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向井蘭の社長は労働法をこう使え 法律のもとで展開されるビジネスの世界
ポッドキャスト社長は労働法をこう使えば、弁護士の向井蘭が経営者の立場に立って、経営者が知っておくべき労働法の基礎だけでなく、
ビジネスに関する法律の問題をわかりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。向井蘭の社長は労働法をこう使え。 向井さん、本日もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
今日は、ジジネタですかね。
はい。
ニート戦略化へ採用活発化と、東京中小企業家同友会が人手不足対策という記事がありまして、
ニート戦略化へ。
はい。
内容はですね、人手不足対策の一環として、ニートの戦略化の検討に乗り出したと。
一部の会員会社がアルバイトという形で、試験的に人材起用を開始をしたと。
一定の成果を確認したと。
ほう。
これ、実は国は若者サポートステーションというのを作ってまして、ニートの方を支援、昔からしてるんですよね。
ニートって使っちゃいけないかもしれないですけど。
ああ、なるほどね、その方々に対して。
まあまあまあ、ちょっとニートと仮に言わせていただくと、やっていまして。
なんとかね、就労するチャンスがないかということで、サポートステーションも力を入れてやってるんですが、
本当に人手不足が厳しい業界は、賃金も上げられないんですよね。
最低賃金ぐらいになるのかな、最初はおそらく。
そういった仕事をまずはやってもらうと。
なるほど、バイト的な?
でしょうね。
ですかね。
時間でその都度契約するのか、わからないですけど。
そこは出てないんですね。
うんうんうん。
ということで、何が言いたいかというと、ニートの数って今56万人らしいんですけど。
そんなにいるんですか。
私が毎年セミナーやってて、ニートの数の推移みたいなのを毎年確認してるんですけど、景気良くても悪くても変わらないんですよ。
へえ。今までこの過去のデータ見てるんですか?
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僕5年ぐらいしか見てないですけど、変わらない。
いってそう、固定なんですか?
ずっと。
へえ、面白い。
フリーターは一昨年から急激に減ってるんですよ。
ほうほうほう。
雇用増えて?
正規雇用になってるのかわからないんですが、フリーターと言われてる方は急激に減ってるんですよ。
うーん。
ということなんで、本当に人手不足が厳しいので、ニートの方に仕事をしてもらうと。
人手不足なわけだ。
まずは手作業や入力作業をしてもらうと。
うーん。
僕最近コーチングっていう中国の事業で、コーチングっていう事業をやってる方と知り合いになって。
向こうでコーチングされてる方と?
向こうでコーチングされてる日本人の方と知り合いになって、コーチングと人事評価制度のセミナーを今度やるんですよ。
僕が講師じゃなくて、僕がちょっとアレンジして他の方にやってもらうんですけど。
いろいろされてますね。
私じゃないんで、人手不足を一応ちょっぴりお手伝い、触りだけ。
それ自分ですか?
触りだけね。
おお、触りだけ。
元々専門の方がいるので。
パートナー君ね。
セミナーとかを企画して話聞いてるんですけど、なるほどなと思ったのは、コーチングの基本的な考え方はいろいろあるのかもしれないんですけど、
その方が言うには、人を変えようと思わないとそもそも。
自分が変わる。
それが元々の発想なんだと。
なるほどなと思いませんか。
それは、私と例えば向井さんとの関係で言えば、
僕が例えばコーチングをする側だとすると、
向井先生を変えようとはせず、私自身を変えるという意味ですか?
