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2024-12-30 24:21

#10.『きみだからさびしい』読書感想回-前半

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今回もゲスト回です。
花さんまたまたありがとうございました!
https://x.com/e31a0b

前回お話ししたときに紹介した本を早速読んでくれたので一緒に感想回…というか雑談回しました!!楽しかったです!

きみだからさびしい https://amzn.to/422fDxv


📩お便りはこちら
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サマリー

ポッドキャストのエピソードでは、大前青の小説『君だから寂しい』に対する感想や考察が紹介されています。登場人物の心情や現代の恋愛感について深く掘り下げた議論が展開され、特に主人公たちの複雑な関係性が印象に残ります。第10回では、失礼の捉え方や人との関係性について考察が行われています。特に、デリカシーのない態度が許容される中での安心感や、相手によって失礼の基準が異なることが重要なテーマとなっています。

ゲストとの再会
ムカツキノタネ、たいきです。
今日はゲストがいるので、このまま始めさせていただきます。
この番組は、日々の生活で出会ういろんなムカツキをタネに、いつか花が咲くことを願って、明日を耕すようにあれこれ話していきます。
今日のゲストは、はなさんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
以前にね、はなさんゲストに来ていただいて、また早速お呼びしてるんだけど。
いやー、お二人の番組にこんなに私がシャシャリ出てしまって、いいのかなって思う。
めちゃくちゃ嬉しいですね。
リスナーの方にもちょっと申し訳ないですが、私もとても嬉しいです。お二人と話すの本当に楽しい。
そう言っていただけるのも嬉しいですし、お便りとかもいただくし、番組配信したらリアクションいただくのですごい力になってます。ありがとうございます。
こちらこそです。
今日はその、前回ゲストを来ていただいた時にある本を最後に紹介して、
それは収録中には話してないか、収録中には話してない時のアフタートークで本を紹介して、その本の感想というか雑談会ですかね。
で、ちょっとスケジュール調整ミスで多摩さんが多分1時間ぐらい遅れるっていう連絡があったので、収録終わりぐらいに来るかもしれないです。
で、本のタイトルは君だから寂しいっていう本ですね。
文芸春秋からいつ出てるのかな。
2022年2月25日に発行された本です。
大前青さんの君だから寂しいですね。
結構最近の本ですね。
そうですね。2年も経ってない、あ、2年か。
2年ぐらい経ってるんですね。
本の中でコロナの話とかも出てて。
あ、そうですね。出てましたね。
最近の感覚だなーっていう感じで読んでましたね。
そうですね。恋愛小説なんですけど、その中で書かれてる恋愛感とかも結構現代っぽいですね。
そうですね。
いや、すごく面白かったですね。
私が前回の最後とかに、私が夫とオープンマリッジ的な関係だっていう話とかもちょっとしてたので、そこともちょっと近い部分があるというか、ポリアモリーっていう考え方自体が通じるところがあるなと思ってたのもあって、
それつながりで教えていただいたんですけど、なんかあれでしたね、すごく空気が、空気がある、空気を含んだ文章で、何ですかね、
共感しやすかったというか、入り込みやすかった。
あー、そうですね。
全然違う、主人公、主人公というか、あの登場人物たちの性格が全然違うけど、それぞれの心情の描写、
なんか、期待を裏切るじゃないですけど、読みながら、この人はこういう性格でこういうふうに思ってるのかなみたいな考えながら読むじゃないですか。
でもやっぱり、その人目線での描写の時に、自分自身が何を思っているのかっていうと、
あの、ちょっと名前忘れちゃったけど、あの、あやめさんのもう一人の彼氏いたじゃないですか。
あー、はいはい。大作戦の彼氏。
大作戦の彼氏。
大作戦の彼氏。
登場人物の心情
大作戦の彼氏。
大作戦の彼氏。
大作戦の彼氏。
大作戦の彼氏。
あやめさんの、もう一人の彼氏いたじゃないですか。
あー、はいはい。大作戦、はすもと大作戦でした。
そうだ、はすもとさんですね。
はすもとさんの心情とか、すごいなんか、
何ですか、敬語からすると、
