-
-
スピーカー 2
じゃあ早速ですね、この僕のヒーローアカデミアですけれども、ちょっと基礎的な内容からですね。
いいですね。やっぱりかつみさんがリサーチすると企業を紹介するかのように。
スピーカー 1
掘り下げる、さすがコンサルノという形で。
スピーカー 2
正式名称僕のヒーローアカデミアという作品になります。
作者は堀越公平先生と言っていいと思いますけれども、1986年生まれ愛知県出身の方でいらっしゃいます。
スピーカー 1
若いな。
スピーカー 2
はい、若いですよね。
私がこの作品を知ったのは漫画の回の時にワンピースの話をしたと思うんですけども、
ワンピースの第23巻に単行本の後ろの方に似顔絵コーナーみたいな、読者さんが書くところがあって、
それのワンピースの23巻、2002年に出た回なんですけども、そこにですね、
白龍のスモーカーという、スモーカー大佐のめちゃくちゃ上手い似顔絵が載っていて、
それ、高校時代の堀越公平先生が書いたんですよ。
スピーカー 1
そうなんですね。
スピーカー 2
それで、そのまま憧れた小田一郎さんと同じジャンプに乗るっていうストーリーを。
多分ファンの方はもう皆さんご存知のエピソードなんだと思うんですけど、
この話を何年か前に聞いて、いつかこの作品が終わったら一気見したいなというふうにずっと思って貯めてて、というような感じで。
この僕のヒーローアカデミアっていうのは、連載は2014年の7月から、
2024年の8月まで、約10年間連載が行われました。
これ、週刊少年ジャンプで連載がありましたということですね。
高校生の時に似顔絵を出したのが2002年でしたから、そこから12年後は、
もう漫画家の方、皆さん憧れの舞台で連載を持つとなっています。
10年間やりましたので、単行本としては全42巻、もう最終話までいってるシリーズになりますね。
すごいな。
漫画ですので、発行部数というのがございます。
僕のヒーローアカデミアの世界累計発行部数、なんと1億部以上ということです。
スピーカー 1
ものすごい。
スピーカー 2
ものすごいですよね。
ちなみに1億部っていうのは、2024年4月のデータですので、
もう最終回を迎えたこのタイミングだと、もう1億何千万部っていうふうに出らっしゃるんじゃないかなというふうには思う。
本当に世界でも人気の作品ということですね。
ちなみに漫画の発行部数が1億部以上になっている作品っていうのは、
だいたい20作品ぐらいあるようなんですけれども、
なるほど。
ざっくりそれの6割ぐらいが周詠者さん、少年ジャンプ系の漫画ですよね。
スピーカー 2
もうトップは本当に漫画王と言ってもいいと思いますけど、5億1000万部のワンピース。
スピーカー 1
ワンピース。
スピーカー 2
それからもう世界ナンバーワンの殺し屋ゴルゴ13、なぜか3億部で2位なんですけれども、
それから最近あの映画公開されて、もう100億の名探偵コナンですね。
名探偵コナンですね。
ドラゴンボール、ナルトスラムダンク、コチカメ、鬼滅の刃、クレオン、しんちゃん、進撃の巨人、
おいしん坊ブリーチ、ジョジョの奇妙な冒険、キングダム、そして僕のヒーローアカデミアと続くそうです。
なるほど。
スピーカー 1
ちょっと論点ずれる、全然関係ないんですけど、スラムダンクと鬼滅の刃ものすごいですね。
関数が要は少ないのに、1億以上いってる、しかも上位に入ってるっていうのはなんか。
スピーカー 2
そうなんですよね。
スピーカー 1
コチカメとかめっちゃ関数あるわけで、コチカメもすごいんですけどもちろん、コナンとかも。
スピーカー 2
そこは確かに関数がたくさんあって、1億部超えてる作品と20巻ぐらいで超えてる作品と、それぞれ特徴がやっぱりあるみたいですね。
なるほど。
スピーカー 1
ヒーローアカデミアも42巻だからそれほどこの中では多いことじゃない?
