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こんにちは、遠藤和彦です。向井蘭の社長は労働法をこう使え、向井先生よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いいたします。
さあ、ということで、今日も行きたいと思います。
最近ね、もう世界情勢が激しく動いている中で、トランプ政権のね、いや、駆動と、プロレスの関係をね、前回お話しくださったりね。
その前は、あれですよね。で、裁判官が実は、もう人材不足に、人が足りなくなってるって言ってね。
そうです。
裁判ができなくなってるみたいな話をされてるっていう。
ただ、それと日本的雇用のね、問題との関係性の話とかをしてくださったんですけれども。
はい。
なんかね、テーマがどんどんどんどん大きくなっていっておりますが、今日はどんなテーマでいきましょうかね。
トランプ関税の影響
今日は、トランプ関税と労働問題、これから起きるであろう労働問題について話したいなと思います。
とても関心の高いテーマですね。
そうですね。
ただ、刻一刻と変わってまして。
そうなんですよね。
この放送日、おそらく5月の中盤になりますね。
今、4月の中盤なので。
少しね、誤差があるかもしれないと思います。
もう、何言ってんのと。もう解決してるじゃんと、向井さん見たてが悲観的すぎるよと。
言われるかもしれないので、その時は逆に嬉しい予想が外れるというか、予想が外れて嬉しい事態ですね。
逆に言うと、蓋を開ける前の状態でのテーマとして扱うのでね。
そういう意味でも楽しんでいただけたらなというところでやっていきたいと思いますが。
私の感覚は、トランプさんは自動車に関してはガチ。ガチンコ勝負かなと思ってます。
アメリカで売るならアメリカで作れよっていうのがね、ベースにありますよね。
実はトランプさんって、僕、トランプさんの本を題材にした感想文書いたことあるんですよ。
何の感想文ですか?
中学生の時。
トランプ?
ビジネスマンだった時のってことですか?
そう。授業で本を選んでいいから、感想文書いてみたいな中で、図書館にトランプを褒めたたえる。
本当に?
本当本当。
すごい奇遇な話。そうなんですか。
その時大トロになるなんて思ってないでしょ?
もちろんもちろん。
1998年。日本のバブルの直前か直最中かな。中学生だから。バブルの最中。バブルの前ぐらいなんですけど。
とにかくすごいお金持ちだっていう、そういう記憶しかないんですけど。
でも覚えてるのが、40年前、30数年前から日本の自動車は卑怯だっていうのはずっと言ってるんですよ。
30年以上前からってこと?
30年以上前から。
要するに日本は安い自動車を売って、で多額の貿易、巨額の貿易黒字を稼いでアメリカから富を奪ってると。
実質消費税っていうのも、自動車とかに対する補助金だろうみたいな文脈とかも言ってたんですかね?
まだ消費税自体がない時代かな。
そういう世界か。
消費税がまだないぐらいで。
なるほど。
なのでものすごい当時と言ってること同じなんですよ。
なので本気じゃないかなと思ってるんですよ。
そうなると自動車メーカー輸出に依存している自動車メーカースバルとかマツダは壊滅的な打撃を受けますので。
生産向上が日本のようなってことですね。
僕はマツダもスバルも好きですけど、やっぱり体力がトヨタに比べると何十分の一なので、今からアメリカで巨大な工場って作れないだと思います。
自動車工場って投資額どんなもんなんですか?
日本円で関連産業も含めると1000億2000億かかるって言われてます。
元は3000億とか。
工場?
そういう規模感ですか?
