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2025-05-19 05:48

実は知らないことばかり「アンパンマンと日本人」📚

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サマリー

「アンパンマンと日本人」は、アンパンマンの原型やそのメッセージに対する新たな視点を提供する本です。柳瀬博一さんが描く内容は、子供向けではなく大人向けのメッセージ性が強く、正義の本質を探る深いテーマが盛り込まれています。

アンパンマンの原型とメッセージ
こんばんは。このチャンネルでは、家庭祭園や読書について話をしています。
今日は一冊の本について話をしたいと思います。
タイトルは、アンパンマンと日本人、柳瀬博一さんという方が書いています。
アンパンマンといえば、柳瀬隆さんが海の親ですよね。
ただ、柳瀬隆さんと柳瀬博一さんは特に関係はないそうです。
たまたま苗字が一緒だったということみたいですね。
アンパンマン、皆さんのイメージあると思うんですけど、
実は、ちょっとネタバレになってしまいますけど、
実はアンパンマンの原型って、太った中年の冴えないおじさんだったらしいんですよ。
結構ショックじゃないですか。
息子に話したら、えーって言われましたよ。
テイストは同じなんですけど、困っている人に、お腹が空いている人にアンパンをあげるっていうのは一緒。
ただ、もう完全に人間、おじさんが、太ったおじさん、お腹も出た太ったおじさん、冴えない姿をしたおじさんが、
お腹が空いて困っている人にアンパンを配るっていう、そういうテイストだったらしいんですよね。
その後、実際アニメ化、イラストになった時もですね、
今のように三頭身じゃなくて、普通の人間の大人のような、
5頭身、6頭身くらい、そんなもんですかね。
5本指だし、最初の頃は、困っている大人の男の人に顔の半分をあげた。
食べさせてあげた。
残り顔半分の状態で、またお腹が空いた子供に出会って、
その子供を助けるために、残りの半分の顔を食べさせてあげて、
首から上がない状態で、その子供を乗せて飛んでいくっていう、そんな描かれ方をしていたらしくて、
今じゃ考えられない姿ですけど、そもそもアンパンマンって子供に人気のあるキャラクターですよね。
だけど、柳瀬さんは子供に向けて描いたものではないというふうに言われています。
言われているらしいです。
もともとは大人向けに描いたものらしいです。
なので、なかなかヒットの予感がしなかったらしいんですよね。
だけど、意外なところで小さな子供に何かのメッセージが突き刺さって、
そこからその親に知れ渡っていき、今の大ヒットに繋がったということで、
確かに思い返してみると、メッセージ性が大人に向いているなと感じるところはありますよね。
まずは、歌詞。
何のために生まれて、何をして喜ぶ。
ここも自分の存在、誕生について考えてみるみたいなところもあったし、
あとは何でしょうね。
そもそも柳瀬さんのヒーロー像として、
アメリカのスーパーマンとかみたいな悪をやっつけるっていう、
戦ってというものじゃなくて、そうじゃないでしょ。
本当の正義ってそうじゃないよねっていうメッセージがすごく大きいらしいんですよね。
なので、戦って勝つよりも困っている人を助ける。
困っている人を助ける、これが正義でしょっていうそういうメッセージが強い。
その結果、今のようなアンパンマンが生まれたらしいんですよね。
柳瀬隆とその影響
だから困っている人を助けるっていうのがアンパンマンのベースですよね。
もちろんその中で戦うこともありますけど、やっぱり根底には困っている人を助ける。
しかもアンパンマンを見ていてすごくいいなって思うのは、
やっぱり罪を憎んで人を憎まずっていう姿勢ですよね。
バイキンマン悪役っていうイメージですけど、
バイキンマンが悪いことをしなければアンパンマンは別に出会ったらいきなり倒そうとはしないじゃないですか。
こういった独特のヒーロー、アンパンマンを生み出すに至る柳瀬さんの人生というのが書かれていて、
すごく面白かったです。
しかも意図せず、今アサドラで柳瀬さんの奥さんを題材にしたアサドラらしいので全然知らなかったんですけど、
見ている方で気になった方は読んでみたら面白いんじゃないかなと思います。
あとですね、私は読んでないんですけど、柳瀬さんの辞伝としてアンパンマンと衣装という本も見たいですので、
柳瀬隆さんご自身の言葉として描かれるアンパンマンについても興味があるなと感じていますので、
どちらか興味を持った方は読んでみてはいかがでしょうか。
ということで、このアンパンマンと日本人、とても面白い本でした。
では、おやすみなさい。
05:48

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