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向井蘭の社長は労働法をこう使え
法律のもとで展開されるビジネスの世界
ポッドキャスト社長は労働法をこう使えは
弁護士の向井蘭が経営者の立場に立って
経営者が知っておくべき労働法の基礎だけでなく
ビジネスに関する法律の問題を分かりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。
向井蘭の社長は労働法をこう使え
向井先生、本日もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、今日は特別ゲストをお招きしております。
早速ご紹介したいと思います。
本日のゲストは株式会社旧人の代表取締役
石塚武さんにお越しいただいております。
石塚さん、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
いや、いい声ですね。
何?
もう株式会社旧人というぐらいですからね。
どういう会社やってるのかパッとイメージつきますけれども
ちょっと簡単に自己紹介をしていただきたいなと思うんですが
よろしいですかね。
株式会社旧人は主にお客様は中小企業として
中小企業の採用課題を何とか解決はできないんですけど
それに向けていろいろお手伝いをするんですが
なるべくお金かけず
出会いたい人に出会う仕組みを作るというのが
一言で言うとサービス内容ですね。
国内の無料採用インフラって
実はハローワークで
ハローワークに着眼してこれをフル活用して
無料インフラは別にハローワークだけじゃないんですけど
主にこれを使っていろんな採用を手伝いしているという会社です。
当時はリクルートエグゼクティブエージェントご出身で
10年くらい前に独立された
訂正情報ではございますけれども
採用業界では断図の実績人数である
過去1万人以上のカウンセリン
日本全国6000社の企業
2万件以上の求人担当実績を持つキャリア21年の
採用求人のプロということで活躍されているようで
人材採用に悩む中小企業向けには
ハローワークを活用したローコスト採用というのが提唱されているというのが
今のお話ですかね。
というわけでやってまいったんですが
向井先生、実は今回初めてなんですよね。
そうですね。
どういうあれなんですか?
安田義美さんのTwitterで対談をまとめた連載があって
毎週木曜日掲載のサヨナラ採用ビジネス
なんか見ましたね。
それが面白くて
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なおか安田さんにお願いするのも悪いなと思ったら
もう一人、中野にシャロシロン先生がいて
シャロシロン先生に通じて安田さんにお願いして
今日出て行っていただいて
じゃあ向井先生からの熱烈オファーというか
記事を見て興味持たれて会いたいなと
そういうことですか。
やっぱり労働法されている上で
いろいろ課題感がある中で興味あるということですよね。
じゃあここはマイクをお渡しするので
向井先生の方からバシバシ質問していただきましょう。
かなり話が
今の連載の内容は
かなり広いですよね。
日本の経済とか
今までの人事とかの社会の仕組みまで
踏み込んでいるじゃないですか。
今日それを話すと収集がつかない
面白いんですけど
僕も全く同感なんですけど
今日はせっかくなんで
絞っていただいて
今後重商企業といったって
いろんな会社があって
本当に従業員数名の会社から
100人近い会社もある
業種もいろいろなんですけど
人手不足がこれから続くのは
しばらくは続くのは間違いないと思っていて
いろいろ人が来ないとか足りないとか
おっしゃるんだけども
ズバッと
ここがやっぱり足りないと
ここが重商業の場合は問題だと
改善するにはこうしたらいい
ということを
抽象的になっちゃうんですけど
一般的な傾向として
今言えることがあれば
教えていただくと
わかりました
よろしくお願いします
どこらへん
お金かければいいという時代でもないんですけど
ハローワークに今まで通り乗せたから来る時代でも
当然ないので
どこから始めれば
最終的には採用って
あんまり横文字は使いたくないんですけど
ブランディングが大事だとか言われることもありますけど
どこから始めて
中小企業が採用する上で
どこから手をつけていけばいいのかという観点ですか
普通にやったら来ないじゃないですか
来ないんですよ本当に
そもそも石塚さんって
シャロー市業界とかで結構
知っているみたいなところがあるじゃないですか
求人系だと結構名前出てくるので
出てきますね
なんでなんですか
3月末で終了しましたけど
丸7年
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シャロー市の先生に採用の指導
採用指導の仕方を教えていたんです
採用指導の仕方
そのことも3月末で終了しましたけど
自分自身も
自分自身に独立企業をして
当然お客さんって
中小企業ばかりなので
中小企業の現場をいっぱい触ったわけですよね
一つまずこの端からすると
話しやすいと思うんですけど
おそらく戦後初めて
中小企業の経営者って
人で詰まった経験者ですよ
お金で詰まる経験って
中小企業経営者は必ず
いろんな
ランダムにいろんなことが起こるので
それは良いと
設備投資で結局お金に連動するから
人もの金って言うんだけど
だいたい金がないと
もろに投資できない
っていう話なんですけど
日本って結局人は潤沢にいたんですよね