なんか全てを受け入れてて、
あやめさんとはすもとさん二人の関係だけを楽しんでる、
すっごい大人な感じに敬語と読者は、僕は思ってたんですけど、
はすもとさん視点での時って、ちゃんとはすもとさんも寂しがってるし、
不安に思ってるし、やっぱ、
そうだよね、はすもとさんもちょっと強がってたとこあるんだなーみたいな感じに思いましたね。
あー、そうですね。
そうですね。
いや、私が一番感情移入して読んでたのははすもとさんだったんですけども。
僕もそう思うんですよ。
あー、ほんとですか。
多分、ちょっと年上の設定ですかね。
そうですね。
落ち着いてる感じもそこから出てますもんね。
そうですね。
だから、すっと入ってきた考え方ははすもとさんだったんですけど、
逆にその、何ですかね、敬語の、
あのー、ういういしい感じというか、
何ですかね、すごく素直で繊細で、
こう、何ていうか、
敬語みたいに全身でシットするみたいな感情をもう全然忘れちゃってたんですよ。
はいはいはい。
なんで、でもその感覚、私にもあったなっていうことを、
すごく思い出させてくれて、
それがすごくよかった。
忘れてしまうもんだなって思いました。
なるほど、忘れる、なんかその忘れてた感情をちょっと敬語から取り戻せたみたいな感じですかね。
思い出させてもらったみたいな。
うん、そういう感じでしたね。
うん、そう、嫉妬しちゃう人の、
嫉妬しちゃう時の、
こう、自分がままならない感じとか、自分のイラだったりとか、
こう、もう、イラ立ちの原因がよくつかめないことへの、こう、さらなるイラ立ちとか。
はいはいはい。ちょっと敬語とかをカットしてましたね。
そういう不安とか寂しい気持ちとかってものもすっかり忘れちゃってたなと思って、
思い出せたことがすごく貴重だったなって思いました。
確かに。敬語はいくつでしたっけ、20代前半ですよね。
そうだったと思います。20代前半な気がしますね。
20代前半か。
敬語本当に、そう、はなさんの言うように素直で、
全部正面から考えて正面から受け入れて、
自分の感情と戦ってる感じがありますね。
そうですね。
こういう時に、その、はすもとさんみたいな人から、こう、
急に話しかけられたり、仲良くしようとされたりしたら、
そりゃこういう感じになるよねっていうのも、わかったというか。
なんか、今、ちょっと改めて冒頭の方を読み返してるんですけど、
敬語のプロフィール、最初の方に敬語のプロフィール的なところを書いてる部分で、
敬語は痩せ型で身長が188センチある学生時代は背が高いことを気にしていたみたいなのが書いてあって、
この、自分の身長が背が高いことを気にしてたから、
それでなんか威圧的に取られないように自分で猫背にしてたり、
目つきが悪いのを気にかけてメガネをかけたりって、
なんか、僕にない感情、感覚なんですね。
これなんか、すごい素直で、人にこう思われたっていう、
多分、フィードバックがあって、こう思うよっていうフィードバックがあって、
そこをすごい素直に取り入れてて、なんていうのかね、真面目というか。
そうですよね。
敬語らしいなって、この最初読んだ時はすっ飛ばしてましたけど、確かにここ敬語だなって思いますね。
優しそうかなと思って丸メガネをかけたら、本当に目が悪くなってしまったとか。
でも、そうですよね。
私の友達にも敬語っぽいなって印象を受ける人とか、
他のキャラクターでもこの人っぽいみたいな。
ありますよね。
自分の周囲にいた人のことを思い浮かべながら読んでたんですけど、
その敬語みたいな人、私から見て敬語みたいだなって思う人の気持ちとかって全然わかってなかったなって思いました。
確かに、はいはいはいはい。
でもこうやって、すごく丁寧に、ちょっともやっとした時の感覚とかをこれだけリアルに描かれてると、
ああ、そういう心の動きだったんだなーみたいなのが、わからないなりにちょっとわかってくるというか、見えてくるものがあるし。
いやー、なんか、自分の周囲にかつていたけども、連絡とってないなーみたいな人の顔が浮かんで、
その人たちともう一回話してみたいなーと思って。
えー。
そっか、そこまで自分の実生活に照らし合わせてなかったけど、そうですね。
でもいますよね。このなんか、みんなそれぞれいますよね。敬語っぽい人とか。
あおきさんでしたっけ?
はいはい、いますよね。
かないくんっぽい人とかなんか。
一番多いのはさきざかさんの、最終的に彼氏になってた人、名前忘れちゃった。
もときさんでしたっけ?
あー、かなー、名前があれだけど、もときさんかな、その先輩。
彼氏になってたのかな?あれ?
あれ、彼氏じゃなかったっけ?
