ネオ五条楽園の最後のイベント
こんにちは、小太りの無駄日記です。
最近のラジオ関連の話をしていこうかなと思いまして、
先日ですね、友達がやっているポッドキャストのネオ五条楽園という番組があるんですけど、
それが活動を終わるということで、最後にイベントをやるというので遊びに行ってきました。
イベント名がラストブルームということで、すごいかっこよくてシンプルな名前かつわかりやすくてめっちゃいいイベント名だなと思っていて、
それに参加してきたんですけど、
このネオ五条楽園というのは、やぶったさんと洋一さんの2人でやっている雑談系ポッドキャストで、
極状況ボーイズという番組を2020年の2月ぐらいから始めているんですけど、
多分ほとんど同時期ぐらいに始めた番組で、
かつね、ジャンルも似てるし、やっている2人の属性も結構近いということで、
勝手ながらね、類似番組じゃないけど、ちょっと同期感を持って聞いたりもしてたんですけど、
約5年ぐらい活動してきて、自分たちで終わらせるということで、イベントが今回あったという感じなんですね。
イベントの内容としては、ネオ五条楽園をはじめとして、他のポッドキャスト番組を3番組ゲストとして呼んでですね、
1番組45分ずつぐらい喋っていって、計4コマ喋っていくみたいな感じのイベントだったんですよ。
なので、がっつり対番があるライブを見に行くみたいな感覚で僕は行ったんですけど、
まあそれが、同じ鍋のモツを食うと、あとは絶対大丈夫だよラジオ。
で、心のつなぎシャープっていうね、この3番組がゲストに招かれてて、
この3番組も似たようなジャンル、内容はまあちょっと違うのか。
で、まあちょっと同期っぽい番組なので、仲間のみんなで最後の花向けをするみたいな感じのね、イベントだったんですけど、
まあとても楽しかったですね、僕行ってみて。あんまりポッドキャストのイベントっていうのは参加、そこまでしたことなかったんですけど、
まあ最後だし、あとまあ友達でもあり、あと矢舘さんには僕普通にあのイラストレーターとして仕事を依頼したこともあるし、
あとはそのポッドキャストってね、終わりを作って終わらせるみたいな人あんまりいないかなと思ってて、
まあ普通に仲悪くなくてやめたりとか、まあそもそもねポッドキャストって続けるのすごい難しいんで、
まあ自然消滅したりとかね、いろんな形があるんですけど、まあこの辞めますつって辞めるのがね、
なんかすげーバンドマンっぽいなと思いながら僕は見てましたね。
この番組やってる矢舘さんがバンドやってたっていうのもありまして、
なんかその人気絶頂で辞めるジュディマリみたいなそんな感覚を僕はちょっと持ってイベントにも行ったんですけど、
イベントの組み方もすごいなんかライブっぽいというか、
一つずつ番組が出てゲストトークしてそれが休憩15分挟んで、
本当はライブですよね、対番3つあるライブで転換が15分挟まってみたいな感じのタイムテーブル組んでやって最後に完壇みたいな感じだったんですけど、
まあ本当に思想を持ってやってるなっていうのを感じましたね。
で、まあそのポッドキャストをやってる人として僕は結構見てて、
その運営スタイルとかどういう風にやっていくかみたいなのって本当ね人それぞれなんですけど、
結構ネオ五条楽園は緩い感じで続けてるかなと僕思ってたんですけど、
リッスンのポッドキャスターインタビューみたいなので、
主に矢舘さんがどういう思想を持ってネオ五条楽園をやってきたかみたいな話をしてて、
それがねすごく面白くてですね、その片鱗がちょっとずつ感じられたイベントでとても楽しかったですね。
イベントで喋ったわけではないんですけど、
そのリッスンニュースで特に言ってた数字を見て気にしてやめちゃうの本当に良くないよねみたいな話をしてて、
僕は結構そこ同意で続けていくことが本当に大事かなと思ってるんで、
その辺りは思いつつも、とはいえ辞めますっていうのもやっぱすごいなと思って、
なかなか良いイベントでしたね。
ポッドキャストの運営スタイル
その場にはリッスンをやっている近藤さんもいらっしゃってですね、
近藤さんが昔やってたハテナブログっていうサービスがあるんですけど、
僕は結構そのハテナブログをやったことによって人生が大きく変化して、
今ウェブライターという仕事を続けているんですけど、
それの一発目に書いた記事が自分のハテナブログでブログを解説して、
