1. 向井蘭の『社長は労働法をこう使え!』
  2. 第36回 特別ゲスト・岡正俊氏..
2016-04-15 22:06

第36回 特別ゲスト・岡正俊氏「上海実況レポート!『驚愕の住宅バブルの実態』」

第36回 特別ゲスト・岡正俊氏「上海実況レポート!『驚愕の住宅バブルの実態』」
弁護士の向井蘭が、経営者の立場に立って、労働法の基礎だけでなく、ビジネスに関する法律の問題をわかりやすく解説する番組です。
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向井蘭の社長は労働法をこう使え 法律のもとで展開されるビジネスの世界
ポッドキャスト社長は労働法をこう使えば、弁護士の向井蘭が経営者の立場に立って、経営者が知っておくべき労働法の基礎だけでなく、
ビジネスに関する法律の問題をわかりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。 向井蘭の社長は労働法をこう使え、向井さん、本日もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
今日も事務所のパートナーの岡正俊先生をゲストにお招きして進めてまいりたいと思います。
岡先生、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
今日は3ヶ月ぶりの上海からお帰りになられた。
3ヶ月?
ごめんなさい、3週間。
3週間。
膨らませすぎました。
3週間ぐらいだという話でしたが、
いろいろとせっかくなのでお聞きしたいことがあるというふうに。
そうですね、私も向井君が中国でどういうことをやっているのか、
時々リポートが入ってきますけど、
仕事をしているかどうかもわからないと。
いや、しているとは思いますけど、それは間違いなく忙しいと思うんですけど、
そういった中で本当に今中国でどういうことが起こっているのかというところは、
本当にリアルな話として聞いてみたいなと思うんですけど。
上海実況レポート、岡先生のほうからご質問がありましたけれど。
はい、今特に上海で一番問題になっているのは、
日本人社会ではあんまり影響はないんですけど、
中国人社会で問題になっているのは、
住宅バブルでして、不動産バブルでして、
昨年1年間だけで2割3割、場合によっては4割上昇しているんですね、不動産が。
僕の時間ではもうすでに都心部は東京を超えていると思いますね。
間違いないと思います。
例えば昨日か、おととい私、東京都社同士会の研修旅行の皆様方が上海に来て、
私が講演したんですけど、
そこが昔ホテル、今もそうですけど、
ホテル大蔵の日系のホテル大蔵のホテルが今もあるんですね。
当時はほとんど周り何もないようなところで、
地下鉄が最初にできて、ホテルができたみたいです。
そのくらいだったんですけど、今は一等地なわけですよ。
そこの場所はユニクロの機関店があったり、
おしゃれなデパートがあったり、いろいろあるんですけども、
1平米だいたい相場が8万円から10万円なんですね。
ピンとこないと思うんですけども、
100平米でいくと800万円から1000万円なんですよ。
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今のレートでいくと、
今日は1人民元17.5円かな。
仮に20円だとしますと、円安だったときは20円でしたから、
そうすると1000万円って2億円なんですよ。
100平米のマンションが2億円。
別にこれ新築じゃないです。
中古で?
中古でもちろん。
新築なんかもう建たないですから。
築で言うと?
築で言うともう十数年ですよね。
2億円。
正直大して外側もボロボロだし、
日本人からするとですね、
エレベーターもなんだこれっていうところもありますけども、
そこの場所ってだけで8万円1平米ですね。
するんじゃないかと。
1億数千万するんじゃないかと。
そこはすごく高いですけども、
1平米5万円とか4万円の場所はザラでして、
ザラでして、
私の住んでるところも1平米だいたい5万円6万円。
へー。
だから私のマンションも1億円ぐらいあるんじゃないかなと思います。
ボロボロですけど。
はー。
そこのマンションは電気水道、高熱関係。
高熱関係は結構あまり良くなかった。
ガス漏れしましたね。
ガス漏れか。
死ぬかと思いましたけども。
そのところが。
ガス漏れをして、
中が交換してくれなくて、
臭くて臭くてですね。
でやっと交換してくれたと。
そんなところか。
が、1億円するんじゃないかな。
へー。
都内のターモーションはより高いですね。
高いですよ。
東京を超えてると思いますね。
買う人がいるってことは。
いるんですよ。
そうですよね。
だから僕は最初は嘘だろうと思ったんですけども、
いるんですよね。
当然中国の国内の方々が。
どんどん不動産業者が支店を出してて、
集中こう出店をしてですね。
高く売れる場所に5店舗くらい同じ系列ですよ。
で囲い込むんですよ。
ハイエナみたいですね。
今問題になっているのは、
不動産中華業者がお金を貸したり、
頭金が足りないと。
業者の方。
中国政府も頭金の規制を緩めてですね。
今はもう本当に十数パーセントでもいいと。
なっているし、
中華業者は不動産を自分で買うんですよ。
で売るんですよ。
どんどん釣り上げていくんですよ。
転売。
転売して。
危険なやり方を色々やっててですね。
釣り上げてるんですけど、
なんと下がらないと。
それでも。
それでも。
だからバグ買いって言うんですけど、
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僕からすると当たり前の行為ですよね。
彼らからしたら。
だってお金いくらでもありますから。
で日本のがすごく安く見えちゃうので、
なんでもね。
なんでも安いので、
まとめて買った方が得だってなりますよね。
その感覚的には不動産の行動とともに、
物価的な感じはどうですか?