なんか、関係を持っててびっくりしたみたいな人でしたっけ?
そうですね。
はいはい、あの、上司だった人ですね。
上司の先輩のもときさんか、もときさんですね。
もときさん的な人って、特に僕の周りだとこういう人いっぱいいるなーって思いますね。
いやー、いますよね。
いるよね。
いますね。
いや、なんかちょっと、あの、印象に残ってた文章があって、
はいはい。
その、もときさんとすごく久しぶりに再会したときに、
その、久賀さんと関係を持ってるっていう話があったときに、
その、もときさんが、
俺が雑だからいいんだってさ、
俺といるときは物事がシンプルになるって、
はいはいはいはい。
そういう感じでいてもいいみたいに思える。
で、けいちゃん俺のことバカにしてるよね。
でもまあ安心するんだって。
そんなこと俺誰かに言われたの初めてでさ、チリンときちゃったよっていうセリフがあって、
それすごい、
言いましたね。
印象に残ってますもん。
うん。
確かに、
なんかその、一見つり合ってなさそうな2人、
2人というか関係性の人たちが、
まあ2人か、
そういうふうになんか、でことぼこじゃないですけど、
カポッとハマるのってありますね。
うんうんうん。
いやー、そうですよね。
そうですよね、この、
私がその、
もときさんに対して、
詐欺坂さんが思ってたようなこと、
その、
この人といると雑でいていいんだな、みたいな気持ち、
結構、
結構思うことがあって、
なんですかね、
なんですかね、
女友達と話すより、
男友達と話すときのほうが、
気軽だなって思うときの感覚とか、
あー、そうなんですか、
どういう点で気軽なんですか?
いやー、なんていうか、
これはあんまりその、男とか女とかくく、
いる、
くくっちゃってるかもしれないけど、
そういう、
なんですかね、
男性の中でも、
うん。
すごく、
失礼なというか、
失礼だなって思う人が、
周りに結構、
いたりして、
はいはいはい、その、
なんでしょう、デリカシーがないみたいな、そういうことですか?
そうですね、デリカシーがないなって思う人のほうが、
話しやすいなって思ったりするんですよ。
あー、
デリカシーがない人のほうが、
失礼の認識
デリカシーの無さを許容してくれるみたいな、
あ、そうです、そうです。
確かになんかわかるかも。
デリカシーない人に対して、
いや、それデリカシーないわって言っちゃうんですよね、私。
はいはいはい、なるほどね、うんうんうん。
そういうことを、
言えるというか、
言ってしまって、
いいかなって思っちゃうところがあって、
それが、
いいことなのか悪いことなのか、
わからないけど、
あー、うんうんうん。
うん、
なんか、
うん、
失礼な態度、
失礼、
何が失礼かって結構人によって違うと思うんですけど、
まさにそうですね。
だから、
私もその普段、
人になるべく失礼じゃないように接したいと思っているけど、
はいはい。
それが裏目に出て失礼になったりとかもしてるかもしれない、
うんうんうん。
相手から見たらどうなのか、みたいなのはわからないから、
本当に探り探り、
で、
人と付き合ってる感覚があって、
へー。
それをなんか、
ここまで失礼でこれるということは、
私のそのノンデリカシーさみたいなのにも鈍感でいてくれるんじゃないか、
みたいな安心感というか、
うんうんうん。
を持ってしまうことがあるなっていうね、
はいはいはい。
すごい、
うん。
それがなんかあんまり良くないことかなと思ってたんですけど、
うん。
もときさんがその、
バカにしてるよねって言いながらも、
でも安心するんだって、
自分と来ちゃったよって言ってるから、
うんうんうん。
なんか、そう捉えるような。
わー、なるほどね。
あ、そうか。
なんか、その今、はなさんの説明というか話聞いて、
より納得できましたね。
うん。
その、さぎさかさんがもときさんに対する、
うん。
安心感のロジックみたいなのが、
なるほどねっていう、
よけふに落ちて、
そうか。
それで言うと僕そんなに、
なんか探ってないです。
あ、そうなんですか。
うん。
何を言ったら失礼。
なんか、これを聞いたら失礼になるみたいな、
なんですか、
人によって対応を変えてないみたいな感じですかね。
僕の中でこれは失礼、
これは失礼ではないっていう基準はあるので、
うん。
なんか、いちいち頭使ってないですね。
そういう時に。
あ、そうなんですね。
いや、それ不思議ですね。
おもしろい。
私すごい、人によってたぶん全然態度が違うタイプです。
え、なんか、うん、そうっすね。
