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こんにちは、遠藤克樹です。向井蘭の社長は労働法をこう使え、向井先生よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
さあ、ということで、今日もいきたいと思います。
今日ですね、早速ご質問いきたいんですが、小売業の経営者、40代の方ですね、ご質問いただきましたので、
ちょっと長いのでね、早速紹介させてください。
はい。
向井先生、いつもためになるお話をありがとうございます。
毎週金曜日は車の通勤の時間で楽しく拝聴させていただいております。
いただきました。
ありがとうございます。
1点、弊社の問題社員の対応についてお聞きしたく存じます。
現在45歳の男性社員で、子供ができるまでは会社を休むことがなく、少なくとも成果も上げるものでした。
とある部署の責任者として頑張ってもらい、私個人的にも期待の大きい信頼のある、信頼の厚いものでした。
ただ、その者が子供ができてから子供の面倒を見る家族がいないということで、頻繁に会社を休んだり、早退をするようになりました。
彼の部署の売り場で社運をかけた大きな改装を昨年しました。
彼はその際の現場の責任者だったのですが、改装作業の期間に、彼の子供がコロナにかかり、奥さんもかかり、本人もかかりといった具合で、1ヶ月くらい会社を休みました。
子供を預けている保育園も、本人曰く十分に子供を預けられないとのことで、では奥さんや夫婦のご両親に子供を預けられないものかと本人にお願いをしたのですが、難しいとのことでした。
これでは現場が回らないので、急遽彼を多部門に移動したのですが、同様の理由で休みと早退が頻繁に起こり、比較的人の余裕がある部署にさらに移動させました。
その移動先の部署には、コンサルタントの先生に月1回ご来店をいただき、現場の指導をいただいております。厳しい先生ということもありますが、その先生が来店する日には、彼は休みます。
こちらの現場からも不満が上がって大変です。後から本人にヒアリングをしたのですが、彼の奥さんは仕事をしていますが、平日17時には退社し、土日祝日は完全に休みとのことでした。
それぞれのご両親は近くに住んでいるようですが、孫は可愛いが子守は勘弁してほしいということで非協力的みたいです。
そしてその彼ですが、共済家で奥さんの言いなりになっていることが分かりました。会社としては、やむを得ない場合は休みを与えるなどできる限り協力はしているのですが、流石に動画過ぎており現場からも不満が上がっています。
給与は下げれないので、省与を半減し、彼には色々勘付いてほしいと思っておりますが、どうなるか分かりません。弊社としては彼には退職してもらっても構わないレベルになっています。
できれば退職してほしい、あるいは正社員からパート社員に降格をさせたいのですが、何か方法はございますでしょうか。ご教示よろしくお願いいたします。
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こういうことです。なかなかの質問ですね。これはどちらかというとコンサル寄りの仕事のような内容ですか?
コンサルというか、人生相談会ですよね。
そうですよね。番組でどこまで踏み込み切るかっていうところはあるんですけれども。
これはですね、よくありまして、家庭の問題と勤務態度って連動してる場合が多くて、それで家庭がうまくいかなくなると勤務態度もおかしくなることがあります。
勤務態度がおかしいと家庭もうまくいってない場合が多いです。
まさにそのような事例かなと思いますね。
家庭がうまくいってなくて、それがそのまま会社の方に出るというのはすごく納得ですよね。
おそらくですね、奥様と対象従業員の旦那さんの仲も悪いし、義理のお父さんお母さん、双方のお父さんお母さん含めて何か仲が悪い問題が起きたんじゃないかなと想像ができますね。
想像としてはね、確かに言われるとそうな感じしますよね。
そうですね。それで、なかなか会社の仕事に集中できない。
家にいていろんな家事をしないと勤務関係が成り立たないと、そういう状態かもしれない。
あとはね、実は別居してたりするんですよね。知らないうちにね。
こういう場合。
そうですね。別居してたりしてて。
本人はもう欲打つ状態で、何とか会社に出社して残業するような気力もなく、まして厳しいコンサルタントの先生の教えを受ける精神的な体力もないみたいな、そんな感じかな。
ずっと家で寝たきりとかね。
精神状態も心配ですよね。
本当に向井先生のご解説も含めてご質問を読むと、その方も大丈夫なのかなっていう心配をするぐらいの環境にありそうですよね。