物価も上がってますよね。
物価も上がってるけど、
当然そんな1年間で2割3割上がらないから、
家賃も物価とやっぱり関係性が深いので、
そこまで上がらないです。
でもやっぱり毎年3%とか5%とか10%とか、
福建によって上がりますよ。
家賃日本で考えられないでしょ。
10%上がると5%上がると。
引っ越しますよねその瞬間にね。
ですよね。
日本人はみんなぐるぐる引っ越してますよ。
そうなんだ。
マークのとこは。
私も引っ越しますよ。
値上げされて。
値上げしないマンションなんかないですから。
毎年。
毎年毎年もちろん。
だから値段が止まっているのは日本だけですよ。
東南アジア全体で。
僕シンガポールも行きましたけど、
どんどん時間が止まっているのは日本だけで、
貧乏になってるなってものすごい思いますよ。
こういうこと言うと嫌われちゃうけど、
もっと危機感持たないと、
本当にもうあのひどい貧乏国に、
もうなってるかなと思いますけど。
なかなかねテレビ見ててもほら、
日本のこと自分で褒めるみたいな番組多いじゃないですか。
日本帰ると。
なんとも持てないですよ。
実際外国人は。
やっぱり安い。
一番のインテリの人はね。
リピーターでこれがいいとか好きとかあるけど、
強豪相手はソウルとかいっぱいあるから、
ほかにシンガポールとか。
東京は候補のうちの一つであって、
別にいつ来なくなってもおかしくないですよね。
爆買いがなくなっても。
ちなみにその爆買いをする中国の方々っていうのは、
いろんなアジアの国として見たときには、
国家戦略上強豪を達者になる、
強豪国の韓国だったりいろいろ見てた時に、
日本はどんな感じで見られてるっぽいんですか?
日本とはひたすら真面目でいう図が聞かない。
そのマーケットとしてはどうなんですかね?
ちっちゃい。
でも彼らはわざと消費する場所として、
観光したりする場所として来るのは?
物を売るサービスを自社で展開するにはちっちゃいですよね。
そうですよね。
で、株式所としては安いからいいですよね。
安い国って感じなんですか?
安いですよ。
安いんだ。
もちろん13億人いますから、
最低賃金で働いている方もたくさんいますけども、
僕の実感では1億人以上は、
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日本人の平均的な水準の生活はしてるし、
資産が不動産も入れて1億円以上ある人っていうのは、
1億円とは言わないけども、
もう数千万人いるんですよ間違いなく。
だから何とも思ってない。
安くていいね日本は。
僕のマンションでもそういう会話してましたよ。
中国人の人。
全部の単語は聞き取れなかったけど、
ひたすら安いっていう単語を連発しました。
それだけですか。
ちょっと寂しい。
寂しいですね今の話。
おもてなしとか何ともあんま思ってない。
わからないもん意味が。
それはニコニコしてるから優しいなと思うけど、
彼らの値段ですからね。
値段と品質で安いと。
何なんだこの国はと。
そうなんですね。
良いもの高いじゃなく良いもの安い。
車もそうですよ。
中国の1.5倍くらいするかな。
同じ車でも。
日本の?