ところが
残念ながらいろんな要因が
組み合わさって
要するに労働力の需給と調整
需要と供給の調整が
今つかない状況なんですよ
これは僕断言するんですけど
治りません
この不均衡このままいきます
これに初めて直面するんですよ
実感し始めたのは
一昨年ぐらいです
2017年ぐらいから
2017年ぐらいから
あらゆる場所に顕著になった
例えば
小学校の遠足で
こんな足いっぱいあるんだけど
小学校の遠足でバスがチャーターできない
運転手の家から
だから諦めなきゃいけない
塔にするとかね
電車にするとか
これって結局
よく
余談だけど
IQってあるじゃないですか
向井先生IQ高そうだけど
今日心配してたのは
ほらそんなIQ高くないから
IQって
日本の平均って107とか
言われてるらしいんだけど
20離れると
コミュニケーションの障害が起こるんですよね
話してる同士で
成り立たない
だからお医者さんとか
修行の先生とか
気をつけなきゃいけないのは
皆さんIQ高いから
中小企業の経営者の方
IQというよりどちらかというと
別の要素で頑張ってるから
そうするとね
言われてることよく分かってないんだよね
これね
大企業のね
財閥系の大企業なんか
そういうのが起こるんだけど
本社みんなほら
旧定代卒で優秀じゃなくて
高IQぞろいじゃないですか
現場製造部門って
そのギャップが20以上開くでしょ
言ってること分かんないんだよね
だけど
日本って労働力いっぱいあったから
別に辞めたって
いくらでも補充効くぞと
うちは賃金が高いから
うちに勤めるしかないだろう
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って言うんだけど
ここはもちろん
少子高齢化で人口とか減るもの
そうなんだけど
見逃してはいけないのは
戦後教育の結果的な積み重ねの出口が
まずこうなったとか
あるいは
物の所有とか利用っていう
シェアリングエコノミーによって
低コストで暮らせるようになったとか
こういういくつものことが
組み合わさってですね
労働力の総需要と
総供給で言うと
しかし残念ながら日本人が
やらない仕事とか
やらない領域ができてきたんですよね
あるいは労働感が
徹底的に変わってしまってるから
今までの常識や
今までの観念が通用しない
ここに全て翻弄されてるわけですよ
現象で言うと
苦労してお金かけて新卒者にとっても
3年4年目に
みんな辞め始めるとかね
あるいは募集しても
なかなか集まらないとか
何が起こってんだよ
みんな何も分からない
何も分からない
何をしていいか分からない
意外に大企業も
それに見舞われていて
だから結構呼ばれるわけです僕らは
だからそこだと思うんですよね
戦後初めて
人に詰まってしまった
経営資源で言う人が
圧倒的に不足して
それをどうやって補ったらいいか
どうやって供給したらいいか
調達方法が分からない
これが今だと思うんですよ
時代が変わっちゃったんですね
いつの間にか
考え方変えないと
何もうまくいかない
中国経済と一緒で
本当に10年前ぐらいから
急に変わったみたいな感じ
2008年2007年の中国
多分むかし先生詳しいと思うけど
すっごい変わった
あっという間にいつの間に変わった
僕もこの道
今年22年目ですけど
本当にこの2年の変化
ついていけないです
かつての経験とか
蓄積とか
全部フラットにして
積み重ねなくないね
この道10年20年とか言われたって
そんなの何の意味もないじゃん
前提条件が崩れるから
そういうことっていっぱいありますよね
外部要因として環境がそういう状況になっている
という状況の中で
石塚さんとしては
どういうアプローチで
マーケットに対してやっていこうという状況なんですか
僕政治家でも
霞ヶ関の官僚でもないから
現場で結論
結果を出すしかないんですけど
まず一番
お客様というか
中小企業の経営者の方に言うのは
産業の主語
会社じゃない企業じゃないよ
っていうことはよく言うんですよ
職者目線100%で考えてくれって
これね簡単にみんなはいって言うんだけど
それはね
頭で分かってても実際そういうつらないんですよ
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つまり入社する人にとって
入ったらどんだけメリットがあるのか
そうするとすぐ経営者は賃金の話なんですよ
でも賃金じゃないんですよ実は
高い給料が欲しいって人は
もちろん一定数いますがものすごい減った
だから
実はインセンティブ部合率の高い
営業系の職種や
そういう職種をたくさん
使ってらっしゃる会社は
ものすごく左右に苦労しています
現場感覚として
僕は全部見た話
やった話しか話さないから
小イメージ出せないけど
ぜひやめてください
そういうことか
ちなみにでも
昔の求人マーケットに対する
コンサルティングみたいなのって
ヒアリングで社風がどうなのか
社員さんに合わせてくださいみたいな形から
いろんな言葉キーワードを
引っ張ってきてそれを広告に打って
みたいなことをするのは結構一般的な
やり方が多いじゃないですか
この辺が違うってことですかね
アプローチの仕方
そうですね
社長のビジョンとか
理念とかいらないです
聞かないです
ざわつくようなことが
始まりましたけど
ちょっと乱暴に言って
会社目線ですね
そうです
会社がこうやってほしいとか
こうやるんですって言うけど
求職者にとってそれがマッチするかどうかなんて
それは分かりました
僕にとって何の
メリット
ベネフィットや幸せ
があるんですかっていうところ
