1. 向井蘭の『社長は労働法をこう使え!』
  2. 第310回「「パワハラチェック..
2021-07-16 16:36

第310回「「パワハラチェックリスト」最新版アップデートvol.1「時代に適応できない人材は危険!?」」

第310回「「パワハラチェックリスト」最新版アップデートvol.1「時代に適応できない人材は危険!?」」弁護士の向井蘭が、経営者の立場に立って、労働法の基礎だけでなく、ビジネスに関する法律の問題をわかりやすく解説する番組です。

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向井蘭の社長は労働法をこう使え 法律の下で展開されるビジネスの世界
ポッドキャスト社長は労働法をこう使えば、弁護士の向井蘭が経営者の立場に立って、経営者が知っておくべき労働法の基礎だけでなく、ビジネスに関する法律の問題を分かりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。 向井蘭の社長は労働法をこう使え、向井先生よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。 さあ、今週も行きたいと思いますが、ちょっと今日は特別編という形で、持ち込み企画的に行きたいと思うんですけど。
そうですね。 というきっかけがね、今月のセミナーの数がエグいというか、何回でしたっけ?
6月は12回。 1日おきにセミナー、登壇って感じですよね?
そうですね。 いや、特に後半の最後の週がほぼ毎日かな。
あ、そんな感じだ。 そうです。
当然、団体バラバラなんですよね。 バラバラです。
で、呼ばれて。 呼ばれて。
そんなに? 通常ですか、昔より増えている感じですか?
昔より増えました。 向井先生としては。
昔より、コロナの前より増えました。
やっぱり悩んでる人が多いってこと?
いや、オンラインセミナー。
気軽にできるからオファーが増えたみたいな。
オンラインセミナーは場所を問わないんで、呼びやすいのかなっていう気がしますね。
そういうことね。
あと集客もオンラインセミナーの方がしやすいんで。
埋まらなくてもリスクないしみたいなのがありますしね。
あ、そうそうそう。埋まらなくてもリスクないんで、とりあえずやってみようみたいな。
あるよな、これは。
そんな中でどうなんですか?テーマとして中心に、テーマランキングで言うとどんな感じですか?
テーマランキングはパワハラ、だいたい3つで、パワハラと問題社員と完全売給。
この3つかな?
あとは、この3つがほとんどですね。
何かしらこの3つに分類される感じなんですね。
残業代ですね、残業代。
リモートにおける残業代?
リモートじゃなくて、元定額残業代とか。
最近の問題点ですね。
なるほど。ということで、最近相当オファーが多いということは、そのままニーズあるということだと思いますので。
03:06
ダイジェスト版ということで、セミナーのやつをやっていきたいと思うんですけど。
6月25日に自主セミナーをするんですけど、それでパワハラチェックリストっていうのを改訂しまして、それでいろいろ考えたことがあって。
ちょっと読み上げてみますかね。
いいですね。
パワハラチェックリスト。ちょっと待ってくださいね。
6月25って言うと、これ配信された時にはもう終わってますね。
終わってますね。
例えば、これじゃあ今日だけで終わんない。
ちょっと画面共有していいですか。
お願いします。
はい。
やっぱり、すごくパワハラ加害者って言われてる人自覚がないので。
遠藤さんも過去パワハラ加害者っぽい人あったことあると思うんですけど。
はいはいはい。
思い浮かびます。
自分が加害者に回ってる可能性あるんじゃないかって。
それはありえますね。
あったことあるかの質問で言うと、全然あると思いますね。
社会人時代はいましたか。
社会人時代なんて逆に大企業だったんで、全然いたと思いますよ。今思うと。
じゃあちょっとこれやってみましょうか。
いいですね。
これじゃあ1個ずつ。
これ結構ね、53?
50、すごいな。これじゃあ皆さんチェックしながら、自身ないし自分の上司とかね。
はい。
イメージしてやってみていただきたいと思います。
部下を60分以上連続で指導したことがある。
全然。
あります?
あります。
あるんじゃない。
あるんじゃない。
60分って長いですよ。
指導か。
指導か。
指導はないかな。
いやいや、説教も入りますよ。説教ね。
いや、説教ないかな。会話になっちゃったっていうのはある。
雑談はもちろん最近どうとかそういうのじゃなくて、特定の問題が起きて、それについて指導するって意味ですよ。
はいはい。ないです。
これやだな。ない。
60分って長いですよ。
長いですね。
これ室内と何かっていうと、60分過ぎてると同じことを繰り返したり、感情的になったり、非常にこう、どっちかっていうと個人攻撃っていうか人格攻撃まで踏み込んだりしてる可能性が結構ある。
なるほどなるほど。
で、あと部下を立たせたまま指導することがよくある。
まあこれはないでしょうね。
ないですね。
今の時代、そもそも。
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部下を指導する際、机を叩いたことは?
