1. 向井蘭の『社長は労働法をこう使え!』
  2. 第344回「杜若経営法律事務所..
2022-03-11 16:30

第344回「杜若経営法律事務所のアウトソーシングの実態」

第344回「杜若経営法律事務所のアウトソーシングの実態」弁護士の向井蘭が、経営者の立場に立って、労働法の基礎だけでなく、ビジネスに関する法律の問題をわかりやすく解説する番組です。

番組への質問はこちら↓↓

https://ck-production.com/podcast/mukai/q/
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向井蘭の社長は労働法をこう使え
法律の下で展開されるビジネスの世界
ポッドキャスト、社長は労働法をこう使えは、
弁護士の向井蘭が経営者の立場に立って、
経営者が知っておくべき労働法の基礎だけでなく、
ビジネスに関する法律の問題を分かりやすく解説します。
こんにちは、けんとうかすきです。
向井蘭の社長は労働法をこう使え、向井先生よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
さあ、ということで、今週も参りたいと思いますが、
今回ですね、かきつばった経営法律事務所さんのメルマガニュースレターかな?
はい。
を見た方がポッドキャストにご質問いただくという、
ちょっと異例のご質問いただきましたので、
そうですね。
ご紹介をさせてください。
はい。
いつも楽しく配信を配信をさせていただいております。
つかぬことをお聞きいたします。
はい。
かきつばった経営法律事務所のニュースレターの配信が
代わり、値段が圧倒的に安いIT企業の配信システムにされたとのこと。
はい。
どちらのなんというシステムが教えていただくことができますでしょうか。
はい。
よろしくお願いいたします。
ということで。
ありがとうございます。
質問をいただきました。
ピンポイントの。
ピンポイントですね。
ピンポイントのご質問で。
これはメルマガニその文面を書かれたってことですかね。
安すぎるのにしたよっていう。
そうですね。
書いたんですけど、そんな関心を持っていただくなんてありがたいですね。
ちなみに配信何通ぐらい1回に送ってらっしゃるんですか。
今1万線ぐらい送ってると思います。
そんなに。
ただですね、これからちょっと申し上げるシステムに変える際に、
もう退職して使われてないアドレスとかっていうのが分かりましてですね。
はいはいはい。
それが何百通あったんで1万線いってないかもしれないですね。
でも1万は超えてると思いますね。
だいぶな量ですね。
名刺を十数年間ひたすら集めてリスト化してます。
メルマガ登録も募ってますが。
そうですね。メルマガで自動的に登録していただく方もいますね。
コツコツやってきてます。
これは会社名を教えてもらっちゃっていいですかね。
いいですよ。
いいんですね。
今まで使ってるところは悪口になっちゃうから。
確かに。
それは気の毒なんで言わないんですけど、
もともとですね、ある大手のオフィス関連企業がやってたメルマガ配信システムなんですね。
12、3年前かな。
はいはいはい。
紹介受けて。
今の真っ暗言葉というか就職を聞くと分かる人はあそこかなって思いそうですけど。
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知ってる人は分かるかもしれない。
当時はまだですね、メルマガ配信システム結構いろんな会社乱立してて、
私はある人から聞いて、メルマガで有名な人から聞いて、
これいいよって言われたんで、これ契約したんですよね。
ところが、どんどん大手オフィス関連メーカーが撤退しちゃったんですよ。
その配信システムの需要を。
別の代理店に切り替わって、その代理店も撤退してまた別の代理店に切り替わって、
この12、3年で3社変わったのかな。
なるほどですね。ウェブシステムあるあるですね。
どうやら正体が分かりまして、
アメリカの古くからあるメルマガ配信システムを使ってるってことが分かったんですよね。
ところがですね、うちどんどん件数が増えてきまして、
今ウェブセミナー、今自主セミナーでたくさんやってるので、
結構ですね、累計件数で3万から4万ぐらい。
3万から4万ぐらい送ることが増えたんですね。
月にってことですかね。
月に月に。3万から4万。
そうするとですね、重量課金で10万超えちゃう。
そんなにいきます?
