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2016-11-17 22:43

第67回「質問:向井先生は、どのようにして労働法分野でお客様を獲得したのか?」

第67回「質問:向井先生は、どのようにして労働法分野でお客様を獲得したのか?」
弁護士の向井蘭が、経営者の立場に立って、労働法の基礎だけでなく、ビジネスに関する法律の問題をわかりやすく解説する番組です。
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向井蘭の社長は労働法をこう使え 法律のもとで展開されるビジネスの世界
ポッドキャスト社長は労働法をこう使えは、弁護士の向井蘭が経営者の立場に立って、経営者が知っておくべき労働法の基礎だけでなく、
ビジネスに関する法律の問題をわかりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。 向井蘭の社長は労働法をこう使え、向井さん本日もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
暑くなりましたね。
暑くなりましたね。
それもおかしいか。最近暑いですね、ですかね。
最近暑い。東京帰ってきて、こんなに暑いと思わなかったですね。
そうですよ。今ちょうど10月の4日なんですけど。
シャワーは涼しいですよ。
シャワーは涼しいんですか?
涼しいですよ。今日22度ぐらいでしたね、さっき見たら。
今日、東京30度ですからね。
ちょっと勘弁してほしいですね。
せっかく戻ってきて、この灼熱事故が。
というわけですが、質問が来ておりますので、読んでご紹介したいと思います。
多分、弁護士を目指していないし、司法修正の方かなという感じでございます。
向井先生は、社労士の先生方にもご指導をされていますが、
どのようにして労働法の分野でお客様を獲得するに至ったのでしょうか。
今後、弁護士として活躍して働く上で、ぜひご教示ください。
多分、みんな気になってますよ。
本出してますし。
天秤の歌って知ってます?天秤の歌。
何かの歌ですか?
天秤の歌っていうビデオを昔、今から30年くらい前。
生まれてないです。
20何年前。バブルの時ですね。
バブルの前くらいのビデオがあるんですよ。
おそらく聞いている方で知っている人もいるかもしれないけど。
多そうですね。
ホームページがあるから後でもし。
天秤の歌。ホームページあるんですね。
知りません。
分かりやすい話なんで、天秤の歌で話すと、
天秤の歌ってすごく当時ヒットしたんですね。
僕の父は中小企業の経営者だったから、
バブルの時代って研修とか教育すごい流行ったんですよね。
本当に売れたし、そういう業界が盛んで、
天秤の歌ってすごく流行って、
お前も見ろと。何歳かあれ。
中学生か小学校か高学年。
どういう話かというと、
明治か大正時代くらいの時代設定で、
03:03
大見商人。滋賀県の。
三宝よしの。
三宝よしの。
大見商人の豊かなお家が舞台で、
何代も続くような障害人のすごく大きなお屋敷の
家が舞台なんですね。
四方の豪商ですね。
子供は小学校低学年くらいの子供で、
お父さん、ご主人から、
実はと、これ代々伝わる課題があると。
うちの家では。
お前、鍋豚売ってこいと。
鍋豚?
この鍋豚売れないと、
うちの仕事は継がせないと。
僕の記憶ではですよ。
記憶では。定かではないですよ。
定かじゃないけど。
鍋豚売ってこいと。
鍋豚って木の鍋豚ね。
ほんと蓋をするやつ。
単純な構造ですよ。はっきり言ったら。
鍋豚売ってこいと。
鍋豚と。
なんでこんなもの売るのかと。
いいからお前売ってこいと。
鍋豚必ず何個売れって言ってたかな。
10個だか何だか売れと。
小学生?
