クリスさんのブラックミラー感想
コーノ
えっと、リッスンの公園日記のひとりぼっつで、クリスさんが感想を言ってた、えーと、何だっけ?
ブラックミラー、ブラックミラーのビヨンドザシーっていう回、シーズン6の3かな。
それを見たんで、感想を喋るのかな、そういう回かな。
コーノ妻
クリスさん、追っかけ回かな。 追っかけ回、早速。
まあ、こういう日記の感想みたいな感じにも含むって感じかな。
コーノ
はい、どうでした? ああ、いきなり。どうでした?どうでしたって言ったら。
コーノ妻
そもそも、あれやね、ずっとシリーズ見てる人やね。
コーノ
あ、俺は今まで、ブラックミラーは、ネットフリックスになってから、
シーズン2ぐらいの時に見始めて、遡って、1も見て、みたいな感じで、最近まで、結構、だからシーズン5が結構前やって、
そこまでずっと見てて、めっちゃ久しぶりにこのシーズン6が配信されたのが、めっちゃ最近やったと思う、確か。
コーノ妻
夏ぐらいだったかな。ずっと見てたよ。 はい、私はあまり見てなくて。
ずっと見てる人からしたら、この後味の悪さっていうのは、いつも通りみたいな感じやね。
よくあるパターン。良いパターンもあるし、基本なんか、インキなイギリスっぽい作風みたいな。
コーノ
じゃあそれを踏まえてどうでしたか? 今回はそのビヨンドザシーのネタバレを思いっきりしてます。
じゃあその上で。 しましょう。 俺はこういうのを見るとやっぱり気になるのがすごい。
コーノ妻
ポイントが気になるとこいっぱい出てくるね。 なんでこの任務中断とかないの?とか。
コーノ
設定とってこと? 設定においての不思議な。
おかしいっていうのはすごい思ってしまう。 そりゃそうだな。 変えるとかあるやん。
続けられへん、あの仕事絶対。 だから一遍もこれ失敗やで、ああなったら。 問題になるよね。
コーノ妻
プロジェクト自体失敗やで。 何やってんのは知らんけど。 それはまあ置いとこ。
俺はまずそういうとこが気になるね。 会社おかしいよ、あの会社。 そりゃそうや。
どうなっとんねんとはなる。 だからなんかこの話がええっていうのがまずそういうとこで気になってしまう。
コーノ
でもSF作品にはだいたいよくあるというか、SFに限らずミステリーとかでも決められた枠の中でしか話を進行させないっていうのがややこしくないように見たら。
コーノ妻
そういう物語なんやなと思って一応見てはいたけど。
会社のおかしさ
コーノ妻
だからいろいろ思うとこは、そういうとこ一番俺は思うとこなんやけど。
なんかレプリカ作れへんのに他人のリンク使えるのっておかしいんやろとか。
じゃあレプリカでいいやん。 違うっていいやん。普通のロボットみたいなんでいいやんとか。
コーノ
そりゃそうですね。 そういうとこがどうしてもSFの人は多分気になると思う。
コーノ妻
これおかしない? そっち柔軟にできるんやったらもうそもそもレプリカ。
人の体入れんやったらもう作ったれやんってなる。
コーノ
しかも仕組み的に通信っぽいんやね。
そうね。 だから受け手サインあれば。
コーノ妻
ロボットみたいな体出したやつとかでもいいやんってなる。 できると思うよ。
コーノ
会社がおかしいって。 あの話は。
そのまんま仕事やらすのもおかしいし。
コーノ妻
保証とかめっちゃつくはずやで、あの労災というか。 いやすごいことになると思うよ。
コーノ
あのヒッピー捕まって終わりやったし。
コーノ妻
いやおかしいよね。たぶんね。ものすごい議論が巻き起こるはずやから。
法整備が整っていくと思うよ。それをきっかけに。
コーノ
ただ本屋のおばちゃん怪しいと思ったもんね。 家知ってるやんって思って。
これはヤバいやんって思った。 おばちゃんカリンコルやんって思ったからね。
全然そういう話じゃなかった。 そうね。そういうのもある。
あとは俺は普通にメトロレーソーンになった奥さんが知ってる俳優だったっていうのが
ハウスオブカーズとかに出てたケイト・マーラーっていう人で ルーニー・マーラーの
コーノ妻
姉か妹かどっちかやったじゃん。 その話をしてたけどピンときてなかった。
誰も何もわかりません。 リバーフェニックスじゃなくてコーキンフェニックスの奥さんって話もしたけど。
コーノ
ドラゴンタトゥーの女とか出てたのがルーニー・マーラー。 見てないですね。
コーノ妻
結構いっぱい出てるよね、ルーニー・マーラーは。 全然見てない。
コーノ
そもそも私が映画あまり見てこなかった人なんで。 ソーシャルネットワークの彼女役とか出てたな、確か。
めちゃくちゃ前に見たな。 めちゃくちゃ前やからね。
コーノ妻
そんなケイト・マーラーやなと思ったりとか。
コーノ
あとは
何やろうな。 自然派ヒッピーの
ヒステリックな感じって。 ちょっと弥生してんのかなって。
あの活動家。
あれは面白かったですね。 なんかそういう、なんていうの。
ツイヘミとかいるやんか。 あ、そっちか。 そういうノリ。
コーノ妻
あれ海外でもそのツイヘミ的なのは?