コーチングの基本的な考え方は、
例えば上司と部下の関係であっても、部下を変えようとするんじゃなくて、
自分が変わる。
自分は変えないといけないということなんですよね。
すごく納得して、
ほとんどね、中国、日本、労働問題やってる限り思いますけど、
うちの事務所でもそうですけど、
人間って変わらないですよね、なかなか。
変わる。変化が嫌な人も多いですよね。
変わる人もいますが、非常に少ないですよね。
向井さんみたいにね、バカバカバカバカ変化していく方が
一番少数いるだけであって。
私が変化してるかちょっとわからないけど、
してます。
少ないですよね。
そう思います。
年取りはどれほどそうじゃないですか。
年取りの方に走っちゃうというかね。
ニートの方も、もう20代30代の方もいらっしゃるから、
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なかなか変わらないですよね。
合わせるしかないと思いますよね。
雇用する側が。
非常に良いなと考え方が。
そういう捉え方なんですね、これは。
これに乗っかった中小企業の経営者の方とかですかね。
捉えした。
彼らがニートに歩み寄ったというか。
自分たちが変わって需要したという。
そうですね。
感じですか。
全体的に言いますよね。
これって。
自分で変わろうともないかに変わらないですよね、人間。
なるほどね、確かに。
変わってるふりをするだけとか。
それはありますけど、そう思いませんか。
そうですね、ニートね。
非常に悲観的な話になっちゃうけど、
なかなか人材教育とかやっても、
中国とか、私セミナー会社でセミナー講師してるんですよ、中国で。
ローム系のね。
本当にいろいろされてますね。
日本の業務の延長なんですけど、
一般社員の方も来るけど、ものすごいですよ、差が。
と言いますと。
僕の話、めっちゃめちゃうなずいて、
皆さん日本語できる中国人の方が、
メモを取る人と、
魚が死んだみたいな目で見てる人と、
すっごい両極端なんですよ。
正直なんで、中国人の人は。
あの格差ないんで。
もうダメですよね。
魚が死んだ目をしてる人に、
何言ってももうダメで。
セミナー代表株はもともとあってないんだと思うんですけど、
これ教育で変えるとか、
そもそももう無理だよなと、
そういう目を知ってたんで、
その人に合わせないと、
特にもう人がいないので。
なるほど。
人手不足であることは、もう逃れられない。
会社が変わらないと、
倒産しますよね。
売り上げ上がらないじゃないですか、
こういう労働集約型の仕事の場合。
上がらないですよね。
そこがね、ちょっとまだ、
でもすごいなと思いました。
うちの会社ニートなんてなんて思うと思うんですけど、
普通一般の考えるとね、そうですよね。
でもまず動こうと。
まずやってみようと。
これ素晴らしいですよね。
前なんかニートありましたよね。
ニート株式会社でしたっけ?
ニート株式会社って僕ネットで見たけど。
ニート株式会社は企画をした発足人みたいな方が、
私比較的と言えば非常に仲良いんでよく知ってるんですけど、
あまり中身のことは話せませんが。
話せないということは、
劇的にビジネスとして、
進捗してるっていう感じじゃないんですね。
一つの社会実験のようなものなのかなと、
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私は捉えてたので、
ビジネスフェーズに乗っかったっていうところは、
ちょっと起きてなさそうな感じはしますよね。
乗っけるのは間違いなんでしょうね。
ニートって今ちょっと調べたんですけど、
ちなみにあえて言うと、ちょっと小難しいですけど、
ノットイン・エデュケーション・エンプロイメントはトレーニングなんで、
勉強してない、働いてない、
職業訓練向けてないっていう人たちってことですよね。
そうですね。
ひたすら待つしかないですよね、周りは。
僕ね、私事で、
うちの家族の話しちゃうんですけど、
僕弟インですよ。
弟。
弟10歳下のね。
全然似てないんですけど。
弟って聞いてたらちょっと恥ずかしいですけど、
弟はですね、僕と違って、
なかなか高校もですね、
途中で進級できなかったり、
簡単に言うとちょっとグレちゃったんですね。
悪い感じの顔してましたよね。
意外。
めちゃめちゃ怖い感じでしたね。
ぜひ今度ゲストに来てもらって大丈夫ですか?
良くねえな。
はい。
グレちゃったんですよ、いろんなことあって。
父も母もどうしていいか分かんないですよね。
初めての経験だから。
初めてグレられちゃったんですもんね。
僕妹もいるんですけど、妹は普通に学校に行って、
僕もそんなね、
そんなグレるなんてことなくて、
普通に学校行って大学行きましたから、
分からなくて、
いろいろ試したんですよね。
結局は待つしかなかったですよね。
自分で考えて、自分で行動して、
ちゃんと社会で今活躍してますよ。
何かやらせようとかね、
無理なんだなって人間もある程度決まってくるから、
中学校受験でもその具合だったら良いかもしれないけど、
もう無理なんだなって思いましたよ僕。
僕が何かするって高校生ぐらいになったら、
あとはもう任せるっていうかね。
でももう途中で見る見るうちに変わってって顔も。
で、今頑張って家庭も。
確かにニートって優秀な方意外といるんですよ。
と思いますよ。
私も実はニートの方、
雇用というかアルバイトベースでの雇用、
ついこの間までしたことがあって、
大学こそあり、その辺は隠すとしても、
超誰もが知ってる、誰もが行きたいような超一流大学の
工学部みたいの出ていて、
いろんな行政処置では何だっていう免許も持っていて、
本当に有名な政治家の書生とかもやっていながら、
実は僕ニートなんですみたいな。
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ニートはなぁ。
ただ本当に働いてないんですよ。
自分探求しちゃってたりしてるんで、
たまたま良い具合の時に出会って、
待ってたら一緒に働きたいって言ってくれたんで、
一緒に働いてみたらまあ優秀でびっくりしましたけど、
そういう方もいるんでね。
向井さんのおっしゃっている、
待ってると歩み寄るとというか、
こっちが変わると受け入れられるっていうのは、
ちょっと体感したことありますけどね。
普通の社員の枠と別の職種作って、
ニート職では分からないですけど、
合わせると。
自由に来ていいと。
この分払うとやった分だけと。
分からない音あったら聞いてくれと。
友達も紹介してくれとできればと。
そんな感じで会社とか老朽の枠にはめると、
途端にちょっと無理になるから、
合わせないとダメですよね。
うまくいってるみたいで。
この記事を読みますと。
中国でも多いんですよ。ニート。
そうなんですか。
どうだろう。
日本が50万だったら、
中国も50万超えてると思いますね。
豊かだから。
中国?
