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この放送は、押し農家が見つかる直販サイト、農村日和の提供でお届けしています。
農村日和の今月の押し農家、兵庫県丹波市のコトノハファームさんです。
コトノハファームさんでは、農薬や化学肥料を使わずに、年間120種類の元気なお野菜を栽培しています。
そして、その中で一押しなのは旬の丹波のお野菜詰め合わせセット、こちらを一押ししています。
さらに、冷凍ビーツとか冷凍ニンニクなど皮を剥いたものなので、調理しやすくなっております。
こちらもですね、農村日和で取り扱っておりますので、興味がありましたらぜひお試しください。
このチャンネルでは家庭菜園や読書について話をしています。
今日は家庭菜園の話をしたいと思います。
ごく基本的なことなんですけど、基本に立ち返りましょうという話です。
家庭菜園ですね、私はもう10年くらいやってます。
それくらいやってくると、一度はですね、基本的な栽培の方法というのを調べたり、実践したりしてみて身につけていくんですけれども、
ある程度やってくるとですね、何かちょっとイレギュラーなことがしたくなってくるんですよね。
イレギュラーなことというと、ちょっと変わった栽培の方法。
例えば、時期をずらして栽培する。ちょっと早めに栽培を始めてみるとか、ちょっと遅めに栽培してみるとか、
あとは作物を組み合わせて植えてみるとか、いろんなやり方をですね、何か試したくなるんですよね。
その結果ですね、うまくいくこともありますし、なかなかうまくいかなくて、
結果ですね、そのイレギュラーなところからさらにやり方を調整していってですね、
ついには泥沼のようになってしまう。ゴールが見えなくなって、抜け道も見つからなくなってしまう。
何をどうやっていったらいいのか、ちょっとごちゃごちゃになってしまうということがあるんですよね。
で、明確に今それだというわけではないんですけど、なんとなくですね、なんやかんやいろいろアレンジしてやりすぎているなという気がしたので、
ちょっとここで基本に立ち返ってするのもいいかなというふうに思いました。
そのきっかけの一つとしては、去年、今年度なんですけど、この間の夏にトマト、ミニトマトがですね、大失敗した経験からなんですね。
失敗といっても、このですね、気候変動、暑さがですね、原因なんですね。
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あとはなんでしょうね、私のこの自然農をやりかけたけど、結局何年かしてもうやめちゃって戻ってきたっていう、
そんなですね、いろんな栽培方法が全てが裏目に出たところが、このトマト、ミニトマト栽培だったんじゃないかなと思っています。
実際に何が起こったかというと、青ガレビオが出てトマト、ミニトマトがほぼほぼ全滅したんですね。
お気に入りの品種をですね、いくつか、5、6種類ですね、種をまいて栽培していたんですね。
ようやく木が大きくなってきて、そろそろ実がついたなというころに青ガレビオがやってくるんですよね。
それでどんどんどんどん枯れていって、ついにはもうなくなっちゃったっていう、全部ダメになったっていう、そんな経験をしました。
その後、もうすぐ夏の終わりからですね、土作りを変えていきました。
有機農法の土作りのやり方をちょっとずつ取り入れていって作っています。
そうすることでちょっとでもですね、土がより良くバランス良くなっていくんじゃないかなと期待しております。
そんなわけで栽培の方法もですね、基本に忠実なところから始めていこうかなと思ったわけです。
なので、慣れてきたときこそ基本に立ち返ろうっていうのは、家庭菜園だけに限らずどんなところでも言えることだと思いますので、聞いたことあるんじゃないかなと思います。
特に多いのは、追比のやり方ですよね。
趣味の園芸、野菜の時間なんかNHKの番組、あれ見てると、結構ですね、例えば2週間おきに一握りあげるとか、一つまみあげるとか、それが何グラムかっていうのをわかりやすく表現してたりしますよね。
あれって素人が自分の判断でやっちゃうと多すぎたり少なすぎたりするから、
あえてちゃんと数字でですね、わかりやすく教えてくれてるんですよね。
だけどそれをアドリブでやろうとして、作物の葉っぱの色を見て判断するとか、生育のスピードとかから判断するとかして、その量も目分量だったりすると、
植物にとっては良くないこともあったりするんじゃないかなと思いましたので、目分量とかアドリブを効かせた栽培を一旦落ち着いて、基本に忠実な土作りや栽培っていうのをまたおさらいしてやっていこうかなと、そんな風に考えています。
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あとはですね、それと同時に今年はですね、野菜泥棒との戦いもちょっと気合いを入れていかないといけないなというところなんですね。
この秋、この間の秋から冬にかけて野菜泥棒、少なくとも3回はですね、発生しています。
気づいただけでも3回ですね。
家庭菜園の規模ですし、取られた量としても大したことないんですよね。
ニュースになるようなものすごい量の盗まれ方ではないですけど、それでもやっぱり種を蒔くところから何ヶ月もかけて育ててきた野菜をそんな簡単に取られるって腹立たしいことなんで、絶対許せないことなんで。
どうしようかなって思ったんですけど、やっぱり夏は草刈りもすごく忙しくなるし、どうしても週末だけとか平日の仕事帰りのほんの10分、20分の作業でどれだけ畑を保てるかなってなると、
今の規模をキープしていたら多分無理なので、ちょっと縮小しないといけないかなって思っています。