コーノ
フィニッシュとかではないやろうけど、自然活動家とかのちょっと行き過ぎたやつみたいなのをちょっと弥生してるのかなみたいな。
実際あんな感じなんですかね。 いやーどうだろう。
コーノ妻
わからんけど。でもなんかそういう人も、ああいう人じゃないやろうけど。
カルトンは宗教じみてる方向のやつやもんね。
いやーどうだろう。 だってなんかあの男の人はだいぶそのちょっと競争要素ある感じじゃなかった?
そうなのかな。地球を良くしたいみたいな。 自然に反してるみたいな。でもなんかその、あの
中身と外見の関係
コーノ妻
そっちのカリスマ性があるやつ。 だって4人ぐらいしかいなかったよね。しかもただのチンピラみたいなのも。
そういう、なんかね、ちっちゃな目があのちょっと集団になっていくと、あれは競争タイプのキャラな気がしたよ。
コーノ
だから逆襲のシャアで、シャアが地球に隕石を落とすのと同じ発想やんの?
コーノ妻
すぐガンダムに行くな。
コーノ
自然に帰らすっていう人間を絶滅させて。
そういう感じの。 だから俺はそういうことを考えてて、で普通に見終わった後に、そのひとりぼっちの感想というか
あれを聞いたら、クリスさんが考えさせられたというか、気になった点は、なんかどこからが浮気になるのかみたいなことがあって
アンドロイドというか、ロボットに自分の心が入って、
体は自分やけど心が他人で、その自分の体の中にいる他人と奥さんが
関係を持ったら浮気なんかみたいなとか。 逆に自分が
心は自分やけど他人の体で奥さんと関係を持ったら、それはどういう扱いなのかみたいなのが気になるって言ったはずだけど
俺は全然その辺は、特に何も思わなかった。
気にはならない。
コーノ妻
じゃあ例えば、クリスさんが気になるというか。
コーノ
そんな状況はないしな、と思って。
コーノ妻
例え話が苦手よね。想像するというか、例えばの話、いつもあんまり考えられなくなってしまう。
クリスさんは、人によって感覚がもしかしたら違うんじゃないのかなと思ってって言ったはずだから、その感覚のそれぞれの違いをね、喋ってみたらいいな。
コーノ
多分だから、魂が体に宿るか心に宿るかみたいな話なのかな。
コーノ妻
イメージしやすいのは、入れ替わりものなのかなって思って。
SF的要素とか、この作品の設定とか丸虫をしてさ
外見が優先か、内面が優先か、大事か、みたいな感じやん。
例えば、外見が惚れる要素として大事、みたいな人いるやん。
顔がめちゃくちゃ好みやから結婚した、みたいな人だっているやん。
そういう人にとってはさ、その外見が変わった場合にどれくらい受け入れられるのかどうかとかさ。
コーノ
あー、太ったとか?
コーノ妻
太ったは、その人じゃなくなった場合。
だから、中身は一緒やけど、その外見じゃなくなった場合に愛せるのかとか。
コーノ
それこそさっき言ったロボットの中身なんてね。
コーノ妻
まあでも、人間にしようよ。
ロボットはちょっと難しい。
コーノ
他人ってこと?