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
そのベスト10でいうと。
スピーカー 2
いいなって思います。
なるほど。
もちろん現在も連載中のものも多数あるというランキングなんですけれども、
漫画が売れるあるいは売れ始めると、当然セットのようにスタートするのがアニメ化ということになりますが、この僕のヒーローアカデミアもアニメ化されています。
連載スタートしてから2年後の2016年からですね、NTV系ですね、読売テレビ、インテレ系でアニメ化がスタートしてですね、現在はシーズン7まで全159話放映されてるということですので、
まだ完結していません。
10年近くこちらもですね、アニメの方がシーズン制なので、やってちょっと作りだめてまた次行くっていうので繰り返してると。
このアニメもですね、ファイナルシーズンということで最終話につながるシーズン8っていうのが今年の秋からですね、スタートするそうです。
そこでもちょっと盛り上がりがあるでしょうと。
楽しみ。
アニメ化してですね、アニメ版の映画、白谷さんもご覧になられたと思うんですけども、これまで4本放映されているそうです。
私もこのうち3本は見れたんですけども、最新のやつはちょっとまだなんですが、アニメ映画にとどまらずですね、最近はアニメの作品がヒットした後、実写版っていうのもあると思うんですけども、
こちら2022年が最新の情報なので、もう3年前ですけれども、ネットフリックス東宝でですね、キングダムの実写版も撮られた佐藤信介監督が監督になったっていうニュースがですね、2022年にありましたので、
こちらもこれからまた出てくるんではないかと言われてるような。
なるほど。
すごいですよね。
ここまでめっちゃ売れてるっていう話を中心に話させていただいたんですけど、肝心のストーリーですね。
僕のヒーローアカデミア、通称ヒロアカと皆さん言ってますけれども、どんな話なのかというところをちょっと簡単に紹介させていただきますと、
このヒロアカというのは個性と作品の中で言われているんですけど、超能力ですね。
その超能力を持った人たちがですね、戦いを繰り広げるバトルマンガっていうと超簡単な話になるんですけれども、
舞台は本当に普通に地球というか日本なんですけども、世界中の人が約8割がですね、何らかのこの超上能力、個性っていうのを持って生活をしていると。
で、いろんなその個性っていうのは、もう体が固くなったり柔らかくなったり、手からニトログリセリンのような爆発をするですとか、めっちゃ力が強くなるとかいろんな個性とか能力、
ワンピースで言ったら悪魔の実の能力みたいな感じですね。そういうのを持っている人たちがやたらいっぱいいると。
そういうのを持っていると当然それを犯罪に使う輩というのも出てくるので、その人たちの犯罪防止のために生まれたのが職業ヒーローということで、
そのヒーローっていうのが精度化された、そういう社会が舞台ですという話になっています。
ヒーローアカデミアという言葉があるように学校が舞台になるんですけれども、ヒーローに憧れてその能力っていうのをみんな活用しながらヒーローを目指していく学校があるわけですけれども、
主人公の少年はですね、その超能力っていうのを持たないで生まれてしまったと。人類の2割の外れた方と言ってしまったことがかわいそうなんですけども、そういう主人公でした。
スピーカー 1
そうなんですね。なるほど、そうなんですね、今更です。
スピーカー 2
無個性と言われてですね、なかなかここでも自分はヒーローになりたいんだっていう思いだけ持っていると。
そういう主人公、ミドリア・イズク君、通称デック君という中学校3年生の男の子なんですけども、ある時にたまたまそのデック君が憧れてしょうがない最強のヒーロー、ナンバーワンのヒーローのオールマイトっていうヒーローと偶然出会ってですね、
そのオールマイトが持っている個性、能力をこの能力を持ってないデック君が受け継ぐというところから第一話、スタートします。その能力を受け取ったんですけども、すぐにはその能力を活用することができなくてですね、
デック君はいろんな困難とともにその能力をどんどん開花させていくと。その舞台になるのがヒーロー養成学校であるUA高校ヒーロー科っていうところなんですけども、そこに入学して仲間と切磋琢磨しながら人々を助ける真のヒーローを目指していく青春ストーリーという感じですね。
