林さんの農業とスイカの魅力
こんばんは。この放送は、
オシ農家が見つかる直販サイト、農村日和の提供でお届けしています。
6月のオシ農家は、千葉県長獅子市の彦米農園、林さんです。
林さんは、夏は小玉スイカ、冬はキャベツを作っている農家です。
今は、林さんの小玉スイカをイチオシしています。
栽培方法にもこだわっていますし、何より心を込めて、
食べる人のことを思って作られた、絶品のスイカです。
冷蔵庫にも入るサイズ。すごくいいですよね。
林さんは、私はバタバタしていて、
6月1日のトマジョの日でみんなが林さんのことを話しする会で、
参加できずに今になるんですけど、
林さんは、私はお会いしたことは一度もないんですけど、
とても好きな方ですね。
音声配信はいつも聞いておりますし、林さんの作るキャベツも食べましたし、
林さんの作るスイカも食べました。
とても美味しいスイカだったんですよ。
ですけど、ある年に予約は受け付けていたんだけど、
思っていたほど糖度が上がらなかったので、
これはお客さんに送れないと言っていた時期があったんですね。
だけど、普通にその辺に売っているスイカよりは全然美味しい。
糖度的にも高いスイカだったんですよね。
実際、いろんな経緯がありましたけど、
最終的にそのスイカを出荷することになって届いたんですけど、
めちゃくちゃ美味しいんですよ。
ということで、この林さんの人となりを知ってもらったらですね、
スイカ食べたくなるなと思いますので、
林さんの音声配信、そしてインスタグラムで発信されていますので、
そちらを見ていただいたら林さんはどんな人かなって分かりますので、
そしたらきっと食べたくなると思います。
悲報のおばあさんの訃報
何より夏のスイカって子供がいたら絶対盛り上がると思うので、
お子さんがいる方はぜひお試しください。
ということで、長くしゃべってしまいましたが、本題に入りたいと思います。
このチャンネルでは家庭菜園や読書について話をしています。
ちょっとこの数日間、いろいろありすぎてですね、
その中で特に話したいことだけ伝えたいと思います。
家庭菜園の方はですね、ちょっと悲しい出来事になるんですが、
私はですね、畑は借りている畑で野菜を作っています。
その借りている元の地主さんはですね、
私のばあちゃんとついたときからすごく仲の良かったおばちゃん、
おばちゃんと言っても私からしたらですね、年齢的にはおばあさんになるぐらいの年の方なんですけど、
その方、うちのばあちゃんが亡くなった後もですね、
盆正月挨拶に行ったときはですね、いつもばあちゃんの話してくれますし、
すごく穏やかなばあちゃんだったんですね。
で、去年おととしぐらいからですね、盆正月行っても全然会えなくて、
最初は外出しているのかなって思ってたんですけど、
どうやらもうそこに住んでいないような感じだったんですよね。
だから体に不調が出ていたりしていたので、腰が痛いとか膝が痛いとかですね、
ちょっと住みやすいところ、例えばお子さんの誰かと同居したとか、
秘設で暮らしているとか、そういうことかなって思ってはいたんですね。
ただ、それを確認する方法がなくて、そのままでした。
今年はちょっとまだ挨拶行けていなかったんですね。
そしたら今日畑にいたら、娘さんがふらっと声をかけて来たんですね。
そのときに、おばちゃん最近どうですかって、
最近挨拶なかなかお会いできなくてって話をしたら、
実は1年ぐらい前にちょっと亡くなっていたということで、
結構ショックでしたね。すごく優しいおばちゃんでですね、
いつも私のばあちゃんのこともすごく大事にしてくれていてですね、
知らせることができなかったのに真っ先に来てくれてですね、
本当に他人だったんですけど、すごく大事に思っていたおばちゃんでした。
なのでちょっと寂しかったんですけど、となるとですね、
畑の運営と決意
それはそれで残念だった気持ちもありますが、
そうなると、生前に私が聞かされていた話でですね、
自分たちが亡くなったら、相続の時に相続税対策で、
この畑と横の駐車場と売却するんだって言われてたんですね。
なのでその時はもう畑できなくなるからねって言われていたので、
ついに来たかと、ついにその時が来たかと思っていたんですが、
その時に話を聞くと、別にそのままでいいよみたいな感じだったんですね。
娘さんが2人と近くに住んでいる、ちょっと遠くに住んでいる息子さんが1人ということで、
その5兄弟で話をされているみたいなんですけど、そのままでいいよねって話らしいんですよね。