コーノ妻
そう、他人。他人が介在するっていうシチュエーションで。
なんかその要素として、例えばあなたが、私がね、中身が私だけど外見が変わってしまったっていうパターンと
外見は私だけど、中身が他の人になってしまったっていうパターン、どっちだったら受け入れられるかとかそういう話じゃない?
まあでもそれは、だからそれこそ中身によるし外見によるんじゃん。
コーノ
えー。
それこそ、なんかこう、犬とかやったら。
コーノ妻
犬?人間にしようって言ってんじゃん。
コーノ
人間、人間、うーん。
でも話して、話ができる方がいいからやっぱり。
まあ内見やんな、ほんま。
今までの話とかも共有できるやんか。
コーノ妻
あ、それはそう。
コーノ
でも話して他人やったら、興味がないかなやっぱり、外見が一緒でも。
コーノ妻
それはもうね、その、なんか大事にしてるのが興味が湧くか面白いかみたいなとこやもんね。
パートナーに求めるものとか。
まああとはだからその、一緒にいた時間とかも大事やから、それがこう。
記憶。
コーノ
うん。別に肉体は関係ないやんか。
コーノ妻
うん。
コーノ
記憶とか、あと思い出とか、どっち、両方にある経験の積み重ねとか。
コーノ妻
うんうんうんうんうん。
コーノ
共有したものとか。
だから共有したものは全くなくなるから。
コーノ妻
そうね。
コーノ
あんま意味ないやん、それ他人やん、全く。
見た目が一緒でも。
妹とか、それこそ、外見すごい似た妹と結婚する映画があったんよ、この間。
君たちはどう生きるか。
コーノ妻
はい。
コーノ
のお父さん。
コーノ妻
はい。
それはまあ、それはそれはまあまあまあ。
コーノ
縁かって話やんか。
コーノ妻
それはまあ時代がね。
コーノ
いやまあそうなんやけど、それは別に意思とか関係ないから。
コーノ妻
そうね、そういうことも。
コーノ
家同士の結婚が。
コーノ妻
全然あったっちゃあったから。
そうね。
コーノ
そういう考えになるけど、そういう話なの?
コーノ妻
え、多分その人によって感覚が違うっていうのは、
栗さんはそれみんなどうなんやろみたいな感じなのかなって思って。
コーノ
だから初対面やったらわからへんけど。
コーノ妻
ああそう、外見が私のままで中身が違う場合に。
コーノ
別の人。
だからそれこそ全然こう、そういう違う人として知り合ったりとかした時に、
どっちを好きになるかみたいなのは、まあ中身によるからね、やっぱり。
それってもう別人やからなと思っても。
コーノ妻
外見が違って中身が一緒ってならへんやろって。
私もそう思う。
コーノ
肉体に基づいて人格もある程度出来上がるから。
そうやねなあ。それはそうやと思う。
コーノ
そういう話なの?
コーノ妻
そういう話。
結局やっぱり、何を見て選んでるかって中身やんって思うから。
コーノ
そもそもそもそも論で、私は外見の好みっていうのがないっていう人種やからさ。
コーノ妻
そうだから、外見がどうであれみたいなところは元からあるからさ。
コーノ
でも苦手な人、外見もあるやろ。
苦手っていうか、この感じの人とはちょっと選択にならない。
選択にならないというか、あんま好みじゃないというか。
コーノ妻
好みがない。
コーノ
アウト、セーフはあっても、アウトもある。一応なんかあると思う。
これがいいっていうのはないかもしれんけど、ちょっとこのタイプはあんま好きじゃないなとか。
コーノ妻
なんかもう清潔か不潔かぐらいの感じやで。
コーノ
そっか、俺結構不潔な感じだと思うんだよな。
コーノ妻
見た目というか雰囲気というか。
なんかヒッピーっぽいもんね。
コーノ
あの、アンドロイド殺す側の。
コーノ妻
あっちに近いから。
コーノ
見た目も雰囲気も。
コーノ妻
あんな感じで出来てなかったら一番。
いやいや、だから。
その清潔感とかっていうのはまさに、どういうわけか度合いはあるけど、
コーノ
それ清潔かどうかやな、見た目っていうか。
コーノ妻
いやだから、その、えっと、
え、なんて言ったらいいの?