学校ですので、みんなヒーローを目指すというところでヒーローなんで当然、仇役としてですね、敵キャラもたくさん出てきます。その敵キャラをですね、ヴィランという、海外の映画だとヴィランって普通に使ったりしますけれども、ここではもう敵キャラとか犯罪者のことをもうヴィランっていう言葉で、悪者っつらもうヴィランっていう言い方を通してるんですけども、
その敵キャラの方にもですね、いろんな背景とかストーリーがあって、それが全体の作品の深みを増すポイントにもなってるという感じのものです。
学校、青春ものなので、友情、努力、勝利という少年ジャンプのですね、ほんと鉄板の王道、ど真ん中いってる作品という感じだと思います。
スピーカー 1
2番系のリスナーの方も、ひょっとしたらご覧になられてる方多いんじゃないかと思って、調子に乗って今日持ってきたという感じですね。
スピーカー 2
ここから作品とかの概要というのを今共有させていただいたんですけれども、
これ2番系的に見るとどうなのかということなんですけれども、
2番系ナンバー2ですので、組織があってトップがいて、2番構造があると思うんですよね。
この作品の中でどこにそういう組織があるのかというと、
ところどころ組織っぽいものはあります。
一つは主人公がいるUA高校ですね。
1年A組というクラスに属していますし、学校全体でも校長先生がいて、他人の先生がいてというような組織もあります。
あと悪役もですね、ヴィラン連合という悪役の組織グループを作っているのでそこもあるんですけれども、
今回はですねその具体的な会社とか学校とか集団というよりも、
この作品がヒーローというファンチャージの世界というかですね、実際にはないそういった人たちにフィーチャーしている世界観ですので、
このヒーロー界全体を一つの組織と見てですね、ちょっと考えていきたいなという、無理矢理のこじつけな感じなんですけども、
このヒーローアカデミアの世界っていうのは職業がヒーローですという人たちがたくさん出てくる作品です。
そのヒーローというのは試験があってですね、それに合格してライセンスをもらうっていうそういう世界なんですね。
警察の株組織として警察の指示に基づいて民間の協力者ということで、このヒーローとしての能力を発揮して犯罪の防止ですとか、
災害時の救援支援とか、あとは事件事故の調査などを行います。
なんで上に警察がいてヒーローたちがいるっていう感じ。
スピーカー 1
株組織なんだろう。
スピーカー 2
そうなんですね。
なるほどね。
そこの警察との関係の組織っていうのはもちろんあるんですけども、
警察組織っていうのはあんまり描かれていなくてですね、
ヒーローたちはそれぞれですね、自分で事務所を構えていて、
そこに警察から依頼があって、その事務所から出勤するように事件の解決に行くと。
その事務所には中心になるヒーローとサイドキックと呼ばれるサポート役のヒーローもいるという。
そんな事務所経営もしながらですね、それぞれのヒーローたちが存在しているという、
そういう世界になります。
この中でナンバー1とナンバー2というところなんですけれども、
この2番系ではですね、一つの組織でトップがいてそれを支える2番という感じなんですけども、
ちょっとですね、解釈を今回広げさせていただいて、
1番手、2番手というか、ナンバー1、ナンバー2っていう感じの話で進めていきたいと思うんですけども、
ヒーローがたくさんいるので、人気番付けのようなものがあるんですね。
その中で絶対1位の存在っていうのが、主人公に能力を引き継いだオールマイトというスーパーヒーローになります。
もうアメコミのヒーローみたいな、もう筋骨粒々のですね、そういうリーダーがいます。
これが1位ですね。
2位がですね、エンデバーというヒーローなんですね。
このオールマイトっていうのはものすごい力強いパンチとかキックとか、そういうのが出せるという能力なんですけども、
このエンデバーというのは、体中から炎を出すことができるというような感じのヒーローです。
このオールマイトっていうのはですね、オールマイトの前と後って言われるぐらいですね、
このヒーローが生まれてからは、もう犯罪率がもうとにかく低下するというぐらい、
もう平和の象徴、もう象徴的リーダーで、この人がいるともう悪いことなんかしてられないっていうぐらいですね、
もう抑止力になるような、そんなスーパーヒーロー、絶対1位の存在なんですね。
