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こんばんは、もとです。
この放送は、オシ農家が見つかる直販サイト、農村日和の提供でお届けしています。
農村日和の今月のオシ農家は、兵庫県丹波市のことの葉ファームさんです。
ことの葉ファームさんでは、農薬や家具肥料を使わずに、年間120種類の野菜を栽培しています。
元気なお野菜と呼んでいまして、この元気なお野菜を食べていることの葉ファームのお二人、
トラベジー100のヨッシーさんとことの葉ファームのおかみさん、この二人はですね、とても元気なお二人です。
トライアサロンに出たり、マラソンに出たり、農業をしたりということで、元気なお野菜を食べて、元気な人になりましょうということで、
興味がありましたら、ぜひ農村日和からご注文ください。
今一番推しているのは、旬の丹波のお野菜詰め合わせセットとなっています。
その他にも、冷凍のビーツとか、冷凍のニンニクといった野菜がありますので、季節によってですね、いろいろ出品されていますので、
一度サイトを覗いてみてください。
このラジオでは、家庭菜園や読書についての話をしています。
今日は本の話をしていこうと思いますが、
医療関係の本の話を今はしたいなと思っているんですが、
というのも、最近ですね、職場の人からですね、
千年みきとさんという方のアメクタカオシリーズというものをすごくお勧めされまして、
オーディブルで3冊ぐらい一気に聞いたんですね。
すごく面白くて、読みやすくてですね。
ちょうど私が同じようにオーディブルで聞いていた中山七里さんという方なんですけど、
ヒポクラテスの何々というシリーズがありまして、
これは法医学教室の話なんですけど、いわゆる解剖をするわけですね。
死因を究明するために解剖をするという、その法医学教室が舞台になった本なんですね。
これもすごく面白くて、
医者とか看護師とかっていう割とメジャーな職業っていうのは、
結構ですね、みんな情報としてもあるし、
本としてもですね、医者を題材にしたとか看護師を題材にしたっていうものはたくさんあるんですけど、
今日は意外と知らないそんな仕事にスポットを当てたものを紹介したいと思います。
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その前にですね、私は放射線技師という仕事をしていまして、
この放射線技師という仕事もですね、意外とマイナーなんですよね。
マイナーというか、知らない人が多い。
何してんの?っていう。
簡単に言うとレントゲンを取る仕事なんですけど、
一躍有名にしたものがありまして、
それがラジエーションハウスっていうドラマですね。
あれは元となる漫画があったんですけど、
これのおかげでですね、かなり知名度が上がったような気がします。
ちょっと設定はね、なかなかぶっ飛んだ設定な部分もあるんですけど、
それと同じように意外と知らない仕事についての小説があったんです。
これもドラマ化されていて、
私はですね、ドラマでちょっと小耳に挟んだので、原作の方を読んだということなんですが、
『隣のナースエイド』という本になります。
これもですね、なんと最初に紹介した甘くた顔シリーズを書いた千年美人さんの作品になります。
他に有名なもので言うと、『祈りのカルデ』とかありますね。
この『隣のナースエイド』これはですね、
これはですね、タイトルの通りですね、ナースエイドという職業についての話なんですね。
主人公がナースエイド、看護助手という仕事なんですね。
看護助手さんというのは、ちょっとイメージが、ちょっと言い方は悪くなりますけど、
かなりマイナーな、いわゆる雑用をしている人みたいなイメージにとられがちなんですけど、
現にですね、私も少し前まではそういうふうに思っている部分がありました。
本当にちょっと失礼な話なんですけど、
でもですね、この『隣のナースエイド』を読んだらですね、ガラッと印象が変わりました。
医者はですね、もちろん一番人の命に関わる仕事をする職種ではありますが、
看護助手もですね、同じように医療のプロフェッショナルであると。
ただ、どこが違うかといったら、最も患者さんに近い医療職であるというふうに表現されていまして、
これを聞いたときにですね、私は結構ゾクッとしたんですよね、ゾワッとしたんですよね。
すごく感動じゃないんですけど、発見や驚きといった気持ちもありつつですね。
だから、医者や看護師、その他の医療関係の仕事では気づけないことが看護助手さんだからこそ気づけたということもあるらしいんですよね。
それはなぜかというと、精神的に患者さんに一番近い仕事であるということらしいんです。
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もちろん、医療行為という面では看護助手さんとしてはほとんどできないので、かなり制限がかかる仕事なので、
どちらかというと、患者さんからするとお手伝いさんのような印象になってしまうかもしれないんですが、
がゆえに、医療従事者とは違う目線、違った感覚で接することになるみたいなんですよね。
そうすることで、医療従事者には話せないようなことを話してくれたりということがあるらしい。
患者さんとしては一番身近に接する職業なので、他の医療従事者が気づかないような患者さんの変化、
身体的にも精神的にも、そういった変化に気づける職種である可能性があるということで、
ちょっと日本語変でしたけど、
そんなわけで、すごくその言葉がすっと私の中に入ってきまして、
それからですね、仕事中に看護従事者さんと接するときにはですね、やっぱり見る目が変わりましたね。
そうしてたらですね、ある看護従事者さんが、この方、
今日はなんかこうでこうでこうなんですよね、いつもはこうなんですけど、というふうにポロッと教えてくれたんですね。
それがまさにこの小説を読んだ直後だったもので、感じることがありましたね。
というわけで、小説自体もすごく読みやすい。
この千年未聞人さんの本、かなり読みやすい書き方なので、ぜひ読んでみてください。
結構ですね、看護従事者さん自体はやっぱり病院の中でも、どちらかというと雑用のようなお手伝いのような、
そういった仕事が多い職種ではあるんですが、やっぱりそれはそれでですね、プロフェッショナルな部分があるので、
患者さんに一番近い医療従事者というですね、この表現が本当に私の中でしっくりぴったりきたので、
今日はこの本を紹介したいなと思いました。
一応Amazonのリンク貼っておきますので、気になった方はぜひ読んでみてください。
では今日はこのあたりで終わります。おやすみなさい。