整え、その本人なりに整えてるかどうか。
コーノ
うーん、衛生観念とかじゃなくて。
コーノ妻
衛生観念も含めて。
コーノ
雰囲気ってこと?
コーノ妻
うん。
なんかもう、そうやな、なんか髪の毛そんなに切らへん人やったやん。
でも別になんかあの、なんでしょうね。
周りからやばいなーって見られる感じでもなかったやん。
あんまその、カナダに留学してた時は知らないですけど。
長いっていう意味で。
なんかその、自分のかつて付き合ってきた人は全然バラバラで、
恋愛観や価値観
コーノ妻
痩せ方から結構太めの方まで、身長も低いところから高いところまでみたいな感じやから、
だからもう、ないはず。
コーノ
外見の好みが?
コーノ妻
そう。
なので、だから中身で選んでるっていう自覚があるから、
それは中身が変わったらもう別人やんってなっちゃうね。
コーノ
うーん。
コーノ妻
でも中身も別にそんな偏ってるわけじゃないけど。
あー、それはそうやけど、
今まで付き合ってきた人が結婚に至らなかったのはダメやったからで、
結婚に至ってるあなたは、あなたでしかできないっていうやつやから、
だから他の他人やったら成り立たない。
コーノ
うーん、まあまあ、違ったってことやろうか。
そうそうそうそう、今までの人は。
好みで選んだとかっていう感じでもなくっていうことやから。
コーノ妻
そう、だからなんか、中身が違うと興味持たないって言ってたでしょ?
私、興味持たないとかじゃなくて、中身が違った時に、
自分自身を受け入れてもらえる自信がないみたいな感じになっちゃう。
コーノ
うーん。
コーノ妻
そうそう、だからなんか緊張するになる。
うーん。
なんでしょう。
なんでも言って大丈夫やんな、みたいな感覚じゃない生活になっちゃう。
コーノ
それ人によるやろ。
コーノ妻
いやいやいや、だから、あの、
あなただからこの感じで許されてるんだなっていうのがあるから。
コーノ
うーん。
コーノ妻
だから、その考え方とかさ、感覚とかさ、
を受け入れてもらえる自信がない。
なんか振り出しに戻るみたいな感じかな。
コーノ
ああ、まあそれはだから、それは積み重ねやろうなって思う。
コーノ妻
そうそうそうそう。
だからその自分が興味を持つかどうかとか、好きになれるかどうかとかじゃなくて、
あの、受け入れて、その人に受け入れてもらえる。
コーノ
それはだから、積み重ねやろうかな。
コーノ妻
いやいやいや、だからなんか、
コーノ
積み重ねたらいいだけなんじゃないの?
コーノ妻
いや、それを積み重ねられる自信がないっていう。
他の人、中身が他の人と。
コーノ
まあ自信はないなあ、でも。
俺も別にそういう意味で言うと。
コーノ妻
うん。
そうだなあ。
コーノ
まあでもそんなに、俺も全然外見もバラバラやったし、今まで。
もうタイプとか、その服装の趣味とかもみんなバラバラやったし。
今まで付き合った人というか。
なんかその、聴く音楽のジャンルとかも。
だから、まあでも中身は、ちょっと傾向あるなあ。
コーノ妻
ああ、そっか。
コーノ
うーん、傾向あるなあ。
傾向あるなあ。
コーノ妻
だから中身で、タイプはあるのかなあ、やっぱり。
コーノ
自分が興味持ってっていうのが多いから。
その、付き合ってもらえるからとか。
コーノ妻
はいはい。
コーノ
その、なんていうの?