10万いかないぐらい。7、8万。
いやでも10万いく月あるな。
でも確かに高いですね。
10万いく月もある。重量課金なんで。
規模が小さいときは何も問題なかったんですけど。
そんなに自主セミナーもやらなかったんで。
今結構ガンガンやるようになったんで。
それで探したらなんとですね、
20分の1ぐらいのコストでできる会社を紹介されまして。
なるほど。
それがアメリカの大手のZOHOっていう会社ですね。
ZOHO。
名前はよく聞きますけど、
使ってる方意外と周りにいないなっていうシステムな気がしますね。
そうなんですよ。
巨大会社ですよね。
巨大IT企業で、ZOHO JAPANはちょっと規模が小さいんですけど、
世界中で展開してまして、
やっぱり規模が大きいからなんでしょうね。
安いんですね、とにかく。
とにかく安くってですね。
何通送っても一定金額で。
なるほど。
登録アドレス数に応じて料金変わるんですけど、
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その料金も非常に柔軟で。
月額固定で配信何回しても一定。
そう。1万円以内ですね、今ね。
なるほど。
4、5千円かな。
4、5千円?
10万円くらいあったのかってことですか?
そう、10万円くらいあったのが、
4、5千円、ちょっとプランによると思うんですけど、
おそらくスタンダードプランだと4、5千円ですね。
えー。
いや、そう。
このこと削減はえげつないですね。
ところが、こういうシステムの移行ってすごい大変で、
確かに。
ZOHOはセキュリティが厳しいのと癖があってですね、
なかなか大変だったんですよ。
なんかCSVで吐き出して、はい、ちゃんちゃんじゃないんですか?
じゃないんですよ。
もちろん手入力とかいらないんですけど、
いろんな調整が必要で。
この話をされてるってことは、
向井先生も意外と手を…
いや、やってない、やってない。
もうお任せしたんですけど。
で、それが結構時間かかったんですね。
なるほど。
時間かかったんだけど、
10万、8万、9万円くらい安くなりますからね。
それを何とか何ヶ月かけて実行して終わったんですね。
面倒なんだけど。
というふうにですね、
新しくいろいろ試すっていうのは大事だなっていう、
今のやり方とかに慣れちゃうんですけど、
その工夫してできることをどんどん試していくっていうのは大事だなと思います。
あとですね、お役に立てる内容をちょっと申し上げると、
うちはね、実は電話は害虫なんですよ。
これ言いましたっけ?
電話の害虫は一度ご紹介しておりますが、
会社名は言ってないんじゃないですかね。
システム24っていう有名な会社上場企業ですね。
とてもサービスが良くて、
今減りましたけど、最初はお互い慣れてなかったんでしょうけど、
クレームがお客さんから来たことがあったんですが、
今はないですね。
3ヶ月ないくらいなので。
今テレワークやってるんですけど、
固定電話がやっぱ難問で、
誰かいないといけないじゃないですか。
それがないからすごく…
このコロナ禍においてはね、
その問題はかなりオフィス持ってる方は共通の課題としてありましたよね。
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そうなんですよ。
それがなくなって、
かつ、良い副作用として、
お客さんの電話の生の声が残るわけですよね、メールで。
それを弁護士全員見るわけですよ、事務局も。
文字起こしされて分かってくるんでしたっけ?
そうすると、
このお客さん、この弁護士に不満持ってるなとか分かるわけですよ。
ちょっと怒っちゃってるお客さん。
それはとってもありがたくて緊張感出ますよね。
恥ずかしいじゃないですか、そんなお客さん。
だからすぐ折り返しにするようになったし、
スピードが上がりましたよね、逆に。
今までだったら、
向井は今ちょっと外出しておりましてって言って、
何回電話してもいないみたいな、法律事務所あるあるじゃないですか。
今はそれが何回もお客さんからの電話が残るから、メールで。
恥ずかしいじゃないですか。
みんなに共有されて。
向井先生が人に偉そうなこと言って、
全然自分はお客さんサービスできてないってなるじゃないですか。
必死ですぐ自分で折り返しします。
それが逆にスピードが上がったんですよ。
なるほど、今まで見えなかった部分が可視化されるようになったってことですね。
あとは事務所に誰もいなくても電話応対できるし、
事務局も休憩が取りやすくなりました。
今まで誰か一人いないといけなかったじゃないですか。
事務所に、事務局が。
あと仕事が中断しますよね、よく。
仕事の中断がなくなりました。
確かにね。
実務作業してる方にとって電話ってかなりコスト悪いですからね。
お客さんは慣れちゃうとそんなに言ってこない。
あと携帯の電話番号教えてるから各弁護士の。
これもですねちょっとあるあるなんですけど言うと
050プラスなんですよ。
番号が月200円ぐらいでもらえるんですね。
IP電話。050なんですけど。
弁護士の携帯使って特別の番号を事務所用に各自に割り当てられるんですよ。
それがね電話でも安いんですね。
なるほど。
それでやってます。
あとはキャスタービズって言って、これ言いました?
