分もあるの?
あ、1曲分あるか。
コーノ妻
すごいよ。
コーノ
これはなぁ、すごかったからかも。
コーノ妻
はい、すごかったね、やっぱり。
もうそこに撮るだけですか?
コーノ
そうかなぁ。そういう個人的な感想というか。
コーノ妻
あれ?全部食べた?
コーノ
あ、ほんまや。忘れた。
コーノ妻
食べられた。いいよ。
それ全部食べていい?
コーノ
こっちでもいいけど。
コーノ妻
喋ってたら。
発見も忘れてた。
新商品や。
ハムやってこと忘れてた。
なんもないんですか?
うーん。
コーノ
なんかその、
いや、その部分やけど、思ったのは。
やっぱその、喜びとか、笑顔とか、満ち足りてる感じが出すぎてて。
コーノ妻
めっちゃ出てたなぁ。
コーノ
なんかこう、自分が好きやったやつとかって、
コーノ妻
そういう感じじゃないけど、
コーノ
その、例えばそういう、主人公であったりとか、本人であったりとかが、そんなに嬉しそうじゃないし、そんなに満ち足りてる感じはないけど、
でも、いいやんって思うようなやつが好きやったから。
これでいいやんって思うようなやつが好きやったから。
だからそこに、その、本人の満足度がそんなになくても別に。
っていうとこかな。
コーノ妻
だって、それで言ったら、100%私に近い映画でしたよ。
あの、満ち足りてる感じは。
すごく気持ち分かるってなるもん。
そこに近い。
コーノ
だからそこまで求めてないの、自分が。
そうなの。
コーノ妻
あんまり、それにリアリティも感じないし、そういう感情に。
ならへんし、かな、自分が。
コーノ
そういう意味で言うと。
めっちゃ落っこちる。
コーノ妻
なんか役所さんのインタビュー、最初の方だけちょっと聞いたけど。
コーノ
あ、音声の?
コーノ妻
いやいや。
YouTubeなんですけど、喋ってるだけなんで。
全然、いろんな役をやってきたけど、どの役も自分とは違うって。
自分に似てる役なんかなかったっていうねんで。
今回の平山も、自分はそんな立派な人じゃないとかって言ってあった。
すごいよね。
なんかそういう人なんじゃないかって思っちゃう。
コーノ
あんまりいろいろ似てないけど、
なんかでも、その、ドラマの陸王と、
コーノ妻
あと、コロンチと、
コーノ
あとは、その、出楽園と、それぐらいちゃうかなって。
コーノ妻
でも、こんなにちゃんと追っかけてないから、わかんないな。
あっちこっちで見てる印象はあるけど、覚えてないな。
コーノ
でもその、なんだろ、あんまり普段の顔っていう感じの作品っていうのはあんまなかったから。
コーノ妻
うん。
今回のなんか、誰もが平山になるっていうのが、
意図されてるような映画だったらしいですよ。
コーノ
どういうことか分かんない。
コーノ妻
平山になる?
自分がなったような体験を、なんか。
コーノ
うん、まあその、細かい生活の描写があったから。
でもやっぱり、だいぶきついと思うけどな。
あの生活は。
一番、やっぱりこう、あれで満足できないのは、
話し相手がいないとか、
一人でいることを、
食べに行くとことか、人はいって、
銭湯っていつも会う人とかはいるけど、
現代人というか、
コーノ妻
もっと、
コーノ
マス相の人たちは、もっとコミュニケーションを取りたいだろうし、
平山になっても孤独には、
耐えれへんちゃうかな。
コーノ妻
なんか、あなたは孤独に耐えれそうな気がするんですけど、
コーノ
どうなんですか?
あれぐらいのコミュニケーションがあれば、
耐えれん。
コーノ妻
もっと喋りたいって、あの生活してたらなります?