俺は別に、酔ってくるタイプじゃないから。
コーノ妻
いや、酔ってくる人、羽抜けるやん。
コーノ
そんなことないけど。
なんていうのかなあ。
それモテる、こう、なんて言ったらいいんだっけ。
狂うもの拒まずとかあるやんか、そういうことが。
俺そんな狂う人じゃなかったから。
パートナーとの関係性
コーノ
だから自分が興味持った人っていう感じやったし。
その中でこう、傾向っていうのがあったからね。
コーノ妻
そっかあ。
コーノ
好み。好みになんのかなあ、そういうのが。
だからそれは見た目よりも中身だったなあって。
コーノ妻
だから外見はさ、多分慣れるって思うやん。
そのうち、見慣れるというか。
外見が違う人になった場合。
でも中身ってなったらやっぱり他人ってなるから。
コーノ
違う人がある。
コーノ妻
それはもう、それこそイコール浮気になるし、他人っていう感じやから。
だから逆に外見が他人で入れ替わったみたいな感じで。
コーノ
結局ビヨンドザシーの話を一切してなかったな。
コーノ妻
いやいや、このビヨンドザシーの場合、あれは浮気。
コーノ
ああ、まあそらそうやけど。
ビヨンドザシーがどんな話かっていうのはあんまりネタバレはしてなかったんで、
コーノ妻
ひとりぼっつの方をちゃんと説明したはずで、どんな話かっていうのは。
もう一つ私話したいのは、これ完全にネタバレになっちゃうんですよね。
そう、だからちょっと後の方がいいかなって思ったんやけど、
自分やったらどうする話をしたい。
コーノ
えええ。
コーノ妻
あの、あの。
コーノ
俺だからそれやったら電話するから会社に。
ちょっともうこれ、もう無理やでこれ、続けられへんでって言って。
すぐ、家族殺された時点で、あ、中止中止って言って、
コーノ妻
今すぐ迎えに来いって言うよね、そんな。
いや、そらそうですね。
コーノ
いやそんなそんな、運動してやってるどころちゃうんですよ、ソーラーパネルの修理とか。
コーノ妻
別のやつ持ってこいって言われるやん。
コーノ
こいつ何とかしたらよって。
コーノ妻
はいはいはいはいはい。
家族を殺されてしまった人が自分やったとしたらっていう話やったら。
コーノ
あ、それでも電話するの?
コーノ妻
それでも電話する。
帰らしてくれよって。
コーノ
葬式出たやん、とりあえずって。
コーノ妻
めっちゃ遠くに居んねんで。宇宙の果てに居んねんで。
コーノ
あれだから、4年帰れないって言ってたから、帰るのに4年かかるとかやったら、
でもやっぱりレプリカ作れってなるやろなぁ。
コーノ妻
設定としてそれはできるやろって思うからってことやな。
他人のやつに入れるんやったら、別に形が自分そのままじゃなくてもいいから、とりあえずレプリカを作って自分をそっちの世界に。
椅子はまだあるからって言って。
コーノ
椅子作ってくれたらいいやろ。椅子ともう一体同じやつでもいいやろ。
コーノ妻
レプリカに入らせてくれ。俺は別のところで暮らすから。それでいいやんって。
コーノ
だってもう一体あるんやろ、あの人は。
で、同じ人のコピー2個あるって言ってたやんか。
コーノ妻
だからそっちでいいから。別々に暮らそうってなるやん。
あの枠に入る必要ないやん。
それは本当なんかね、なんでそうしちゃうみたいなのはすごいあるなって思って。
コーノ
いやーだから設定が。そういう話を書きたかったから、逆さにしてある形になったやろけど。
コーノ妻
そうやと思う。
だから私はそこまで例えば冷静になれなくてさ、もう何も考えれないみたいな。
あの登場人物と同じような感じで、呆然実質みたいな感じになって、
そういう思考回路ももう回らないってなった時に、
パートナーの男の人に借りてさ、向こうの世界をもう一回味わった時に、
たぶん自分やったらそこで、そのすごい気持ちがちょっと助かったみたいな瞬間に、
絵を描くとかは全然アリやと思う。自然を感じて絵を描いて、ちょっと自分を取り戻したそのタイミングぐらいで、
あのカウンセリング受けると思う。
カウンセリングの重要性
コーノ
それはなんか自分やったら。
コーノ妻
あの人に依存するのはわかるやん。もうあの妻にどうしたって惹かれるのはしゃあないと思うね。
コーノ
てかあれはだからもともとちょっと惹かれてるみたいなところがあったからな。
コーノ妻
まあまあまあ。
絵描き方として。
それはたぶん自分やったらめちゃくちゃ嫌悪感、自分に自己嫌悪するから、
惹かれて欲しがってるっていうことに自分が苦しむから。
だからその人に依存しないようにカウンセリング頼むし、
ちゃんとそっちの世界でどうにかその体を使うか何か働きかけるよね。
やっぱり会社に。
コーノ
なんかその手法もそうやしさ。
コーノ妻
だからああはならなくて。
コーノ
1時間しか使えへんのかっていうのもおかしいよね。
コーノ妻
許してあげてるってことやろ、あれは。
コーノ
カード使うんやったらまあそうなんかな。
コーノ妻
あのリンクを使うのやったらもう一体体があってもやっぱり交代性にはなってしまうのかな。
ああはならんな、やっぱり。
てかあの人がやっぱ思ってた以上に嫌な人やったなっていう。
自分的にはね。
コーノ
まあそりゃそうやな。
コーノ妻
ちょっと嫌いやなみたいな。
なんか最初からちょっとなんかあの、この人ちょっと嫌いかもしれへんみたいな見方で見てしまってたけど私。
映画館見ていってるぐらいのタイミングから。
あ、そうなの?
