1. 向井蘭の『社長は労働法をこう使え!』
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2020-01-24 15:53

第233回「質問:社労士で開業するなら都心か地方か?」

第233回「質問:社労士で開業するなら都心か地方か?」弁護士の向井蘭が、経営者の立場に立って、労働法の基礎だけでなく、ビジネスに関する法律の問題をわかりやすく解説する番組です。
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向井蘭の社長は労働法をこう使え
法律の下で展開されるビジネスの世界
ポッドキャスト社長は労働法をこう使えは
弁護士の向井蘭が経営者の立場に立って
経営者が知っておくべき労働法の基礎だけでなく
ビジネスに関する法律の問題を分かりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。
向井蘭の社長は労働法をこう使え、向井先生よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
さあ、はい、いきますか。
よろしくお願いします。
早速いきたいと思います。
はい。
今日の質問は、社会保健労務士35歳の男性からいただいております。
はい、ありがとうございます。
タイトルがですね、「社労士で開業するなら都心と地方のどちらがおすすめですか?」いきます。
向井先生遠藤さんいつも楽しいポッドキャストを配置をしております。
第226回では質問を取り上げていただきありがとうございました。
今後の顧問料決定の際に参考にさせていただきます。
向井先生に一つ質問があります。
私は社労士として開業する予定です。
開業する場所は都心と地方のどちらがおすすめですか?
というのは、これまで東京はビジネスのパワーが強いから
東京で開業するのが有利と単純に考えておりました。
ですが、ある弁護士から東京は競争も激しいから
地方のほうが良いのではとアドバイスをもらいました。
そこで社労士数と企業数の比較を都道府県別で行ったところ
社労士一人当たりの企業数は東京が最も少なく
沖縄が一番多いという結果になりました。
そうなると単純に沖縄で開業するのが一番有利な気がしてきて混乱してきました。
カッコ悪いと。
今回の先生のご意見も教えていただけると幸いです。
私に聞いてもしょうがないような気もするんですけど
いやいや、俺こういう系得意じゃないですか。
俺は経営的視点に近いですよね。
社労士の先生によく接することが多い方なので
わかる範囲で申し上げると
地方で講演に行ったり、いろんな先生と話していると
40代でも若手っていう地域が結構あって
40代でも若手、2番目に若いんですよとか
そういう先生は同年代の社長さん相談しやすいらしくて
2代目の社長さんとか3代目の社長さんとかから相談よく来るって言ってますね。
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税理士も地方同じですね。
そうですか。だから年齢が武器になるわけじゃないんですけど
その修行、別に年齢関係ないですから
実際は営業上は関係あるんで
僕がお勧めなのは沿線の人口が伸びてる地方の路線があるんですよ。
何とは言いませんが調べるとわかりますから
鉄道が新しくできて、あとは路線が新しくできて
人口が伸びてる地域っていうのはあるんですよ。
筑波とかあっちの方に向かう路線とか
筑波もそうだし
柏の葉っぱ
柏、あそこら辺もともと工場とかありましたけど
筑波エクスプレスなんかも典型ですけど
あとは何だろうな
あとはもうないか
福都市
あれ伸びていくといろいろありそうですね。
大宮なんかも
昔に比べればどんどん人口が増えてるんじゃないかな
なるほどね。そういう目線ですね。
例えば弁護士会もそうなんですけど
浦和と大宮
高崎と前橋とか県庁所在地じゃないところが
新幹線通ってるとかあるじゃないですか
だいたい市業は役所中心なんで
県庁所在地にできるんですけど
八王子もそうなんですよ
八王子に役所があって
でも立川の方が今発展してるじゃないですか
逆転しつつあって
業種業界によるんですけど市業も
ほとんど逆転しつつあるんですよ
やっぱり電車の通り道と人口の流れで
仕事も変わるんですよ
だから侮れなくて
僕だったらそういう路線調べて
東京と繋がってるけど
人口増えてるけど車両数が少ないとか
あとは東京だったら
支部がいっぱいあるんですけど
僕も講演よくさせてもらうんですけど
例えば渋谷とか新宿とか千代田区中央は
若い車両士の先生もいっぱいいるんですよ
ところがちょっと西とか北に行くと
一気に年齢層上がるんですね
司業のというか
全然違う
10キロ20キロ違うと全然違うんですよ
今まで僕の知ってる先生で
どんどん業績拡大してる先生のパターンは
最初は23区の中で
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西側とか北側で開業して
そこで地盤作って
ある程度地盤作れたら都心に移るっていう
こういう先生何も知ってるんで
顧客はある程度そのまま維持して
結局電車とか車ですぐ行けますからね
お客さんになってからは
なので僕だったら千代田区とか中央区とかじゃなくて
周りの23区調べて
そこに入ると企業って山ほどありますから
周辺の区でも東京なんかは
だからだいぶ最初は若いってだけで
いろいろ話がかかるんじゃないかな
セミナーやっても集まるしねおそらく
35歳ですもんね
ちょっと場所さえずらせば
かなり若手者狼子になる
かなり若手者狼子になって
いろいろ逆に若手が少ないんで大変な面もね
会の仕事とか回ってきたり
その分目立ちますしありがたがられるし
先輩の修行の先生も
紹介してくれたりする時も多いんですよ
まだそういう伝統が残ってまして
若手に仕事を紹介しようみたいな
変わりますよ自分の苦手な分野とか
労働老子紛争苦手だったら紹介するねとかね
派遣会社出身だったら派遣業は紹介するよとか
結構協力し合うんですね
いやいや優しいですよ皆さん
それ弁護士の話ですか
弁護士もそうだし税理士も車両士も
5回の仕事やってると
やっぱり可愛がられるんですよね
会もみんなに参加してほしいから
ありがたいなって思うんで
僕だったらやりますね最初はね
会に入ってね可愛がられる
そういう雑用とか
向井先生そういうこと絶対しなくないですか
いやしますよ
本当ですか
そうなったらしますよ
だって仕事ないしね
暇でしょ
そしたらやりますよ
なんかここで不思議な勝ち方で取っていくイメージですけどね
いやいやそれは
それは今だからね
そんな贅沢なことを言ってられるだけで
昔やってました?