いや、ないかな。
いや、昔は多かったと思いますよ。
見たことはありますよね。
見たことは、やっぱいるんだ。
全然あるんじゃない?
それを、何歳ぐらいの上司の人でした?当時。
えー、自分が新卒とかで入った、22、3、4ぐらいの時に、部長、課長クラスぐらいでやってたんで、45とかじゃないですか?
あー、だから今、もっと50代になってるような人ですね。
そうそうそうですね。
全然見たことはありますね。
やっぱ感情的になってる場合も多いですよね。
会議室からドーン!みたいな。
あー、それはもうね。
で、あとは、物を投げる。
部下を指導する際、物を投げたことは?
これは見たこともないし、やったこともないかな。
これってもう本当、特定の業種の特定の会社でしょうね。
あー、確かにね。
でもありそう、全然そんなのは。
これ僕はないな。
でも日雇いのバイトとかで学生時代やった時、普通にこんなのよく見てましたけどね。
あ、ふざけんなってビョーンって投げられると。
なんか引っ越しとかで結構みんなでウワーってやる時あるじゃないですか。
上の責任者みたいなのがいて、派遣社員って束ねるじゃないですか。
束ねてる人が上からおめーや!みたいな投げつけられるみたいな。
あー。
全然あんじゃないですか、こんなの。
はい、見たことあります。
現場だったらあるかもしれないですね。
全然ありますよね。
危ないからね。
ついこう、手が出ちゃうんですよね。
イライラして。
部下を指導するときはほとんどの場合、個室ではなく一般お室で行う。
いやー、全然見たことあると思います。
そうですね。
これはあるんじゃないですか。
これは僕もそうですね。
場合によっては個室じゃないとダメかな。
なるほど。
指導メールには同じ部署全員や他部署関係者もCCに入れる。
うわー、ありますね。この袋叩きみたいなやつ。見たこと全然ありますね。
これ結構ね、やりたがる人はパワハラ機質が多い。
へー。
うん。
いや、あると思います。
〇〇さんはパワハラよくしますからね、それパワハラですよと冗談を言われたことがある。
これは知らないけど、どうなんですかね。ないですね。
あ、ないですか。
ないんだったら、うん。
それ、ある人は言われるんですよ。
あー。でもギャグで言われてるとかってありそうですよね。
いや、ギャグじゃなくて本当なんですよ。
ギャグで言ってるんだけど本当って意味してる?
本当だよ、だいたい。
あー。全然ありそう。
その指導行き過ぎではないか。厳しい指導は程々にした方が良いのではないかと同僚や上司からたまにたしなめられる。
09:09
あー、これはあるんじゃないですか?
ちょっとあの、切れ物系の上司とか、お前もうちょっとほら、気遣ってやれよみたいな。全然見たことありますよね。
それは結構やっぱりやりすぎてる時ですよね。
うーん。
自分でわからないんですよね。
仕事ができすぎるが故に結果厳しいとかね。
あー、そうでしょうね。
はい、8番目ですね、これ。
はい。で、部下を指導して部下が泣いたことがある。
これは全然見たことありますよ。
大体ダメですね。
大体ダメ?
はい。大体っていうかほとんどアウトですよね。
あー。
これ指導して泣くって、でも話聞いてあげたりしながら指導してたら泣くのがあって、ザラになりますよね。
いや普通じゃない。普通じゃないだろ。
そうなんだ。
日本人だけ、中国でね、やってるの日本人だけこんなの。
へー。
うん。
ザラになりますね。
日本人だけ。
これはだからもう結構遠藤さんの周りは多いですね。
え、どういうこと?