そうですね。
ただ会社として何ができるかというと、できること少ないんですよね。
家庭の問題ってね。
僕が社長さんだったら、本当のことを教えてくれたら教えてくださいと。
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サポートできることはするけども、その分責任も減らすし給料も減りますけど、どうしますかって言いますかね。
給料減らすとかっていうところが目的とかそういうことじゃなくて、まず状況をもうちょっとちゃんと聞かせてもらった上でってことですね。
そうだったら、その仕事と給料に下げて、おそらく仕事は普通にできていると思うので、
その上で残るか、それが嫌なら退職するかどうしますかと選択肢を示すと。
パートはちょっとやりすぎだと思いますよね。
子供がいて家族がいるんであればちょっとパートは厳しいと思いますけど、いわゆる管理職じゃない一般社員として、
残業なしで同じ仕事をしている社員ぐらいの給料を払うと。
そういう内容で合意するか、あとは辞めてもらうか、どっちかじゃないですかね。
賞意を下げるのはいいと思うんですけど、背景も含めて話をしないと解決できないんじゃないですかね。
今解説としてくださっておりますけど、子供ができるまでは成果も上げてて、むしろこの社長からすると責任者として頑張ってもらって、
個人的にも期待の大きな信頼がある社員だったっていうところから、家庭環境でそこまで崩れていくっていうのがまた。
子供が生まれるとね、変わりますからね。
そういう何かあったんでしょうね。
ですので本当のことを聞くと、えーそうだったのっていうのは結構あると思います。
協力してあげて、その分責任を減らして給料を減らすということで合意をするか、一回辞めて他の仕事を探してほしいんじゃないかなというかですね。
でも何よりもまさに向井先生がおっしゃってくださった、一体実態がどういう状況になってるのかっていうのを聞かせてもらわないと。
わかんないんですよ。例えば奥さんが子供を連れて出てってる可能性もあるんですよね。
なるほどね。
実はローン払って一人で家に住んでるとかね。あり得ますからね。妄想が膨らんじゃいますけど。
ただ妄想って言ってもね、向井先生は多分こういったシーン蓋開けたらっていうのを見てきてるからこその妄想ですよね。
あのね、例えばお客さんでも大人社長の方でも、これは特定の社長さんじゃないんですけど、
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なんか顔色悪いなとか、顔が急に太ったかなとかね、思って話をすると、いや実は家庭で問題があってっていうのは何回もありましたね。
なるほどね。
何も出ない人いるし、別居して元気になる人もいるんですけど、大体はお酒が増えたり、煙草が増えたり、睡眠が十分じゃなくなるから、顔とか体重とか体型とかに出ますね。
まあそうですね。
ズームで見ててもね、明らかにおかしい社長さんとかは後で教えてくれたりしましたね。
なるほどね。でもどうなんですか。そういった教えてもらえるからこそまた手が変わってくるっていうのはあります。
僕は専門の離婚の弁護士の先生を紹介してますね。
ということもあれば。でもそうですよね。労働法の範囲で一生懸命聞いてても組み込んでみたらそっちだった場合に。
そうなんですよ。離婚の先生紹介したりしてますね。
そういうことですよね。
実は連動している場合が多いですね。
いやでもこの連動しているという話は今後、労働法っていうところを考える上でもとても大事ですよね。
労働って結局人生の中の一部になっているわけで、そうすると家庭のほうがそのまま繋がってて、労働で出てしまうっていうのをちゃんと見ていかないと、
根本的な対処ができないと。
そうなんですよね。
ということですね。
少しね、大変重要な局面ではあると思いますので、
一個もうちょっと本当の実態はどうなのかっていうのを聞ける関係なんであればね、まず確認をした上で、
次の日だというところですかね。
そうですね。まずは話を聞いてみてください。
さらに具体的に言った時には逆に言うとここから先は、直接書きつばった向井先生の方に。
そうですね。
の方がいいかもしれないのでね。
そうですね。
言える範囲と超えるかもしれないので、そういったところも生かしていただきたいなと思います。
はい。
ですかね。
はい。
はい。ということで終わりましょう。向井先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。
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