1. 向井蘭の『社長は労働法をこう使え!』
  2. 第486回 「◯◯」を制する企業が..
2024-11-29 16:27

第486回 「◯◯」を制する企業が「労働法」を制する!?

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▼番組の概要

「揉めない会社」が事前にやっていること/身も蓋も無い現実/人を変えることはできない/適性検査/統計データの重要性/

サマリー

このエピソードでは、労働法の活用と労働問題の予防策の重要性が強調されている。採用段階での人材選定が企業の成功に直結することが論じられ、データに基づく分析の重要性についても触れられている。労働法を制する企業は、適正な人材を雇用するためにデータ活用が不可欠であると述べている。雇用の入り口での工夫が重要であり、問題を起こさない人材選びが鍵である。

労働法の理解と活用
こんにちは、遠藤嘉杉です。向井蘭の社長は労働法をこう使え。向井先生、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
ということでね、今日も行きたいと思います。前回はね、宗教っぽい会社が実は労働法を超えて、これから生き残れるんじゃないか、みたいなね、話をしていただいたんですけれどもね。
はい。
今日はですね、あの、私番組でやってます。あの、シャロウ氏でもね、今じゃあ業界で有名人になっておる気がしますけども。
あの、労務の未来やっている、あの、久野先生。
はい。
のところで、まあ要はシャロウ司法人東海さんで、向井先生を招聘して、あの、講演をしたという話を聞いておりまして。
その時はね、どっぷり長い時間話したと思うんですけど、今日それをギュギュッとまとめたダイジェスト的な話をちょっと共有いただけないかなと思っておるんですが。
あ、そうですね。あの、まあ簡単に言うと、その、日本の労働法ってこうだよって話で、で、解雇もできないし、うーん、まあ、なんだろうな、労働時間もきちんと厳しく分担払わないといけないし、大変なんだけど、こう、人を移動させたりとかするのは、まあ自由にできるんで。
まあそれに使えますよ、みたいなことも喋って、その上で強調したのは、あの、まあこれは、私もこのポッドキャストでずっと言ってるんで、あの、まあ何回も聞いてる人が多いと思うんですけど。
要は、人間は基本的に変わりませんので、僕も含めて。雇ってからでは遅い。もう雇ったら最後です。雇ってから何か変えようとしたり、改善しようとするっていうのはほとんど無理だと。
だから採用の段階で、自社に合う人を雇うしか、まあ揉め事を予防する方法はないですよと。
労働問題の最善の予防は採用である。
静まり返る講演会
そう、それはずっと言ってるんです。
言ってますね。身も蓋もないトークですね。
そう、だからね、昨日ね、ものすごくシーンとしましたね。
昨日だったんですか?
昨日の夕方。夕方じゃないな。
あの、だいぶこうなんか、エアコンの音が聞こえるぐらいシーンと。
どんだけ静かなんですか?
耳を澄ませるぐらいシーンとしました。
それは何々?対象者は経営者多かったんですか?
いや、経営者の人ばっかだった。
ばっかで?
社長か、まあ社長じゃないんだったら役員だったけど、
まあ、そんなのわかってるよみたいな。
そっちなんですかね。
なんかもうちょっと、今からでもどうにかと思って期待したら、
そっち?根本論?
今からはどうにもならんって言ったんですよ。
またシーンとした。シーンみたいな。
なかなか激しくやってきましたね。
あの、エアコンの音がまた聞こえるみたいなね。
最近ね、寒いですからね。
暑いのか、まだ。
部屋の気温も一度ぐらい下がったみたいな。
寒い感じになりました。
これの見解はね、工藤先生にも聞いてみたいですけどね。
シーンと。
この話って、そんなに静まりましたっけ?今まで。
部長の方から評判いいですよ。
社長さんとか、これ聞いてる方って人事担当者の方か社長さんか、
まあ弁護士さんは、資料の方多いんですよね。
人事担当者の方も多いんだけど、経営者そのものの方は、
まあそんなに多くないですよね。
1、2割。僕の感覚では2、3割ぐらい。
だから、自分のことだから笑えない。
客観的に見えない。
ズバッと言っちゃうんですよ。変わりませんと。
オタクの会社は。
今雇ってる人、変わりますかと。
これね、言うかどうか迷ったんだけど、
じゃあ、あなた今結婚されてる配偶者の方いて、皆さんいますよねと。
その配偶者の人を変えようと思ったことありますよねと。
あります。