いやもうこの時点でかなり多いですもん。
あ、なるほどね。
これ遠藤さんのこれまでのキャリアも含めてですけどね。
遠藤さん自身じゃなくて周りの人も。
かなり多い職場。
多い職場かなと思いますよ。
この時点でまだ10個も終わってないですけど。
そうなんですよ。
部下をお前と呼んだことがある。
こんなの普通じゃないですか。
普通じゃないんですよ。
こんなのよく見たことありますよ。
お前っていうのはね、もう今時普通じゃない。
あー。
うん。もうそう言ってる時点で結構支配的な関係ですね。
なるほど、でもこれはよく見ちゃうかも。
あー。
うん。
マスコミとかほとんどお前呼ばわりなんですけど。
はいはい。
何が起きてるかご存知ですよね。
だってお前って呼ばれる筋合いないから。
確かにね。
たまたま就職した会社にいた先輩だか何だか分かんないけど上司の人。
うーん。
もう言わないじゃないですか。
確かに。
言わないというか関係ないんですよね。
たまたま仕事柄そういう関係になった。
あー、でもやっぱ社長たちがなんか近しい幹部とかに売ってるのをチラッと見るイメージですかね。
別に絶対これ全部守れっていうわけじゃないんですけど、
パワーアラーが非常に起きやすい環境にあるっていうことです。
なるほど。
お前って言う必要ありますかね。
どうなんだろう。
距離感がちょっと変に近しいが故に甘えでお前みたいなのがあるかもしれないですね。
12:01
いや反射組織とかだったらいいですよ。
はいはい。
暴力団とかね。
まあいいじゃないですかそういうのも。
だけど普通の会社で、
なんだろうな聞いてる人も反発するかもしれないけど、
うーん。
ちょっと本当は変えた方がいいですよね。
なるほどですね。
ここでまだ10個しかやってないですよ。
はい。
あと42個あります。
ちょっとそれは厳しいなとは思いますね。
このままいきますか。
それとも一旦この辺でギュッとまとめていきますか。
だからこれ見ていただくと10問の質問でわかるんですけど、
ある程度特徴があるんですよ。
ええ。
パワーアラー起きやすい、パワーアラー発生しやすい。
で、こんなのできないんだったら指導できないよって今思ってる方は、
結構やばいです。
ああ。
机叩いたり物を投げたりお前呼ばわりしてなくたって、
仕事を教えられるから。
仕事できるから。
やっぱり復讐させたい。
はいはい。
あと今の時代の流れについていきたくない。
うーん。
うん。
あとなんだろうな。
今の時代の流れについていきたくないって確かにこれ大きそうですね。
ここで反発する人はそんな感じですよね。
いや僕も最初はパワーアラーってちょっと批判的だったんですよ。
単に甘えてるだけじゃないかと。
うんうんうん。
で中国行って変わった。
だってないんだもんこんなの。
意外でしょ。
意外。逆になんか激しいのかなと。
日本人だけ。
日本人と韓国の人もやってるって噂は聞いたけど、
日本人と韓国人かな。
あとない。
なんでかって言ったらすぐくびりするから。
そんなことになる前みたいな。
だしお前なんて呼ばれたらもうすぐ怒るから。部下が。
あなたにそんなこと言われる数字はないってすぐ言ってくるから。
あー。
緊張感ですよ。
はいはいはい。
こんな日本人みたいな従順じゃないんですよ。
あくまでも仕事と関係性でちゃんと成り立つというのが前提にある。
だってそれ以上でもそれ以下でもないじゃないですか。
なるほど。
中国行ってないと僕はこの質問思い浮かばなかったんですよ。
だって異常だって分かんないから。
なるほどね。日本の労働法扱ってると普通の。
お前と呼んだりね。コミュニケーションの方法としてね。
全然そんなことない。いや親子的ってわけじゃないですよ。
欧米企業中国企業は親子的かってそうじゃないんだけど、
こういうこうなんていうのかな。
何が言いたいかちょっと難しいんですけど、
特殊な関係っていうのはやっぱり日本独特なんですよ。
特殊な関係ね。
でも結果的に向井先生から見ると、
その服従させるような付き合いないし、
15:00
さっきおっしゃってた、なんですか。
どういう表現でしたっけ。
服従とか支配とかとは、
何ですか。
そういう関係ですね。
時代の流れに合わせたくない。
合わせたくない人は、
僕の今のこの話にもすごい反感持ってると思うんですよね。
確かにそこら辺ありそうですよね。
反感持ってると思うんだけど、
でも少なくとも弁護士こんなこと言ってたなって
記憶に残りやすいじゃないですか。
だから公演とかでこういうチェックリストを
チェックつけてもらったりしてるんです。
ということでパワハラセミナー最近多いということで、
本当に大術とでご紹介いただいた。
これだけでも相当多くの気づきあったと思います。
気をつけましょうというのも変ですけどね。
一度自分を振り返るきっかけにしていただきたいと思います。
ということで向井先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。
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