日本の。
日本の車ってすごい安いですよ。
新車価格も中古車もね。
中国において。
中国と比較したら全然安い。
全然安い。
シンガポールなんて極端なこと言うとカローラー1000万しますからね。
シンガポールはね。
シンガポールはね。
コントロールされてます。
コントロールして交通費用を減らしてますけど。
だから日本は本当に住みやすいんですけど。
なんかどんどん喉が貧乏になっちゃって。
大丈夫かなと思いますね。
ちなみにそんな上海の中国の現状を見られた中で。
一応番組としてはですね。
社長の労働。
労働的観点というかね。
そっちの方で見るとどんな風に。
もう中国人の多くの人も今の不動産価格の特に上海、北京、深圳ですね。
この3つの都市は異常に上がってまして。
いつか必ず下がると。
それが今年なのか来年なのか。
3年後なのかわからないけども下がると。
下がると何が起きるかって当然無理やり貸し出してますから今。
日本のバブルと同じで。
不良債権貸しますよね。
そうするとデフレが始まってマンションが軽倍にかかる。
不良債権が増える。
貸し渋りが起きる。
よくこの20数年間繰り返してきた悪循環が始まると。
そうなると中国政府おそらく日本を研究してますから。
国有銀行がほとんどなんですけども。
銀行を投配をして貸し渋り貸し上がりしないように強力に管理すると思いますけども。
やっぱり短期的には人が余っちゃいますよね。
消費がなくなってしまうと。
ストリストラをするっていう日本の平成4年5年から十数年にかけて行われた悪循環が始まりますよね。
それはもう間違いないし既に予兆があって予兆がありますね。
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でも人口の規模から言ったら失業者なんて言ったら日本のひじゃなみぐらいにものすごいことになる。
ものすごいことになりますね。
本当ですよね。
そう言っちゃうんですけど日本人を割と我慢するところはあるけどそういうところは中国の人は結構ガンガン言っていくわけでしょ。
我慢しない。
会社もそんなに簡単にリストラなんて言ったってできるわけじゃない。
そんなに日本みたいに簡単ではないですね。
法制度も違いますし文化的に仕方がないとはあまり思わないですね。
やはり自分の生活があるからこれだけ欲しいんだと。
法廷の対処金があるんですけども法廷の対処金はもちろん欲しいし上乗せが欲しいといって皆さんで要求する可能性は高いですね。
そうすると業務がストップしてしまってますます苦しくなると。
これはもう予想できますね。
そうすると中国政府の政権も危なくなる可能性が高い。
だからおそらく無理やり補助金か金融機関の都配合とか金融支援を強力に。
日本の場合10年くらいかかったじゃないですか。
銃船に公的資金投入したり国有化しましたよね銀行によっては。
あれ結局10年くらいかかりましたよね。
バブルになってから。
あれおそらく何ヶ月かでやります。
事例見てる?
事例見てるから何ヶ月かでやってお金が回るようにするので
あんな日本みたいにずっと苦しいのが続くとはないんだけども
瞬間的にはやっぱりリストラは増えますよね。
それでデモとか中国政府のやり方がおかしいんじゃないかって批判が
インターネットとか場合によっては
物を言う新聞みたいなのがあるんですよ。
頑張ってる新聞とかそういうところも批判の記事が出たりして
民主化も進むというか折れる可能性があります。
意見を取り入れると。
ちなみに以前お話で上海の方、中国においては
いろいろ労働者守られている分強いけど
最後のリストラをされるということに関しては
軽車サイドにかなり権限が付与されているというか
持っているという話があったと思うんですけど
そういったケースも確かに労働者サイドがいろいろとデモを起こしたり
いろいろ補償しろという話が出てくる一方で
軽車サイドも無理なものは無理と言ってバサッと切れるというのは
切れるというか切りますよね。
そこは日本よりバサバサいけるわけですよ。
いけるというかあまり法律考えないですよ。
そこまでいったら。
こんな日本みたいな真面目じゃないから。
生きるか死ぬかだったら守らないですよ。
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その規格に押されて終わっちゃいます。
中華企業なんかは本当にすごいですよ。
凄まじいです。
今大手電気メーカーのシャープを本を履いて台湾人の方ですけども
彼なんかもまさしく中国人の経営者ですよ。
台湾人ですけどね。
でも台湾の中華企業もローム管理は似ててすごく厳しいですよ。
プライベートジェット乗って契約交渉来るとか
今日サインに迫るとかですね。
あり得ないじゃないですか。
40歳以上はもう雇用補償しないとか発言するとか
それはもう素直に言ってるだけ。
本心ですね。
給料見合わない人は一切いらない。
もうはっきり言います。
何があっても裁判やっても俺は負けないと。