まずそこに答えないと
でも考えてみてください
商品作るのも
マーケットインダーの
プロダクターアウトとか
15年前によく流行った話があったじゃないですか
お客様に合わせて
組み立てしないと
商品もサービスも売れないじゃないですか
僕好きな言葉は
僕頭悪いから
必要は発明の母っていう
言葉僕大好きで
大体頭のいい人が
理論で作った仕組みで
売れないんですよ
しかし生々しいニーズとか
必要性から生まれた
サービス商品はやっぱり長く
続きますよね
だから今受給バランスが
崩れたああそうかと
求職者目線で考えなきゃいけない
そりゃそうだお客さんだな
っていうこういう傾斜が早いんですよ
切り替えが
そりゃそうだと
特に補助金とか業界的に
国にあまり守られて
こなかった業界の人って
こういうの強い
うん
あんまり期待してないから
常に自分の
5巻プラス6巻で
ベストなことを考える
常に前提条件を
あまり当てにしない
っていう人は早い
しかしどうじゃないこうじゃない
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実はね
大企業ほど
苦戦してますからね採用
今そうですか
まだに苦戦してる
採用うまくいってるみたいな
そう結局新卒が
そろそろだいぶ構造変わってるんですよ
あんまりねメディアの報道
あんまり真似受けないほうがいいですよ
どれだけ例えば内定拘束
第1回目の内定拘束
そんな定員通り埋まった会社なんてほとんどないでしょ
へー
あそうっすか
だって誰も知ってる会社
本当にしゃべりえないけど
500人通るつって
来たら350人終わってる
また150人やり直しですよ
こんなのいっぱいありますよ
その話は表出ないですもんね
出ないですね全く出ない
言うわけないですもんね
そういえばアナウンサーとかもあるじゃないですか
事前にやるインターン的な
あれの募集に最近苦戦してるって話
え
そうなの
もちろん会社もやるですけどね
あのね
今日収録してるこの辺もそういう苦戦してますよ
マスコミもね
特にこれ幼児朝掛けとかさ新聞とか
うんうん
労働法人も
働き方がギャンコしてるじゃないですか
でもね
ちょっと向井さんに
どうしても朝聞きたいかな
朝からね張り込んでとか
これ労働法でいけるやんとか
いやもう実は今争点になってるんですよ
おそらく
労働行政当局と新聞社
話し合いしてると思います
その問題ね
もう昔から問題なんですけど
話し合い今やってると
だからもう得種が落ちるかもしれませんね
うん
後はもう社員がやらない
外中で
プライドがあって今自前主義でやってるんですけど
必ずしも社員が
全部やる必要ないんで
これは本当に
あらゆる業界で進んでます
外中のプロに
そこだけお願いするっていうのは
業界で増えますね
だから直接営業しない会社はめちゃ増えましたよね
ほう
この10年でね
営業マンとか言われる営業職の
レベル
どうだろう10分の1ぐらいになったと思うんです
レベルがですね
レベルが
営業職自体もすごい減ったし
これもまたいろんな要素あるんですよ
例えばね
コンプラとか情報保護もあるんですよ
会社に飛び込みようと
セキュリティで入れないでしょ
これあれでも振り子がありますよね
マーケティングが流行りすぎて営業
やらなくなるという
これすごい面白いのが
最近テレフォンめっちゃいくんですよ
実はこれみんな気づいてなくて
誰も電話しなくなったんで
普通に電話すると大企業でもつなげてくれる現象
だから強い営業欲しいっていう
求人増えましたよ
ほんとに売れる人はね
どこでも食える
この間私
ポッドキャスト別でやってる質問型営業
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って本を出してる青木先生
青木たけしさん
その方自分の本テレアポから取ってましたからね
僕ベストセラー作家なんで
企画書出していいですか
ってとこから始まって本出してるんですけど
マジでやってんだ
みんなすぐ仕組み化して
悪いって言わないよ
でも仕組み化して
みんな投資側に
回りたいとか
そんな間に
いろんな考え方あるから
それを否定はしないけど
うーん
っていう個人的な喧嘩あるけど
でも常に
まさにおっしゃった
振り子でそっちに触れるから
逆にそれやれる人いないと
希少価値が生まれる
常に受給バランスだから
こんな感じの石田さん
どう考えたって営業ゴリッゴリできるのはわかりますもんね
営業下手くそなんて
なわけねみたいな
いやそうです
先ほど冒頭で
採用マーケットの話してきた中で
今そういう状況ですよ
っていう環境の変化に対してどうやって採用していくか
ただ賃金とかじゃねえんだよ
という話があったんですけど
具体的にもうちょっと
ものすごいノウハウあると思うんですけど
話せる範囲でいいので
具体的に特に中小企業の経営者の方々が
今の時代だからこそ何を意識して
採用というものを見ていかなきゃいけないのか
次回また深掘って
お話お聞かせいただけますか
わかりましたよろしくお願いします
かなり辛辣にいい話をいただきましたので
第2回もバシバシと進めていきたいと思いますので
楽しみにしていてください
というわけで石塚さん
向井先生ありがとうございました
本日の番組はいかがでしたか
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番組では向井蘭への質問を受け付けております
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