小学生。
それはなかなか商売の何か分からない。
お坊ちゃまだからみんなはいはい言うわけですよ。
お坊ちゃまお元気ですかとかね。
チワウヤされて。
こんなのパパは楽勝だみたいな感じで
楽勝に構えてたら
売れないわけですよ。
何坊ちゃん今日は何か用?って。
鍋豚買ってくれよって。
いらないようち鍋豚なんて。
どこ行ったって冷たくされるわけですよ。
忙しいからごめんねって。
あっち行けとか人によっては。
確か冷たくどんどんされていくわけですよ。
何週間も売れなくて
しまいにも本当に途方に暮れて
泣いちゃったのかな確か。
落ち込んで
夕方一人でじーっと
もう自分は
いらない子供なんだと。
そういうシーンがあるわけですよ。
お父さんすっごく冷たいんですよ。
あえてなんですけど。
すっげーお前アホかみたいな。
なんでそんぐらいできないんだって。
お母さんが頑張りなさいみたいな感じで。
飴と口だ。
すごい冷たいね周りの人が。
途方に暮れてたら
外の井戸のところに
鍋と鍋蓋が無造作に置いてあったんですよ。
ちょっと汚いまま置いてあったんですね。
彼は鍋蓋鍋蓋って売ってたから
汚い鍋蓋が気になって
鍋蓋かわいそうだんだと思ったかわからないけど
洗ってあげようつって一生懸命洗ってたの一人で。
06:02
そしたらお前何やってんだみたいな
泥棒だと思ったのね。
おそらく家の人が出てきて
なんだぼっちゃんかいと。
何してんだと。
鍋蓋洗ってんだと。
なんで洗ってんだったら
自分は鍋蓋をずっと売ってきたんだけど
売れなくて落ち込んでたら鍋蓋があって
汚れててすごい気になったんだと。
で、よくわかったなつって買ってくれた。
やっとわかったかみたいな感じ。
商売の心というか。
僕は正直すごい泣かせる演出するんですよ。
だけどやっぱり
いらねえもんはいらねえだろうと。
ちなみに一緒に見てたとうちゃんはどうだった?
とうちゃんはすごい感激してましたよ。
やっぱりそうなんですね。
まあそりゃ大人と見る角度が全然違うからね。
若木向井さんは。
いらねえもんいらねえだろうと。
感動的で僕も陣とくるんだけど
でもやっぱりいらねえもんはいらねえよなって思いますよね。
だって鍋蓋あるんだから。
なんで?
僕ずいぶん前置き長くなったんですけど
今思えばあのビデオは
結局物とかサービス売る場合は
相手の立場に立って
相手の立場に立って
何か有益なことを
しかも場合によってはそれが無償の精神
になってやらないと信用してくれないし
付き合いたくないですよね
鍋蓋を買ってくれとか
余分なものを売りつける人は
だけどやっぱり
それは彼の自然に出た行為だから
いやらしく映らなかったんですけど
感激するわけですよね
おばちゃんも
それと同じで
僕がいろいろ講演とか
特に社会保険のおむしりの先生に呼んでいただいて
仕事も紹介していただくのは
やっぱり仕事する上で有益な情報
これを提供できてるからだと思いますね
やっぱり車道司会の講演だと
ほとんどお金かからないで聞けるわけですよね
聞く人も
向井先生の
僕はよくわからないけど
会費から出してるはずだと思うんですよね
僕ニュースレターとか
ポッドキャストもそうですけど
無料でやってるわけですよね
お金もかかりながら無料ぐらいのイベント
それは半分商売ってこともあるけど
最初は無意識にやってたんですよね
僕もやっぱり必死だったから
どうやったら
弁護士ってだんだん成熟してきて
偉い先生はいっぱいいるんでね
仕事ができる偉い先生
優秀な先生
どうやったら生きていくかっていう話の時に
ホームページ作った時に
問い合わせ
09:00
実は会社よりは
社会保険労務士の先生から電話が来ることが多かったんですよ
当時はホームページなんて出す
法律事務所ほとんどなかった
走りだったからね
これは必要とされてるんじゃないかってことで
そこで気づいたんですか
それで情報提供いろいろやって
今に至るんですけども
おそらく紹介していただくっていうのは
鍋蓋じゃないけど
こいつだったら信用できると
やってくれるんじゃないかと
いうことなんじゃないかと思うんですよね
自己認識的には
向井さんという
向井蘭という
弁護士の労働法に精通した人間というのは
どういう価値を
皆さんが勝手に気づいちゃってくれてるわけですよね
どういうものを提供してるっぽいんですか
通訳みたいなものですね
弁護士から見る労働問題を
角度変えて分かりやすく
そういうおそらく立場ですよね
僕が経験してることって
特に同じ会社間の労働事件やってる
弁護士さんとかは
同じように経験してるけども
それをなるべく分かりやすく伝えてる
っていうことだと思います
普通だとそれをノウハウとか
自分のところで蓄積して
当然それが仕事に生きるわけで
ストックしていくわけですよね
っていうものを平気で
こういうところで垂れ流していると
鍋蓋洗うのと同じです