どんな困った状態でも大丈夫、私が来たって言って、何でもパンチ一発で解決しちゃうというような、そんなスーパーヒーローです。
もう誰しもがヒーローと言ったら彼というような存在ですね。
一方、エンデバーというその2番、ナンバー2のこのヒーローはですね、
もう実は誰よりも災害救助をする、誰よりも悪を退治するというふうに、
次元解決数で言ったらですね、オールマイトを勝るぐらいの能力を持っているんですね。
オールマイトはもう一人でですね、こうやってるんですけども、
エンデバーはちゃんと事務所経営もしっかりやっていてですね、
アシスタントもたくさんいてですね、もうなんか経営者としてめちゃくちゃしっかりしてるみたいなのを見せます。
努力を積み重ねて、でもひたすらヒーローとして活動すると。
かつ、1位のオールマイト、いつか俺が超えてやるというのを修念のように持っているという、そんなヒーロー、2位のヒーロー、エンデバーですね。
この1位のオールマイト、2位のエンデバーを見るとですね、
オールマイトっていうのはもうカリスマ創業者とかですね、もうグイグイ組織引っ張るような、そんなCEOのイメージなんですね。
もうあの唯一のオンリーワンで、もうその人いるともうなんか大丈夫というか、新しいイノベーション起きるんじゃないかっていうような、
そういう個々の存在のような、本当にヒーロー型の経営者とも重なるようなイメージ。
エンデバーさんっていうのはもう本当に実務能力を積み重ねて、これやったら次これでしょっていうのをもうひたすら地道に積み上げていくと。
仕事のためにはですね、もういろんなものを犠牲にしながらひたすら頑張っていくと。
そういう積み上げ型、実務型っていう感じですかね。
ただもういつか俺が天下とったらっていうのを腰担々と狙ってると。
そんな感じのイメージです。
スピーカー 2
でこのホークスはですねあのかつてのエンデバーのように今にだからトップになりたいとか全然思わないわけですね。むしろこう今の自分の立場っていうのもちゃんとこう理解した上でトップはエンデバーさんっすよねみたいな感じであの表でエンデバーさんトップやってくださいと自分がなんか裏仕切っとくんで大丈夫っすみたいな感じで悩めるCEOを支えるCSOみたいな感じですね。
ビンリーダーシップみたいな感じをこの1番エンデバー2番ホークスのところで作っているっていう感じなんですね。
でこの体制でヒーロー界を率いてですね最終のボスキャラと戦う主人公も活躍してっていうようなヒーロー軍を率いて戦っていくっていうようなものがあってですね。
それからなんかこう計らずも成長していったあの1位のエンデバーとそれからこう自分の汚れ役とか影の役っていうのも果たしながらですねヒーロー界を救っていくホークスっていうのがですね非常に興味深くてですね。
本当に2番系的な存在。最初はエンデバーが2番系かなと思ったんですけどホークスっていうこの若手のリーダーがまさに2番系人材だなっていうふうにすごく感じてですね。今回ちょっとぜひお話ししたくなったっていう感じですね。
スピーカー 1
僕も本当にすいませんファンの方に恐縮ながらですねさっき言ったように断片的にしか読んでないので実は本当にファンの方に申し訳ないけどホークス知らなかったんですよ。
スピーカー 2
そうですよね。
スピーカー 1
なのでこういう構造のエンデバーがナンバー2だよねって話をかつみさきはするのかなとなんかする前から思ってたんですけどそれももちろんそうなんだけどさらになんかこれでも時代に合わせた感じというか面白いですね本当に今時の企業と雰囲気にちょっと感じるかもしれない。
スピーカー 2
昭和平成の経営者から令和時代のニューリーダーになっていくという感じでもうあの完結してる漫画ちょっと若干ネタバレもあるんですけども最終決戦をですねボスキャラとやった後はエンデバーがヒーロー引退するんですけどもその後はですねホークスが新たなリーダーとして引っ張っていくみたいな感じも見れたりしてですね。
非常に面白いというか興味深い。
スピーカー 1
ちょっとちゃんと読みますすいません。
すいませんっていうか。
なるほど。
スピーカー 2
この漫画普通に作品としてあの非常に面白い興味深いという感じなんですけどもなんかぶっ刺さったのはですねやっぱこうオールマイトとエンデバーが50代っていう私の年齢と。
スピーカー 1
そうか僕らとそんな変わらない。
スピーカー 2
同世代なんですよね。