そうなんですよ。
なるほどね。100億とかの世界じゃないんですね。
じゃないんですよ。1000億いっちゃうらしいですね。
なのでそこまでの体力がないから、どうなるかというと日本の輸出を極力減らしてなんとかしのぐみたいなことになると思うんですね。
そうなると日本のリストラが始まるんですけども。
例えば群馬県の太田とか広島の松田の工場ですね。
これは相当な雇用が自動車産業で発生してまして。
本社というか会社以外の裾乗っていうかサプライチェーンでってことね。
3時4時下請けまで行ったら数万人で効かないんじゃないかなと思います。数十万人。
その人たちの仕事がなくなっちゃうんですね。
雇用問題の話になってきましたね今。
そう。なのでおそらくもう今4月ですけど4月ぐらいからリストラの話が出るんじゃなかろうかなと思いますね。
ですので地域的にはトランプ不況みたいなことになって、
失業を防ぐために雇用調整助成金とか国がトランプ関税のための助成金とか出すんじゃないかなと予想するので
シャローシの先生にも関係があるような気がします。
長引くと体力がないとやっぱり持たないので、結局僕の予想では例えばトヨタグループに入るとか松田。
スバルの株式の20%はトヨタが持ってるんですね。松田5%はトヨタが持ってるんですよ。
例えば子会社になってトヨタグループに入ってトヨタの工場で生産するとかはあり得ると思ってた。
なるほど。要はアメリカのトヨタ工場でスバルとかが作られる。
そしてアメリカに市場に出していくみたいな。
メキシコとカナダは一定条件あれば関税をおそらく優遇するみたいな内容になる可能性が高いらしいんですね。
ただ最終的にはアメリカに作れと工場。それがトランプさんの意図らしいんですね。今の4月の段階では。
これも出たばっかりの話ですね。昨日出たみたいな話じゃないですかね。
でもそんな体力がない場合はトヨタグループに入るしかないんじゃないかと思ってて。
雇用問題とリストラの懸念
日産もちょっと余力がないんですね今ね。なのでホンダとの統合。ホンダの事実上の子会社としてやっていくように。
実はトランプさんの今回の関税で変わって、日本の雇用は残念ながら何万人何十万人単位でなくなっちゃう。
もっとかなもっとですかね将来的にはね。
サプライチェーンとしては当配合の流れでそれがこの流れだと海外の雇用に移転せざるを得ない製造現場になっていくんで日本の雇用が失われるよねということですね。
そうですね。
これ別に今わかりやすく、特にトランプを起点に自動車産業という話からスタートさせて下さいましたけど、決して自動車に限ってないですもんね。
そうですね。半導体精密部品も自動車ほどじゃないですけど日本も輸出してるので、それを狙い撃ちするっていうのは今の4月の時点でのニュースでして、半導体に関税かけるぞとアメリカで作れと言い始めてるんで。
だからもう僕はまあ株価今そんなに下がってないんですね今日の時点では実はまだ3万4千円ぐらいなんですよ。
私はやっぱりガチだっていうのが分かるともっと下がるかなぁと思っています。
ただ悲観的すぎるかもしれないので外れることを祈るんですけど、広島とか群馬とかそういう近隣のシャロー市の先生はもう不幸にも雇用調整助成金を申請したり、あと駒崎が廃業したりとか、もう残念ながら。
廃業の対象になったりと。
もう本当にね残念だけど、本当そういうことになるんじゃないかなと。私はかなり悲観的で。
将来の展望
なんで悲観的かというと、中国に行ってびっくりしたんですけど、日本って車で持ってる国なんだなって分かったんですね。
要はですねお客さん見てると儲かってるか赤字か儲かってないとか分かるわけですよ。なんとなくわかるじゃないですか。
そうするとやっぱり当時はですね今ちょっと売れてないんですけど日本の車、中国でも儲かってるなこのお客さんというのは自動車のお客さんばっかだったんですよ。
日本の富って、日本が先進国になれたのは自動車なんだなって。自動車が終わったらどうなっちゃうんだろうって思ってたから。
それが電気自動車に切り替わりトランプさんが出てきて、これどうするんだろうって。
私直接は関係ないけど、ニュース見るともうやりきれない気持ちになりますね。
一方で電気自動車の方にお向き振るうと思いきや、意外と石油の方の自動車でっていう話がある中でもありますけどね。
その中で同時をやっているイーロンマスク、あの辺も今後展開まだあるでしょうしね。
イーロンマスクしたらトランプの政権の方針と自分の自動車産業の方は若干ズレありますもんね。
そうですね。イーロンマスクは完全反対と言って、もう政権を離れるらしいですね。今の時点のニュースではね。
そういう話が出始めているタイミングで。配信している時がちょっと楽しみですよね。
そうなんですよね。1ヶ月ずれてるから、向井お前何言ってんだと。
全然もう無事だったぞと。日本の自動車産業はと。そしたら僕も嬉しいはずれなんだけど。
いやぁ向井さんの言ってることは結構当たってんなぁみたいになったら嫌ですね。
という感じですよね。もう今本当に毎日情報が変わっていくんでね。本当に追っていかないといけないんですけど。
私ね株価最初見てたんですけど、もう見るのやめました。
分かりづらいですよね。
こんなのは無駄だから。私が見ようが見まいが乱攻撃するんで、考えるのやめました。
情報を取る意味で見るのがいいですけどね。一気に練習してたからね。
もう私のネット証券の口座にログインもしばらくやめようと思ってます。やめました。
そのぐらい激しいですからね。
ということでちょっと重視的な話も折り入れながら、本当に必要なときはタイムリーにね。やるものはタイムリーにやっていきますので。
はい。
またいろいろお師匠に考えていけたらなということで。また質問等もありましたらぜひぜひいただけたらお待ちしております。
はい。
ということで今日のところ終わりたいと思います。向井先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
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