過去のポッドキャストも
僕知り合いの先生に聞いたら
営業で使わせてもらってるって言われて
そんなの僕考えてなかったから
社長室の先生がお話する上での
ネタとしてってことか
どんどん使ってくださる先生と
僕でよければって言って
鍋蓋を洗うみたいな感じで
ちょっと上手く言い過ぎじゃない
鍋蓋は違うから
やっぱり後発の弁護士とか
これからおそらく
司法試験やってるとか
これから弁護士になる人
こういう気持ちがないと
縮小する日本経済で
人は寄ってこないから
みんなどんどん世知辛い世の中になって
自分の利益自分のお金自分の仕事
囲いたいじゃないですか
確かにね
そう思ってしまいがちですよね
そういう人は人寄ってこないんですよね
だからバンバン出して
僕最近公演すると
物もらうんです
物もらうの
昨日ある先生からお茶をもらったんですよね
12:00
静岡で公演したら
いつもお世話になってるからと
でも僕その先生とほとんど話したことは
1年に1回1,2分挨拶するぐらいなんですよ
向こうとしては何かを
僕が先生にファックスかニュースレート送ってるんですよね
それでありがとうって
そうなんですよ
物もらうんです最近
そういう感じなの
結構ベテランの先生が
こんにちはってはいって言われるんです
会社名こそ全く言えないですけど
有名な企業の結構偉いさんからの
使命とかね
あるようですし
だからもちろん
ノウハウとか売ったりね
お金にしたりするのもいいんだけど
つまらないからねそんな
ちなみにですね
このご質問いただいた方
これから弁護士で活躍されようと
向井先生も今でこそ
労働分野においては
それは精通されてるんで
コンテンツを出せる立場でしょうけど
例えばスタートしたばっかりの方って
何にもないじゃないですか
弁護士の資格があるだけと
全部一緒ですよね
っていう方々が
これから自分のマーケットを作り
自分の認知を高め
勝負していくわけですよね
そこに至るまで
向井さんは今やってることとしては
そうですけども
これからのこの方々って
どういう風に
発信するものないじゃないですか
その辺については
どのようにアドバイスされるんですかね
やっぱりその
何ができるか
考えながら
なんとなく前も話したと思いますけど
弁護士ってだけじゃ仕事が来ないから
自分は何ができる人になりたいんだと
自問自答しないと
ダメですよね
最初経験積んでない以上は
例えば僕が今から弁護士になるんだったら
聞きたいですね
それは聞きたいですね
それこそね
税理士法人入りますよ
税理士法人入る入社して
給料はいらないので
普通の本当に
新卒並みでいいので
入れてくださいと
税理士業務やらせてくださいと
税理士資格今の弁護士の特権で
税理士資格も取れちゃうんですよ
そっかそっか
そうですね弁護士も
で税理士の実務を勉強しながら
嫌だっていう税理士法人も
多いと思うんですけど
面白いお前つってくれる人も
若さの特権だから
だからそうすると
会社の仕組みとか
いろんな人脈もできるし
基本的に付き合うのもOK
会計業務もできるじゃないですか
15:02
その中で
自分はどういうことができるか
っていうのを考えて
だから税務もできる弁護士ですで
情報提供してもいいと思うし
やってる
取り返し先生の部屋がスタート
だって中小企業やっぱり
ロームと税務は必ず必要だから
ですからそれこそロームの方が
面白いってやってる最中で
そちらにも手出してもいいし
だから
そういうとこからスタートしますね
それはつまり何を見てるから
そういう発想になるんですか
お客さんに役に立たないって意味ないから
お客さんっていうのは
どこを見た上での役に立つ
私の場合お客様は中小企業の経営者
だからそこからお客さんして考えれば
別に弁護士にこだわる必要はないというか
全員資格が取れるってすごくありがたいことだから
実に覚えて
その上でおそらくいろいろ考えるから
どうやったら役に立てるかっていう
今のお話伺ってると
まず誰にというのも変ですけど
どういった構想とかどういう方々に
それこそ役に立ちたいかというところからの
発想的にですよ
逆算でそのためには
何をすればいいのかというところで
今は経営者の中小企業の社長さんが
ハイアンゲットというか
役に立ちたい対象なんで
そこだったら税理士だなというような
発想だったわけですよね
だから僕だったらそうします
やっぱり万全と弁護士業務やってたら
あっという間に時間が経っちゃうので
自分で考えて何ができるか
何をしたいか考えて行動しますね
具体的には思いつかないけど
とにかく進むのが広いから税務会計は
本当にいろいろ思いつくと思いますね
そこを狙いどこというとおかしいですけど
中小とか経営者の方を相手にするのであれば
非常にいいスタートだという感じなんです
すごくいいと思いますよね
他に何かあったりするんですか?
