1. 向井蘭の『社長は労働法をこう使え!』
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2021-09-10 13:33

第318回「経営者も副業(複業)する時代!?」

第318回「経営者も副業(複業)する時代!?」弁護士の向井蘭が、経営者の立場に立って、労働法の基礎だけでなく、ビジネスに関する法律の問題をわかりやすく解説する番組です。

番組への質問はこちら↓↓

https://ck-production.com/podcast/mukai/q/
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向井蘭の『社長は労働法をこう使え 法律の下で展開されるビジネスの世界』
ポッドキャスト「社長は労働法をこう使え」は、
弁護士の向井蘭が経営者の立場に立って、
経営者が知っておくべき労働法の基礎だけでなく、
ビジネスに関する法律の問題を分かりやすく解説します。
こんにちは、遠藤克樹です。
向井蘭の『社長は労働法をこう使え』、向井先生よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、今週は、前回ね、ワクチン後の話とかもさせていただいたんですけども、
その後、お元気ですかね?
はい、大丈夫です。
ということで、今日はいつも通り質問に参りたいと思いますが、
いっちゃってよろしいですか?
はい、お願いします。
では、本日の質問いきたいと思います。
今日はですね、金融の事務職の方からご質問いただいております。
いつも有意義な配信をありがとうございます。
第303回で感想を取り上げていただきました。立て続けで嬉しいです。
その流れで副業について進めていただきましてありがとうございます。
偶然でしょうが、同じ週に配信された井上健一郎先生のポッドキャストで、
組織マネジメントの番組をやっている先生ですね。
副業が取り上げられており、中年サラリーマンにとっても副業を考えることは当たり前のことですね。
出向転席よりも理想は副業を助走として、自らの選択で新たな職に就くことだと思います。
自分を棚下ろしして新たなことに取り組むことにチャレンジする意味での副業にチャレンジしたいと思いました。
向井先生のおっしゃる通り、無償で始めるのは精神的にも取り組みやすいのです。
取り組みやすいかもしれません。大変参考になりました。
これからも元気になれる配信をよろしくお願いいたします。
半分感想ですかね。
本当にありがたいですね。こんな感想をいただくなんてありがたいです。
そんな中でせっかくなので副業をテーマにお話ししていきます。
前回303回は実は出向や転席がある会社が事実上就寝雇用ではないのかという話をしたんですけども。
副業をね。
そうですね。副業はやっぱりやったほうがいいですよね。
いきなりそこから来ますか。
やったほうがいいと思います。
何を選ぶかですよね。問題は。
あんまり聞いたことないんですけどね。
僕なんか仕事上社員の方が副業して問題を起こしたなんて相談が来そうなものなんですけど。
確かにね。
来ないですね。
ないんだ。それ逆に面白いですね。
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あるのはダブルワークに近い副業ですね。
コンビニエンスストア2つ掛け持ちしていて、どう計算したらいいかとか。
そういうのはありますけど、副業というのは全く異なるとか。
そういう別のルートで仕事してるっていうのは、あんまり問題に意外とならないし。
何をしてるのかよくわからないんですよね。
遠藤さんの周りではありますか。
ありますね。でも私も経営者と付き合うのがほとんどなんで、経営者の副業って投資に近いじゃないですか。
投資に近いですよね。
副業って言えないですけど、そうじゃないところで言うと、
私業関係よく聞きますよね。
税理士の先生であれば、夜とかに代行業務を他の事務所から受けて代行計算するとか。
それこそ向井先生で言う弁護士の先生で若手によくやってるのは、
いわゆるビッグフォーとかに入っちゃう層の優秀な子たちって、仲間たちがベンチャー企業とかで会社立ち上げたりしてるじゃないですか。
してますね。
その時に顧問弁護士を堂々と契約するほどまだキャッシュが回らない時に、
ビッグフォーの同期の仲間とかに、ちょっと副業レベルでちょっとデュデレお願いできないとか、
そんな形での依頼を手持ちでお願いみたいな感じでの副業を受けている弁護士の若手とかは結構聞きますよね。
そうでしょうね。結構あるでしょうね。あと会計士も1日いくらで監査のアルバイトがあったり。
まさにまさに。
今でも喋ってて気づきましたよ。
修行の方ばっかというか、手に職ついてる方がやっぱりスキルを売れるんで副業は備えることをやってるなって感じは。
意外とね、大企業の会社員の人はやってないですよね。
そうかも。あんま聞かないですね。だから向井先生の周り、クライアントから聞かないのかもしれないですね。
意外と皆さんやってないんじゃないですか。
やれてないというか。
やれてないですね。
谷田なんかは社内で個人事業主になって、社内から仕事もらって副業できるんですよ。
副業って言うんですか。
多部署の仕事ってことですか。
そう、多部署の仕事を。
例えばこの前伺ったのは、
雇わない経営勉強会ってやってるんですけど、
安田さんと、
はい、久野先生と。
解析、データの解析を仕事にされてる方がいらっしゃって、
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データの解析って普通は技術開発とか新商品開発で使うんですけど、