一応それなりにひどくない程度には管理はできていたので、草刈りも含めてですね。
なので、まあいいんじゃないって話になったらしくて、
それはすごく私は安心というかありがたかったですね。
ということで、結局今後も一時は今の畑を使わせてもらえるということが決まったので、
少々お金がかかることでもですね、
しっかりと、がっつりと家庭再編を楽しんでいきたいなと思ったわけです。
そうなると、もうね、そのおばちゃんが亡くなっちゃったということは、
私とその畑をつなぐ直接的なものってもうなくなってしまったので、
これはもうさすがに、ちょっと私もね、水道代もかかっているし、小手荷さんでもかかっているし、
何かしらちゃんとお金をお支払いして借りた方がいいと思うんだけどなと思い、
その話をしたんですけど、今のところはいいと言われました。
ただ、一応こちらの意向をお伝えして、持ち帰って兄弟間で話をして、
またそういう話になったら伝えに来るということになりました。
しょっちゅうその辺を通ることがあるみたいで、
私が畑作業をしているのも見ていたらしいので、
何か用事があるときはこっちから声を掛けるからねと言われましたので、
一つ安心したかなというところです。
そうなると、よりしっかりと草管理も含めてやっていかないといけないなということで、
ちょうどですね、ちょうど私もいろいろ考えを改めて、
週末農家だし時間も足りないから、
少々草がぼうぼうになっちゃう時期というのもしょうがないよねなんて、
思っちゃってたところもあったんですね。
だけど甘えてられんなと。
時間は足りないけど足りないなりにやっぱりきれいにしていかんといかんと。
そういうふうに気持ちが変わってきたので、
ガッツリ頑張ってやっていきたいという決意を新たに、
この夏を迎えたいというわけです。
野菜泥棒のこともですね、
正直少しはしょうがないのかなというところですよね。
泥棒じゃなくて動物も来ているわけなので、
野菜泥棒のこともね、
泥棒じゃなくて動物も来ているわけなので、
全く被害がないのが理想なんですけど、
こればっかりは台風に当たっちゃったというふうに考えて、
少々は流すしかないのかな。
被害額にしては本当に大したことないんですよ。
だけど正直一番つらいのは精神面なんですよね。
何ヶ月も何ヶ月もかけて種から育ててきたものが、
よし収穫という頃になってなくなっちゃう。
しかもそれが人間による仕業だと。
動物だったらまだ少ししょうがないかなと思えるところはあるんですけど、
人間でなるとどうしても許せないという気持ちもあるし、
何か新しい作物を育ててみようってチャレンジしようって思った時に、
でも結局取られてしまったなとか、
畑に行かない日にどうかなって、
誰も来ないよな、取りに来てないよなって、
そういう心配する時間がすごく嫌で、
だから今後も長く使う畑なんだったら、
ダミーのカメラの中に紛れて、
1個だけ本物をつけてもいいのかなって思ってきました。
本当のところ誰が撮ってるかって全然分からないんで、
カメラの選定も今してますけど、
どんなのがいいかなって、
Wi-Fiもいらずに録画できるとか、
ソーラーで充電できるとか、
いろいろ家から離れてるところなんで、
ちょっと必要な条件もありますから、
じっくり時間かけて、
夏の間にはカメラを選んでいきたいなと思っております。
少し丁寧に野菜の手入れをしようっていうのは、
ここ数年思っていることで、
例えば、きゅうりの芽かき、花摘み、最初の頃ですよね。
後は後半どうしても植えた後は全然植えないので、
トマトの脇芽かきや誘引なんてのも、
時間のない中にバーッと寄ってバババーッとやっちゃって、
週末はくさかりみたいな、
そういう感じになってたので、
これじゃいかんなということで、
ちょっと丁寧に向き合いたいなと思って、
今日は脇芽かきと誘引としておきました。
少しでもじっくり観察すると、見えてくるものって違いますよね。
これはおそらく何ヶ月かと、
そういう向き合い方をしていくと、
畑の見え方としても変わってくると思いますので、
赤毛のアンの魅力
少しずつ植え替えをしていきたいと思います。
少しずつ丁寧に野菜と向き合っていきたいなと思っているところです。
そんなわけで畑はそんな状況です。
ちょっとだけ最後に本の話したいんですが、
今オーディブルで赤毛の庵を聞いております。
赤毛の庵聞いたことありますよね、おそらくほとんどの方が。
だけど読んだことなかったんですよ、私は。
聞いてみました。
思っていたのと全然違って、庵ってこんなキャラだったのっていうぐらい、