キャスタービズは言ってない。キャスターさんのビズどれだ?
あそこいっぱいやってますもんね。
知らない。
キャスター派遣とか。
そうそうそう、派遣もやってます。
キャスタービズって言ってチャットワーク使った外注なんです。
チャットワークを使った外注。
例えば担当者が複数いて
例えばですね、このお客様をメールリストに追加してくださいって言うと
はいわかりましたって追加してくれます。
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顔は見えないんですけども。
なるほど、チャットワーク内で作業受け負いの方が向こうにいらっしゃるんですね。
こういうパワーポイントはこういうこととこういうことをこういう図表を使ってくださいって言うと
その通り図表を作ってくれます。
そういうITを使った代行会社。
なるほど、IT代行コンシェルシュ的な作業受け負いまでやるコンシェルシュ。
すごいですね。
例えばメルマガの管理とか
あとは何だろうなうちで今やってもらってるのは
年賀状の入力とか
入力っていうか名簿の管理入力削除とか
そういうことをやってもらってますね。
ちなみに細かくなるとキャスタービズ調べるよって話になってしまうかもしれないんですけども
コースで支払うんですか?時間コース?
これがね面白くて
この作業は何分かかりますってあらかじめ予告されて
ちゃんと定義されてるんですね。
実際このぐらい時間かかったかわかんないんですけど
月間30時間で決まってて
40時間かな?
それがどんどん減っていくって仕組みになる。
なるほどで一つ一つの仕事がこのくらいっていうのは
先方の方でちゃんとある程度リストがあるんですよね。
してくださるんですね。
なかなかテックしておるというか合理化システム化
コスト削減も行いつつ見えないものを可視化しながらも
今度はオフィスは新しいところに移転して
オフラインとオンラインのうまいこと切り替えをしてますね。
あとフリーアドレスにしましたね。
事務局以外は。
机の上に何もないです今。
なんだかIT弁護士事務所みたいな感じになってきましたね。
若干ね。
あとはお勧めなのはレセプショニストと言いまして
受付サービスがあって
受付って法律事務所だと秘書とか事務局の人が受付行くじゃないですか。
呼び出し受けて。
あれを弁護士にダイレクトにつながるようにするサービスなんです。
iPadを操作してもらってお客さんに。
それで事務局の負担を減らして
事務局いなくても受付できるようにした。
受付の女性って言ったじゃないですか。
レセプショニストまで入れてるんですか。
レセプショニスト入れてる。
確か女性社長がされてるやつですね。
女性社長。よく知ってますね。
入れてますね。
入れてますよ。
配信システム変えレセプショニスト入れる。
もっと入れようと思ってて。
経理の代行とかも入れる予定ですよね。
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こういうふうに。
今経営は事務の方に?
もちろん会計事務所もあってお願いしてるんですけど
もっと代行を進めようかなって思ってますね。
定期的にね。
柿ツバタ、経営法律事務所、
テック的な情報を随時投入していきたいと思います。
要約に立てればいいですけどね。
いやですよね。
でも修行の先生方この辺りかなり遅れがちですし
手つきにくい仕事場でもあったりすると思う中で
弁護士という一番手つきにくそうな中でやってらっしゃるので
ぜひ質問とかありましたら
ぜひそういった質問をお寄せいただけると嬉しく思います。
ということで今日のところ終わりたいと思います。
向井女性ありがとうございました。
ありがとうございました。
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