多部門でもデータの解析が必要なことがあって、
縦割りだったらしいですね、今まで。
なるほど。
でも、個人事業主になってから頼みやすくなったらしくて、
多部門が予算をつけて発注してくれらしいんですよ。
それは個人の所得に変換される形ですか。
変換される。
すごいですね。
だって本来の仕事じゃないから。
で、市場価格よりちょっと安くして、
お互いメリットがあって、すごく感謝されて、
本当は、
面白いですね。
そういうやり方もいいなと思うんですけど、
それはちょっとまだまだ先の話だけど、
本当は社内でも副業ができるといいんですけどね。
でっかい会社なんてそう考えると確かに、
市場が出来上がってるような状態なんで、
できますよね。
スケットとしてこのプロジェクトに、
50万円で参加してほしいとか、
メーカーだったら全然ある。
なるほどね。
メーカーじゃなくて銀行とかでも、
証券会社でもありますね。
ありますよね。
絶対あります。
確かに。
いや、そんなあったら、
お互いハッピーな感じがするんですけど、
制度設計どうするか結構ね、
試行しなきゃいけないですが、
確かに面白いですね。
でも優秀な人って目立ってるから、
うちでもちょっとだけこれやってほしいなって、
思いつくんですよね。
でも部門の壁とかって、
声かけるのもちょっと不可能みたいな、
空気がある会社がほとんどなんですけど、
それはタニタ社は素晴らしくて、
そういうのを認めてるんです。
だから収入はやっぱりどんどん上がっていくって言ってましたね。
社内にいるんだけど、
副業で給与上げていけるんですか?
そう。
いい話だなと思って。
社内の人間関係のネットワークも、
ちゃんと広がりそうでいいですね。
社内がお客様になるんで、
本当はそういう会社にするといいなって、
僕なんか思うんだけど、
そういう会社はタニタ以外は聞いたことないんで、
社内副業っていう概念。
結局会社員でいる以上は、
決められた仕事やっぱりやらざるを得ないじゃないですか。
ゼロからプログラミングとかウェブ制作とか、
勉強するかって言ったら、
ちょっと現実的じゃないですよね。
若い頃からやってる人にかなわないじゃないですか。
今やってる仕事の延長で受けられるように、
でもいずれなると思うんですよね。
70歳雇用が義務化されると、
65歳でフリーランスになる人増えるんで。
09:02
そうですね、確かに必然的にってことですね。
社内で財務計画を30万で受けますとか、
全然増えると思うんですよ。
僕はその方が健全な社会かなと思いますけどね。
なるほどね。
逆にどうなんですか。
経営者の副業的なニュアンスで。
あえて膨らませませんでしたけど。
経営者の副業をやった方がいいって。
安田さんが最初言ってたんですけど、
やっぱり社長になればなるほど、
実務をやらなくなるじゃないですか。
僕だったらね、裁判どんどんやらなくなるんですよね。
やっぱりそうなんですよね。
事実上行けなくなっちゃう。
公園とか他の仕事で行けなくなっちゃって、
若手弁護士が行くことがどんどん増えるわけですよね。
そういった時に、
あえて一人でやってみるとかね。
財務。
忘れないように。
経営者の副業のニュアンスってそっちですか。
現場をやってみる方のニュアンスですか。
現場をやってみるっていうのと、
あとは全く別の仕事。
僕で言ったら中国事業みたいに。
全然法律も違うし、資格も関係ない仕事を。
上海行ってた時の。
やってみると、
いかに自分が狭い世界で生きてたかは少なくとも分かりますよね。
なるほどね。
いろいろ勉強になりましたね。
経営者の副業って言い方っていうよりも、
それ自体が経営者の仕事な感じを、
あえてちょっといい感じに表現するって感じですかね。
凡人は普通に毎日暮らしてると変われないので、
社長がやっぱり変わらない、成長しないと、
会社は伸びないじゃないですか。
だから自分で積極的に副業とか、
新規事業をやらないと、
普通は少しずつ会社が縮まっていくような気がしますけどね。
なるほどね。
芸能人もそんな感じですよね。
よく俳優とか声優とか、
お笑い芸人の人もやってますよ。
小説書いたり、映画作ったり。
タイガーに頑張って出てみたり。
出てみたりね。
だから無意識にやってるなと思います。
ずっとお笑いバラエティばっかりやってる人少ないじゃないですか。
確かにね。
軸決めて、
ある芸能人なんで、
名前は伏せますけど、
皆さん知ってる方で、
今結構新しい取り組みにチャレンジしてる方の
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マネジメントの方が言ってたんですけど、
タレントのコンセプトの軸だけは決めて、
そこに派生してそれが結果反映するだろう、
新しい全く関係ない仕事は積極的にやらせていくみたいな話をしてた。
やっぱね。
近しい話ですね。
でしょうね。後ろの人が考えてあげてるかもしれませんね。
まあという感じですかね。
そうですね。
副業、なかなか副業多角的に出ました。
最後に副業、
法的には今のところやっぱり現実問題としては、
意外と労働法上問題には上がってきてないというのが。
きてない。
今のところの。
今のところ。
ぜひまたいろいろ話が出てきたタイミングで
もっと増えていくでしょうから。
問題とか起きてくるかもしれませんので、
その時はぜひ。
あと皆さんもリスナーの方で
こういうことが起きちゃったとかあれば
ぜひシェアしていただきたいなと思いますので、
お待ちしております。
文科医先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
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