なんか序盤からちょっと行けすかないなみたいな感覚はあってんけど、
それを一番嫌な方向に伸ばしたやつやったなって思った。
コーノ
あれ、どうすんのって感じやったよな。
コーノ妻
どうすんのやろな。
コーノ
さすがにだから、一人やったら死んでまうから、乗組員同士の攻撃にはならへんってことやろな。
コーノ妻
たぶん。
コーノ
殴ったりはしてたけど、だから宇宙出た時殺されるのかなって思うやんか。
コーノ妻
いや、そうやねん。あれはだからもう自分がもうなりきって乗っ取るぐらいの感じなんかなって思ってた。
あの世界の、もう帰るまで。
コーノ
それやったらやっぱり、一人では帰れへんとかあるからどっちも生かすみたいな感じになったのかな。
コーノ妻
それなのか、なんか自分と同じぐらいもう狂ってほしいみたいな感じになったのか。
それはあるんやろうけど。
コーノ
だって、男同士の執着はないやんか、言ったら。
コーノ妻
まあまあまあ。
コーノ
だから、別に一人で過ごせるんやったら、もう殺せばいいはんじゃん。
コーノ妻
いや、でもさ、一人で過ごせるんや。
まあやっぱり普通に任務を遂行するっていう。
コーノ
そこまで知らなかったってことかな。
コーノ妻
地球に帰るにはどうしても二人いるみたいな感じだったら、自分の身を守るために残すっていうのはわかるし。
でも、全部を持ってるっていう嫉妬を持ち続けるより、
全然恨まれてもいいから、全部失ってほしいみたいな感じになったのかな。
コーノ
一応そういう話やろうな。
コーノ妻
そういう話やろうな。
なんかね、途中でさ、俺は全部を失った、お前は全部持ってるみたいな。
大事にしてないみたいな。
全部持ってるのに、奥さんとかを大事にしてないだろうみたいな感じで言ってたやんか。
恵まれてるっていうことを、自覚してないだろう的な話をしてたやん。
恵まれてるのは、あのキャラは自覚はしてるんかな。
してなかったんかな。
コーノ
普通やからじゃん。恵まれてるっていうか、状況としては。
普通か。
だって、自分は普通やん。もう一人が不幸なだけで。恵まれてるわけじゃないよ。
コーノ妻
わかんないです。私は、自分がすごい恵まれてるっていう考え方で生きてきてるから、
あの普通の生活を送れてるあの人もすごい恵まれてるって思うねん。
コーノ
全然思わない。
そもそもだって、あんな肉体があそこにあって、精神だけ地球で生きなあかんみたいなもん。全然恵まれてると思わない。
コーノ妻
でも自分で望んだ仕事やん。多分。
コーノ
だから恵まれてはないじゃん。
コーノ妻
自分のやりたいことをやって家族もいて、状況としては恵まれてる方やと思ってた。
しかも宇宙にいながらも地球の生活をちゃんと過ごせれるっていう、その家族の力も含めて。
コーノ
全然あれが楽しそうに見えへんからな。
コーノ妻
それはあえてそう書いてる感じやん。
コーノ
だからほんまにやりたくてやってんのがわからへんもん、あの仕事も。
それをやりたくてやってそうやったら、めっちゃ楽しい、仕事楽しいって感じやったら恵まれてると思うよ。
全然楽しそうじゃなかったかな。
コーノ妻
いやいやいや、あんな人は多分さ、やりたいことをやってるし、多分ちゃんと恋愛をして結婚をしてるけど、それが表に出にくい人なんじゃないの?