変わりましたかと。変わりませんね。
じゃあ、赤の他人の社員が変わりますか。
変わるわけないですよね、みたいな。
これはね、昨日言うのやめた。
あまりにも寒く、もうこれ以上やると。
一度以上。
もう3度ぐらいに下がっちゃうので、やめましたけど、
まあ今日はいいかと思って喋りますけど、
喋らなかったら。
そんな感じですか。
データの重要性
で、見分けられるのかって言ったら、
面談で見分けられません。
これもね、言うの迷ったんだけど、
僕、羽賀賢治さんのYouTubeをたまたま逮捕前になぜか見てたんですよ。
羽賀賢治さんってYouTubeやってたんですか。
TikTokとYouTubeやってた。捕まるまで。
知らない。そうなんですか。
突然話飛びますよね。何が言いたいかというと、
愛のハイエナっていうホストの軍神さんの番組を見たら、
羽賀賢治さんも登場してたんですよ。別の回で。
要するに昔のやらかし芸能人をちょっと呼んで、
お試し企画やるみたいなが愛のハイエナの企画なんですね。
愛のハイエナはホストになって、
実際に接客とかをしてみるっていう番組の企画であったんですよね。
あったんだけど、羽賀賢治さん用の回もあって。
なかなか得意そうですけどね、イメージは。
ホストじゃなかったんだけど、
やっぱり女性、羽賀賢治なんとかインタビューみたいなのやったんだよな。
久しぶりに見て、何やってんだろうと思ってYouTubeとかTikTok見たら、
頑張ってるんですよね。
うさくさいんだけど、なんて言うんですかね。
天性の明るさっていうか、柔らかさはあるじゃないですか。
なんか可愛いところありますよね。
もう60超えてるんだけど。
だから僕もつい羽賀賢治さんとYouTube見てたんですよ。
逮捕直前まで。
これ話繋がってくるんですね。
繋がってくるの。
やっぱ頑張ってんだなと捕まって、
腸異器系?
偽装剤とかえげつない強活剤とかで捕まって服役してるけど、
やっぱり人間って変わるんだなって思ったわけ。
僕も。
そこに行くことね。
羽賀さんね、毎朝散歩とかジョギングして、
YouTubeにあげるんですよ。
おはようございますみたいな。
頑張ってんだなって思っちゃったのつい。
そしたらあれですよ。
広域暴力団関係者と強制執行妨害罪がまた捕まっちゃったんですね。
ありましたね。
だから何が言いたいかというと、
もう慣れてくると面接なんかちょろいんですね。
こういう人にとっては。
買いくぐるのはね。
買いくぐるのはもう楽勝ですよ。
何回もやってるのも。
じゃあどうすんだと。
問題社員こそ面接うまかったりするんですよ。
これもね、うなずいてたこれもね。
それはどうするんだと言ったら、
適正検査なんですって言ったらガクっていう感じでしたね。
え、なんだそれみたいな。
そっちかいみたいな。
そんなのでわかんのかよ。
僕は自分の実例とお客さんの事例といっぱい出して説明したんですよ。
データを取れと。
で、久野先生その後講演したんですけど、
これからはデータの時代ですって強調してくれて、
とにかく中小企業でも独自のデータを取って
AIを使うかは置いといて分析をできるようにしないとどうにもならないですよと。
すごい先生の講演でしたけど。
で、ロサンゼルス。
アメリカ帰りですからね。
アメリカ行ってグーグルとか回ってきたんですよね。
アメリカ人ってデータ大好きなんですよ。
大雑把いい加減に見えてすごく緻密なところが緻密なんですよね。アメリカ人って。
で、私もその点はすごい見習うべきで、
データをうちは取ってますと。
うちは私自分の事務所で自慢できるとしたら、
もう15年くらい採用してるんですよね。
6年くらいかな。
1人もメンタルヘルス不調者出てないです。
今のところ?
うん、すごくない?
そうなんですか。
16年1人毎年雇ってて。
出ないんだ。
今ね、放送界すごいメンタルヘルス疾患多いって結構聞きますけど。
そう。
それはね、やっぱ出るんですよ。
傾向が出るってこと?
出る。
そっちですか。
そう、出るんですよ。
向かい合いでチェックしてるんじゃなくて、統計データなんですね。
向かい合い全然当てになんない。
当てになんないみたいな。
全く当てになんない。
びっくりする。
労働法と企業の関係
私気に入った人の適正検査見て、
これ間違ってたんじゃないか、適正検査って思う時いっぱいありますよ。
でも大抵そっちが正しい。
間違ってない。
自分が間違ってる。
人のバイアスっていうのはね、そうですよね。
会う話があったり、上手な人いるじゃないですか。
コロッと言っちゃいますよね。