他はどうだろうな
どうだろうね何ですかね
思いつかないけど
別に弁護士にこだわる必要はないですよね
スタートはね
と思いますけどね
法務部とかにこだわる必要はない
ちなみに弁護士にこだわらない代わりに
何にこだわる?
役に立つ人間じゃないと相手にされないから
役に立つ存在になるかどうかですよね
そういう時代になってますよね
今は向井先生は結果として
シャロシの先生に気づけば
特にシャロシの先生だと
あと内閣経営者の方に
18:00
役に立っている人間になっているというのが
それは分からないけど
努力はしてますよね
難しいですね
偶然があるから
かっこよく言ってるだけで
天秤に乗ったって最近気がついたことだから
でも面白いのはご質問は
お客様をどうやったら獲得できるんですか
という質問に対してですよ
一切お客様の獲得の話はしないというところが
これミソです
だって獲得したがる弁護士
付き合いたくないじゃないですか
嫌じゃないですか
どうですか僕と契約
どうですか遠藤さんの話
気持ち悪いでしょ
そうは言わないですけど
なんかあんまり嫌な感じ
魅力的ではないですね
ないですよね
自然とあの人いいねって
名前が出るぐらいがいいですよね
なるほど
そうですよ
最後にこれから頑張って市場に出ていこうとする
多分弁護士の先生でしょうし
何かアドバイスとかあれば
ぜひ最後にお願いします
いやでも本当に
なんか業界くらいみたいなこと言いますけど
そんなんですか
いやすごい言われてるけど
そんなことないので
すごくやっぱり独立会議をしやすいし
あとねいいのは
比較しなくていいんですよ
と言います
というのは例えばね
大きな会社に入ったら同期が300人とかいて
会社とかしないとかあるでしょ
僕同期何やってるかも知らないし
収入も知らないし
その人と比較はあんまり気にしなくていい
自分のペースでやれる
これは幸せですよね
あとお客さんが個人につきやすいから
すごく自由度が高いですよね
誰か上司の言うこと
いざとなったら聞かなくてもいい
法律事務所でね
独立できますから
だからそういう意味ではとてもいい仕事なんで
しかも税理士とか弁理士とか
社会保険労務士もそうだと思うけど
資格がついてくるから
登録できちゃうから
本当に社会の広い領域でフィールドを作って
今のお話だと
もはや楽しんでるように聞こえましたけど
いやそこまでは行かないですけど
でもすごく恵まれてるので
なんかワクワクする話ですね
マイナスはあるかもしれないけど
例えば国会議員だって今
弁護士すごく多いでしょ
昔は今ほどなくて
本当に増えたんですよ
弁護士でいると同時に国会議員も増えて
だから政治にも
その影響力出るようになってくると思うんですよね
今自民党幹部とか国務大臣でも
弁護士資格持ってる人何人かいるはずなんですよね
アメリカとかですとね
政治家弁護士
だって今の大統領は弁護士ですよ
オバマ大統領も弁護士だし
クリントンさんも弁護士ですから
弁護士業務やってないけどもちろん
21:02
法的資格はしっかり持っている
将来総理大臣資格持ってるのは
あり得るので
世界がすごく広くなるんで
訴訟とか取り返せるんじゃないけど
限定すると
すっごい狭くて価格競争で
辛い世界なんですけど
そうじゃないと
すごい広いですよ
今の谷川先生が
広いところで活躍されてるという意味での例
広すぎてちょっと僕はついていけないけど
カリズマです
そういう感じです
なるほど
でも弁護士という仕事の
今活躍されて
一対一戦で活躍されている
さらにそこの中
私からすると
そこのフィールドをしっかりと
楽しみつつ
フィールドに向けているなという印象を受けて
非常に弁護士の未来を感じたように
ありがとうございます
なんかね自画自賛して変ですけど
暗いことばっかりじゃないですけど
ぜひ弁護士になって
もし何か機会があれば
向井先生の扉を叩く
色々相談させてもらうようにすると
よろしいんじゃないでしょうか
本日もありがとうございました
ありがとうございました
本日の番組はいかがでしたか
番組では
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