天真爛漫だし、ちょとつ猛進だし、
こうと思ったら一直線失敗もよくする。
だけど本当にですね、
愛嬌のあるというか、
私は好きになりますね。
庵は孤児なんですけど、孤児院で育って、
後にある女性と兄弟、男女の兄弟2人の家に引き取られて育ててもらうんですけど、
その育ての母親にあたる人がですね、
すごく厳しい状況で、
そのやり取りが毎回すごく面白いんですよ。
その育ての母親、マリアと庵、この2人のやり取りが私はすごく好きで、
ある時アンがね、
アンがね、
マリアがね、
マリアがね、
マリアがね、
アンがね、
庵がね、
大事なお客さんが来る。
だから私も精いっぱいおもてなししたい。
だから、私にケーキを焼かせてほしいって言われて、山へ行って、
マリアもですね、
これこれの焼かせてあげるからやりなって言って焼くんですね。
実際焼いたケーキをお客さんに食べてもらう。
ただそのお客さんの反応がなんか微妙だったんですよ。
うん?って思って、マリアが味見をすると、
マリアが味見をすると
なんとも言えない顔になったらしくて
で、あん、これはいったい何を入れたんだいって言って
そのお客さんにもですね
もう食べなくていいですって言って
問い詰めたら
何も入れてないよと
バニラを入れただけだよって言ったんだけど
あの
事実が
分かってくるんですね
なんとそのバニラだった
バニラと書いた瓶
実は
えー
まあマリアの
もうちょっとした手違いじゃないんですけど
えー
直前に
えー
瓶を入れ替えちゃったと
バニラって書いてるけど
直前に入れ替えた
実はバニラって書いてある瓶の中には
えー
痛み止めの薬が入ってた
という
そこを見間違えちゃうのって思う
中身
形状がね
液体だったんですかね
なんてこと思いますけど
ということで痛み止めが大量に入ったケーキを
食べさせられたということで
これ正直危ないですよね
今考えると
でね
その
もう食べなくていいですって言って
まあその
出来事の後に
アン
このケーキはもう
人が食べるものじゃない
もう早く豚におやり
いや豚も食べるものじゃないなと思うんですけど
まあ
でもですねそういうですね
なんて言うんでしょう
お茶会をものすごく心を待ちにして
楽しむとか
友達と
あそこの道を歩いて花を眺める
それをものすごく楽しみにするとか
ピクニックをすごく楽しみにするとか
そのなんて言うんでしょう
便利になりすぎた今の時代からは
ちょっと想像もできない
えー
なんて言うんでしょう
なんかちょっと表現が難しいんですけど
あのすごくいいなって思います
あの
足りないを楽しむ
よくアウトドアなんかでも言いますよね
あの
物があふれて
食べたら
食べたら
もう
また
食べたら
もう
いやもう
なんか
後悔したり
もう
もう
物があふれて便利なアイテムばかり揃えたキャンプもいいですけど
物が足りない中である物だけで楽しむ
ただただその空間その時間を楽しむみたいな
そんなのってすごく今だと憧れますよね
そんな時間を過ごすことの良さっていうのを想像できる
すごくいい作品ですね
まだ半分ぐらいしか聴いてないんですけど
アンに関連する本の紹介
これからアンがどう成長していくのかっていうのは
すごく楽しみに感じています
そしてそんな厳しいマリアなんですけど
いろんなアンの失敗が起きるんですけど
その後に悲しみながら眠りにつくアンの横顔を見て
すごく優しい微笑みが出たりとか
優しくアンにキスをするとか
アンには見せないけど深い愛情っていうのが
すごくいい描写なんですよね
正直20時間かかるんで
これを少々倍速で回したとしても
10時間ぐらいかけて聴くのが早いのか
もしくはサクッと子供向けの自動向けの物で
読むのが早いのか分かりませんけど
大人にこそ読んでほしいですね
この赤毛のアン
そういえば少し前に読んだ和菓子のアンっていうのも
和菓子屋で働き始めたアンちゃんの物語なんですけど
これもすごくほっこりするいい本なんですよね
そしてその時のコメントでいただいた
ハラペコ八さんの
カタカナの和菓子のアンじゃなくて
ひらがなのアンっていう
病気を持った高齢女性が
これも和菓子屋さんで働き始める時の話らしいんですけど
映画になっている物で
これも調べたところすごく面白そうな本ではあったので
アン繋がりということで
プラス2冊紹介させてもらいます
興味がありましたらぜひ読んでみてください
赤毛のアンは絶対おすすめですので
読んでみてほしいなと思います
ちょっと長くなってしまいましたが
今日はこの辺で終わります
おやすみなさい