なので、今の時点ですでに少量多品目、多品目と言っていいか分からないですけど、少量なんですね。
なので、さらにもっとごく少量にして品目を増やしていくっていうのはありかなって思っています。
具体的に言うと、畑の使っている面積は減らしたいと思っています。
道路畑の盗まれやすい、目につきやすいところはお花にして、ちょっと壁のようにしてあげようかなと思っています。
なので、ちょっと考えていたのは、お花でかつ目隠しにもなるものすごい背が高くなるヒマワリとかどうかなって思っているんですよね。
特に品種としては、ちょっと名前忘れちゃいましたけど、3メートルくらいになるヒマワリっていうのを植えてみようかなと思っています。
それ以外にも、1メートルとか1メートル50センチくらいになるようなお花、そういうものを植えていきたいかなと思っています。
あとはウネをもうちょっと大きくして幅広にして本数を減らしていって、
通路もしっかりと取ってあげて、作業効率を上げるんじゃないかなと思うので、
今の狭い通路幅だと草刈りもなかなかしにくかったりするので、
そういう手間も考えて、畑を一から考え直していきたいなと思っておりますので、
今後も話していきたいと思います。
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はい、そのわけで今年の家庭祭についての話は以上になります。
最後にですね、きょうは、きょうじゃない、もうきのうになりましたね。
トマジョダオの新年会でしたね。
写真を見る限り、もう本当に楽しそうでしたね。
どうだったかなぁ、昼の時点で見た分から増えたのか増えてないのかちょっとわからないですけど、
本当に不思議ですよね。ほとんど会ったことない人たち。
しかもおじさんばっかり、女性もね。
そうですね、くらいは会って、練習した人もずっとあるけど、
結構ね、みんなでやってきたし、
ほとんど会ったことない人たち
しかもおじさんばっかり
女性もお子さんもいますけど
ほとんどがおじさんなのに
その写真や動画を見て
遠く離れた鹿児島でですね
ニコニコ笑っていられるっていうのが
本当に面白い
コミュニティって面白いなって思いますね
そんなわけで魔女ダオンの新年会もですね
また今年もとっても楽しそうでした
いつかね本当に参加したいなと思っています
そんなわけ
あっそうだった
一個言い忘れてました
夏の終わりにですね今の
秋冬野菜っていうのは
大体栽培を開始すると思うんですけど
その頃はまだ虫が多いので
膨中ネットを張るんですね
さすがに11月12月ってなってくると
虫もねだいぶ少なくなってきて
もう膨中ネットいいかなって
野菜も大きくなって
ネットパンパンになってくるので
外してあげるんですね
だけど年が明けて
1月になってくると
今度はですね
食べるものがなくなった鳥たちが
野菜めがけてですね
一気にくるんですよね
12月の間だけですかね
このネットを外せるのは
今年の冬からなんですけど
膨中ネットを外したあとは
不織布のベタ掛けでもして
おかないと
何のために作ってるかわかんないくらい
鳥に食べられるんですよね
今年もですね
相当食べられましたね
食べるだけならまだいいんですけど
やつらはね
ものすごい量のフンを落としていくんですよ
それが一番許せなくって
なので来年からですね
虫がいなくなる頃に
だから膨中ネットは
いらなくなるけども
今度は鳥対策として
不織布でもですね
霜防止にもなりますので
一枚ねベタ掛けして
置くのがいいんじゃないかなと
そういうことを思いました
そしてですね今日見たYouTubeの動画
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いつも見ているそうやんさん
なんですけど
種を残すことの
重要性っていうんですか
はいそれについてもですねまた
再確認したといいか
夏野菜はまだしてもですね
葉物野菜ってなかなか種取りって難しいんですけど
交雑してしまうっていうことがあったり
時間がかかるっていうことがあったり
ですけど
やっぱりこの食料機器が
来そうだっていうこの時期であったり
あとは物価高騰の煽りを受けてですね
やっぱり種も高くなるし
農業用資材も全部高くなっていくし
肥料も高くなってくるし
ってなると
どこで
お金をかけないでやるか
家庭作業に続けるかっていうと
種代ですよね
種代あとは
なんでしょうね
肥料とかも頑張ればね
ぼかし肥料を自分で仕込めば
肥料代も節約できるかもしれないですけど
そんな感じで
土作りに必要なものっていうのは
どうしても省けないので
手取り早いのは種を取って
種代を節約して
節約というか
種代を少しでもかからなくしていくっていうのが
次の段階として
必要なんじゃないかなと思っています
なので夏野菜とか
取りやすいものだけじゃなくて
今後はですね葉物野菜の種取りっていうのも
もう少し本気出して
本気出していこうかなと思っています
今の段階ではワサビナとか
ルッコラ
あと雑菜
この辺りは
種取りをしているんですが
これに加えて
大根類ですかね
特に桜島大根とか
あとは何でしょうね
何かな
何でしょうねあとね
まずは大根類ですかね
葉物野菜もなかなか難しいですからね
でも
コブタカナとか
カツオナとか
交雑しにくいと言われている野菜は
現に存在するので
そういったところから挑戦していって
ゆくゆくはですね
いろいろ交雑しちゃって
何の野菜かも分からないけど
この野菜毎年生えてきて
うまいんだよねっていう
自分の畑オリジナルの野菜を
作っていきたいな
っていうのは
一つの夢ですね
というわけでちょっと後半
熱くなっちゃいましたけど
今年もですね
楽しく家庭再現を
していきたいと思います
ではおやすみなさい