はっきり言う。
諦めろと。
徹底的にやるぞと。
こういうやり方ですね。
だから乗り切る会社はもう一気にやりますね。
日経企業はできないじゃないですか。
どうするんですかね。
日経企業はそこは心配だね。
お金払うんですよ。
お金しかないじゃないですか。
お金払ってやるしかないんですよ。
だからすごく苦しいですよね。
それは来年なのか今年なのか何年後かわからないですけど
もしかしたらバブルじゃなくて
賃金が追いついてバブルじゃなくなるかもしれないですね。
そしたらもうすごい国ですよ。
もうGDPもアメリカも抜かすスピードがもっと速くなりますよね。
だから国がもう何個もあるみたいなイメージです。
日本は一つじゃないですか。
中国の場合は沿岸部と内陸とか
南と北でも全然肌の色もちょっと違うし
顔の形も違うし
国が何個か10個か日本ぐらいの国が10個ぐらいあるから
僕は知ってるのは上海付近ですけども
すごいですよ。強烈な経済圏で
日本の会社もこれから買収されると思いますよ。
お金なくなってくるから。
就寝雇用とか意味がわからないって言われます。
それはなんだと。
買収あって向こうが入ってくるとそこも
ロングトラブルが起きますよね。中華企業買収したら。
大きいね。
大変なことに。
大和先生も大和先生の仕事ですけど。
昔先生とやった案件、僕が弁護士になりたての
外資系企業が日本の企業機関を買収した。
あれもすごかったですね。文化が合わないから。
なんと混乱してました。
その時の話、私は番組に一回お聞きしていて
18:00
過去にもリスナーの方ぜひ聞いていただきたいんですが
大和先生と組んでやってたんですね。
大和先生とやってました。
すごかったですよ。アレルギー反応みたいな。
欧米人の経営者の人は全然意味がわからない。
普通のことやってるだけだというので
これから中華企業の進出は
今は不動産業が多いんですけど
頭良いお金持ちの人は物流拠点を買ってるんですよ。
日本の。いつでも商売できるじゃないですか。
物流性を抑えれば。
すごいお金をボーンと払って
買収した事例を僕はいくつか知ってて
さすがそのスケールが違うと。
普通そこから抑えないよなと。
そう思うじゃないですか。
リサーチして試しにネットショップやってみて
まず物流拠点をボーンと買う。
流れを見て何を売るか考える。
もう全然立ち伏しできない。スケールからいって。
最終的にじゃあどうなるんですか向井先生
という話にはならない話なんですが
実際に中国のホットな情報が今のような形で出てますので
もし聞いた方々も少し今の話を意識して
中国のマーケットだったり
中国にあたる影響の日本への影響なんか
いろいろ紙面とかも通しています。
いろいろテレビとか新聞のみにしないで
考えていただければなと思いますけどね。
毎月1回向井先生の方には
上海実況レポートみたいな形で
こういったお話は聞かせていただく予定ですので
また次の回楽しみにしております。
では最後4回目もですね
実は岡先生の方に一緒にお話を伺いたいと思ってますので
ラストになりますのでお話をよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回ポッドキャストの社長労働法公使会の中からですね
皆様のリスナーの方々にお知らせがあるんですよね。
はい。
いろいろとお客様とかリスナーの方に直接会う機会があって
聞かれたことがあるように聞いてるんですけど
そうですね。
ポッドキャストで話を聞いているけども
質問とかもしあった場合は
どこに問い合わせをすればいいんでしょうかという
お問い合わせいただきましたので
いい機会ですので
ちょっと何か得点も含めて
企画を考えようかなと思ったとこです。
という向井先生のご依頼を受けましたので
こちらの方で質問フォームをご用意させていただきました。
今回は質問をいただいた方の中から
向井先生の方から今回抽選で
3名の方に向井先生の実質のサインをいただいて
21:00
3名の方にプレゼントしたいと思っております。
質問フォームなんですけれども
向井先生のホームページ検索は
mukairan.roamnetで検索していただくと
向井先生のホームページに飛びます。
そちらの方の中央のところが
ポッドキャストのバナーがありますので
そちらに質問を送っていただけましたら
こちら事務局の方から当たった方にのみ
書籍のプレゼントの抽選が当たりましたという情報を
お送りしてプレゼントを差し上げたいという風に考えております。
どんな質問が欲しいとか特にありますかね。
特にマニアックなものでも全然問題ありませんので
ぜひ専門家の社道支の先生だったりも
全く問題ないという風に考えているようですので
マニアックな質問から本当にそんなこと聞いていいのかな
みたいな質問まで
ぜひ質問をお問い合わせいただけたらと思います。
以上です。
22:06

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