その中で主人公の泉谷泉君っていう男の子がまあいい子なんですよ。
なんかまあドジっ子というか能力もなかったのび太くんみたいな子がですねどんどんどんどん頑張って強くなっていくってストーリーなんですけどもそこでも本当に仲間のことをもって自己犠牲の塊のような子でなんとか頑張っていくっていうのもですねちょっとこう胸アツになると。
なんか息子を見てるような親心的にですねこう見てしまうっていうところでその父親も絶対的な存在じゃなくてかなりこう悩んでもう家族も崩壊してるし悩みの塊になってるっていうのはなんかこうリアルな感じがしてですね短期間なんですけどめちゃくちゃハマってしまったという。
スピーカー 1
確かに僕もそのちょっとこれ面白そうだなと思ったきっかけがなんかそのいわゆる表向きにすごいヒーローとして評価されているオールマイトもその裏にあるエピソードとかまあ影みたいなものがあったしエンディング版にもそういうものがあったしそこの嫉妬みたいもあったしみたいな。
なんかそういうところの描かれ方が本当にすごいなんか人間ドラマあるなって見てましたね。でそれがまたその多分デク君たちの世代にも引き継がれていくようなナンバーワンナンバーツみたいなのもあるじゃないですか多分。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
デク君とそれの仲間たちがいてそれがもしかしたらある時期の多分オールマイトとかエンディング版と重なるような描かれ方もしてるのを僕は見たところはあってなんか面白いなと思ってたんですけど。
スピーカー 2
いやもう本当にそうなんですね。こういろんな角度から見ることができる作品だなあっていうのはなんかすごく感じてですね。
2番K視点にとどまらずですねこのまあヒロアカーの大人目線で見る楽しみ方っていうのがいくつかあるかなと思ってまして一個はまあその個性っていう超能力を扱っているんですけどもそういったものがこう多様な個性でも多様な強みがいっぱいあると。
でその強みのメリットとか弱点とかっていうのがあるんですけどもそれを相互補完していくチーム戦でこう戦ったりっていうのがあるのでこうなんか組織論としてあなたこれできないからできるようにしなさいじゃなくて強いところひたすら伸ばしてそれでこうお互いを補完し合うっていうのはダイバーシティ的な組織を作っていくっていうのになんか資生的な印象もありますし
その個性を伸ばしていくっていうこう令和的な人材育成論っていうんですかね。
はいもう新米のオールマイト先生がですねもう絶対に否定しないんですね。
でもいいところをどんどん伸ばすっていう感じの育成の仕方っていうのをしていくそこもなんか今っぽいなーっていうのはなんかすごく安心して見てられるっていう感じもありましたし。
あとはまああのこのヒーローたちの影にある悪役のですねビランっていう存在がですね。
正義でヒーローはいいんだっていうところだけじゃなくてその中にもいろいろこうドロドロしたものだったりとか本当にこう社会正義と必要悪との関係ですとか単純なですね完全調悪になっていない今のヒーローの存在っていうのはいかがなものかって言って演説しながら立ち上がるビランがいてですね。
そのYouTube動画みたいなのがですねめちゃめちゃ当たってですねいろんな人が感化されて動き始めるっていうようなものもあったりですとかこれもなんか今のSNS中心のですねムーブメントにもなんか似てるような感じもすごくしますね。
あとはこういうこういろんな面白どころがあるっていう純粋な作品でメディアミックスの優等生っていうお話もありましたけれどもその海外展開の巧みさっていうところですね。
冒頭で大平さんがおっしゃっていただいた短い関数で1億部超えたっていう世界もあればですねこの43巻っていうのは中期連載メディアミックス型と分類されるみたいなんですけども鬼滅の刃23巻呪術回線は31巻という感じなのでこっち側単巻タイプですね30巻ぐらいまで。
そこのバランスですとかすごいもう国民全員知ってるまでいかないんですけどいい感じで長く続けていけるようなものですとかキャラがたくさん出てくるっていうところでIPも増えるというところこのあたりもですね非常に見応えがあると思いますし。
あとあのこれはもうちょっと平成の時代からかもしれないですしナルトとかブリージーとかその時代からもそうだと思うんですけどもやっぱりこう世界展開海外展開を考えていく上でいっときですね日本じゃないような世界観っていうかね。