やってないっす
やってないんかいっていう
僕の場合は当時は
もう車両士の先生にセミナーやるって
弁護士がいなかったから
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1,2年前
やりますって言うだけでいっぱい来ましたんで
市場自体が
誰でも
いましたよ
話す先生いたけど
積極的に情報発信するなんていうのは
もうほんといなかったんじゃないかな
ちょっと戦い方そういう意味では違いますね
違いますね
今だったら僕は
僕が社会保険労務士で独立開業するんだったら
参加しますね
最初はもうどうせ暇なしで
向井先生なんですよ
本当にちょっとここがゲーム感覚ぐらいで答えていただきたいんですけど
この方あるじゃないですか都道府県どこでもいいよぐらいのスタンスで
すごいなと思うんですけど
その時点で素晴らしいですよね
ですよね
向井先生なら労働法で開業スタートします
多分経験あるんですよねきっと事務所で働いて
すでにチャレンジ
経験あると
もう経験あると
35歳です
35歳
どこの県行きます
市とかでもいいですけど
僕だったら東京のやっぱり近隣の区ですかね
ピンポイントで例えば
例えば
北区板橋区とか工場いっぱいあるんですよ
古くからの製造業とかいっぱいあるの
経営者も大変わり今してるんですよ
そうするとちょっとお父さんが頼んでるゼリーさんとかシャロシさんはちょっと買いたいなとかね
多いですね
山ほどあります
いやらしいけど
そこ
いや山ほどある
だし労働問題分かってになればなるほど不安ですから
分かって経営者になればなるほど
上の年配の方々とかも前締めとしていかなきゃいけないですしね
商工会議所とかに声かけて勉強会とか
あとフェイスブックでもいいと思うんですよ
フェイスブックでどんどん北区板橋区と
別に北区板橋区じゃなくていいんですけど
例えば商工会議所
別に渡邉小原化学でもいいと思うんですけど
そんな積極的に声かけてくれる資料の先生なんてSNSでないから
なんなんだろうこの人って思うんで
会ってくれると思いますよ
勉強会来てくれる
何かにSNSで直接メッセージするってことですか
メッセージしてくれる
マジで蹴り出せんですね
友達申請からですよ
いきなり
そうですけど
別にいいじゃないですか
友達申請やって
拒否されたらちょっとあれって思うけど
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こういうもんですってどんどん送って
フェイスブックに書いて勉強会開きますって
最初は3人とか正式なのかもしれないけど
やっていけば
なんで地方じゃないんですか
地方はやっぱり人口の減少が深刻で
場所選ばないとなかなか大変かなっていう
企業数も加速度的に減る感じです
なるほどね
企業残って世代交代するっていうこと以上に
企業数が減ってくって見方だと
減ってくと思うんですよ
そうするとやっぱり既存の先生は有利になるんで
新規の案件とか代替りすればいいですよ
それは新しい先生チャンスあるけど
やっぱり減ってくだけってなると
やっぱり既存の先生は確実に
自分の顧客数とか維持とかする手立てはあると思うんですけど
新規参入者いきなり入るのはきついんじゃないかな
あとは都心でやるんだったら業種特価ですね
業種特価でおすすめは運送業かな
めちゃめちゃピンポイントきますね
もう結構いっぱいいるんですよ
業種特価で運送業は
もう10年くらい前かな
それはちなみになぜですか
やっぱりもう労働問題の方向なんで
方向ね
もう労働問題の方向なんで
労働時間の制限があと4年半
もう4年後かな始まるんですよ
年間960時間っていう
960守るってもう並大抵のことじゃないんで
そうなると
運送業というもの自体がその制約が入るんですね
入ります
見払い残業代の延長があるじゃないですか
時効が3年になると
まだ法律で言ってませんけど
なるの確実だ
そうすると運送業の見払い残業代が3年になるってすごいことなんで
一度収録でもして計算してみて
相談したい経営者の人多いんで
運送業柱にしてもいいんじゃないかなっていう
運送業が多そうなところにも身を置いちゃう
身を置いちゃうっていうのはありかなと思います
これだけヒントいただいてるんですから
ちょっと開業場所決めたらぜひ連絡いただきたいですよね
ぜひまた質問していただくと嬉しいです
こういう方ってうまいことポッドキャストとかで
独立してお客とって店舗展開してとかで
なんかねうまいことやる方多いんですよ
その感じしますね
しますよねぜひ頑張っていただいて
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優秀な方だと思いますね
ポッドキャストを通して開業成功しましたって事例になっていただいたら嬉しいですよね
ゲストに来て
本当ですよね
それ嬉しいですね
というわけでまたご質問お待ちしております
ありがとうございました
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