もちろん、もちろん全く一緒じゃないし、
僕も態度変えてるんだろうけど、
うん。
失礼になるか失礼にならないかを
に注目して考えてはないですね。
うん。
なんで、たぶん、
いちいち、
うん。
なんで、たぶん、
めちゃくちゃ失礼なやつだと思う。
いや、
いや、
失礼って難しいですよね。
その、
うんうん。
あ、そうですね。
私、ちょうど、あの、
人になんか失礼なことしちゃったかなって思ったことがあって、
うんうん。
人間関係の考察
あの、
いや、
何か、もしかして、
失礼なことしちゃいましたかねって聞いたら、
いや、全然してないよ、みたいなこと言われて。
あー、はいはいはいはい。
だから、でも私はその、
うん。
なんとなく、
失礼なことしちゃったかなって、
感覚的に思った、
思ったっていうか、
あの、
うんうん。
私がその、失礼をしちゃったかなって、
その人に対して、
思っ、
思ったんですけど、
うんうん。
その人はその、
私に対して、
失礼だなと思ってたわけじゃなくて、
別の人に対して失礼だなと思ってたみたいで。
あー、はいはいはいはい。
だから、
全然わかんないなと思って。
そうですね。
なんかその、失礼と感じるかどうかも、
人による、まあもちろんそうなんですけど、
なんていうんですかね、その、
失礼だけど、
許せる関係性もそう、
その場合って失礼にならないのかな?
うーん、
なんかその、
何かしちゃったかなって言動を思い返したときに、
うん。
あれが失礼だったかもしれない、これかもしれないって、
いろいろ考えたんですけど、
そのどれも、
聞いてみたけど、
全然失礼だと思いませんでした、
って言われて。
うーん、
あ、そうなんだ。
だから。
じゃあ、あれですね、
花さん結構気をつけてる範囲が広いっていうことなのかもしれないですね。
いや、
でもその、
自分が気づける範囲は、
なるべく、
失礼じゃないようにしたいと思ってますけど、
うん。
でもその、
自分が全然気づけてない範囲で、
あの、
失礼なことしちゃってるかもしれないし、
あー、はいはいはい。
みたいな、
なんか自分は全然、
こういう言動をしても失礼だとは思わないけど、
うんうん。
この人にとってはすごい失礼だった、
みたいなことが起こり得るなあと思って、
うんうんうん。
この人は何を言われたくない人なんだろう、
みたいなことを結構考えながら
喋っている気がしますね。
うん。
大事なことだと思います。
うん。
いや、僕はなんか、
そこまで考えれてないですね。
いや、でも考えても分からないはずなんですよ。
あー、確かに。
なんか、本当に感覚でしかなくて、
うん。
だから、全然見当外れなことも多いし、
あー。
結局自分が気をつけられる範囲でしか
気をつけられないので、
うんうんうん。
それに、そっちの方がいいかって言ったら、
全然そう思ってるわけじゃないんですけど、
自分が気にしちゃうっていうだけで、
うん。
だから、その分その、
もときさんみたいな人は、
うんうん。
何言ってもこの人は大丈夫だな、
みたいな安心感があって、
あー。
喋れちゃうみたいなのがあるんですよ。
そうですね。
うんうんうん。
そっか、確かにもときさんみたいな人に対しては、
多分、もときさんみたいな人に対して言うことと、
それ以外の人に対して言うことは、
絶対違いますね。
うんうんうん。
うん。
考えてしまっているな、
あーそっかそっか。
うん。
自分が上司なのも結構しっくりくるというか、
これが後輩だったら、
ちょっと不思議だなと思ってしまうみたいな。
世代による違い
うん。
上司だから、
あのー、
こういう上司いるんだよなーっていう感じです。
ずっと入ってきたなーと思って。
うん。
うん。
なんか、
いや、ちょっと、
世代が違う人、
なのか、
わかんないですけど、
そういう人、
結構あったことはあるなーっていう。
うん。
世代はだいぶ影響ありそうですね。
うん。
確かに。
これ、他の人とも感想会みたいなことをしたんですけど、
はい。
あんまりこの本が、
僕すごい面白かったんですけど、
見せない人もいるみたいで、
うんうんうん。
なんとなく、
まあ、世代によって、
この本から受ける印象が違うんだろうなって、
ざっくりやったのと、
うんうんうん。
敬語の、
なんていうんですか、その、
いたたまれなさ、えー、
優柔不断さに、
すごいムカつくみたいな、
イライラしちゃうみたいな人もいて、
ムカつきの種、
次回へ続きます。
24:21

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