コーノ
知らん。そんなことは全然知らん。
コーノ妻
でもその、居合でやってるってわけじゃなくて、不器用のタイプかと思った。私は。
望んでやってるし、自分は満足してるみたいな。
いやわからないな、それは。
でもそういう風に映ったから、私はこの人は恵まれてるなって思って。
だから、あの旦那さんは恵まれてるなって思って。
で、奥さんはやっぱり、そんな多分旦那さんやから好きとかで結婚をしたけど、
性分として社交的やのに一人きりみたいな状況になって孤独を感じるっていうのも、仕方ないけど辛いみたいな感じなやろうなっていう認識やった。
だから、あの旦那さんは恵まれてるって思う。奥さんは苦労するやろうなって思うけど。
登場人物の家庭内の状況
コーノ妻
ね、恵まれてますよ、と思いましたよ。
なんであんなとこに住んでんのかよくわからなかったかな。
あれもだって、騒がしいのが嫌で、自然の方に行きたいのか、何かしら理由があって、
あの旦那さんが望んで行った場所でしょ。
コーノ
俺はだから、普通にああいう活動家から逃げてんのかなって思った。
コーノ妻
まあなんかその設定ももしかしたらあるかなと思ったけど、危険やからとかはあったのかもしれへんけど。
コーノ
そうかも、子供が喋れへんからとか。
コーノ妻
なんか、どうなんでしょう。
コーノ
わからんなかった。
コーノ妻
家庭内は若干不穏な感じはあるよね。仲がいいとは言い切れないみたいな。
でも多分それは旦那さんのコミュニケーション能力なのかなって思ってた。
わかんないですけど。
だからなんか、家族中は若干不満がそれぞれありそうな感じで描かれてはいたけど、
なんかそれはそうとして恵まれてる人やなって思った。
状況として。
コーノ
そっか。
コーノ妻
いやいや、あんまないよね。
コーノ
何が?
コーノ妻
ある?なんか自分恵まれてるっていう思いながら生きるみたいな。
コーノ
ないかな。
コーノ妻
ないよね。私めっちゃあるけど。
恵まれてるって何なのかあんまわからん。
えーっと、幸せですよねって旗から見て思われるよなっていう。
思われると思ってないもんね。全然。
幸せだと思うんですけどね。
コーノ
幸せだと思うんですけどね。多分恵まれてる。
コーノ妻
なんか俺になってみって思うんだよ。
コーノ
俺の中の内面の問題はいっぱいあるよ。
え?
コーノ
そこやからな。
コーノ妻
幸せかどうかって結局自分の感覚の話やから。
だからそれにすごい意識が向くから多分恵まれてるっていう感じじゃないと思うんやけど、
コーノ妻
日々の生活における旗から見た状況は幸せやなって思う。
コーノ
あんまりそういうのは関係ないと思ってるからな。
コーノ妻
猫が咳してるけどこれ吐いてるやろな、たぶん後で。
コーノ
あーもうこのぐらい吐いてるかもしれない。
で?
コーノ妻
え?
コーノ
で?
コーノ妻
で?
いやいや、あのー、そうですね。恵まれてると思いますよ。
コーノ
いやいやだから。
コーノ妻
状況が。
コーノ
主観やからそういうの。
コーノ妻
だからその、あの登場人物の身体貸してあげた方の旦那さんも自分が恵まれてるっていうのは、
そういう風にそんなに普段は思ってないかもしれない。
でも旗から見たら何でも持ってて恵まれてるやんって思われるやつ。
コーノ
うーん。
コーノ妻
と一緒じゃない?
コーノ
違うよ!
コーノ妻
え?
コーノ
全然違うよ!
コーノ妻
え?そんな?