それのなんかよくわからない記事がちょっと見られて、
そっからなんかこう人生変わっていった感があるんで、
そんなお話も近藤さんとちょっとできて良かったし、
リッスンの今後の展望とか、引き続きリッスン使わせていただきますっていうのと応援しておりますっていう、
本当にお話できて良かったですね。
会場の雰囲気とか人の感じがすごい良くてですね、
僕はブログやってたって言ったんですけど、
2015、16年ぐらいにブログブームっていうのがあって、
そこに乗っていった感じだったんですよね。
当時はブログで月100万稼ぐみたいなのが結構バズってて、
中身としては怪しい情報商材とかではなくて、
割と真っ当にアフェリエイトで稼いでるみたいな、
アフェリエイトっていうのは商品をブログで紹介して、
そのリンク経由で買ってくれたら、
例えば10%のキックバックもらえますよみたいな感じの、
YouTubeとかでもプロモーションとかってやってると思うんですけど、
それに似たような形でやってるっていうので結構稼いでる。
かつ、場所とか時間に縛られずに自由に生きていくみたいなのが結構流行ってて、
その時のブロガー界隈の空気っていうと、
なんか結構資本主義っぽかったなと思ってて、
どれぐらい見られてるかとか、どれぐらい稼いでるかっていうのが、
全体の指標になって、
年収が多い方は偉いみたいなのは近いんですけど、
稼いでれば稼いでるほど偉いし、
読まれれば読まれるほど偉いみたいな感じの価値観で結構やってたなと思って、
他人がいくら稼いでるかっていうのを何でわかるかなと思うと思うんですけど、
それはみんなが俺はいくら稼いでるぞって公言してたんで、
そこでこの人が月100万を稼いでるんだ、すごいんだなとかっていうのを、
みんなでやってたわけですけども、
ポッドキャストはそういうのはあんまないなと思ってて、
というのも再生数が開示されてないんで、
正直よくわかんないと。
人気があるんだろうなとか、
下振明城のオールネット日本がぶち抜けてるのはわかるとか、
古典ラジオがすごいのはわかる、
でもその他のラジオはどういう話をしてるかぐらいまでしかわかんなくて、
どれぐらいの再生数があってどの位置にいて、
それ経由でいくら稼いでるみたいなのが、
なんかうやうやになってるからこそ、
なんかギスギスした感じがなくて、
友達感もあっていいのかなっていうのが、
ブログとポッドキャストの違いかなっていうふうに思いますね。
ブログとポッドキャストの違い
面白かったのが、
ねおごじょう楽園が5年ぐらいやってて、
他の番組も同じ4,5年ぐらいやってると。
僕がやってる状況ボーイズっていうのも5年ぐらいやってるんですけども、
2人で毎週とかね多いと、
あとは月に1回とか必ず収録をして、
音源を出し続けるっていうことを5年ぐらいやってると、
仲悪いこともありますよねみたいな話がちょろちょろ出てて、
状況ボーイズも半年ぐらい活動してなかった期間とかがあるので、
すごい分かるとこあるなと思いながら僕は聞いてたんですけど、
ポッドキャストを2人でやってるっていうのは不思議な関係で、
ビジネスパートナーでもなければ友達でもないんですよね。
最初は友達からスタートしてるはずなんですけど、
やってればやってるほどどんどん感覚が変わってきてて、
お笑い芸人が友達同士でコンビ組んでお笑いの世界に入ってきて、
どんどんどんどん友達からビジネスパートナーに変わっていく。
最終的には全然友達じゃなくなる。
それには寂しさもあるみたいな話を聞くんですけど、
それの1割ぐらい結構分かるなって思ってて。
友達同士だったのがポッドキャストをやるパートナーにあり、
ネオ五条楽園のイベント
そのパートナーとの関係性もすごい閉じられてるんで2人でやるっていうのが、
いろんな思うとこがありながらもみんな精一杯やってるっていうのが
すごい面白かったですね。
それぞれの苦悩とか思いがありながらも番組をやっていってるっていう、
その姿勢とかが僕はすごいいいなとか、
自分たちもすごい思うとこあるし、引き続きやっていきたい。
状況ボーイズはなるべく僕は続けていきたいなと思ってるんで、
どんな形であれやっていこうかなと思いますね。
はい、ちょっといろいろ喋っちゃったな。
ねんおうじょうらくえんのお二人、そして他の番組の皆さん、
スタッフの方とかもね、本当に素敵なイベントお疲れ様でした。