コロッと言っちゃいますよね。
この間、番組聞いてましたとか言われた瞬間にコロッと言っちゃいますからね。
そんなポッドキャスト聞いてましたって言われたら、もう、うーんってなりますね。
ぜひ皆さん対応していただいて。
そう。
でもそれ関係ないからね。
僕のポッドキャスト聞いてるから、うちの事務所でうまくいくか全く関係ないんで。
おっしゃる通りですね。
なので、データで、今いる社員でデータを取ってくださいと。
データでやってくださいと。
まあなんか半信半疑な感じで終わりましたね。
ポイントとしては、入り口のところがとても大事であると。
入り口でほぼ決まりですよ、7、8割。
労働問題を散々見てきた向井先生が、実際のところは採用後の方々の対応をずっと仕事にされているけれども、
だからこそ思うことは、その手前が重要なんだよというふうに思うわけですね。
とっても重要だと思いますね。
逆にものすごい参考になりますね。
だけどやっぱり地面しさぎと同じで、雇いたい、土地を買いたいってなると見えなくなるんですよね。
その瞬間、欲しいと思った瞬間にね。
買い物と一緒ですよね、衝動買いの。
欲しいと思った瞬間にも、その瞬間から何も見えないって。
何も見えないじゃないですか。
いやいやいや、ちょっともうちょっと待って買ったらいいじゃんとか奥さんとか言っても、いやいやこれが今しかねえんだとか。
もう値上がるんだとかね、わけなく言い出して。
そう、大久保先生もフィギュアとか買ってるけど、あれも全く見えないでしょうね、周りの人から言われても。
そっち、この回聞いていただきますね。
私は大久保先生の聞いてますんで、本当に。
全部、最近は全部聞いてるもの。
へえ。
面白いですね。
ちょっとすみません、話しといた。
すみません、個人のリスナーとしてのコメントになってましたね。
ちょっと、えーと。
なのでね、久野先生のところからこういうのしてたテーマで。
なので、皆さんもこの番組も何百回やってますけど、何回も言ってるんですけど。
雇用の入り口の重要性
もう入り口で工夫しないと、もうどうにもならないので。
私今、ちょうど今週来た相談も、僕がアドバイスしたんですよ。
適正検査いいですよって。
あ、じゃあ使いますって。使ったんです、そのお客さん。使ったの。
だけど、悪いのに雇ってるんですよ。
せっかく使ったのに。
悪いのに雇って、めちゃくちゃ問題を起こしてるんですよ。
あ、当たるんですねって言ってましたね。
いやいや、だから。
そういうことを気づけばよかったと。
だから言ってるじゃないですかと。
今のとても参考になります。
雇っちゃいけない人ですよと。
御御社の業種では絶対問題を起こしますよと。
いい人を選ぶというよりも、リスクを見れるということなんですかね。
リスクを見れる。あ、そうそう。
だから、じゃあトップ営業マンになるかは分かんないですよ。
ものすごく優秀なコンサルタントになるか、弁護士になるかは分かんないですよ。
だけど、少なくともヤバい人が分かるんです。
ヤバい人指数で出るんですよ。
これでもこれもは、信じるか信じないかって話ですけどね。
一つのね、向井先生としてのデータからの話では。
僕のデータはね。
そういう話をしたんですが、だいぶ冷え切った静かな環境で話をさせていただいて。
久野先生の事務所の一部の人だけ受けてもらいます。
事務所側の方がね。
事務所側の方はもうまた言ってるわみたいな感じで優しい感じで。
あとはシーンとしてましたね。
いやー、ということでね。
今日は向井先生としては冷めるお話をしたということですけれども。
実際の皆さんはね、ちょっと聞いてみてどうだったか。
ぜひね、感想だったりこれに加えて質問等々ありましたら、
ぜひぜひお寄せいただきまして。
少しだけ温めていただきたいなというのも。
感想を待ちしておりますので。
はい。
楽しみにしています。
ということで、前回のね。
宗教っぽい会社が救心力もあり問題が起きないという話と、
同時に入り口が大事というね。
セットで聞いていただくとね。
対応だけじゃなくその後の理念なのか、経営者の思いなのか、方針なのか。
僕はあんまり横文字とか好きじゃないんですけど。
やっぱり宗教団体を見習うっていうのは大事だなって思いますけどね。
こういうことですよね。
というわけで今日のところ終わりたいと思います。
岡井先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
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