コーノ
いやだってそもそも同じ立場やったから二人とも。
コーノ妻
うん。
コーノ
で、片方が不幸なことがあってそっから見た場合に恵まれてると思うだけの話やからな。
うーん。
お前が不幸なだけやでって言い返すんだよ。
俺が恵まれてるわけとか決してないって言って。
あ、そう?
うん。
コーノ妻
そっかー。
コーノ
ってなるけどな。
お前がちょっとそうやってなったからって言って俺に当たんないよってなるやろ。
俺のせいじゃないやろって言って。
コーノ妻
そっかー。
コーノ
うん。
コーノ妻
でもいや私は割と、あ、そうですね私は。
コーノ
お前の事情に俺を勝手に入れんなって話になるやん。
お前自分が不幸やからって人に当たるなって話やろ。
そうだね。
コーノ妻
いやよくそれは、そういう話はよくするね。
コーノ
しないよ。そんな話しない。全然しない。
するするする。
なんかそれは何て言うの、やつ当たりやからな。言ったら。
コーノ妻
まあ、そうやな。
コーノ
嫌がらせやろ。
コーノ妻
まあすごいね、なんかそういう考えにいたらへんもん私。
コーノ
違う違う違う違う。
だってね、自分は変わってないよ。あの人は。
コーノ妻
まあそうなんですけど。
なんかでもベースとして自分は幸せやなっていう自覚で生きてるから、
いやそうですね、私幸せですすいませんってなる。
コーノ
それはそれやろ。
コーノ妻
それはそれです。
だからなんかその、腹立ちはしない。
やつ当たりしてくんだみたいな感じにはならない。
コーノ
なんていうか、俺はだからそういうのは、自分と他人を切り分けるタイプやから。
そうですね。
人の事情に巻き込まないでほしいっていうのがあるから。
コーノ妻
すごいよね、その。
それが本当にはっきりしてるというか。
コーノ
俺は俺やから。俺は俺の苦労があるし。
コーノ妻
そうですけど。
コーノ
悩みがあるしっていう。
あなたにはそのことでは目をかけませんっていう。
だから逆もそうしてくれって話。
自分だけの福を大事にしてくれって話。
それがあなたを作ってるから。
それは人と共有するもんじゃないよって。
アイデンティティやから。
コーノ妻
哲学的な方向に行くよ、これは。
そうかな。
コーノ
そういう考えで生きてるから、俺は。
コーノ妻
それはブレないよね。
人は人みたいなね。
コーノ
簡単に言うとそうやけど。
コーノ妻
そんな、ちょっとそういう話をしようかなって思ってました。
コーノ
そういう話しようと思ったの?
コーノ妻
自分がやったらどうするみたいな話で。
この感想はそういう話かなって思ってました。
コーノ
そっか。
電話する?
コーノ妻
しかるべきところにちゃんと手続きをするよね。
コーノ
そうやな。
そういう話したら全然膨らまへんからな。
コーノ妻
膨らまへんな。
真っ当な話になっちゃうからね。
コーノ
そんなもんですか?
コーノ妻
そんなもんで。
コーノ
結構話し切ってたね。
どんな話か聞いてるだけでは分からないと思うんで。
ドラマの評価と結論
コーノ
とりあえずクリスさんのやつを聞いてもらって。
ネタバレで聞くか、まずビヨンドザシーを見るかっていうところで。
コーノ妻
ネットフリックス入ってる人はね。
コーノ
話聞いてから見ても、こういうことを喋ってたのかみたいなのかもしれないけど
すごい嫌な気持ちになるドラマ。
コーノ妻
嫌な気持ちになる。
コーノ
ちなみに1時間20分もあります。
コーノ妻
結構長かったね。
コーノ
映画1本分ぐらいあるかな。
コーノ妻
にしては設定がやっぱり甘いっていうのがちょっと気になるな。
設定はそれは。
コーノ
チャチかな。少ないかな要素が。
コーノ妻
そんな長いんやったらもうちょっと何かできたんちゃうかっていう。
そういう相談しようと思ったら結構大変なんだね。
コーノ
じゃあ終わります。
コーノ妻
終わります。
コーノ
終わるでしょ。
はい、終わり。