ありがとうございました。
はい、でもう1個ありまして、これもねポッドキャスト関係なんですけど、
ディグトリオというね、3人組でやってるカルチャー系のポッドキャスト番組があるんですけど、
そのディグトリオのドキュメンタリー映像がですね、公開されまして、
それをちょっと見て結構面白かったのでその話したいなと思ってて、
これどういうものかというと、このディグトリオっていうのをやってるね、
3人の方がそれぞれ別で仕事をしながら、
農家さんとあと長距離ドライバーの方とあと消防士の方のね、
3人でやってるんですけど、それぞれのライフスタイルとかに密着しながらですね、
どういう思いで日々生活して、生活の中でポッドキャストがどういう位置づけになってるのかとか、
あとは何で始めたかとかどういう風にしていきたいかみたいな話もちょろちょろしてるっていう、
そういうね、22分のコンパクトなドキュメンタリーだったんですけど、
これがねめちゃめちゃ面白かったですね。
やっぱポッドキャストへの向き合い方がすごい尋常じゃないっていうのを思ってて、
本当に番組によってね収録スタイルとか、どれくらい準備するかっていうのは全然違うと思うんですけど、
ディグトリオは毎回プレゼンターっていうのを決めて、今回は日本のファッションについて話します。
でやるのはこの方です。
その方が事前にね、本とかめっちゃ買って調べて、
前後編とかかな、の放送にして喋るみたいな。
言うたらなんていうかな、ちょっと講座みたいなスタイルをとってて、
これは古典ラジオっていうね、歴史を話すポッドキャスト番組があるんですけど、
それをサンプリングしてるということでやってるらしいんですけども、
この下準備エグいなと思いましたね。
僕もディグトリオ好きで聞いてるんですけど、
本当にそのカルチャーのことを調べて喋ってるのすごいし、知識エグいなと思いながら聞いてるんですけども、
その裏にはね、本を当たり前のように何冊も買って、
3回くらい読むって言ってたんで、そんなに読んでんのかと。
それをノートとかにまとめて、分かりやすく紙砕いて喋ってくれてるみたいな。
ドキュメンタリーで喋ってる回がですね、ちょうど日本のファッション誌みたいな話で、
その回僕も普通の通常配信で聞いてめっちゃおもろいなと思ったんですけど、
やっぱその面白いって感じる裏には、ちゃんと下調べしてるし、
あと個人的にファッションへの思いとかも載ってるっていうので、
おもろいんだなっていう。
マジですごいなと思いましたね、この緻密な準備作業。
で、もう一個は、普通に仕事をちゃんとしてるっていうのもすごいなと思ってて、
それぞれね、結構フィジカル系の仕事というか、
農家さんと消防士とトラックドライバーの3名なんで、
僕、お二人にお会いしたことあるんですけど、やっぱね、体ごついんですよ。
僕の中のポッドキャストのイメージだと、やっぱウェブ系とか、
IT系から来てるみたいな人に出会うことが多いんで、
そういう人たちとはちょっと違った雰囲気があって、
毎日体を動かして仕事をして、
その空いてる時間でカルチャーをディグってるみたいなのが、
一つのライフスタイルとして結構かっこいいなと思ったので。
すごいですね。
昔はね、1個のことにフルベッドするのがいいだろうみたいな。
会社員で仕事しながら副業でなんかするんじゃなくて、
リスク取って会社辞めて、1個のことフルベッドして、
何者かになろうぜみたいな空気が、
それこそブロガーやってた時あったんですけど、
今はちょっと話変わってきてるなと思って、
堅実なことをやりながら本業をしっかりやった上で、
空いた時間でいかに創作できるかとか、
自己表現できるかみたいな。
僕が個人的にそう思ってるだけかもしれないんですけど、
そういうものの方が地に足ついてて、
結構自分としてはスッと入ってくるなっていう感覚に、
割と変わりつつあるっていうのが、
このディグトリオンのドキュメンタリー見て思いましたね。
このディグトリオンのドキュメンタリー番組の、
僕らがポッドキャストで発信する理由、
My Life My Workっていうのは、
有料にはなるんですけど、
無料版で予告というかティザーみたいなのが出てるので、
概要欄にリンク貼っておきますので、
気になる方はよかったらチェックしてみてください。
そんな感じですかね。ありがとうございました。