うん。
働く必要ない人いっぱいいるから。
そんな裸なんですか?
もちろんもちろん。
資産2万7億円なんてゴロゴロいるから、
その息子さんなんてだって、
必要ないと思っちゃいますよね。
我々世代の若手のニートになるような雰囲気と
あんま変わらない。
変わらない。
いっぱいいますよ。
向こうではそれをニートって言葉ではないんでしょうか。
ないけど、中国語分からないけど、
必ず間違える感じで捉えてるんですか、国として。
国としてまだ問題になってないけど、
これから問題になると思いますね。
働くことに対して、
日本人は働くことは良いこと。
美徳というか堅牢はね。
ありますよね。
中国はそういう人もいますけど、
大多数の人はできれば働かない。
投資で生きていくとかね。
そういう価値観持ってるので、
僕ね、びっくりするのは、
就業規則とか中国で作るじゃないですか。
インタビューしますよね。
女性の定年退職年齢って、
中国今何歳だか知ってます?今ね。
いや、全く分かんないです。
いや、想像で。
流れ的にも早いんでしょうね。
55とか。
さすが。
県職50、管理職55。
今、文脈上推測しただけですから。
50って若いじゃないですか。
50?
日本人の感覚で、50ですかと。
50で定年退職、
ちょっともったいないねと、
もっと働けますよねなんて話すると、
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とんでもないと。
私はもう辞めたいってわけ。
50で。
でも管理職だから、
55まで働かないといけないと。
なんでかっていうと、
中国の場合、日本もそうですけど、
定年と年金支給がリンクしてるんですよ。
50からもらえるんですか?
労働っていうのは基本的に靴、
特に給料もらって働くっていうのは、
マイナスのイメージとか、
そんな感じなんですよね。
自分で商売やって、
自分でやる分には、
それは全然別なんだけど、
そんな儲かるわけないじゃないですか。
そんな大金持ちと慣れないですね。
普通に給料ですからね。
私はもうこんな、
急に愚痴を言い始めてですね。
そういう勤労感の方はほとんどで、
日本人はあれすごいですね。
統計、この前お客さんから聞いたら、
65以上で働いてる割合が、
70以上だったかな?
十何パーセントあるんですよ。
70だったかな?
65だったらもっと高いかな?
台湾とか中国、
3パーとか2パーくらいですよ。
ほぼ働いてないんだ。
アメリカにあると逆に上昇して、
年金がないでしょ?
あんまないでしょ?
資産ない人は、
ずっと働かないといけないから。
定年もないじゃないですか。
開戸が緩やかなから。
お国柄がいろいろあって。
働くのがいいかっていうと、
日本人働かないで家にいるっていうのは、
すごく悪いイメージがあるけど。
文化的にちょっとアンチな感じになっちゃってますけど。
でも世界的に見るとそんなことなくて、
別に困らないからいいじゃんと。
こんな感じですよね。
何が言いたいかっていうと、
人がどんどんいなくなるじゃないですか。
生社員、男性、20代なんて限定してると、
大卒なんでいないからそういう人は。
こっちも柔軟に合わせていかないと、
職種もいろいろ働き方も用意しないと、
もう無理ですよね。
さっき向井さんがニート職って言い方してましたけど、
っていうものを取り扱ってでも、
彼らを活かす仕組みがあってもいいわけですもんね。
全然いいですよ。
平等好きじゃないですか、日本人って。
公平性とかね。
それはもう大量に日本人の労働人口があるときは、
すごく効率的だったけど、今はもういないからね。
その中でどう生き残るのかと考えると、
この中小企業化同友会でしたっけ?
同友会、素晴らしいですね。
柔軟な対応を環境に合わせて適応している。
そういう言い方ですよね。
なるほどですね。
実際に意外とこういうところで取り扱っていただかないと、
こんな仕組みがあったなんて、意外と情報が入ってこないので、
その上で向井さんとしては、今のような捉え方をして、
皆さんもそういうことをしてもいいんじゃないかという話は、
一つの捉え方だと思いますので、
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うまく取り扱っていただきたいなと思いますね。
本日もありがとうございました。
ありがとうございました。
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