1. 妄想ロンドン会議
  2. 第46回:【ネタバレ】トム・フ..
もしかしたら、私たちは新しいミューズ誕生の瞬間に立ち会ったのかもしれない。とにかく美しすぎるリリー=エディ・レッドメインの、儚くも激しい命のきらめき。
00:02
今すぐにでもロンドンに飛び立ちたい2人が、現実にはいけない今週のロンドン旅行プランを妄想します。
このポーズキャストでは、実際にロンドン旅行に行くまでがワンシーズンです。
それまで、インターネット上や雑誌にあふれるロンドン情報を駆使しながら妄想旅行をすることで、
実際のロンドン旅行をより充実したものにするのが目的です。
では、第46回妄想ロンドン会議を始めます。
水口です。
清水です。
よろしくお願いします。
水口さん、これタイトル変えた方が良くない?
妄想ネタバレ会議でいいんじゃない?
前から言ってるやん。全然最近妄想、今週のロンドン旅行プラン妄想しないなって。
最近ずっと言ってる。
多い?
多い。
まあ、見ちゃったからいい。
いいと思います。そういうこともあると思う。
たまに妄想しているから大丈夫です。
それほんまに妄想癖ある人やん。
大丈夫と思います。
大丈夫ですかね。
来週はロンドン旅行プランを妄想するかもしれません。
もうなんか推測ですら。
というわけでね、今日はサクサクといきますよ。時間がないですのでね。
映画、リリーの全てを鑑賞してまいりました。
The Danish Girl
こちらですね、トム・フーパー監督とエディ・レッド・メイがタッグを組んだ、
世界で初めて性別適合手術を受けたデンマーク人リリー・エルベと
その妻のエレギナ・ヤイを描いた至高のラブストーリーということで。
はい。
今見てきたからね。
感想も喋ってないからね。
お互いのね、言ってないね。
大丈夫なんかな、これ。
いきなり喧嘩が勃発したら申し訳ないです。
いつも打ち合わせなしで始まりますね。
でもね、打ち合わせなしで始めた方が面白いってことが分かった。
トークがね。
そうですね。
生の感じでいきますよ。
そういうことですよ。
これね、公開されたばっかりだけれども、めちゃくちゃ評判いいよね。
いや、評判良くないわけないじゃん。
そうだよね。
俳優陣で、トム・フーパー監督で、
エディ・レッド・メイ君の美しいドレス姿ですよ。
そうです。美しかったね。
本当。
なんやろうね、キラキラしてるよね。
キラキラしてましたね。
ずーっと。
夢のような2時間。
120分かな?
不思議やった。
エディ・レッド・メイを2人見た感じやった。
そう。正しいな。
そうなの。
というわけで、先に言っておこう。
ネタバレ全開なんじゃね?
そうですね。
これ、いつものネタバレコールをしないとね。
うっかり、まだ見ていらっしゃらない方、ネタバレを回避していらっしゃる方の耳に届いてしまうかもしれませんので、
ここからネタバレ全開でお届けいたしますので、ちょっとでも聞きたくないよっていう方は、ここでスイッチオフをお願いいたします。
では、スイッチオフ!
よろしいでしょうかね。
03:00
おかえりなさい。
なので、ネタバレ全開で行かせていただきます。
これ何時間あったの?
120分よ。
中身の濃い120分を見せていただいた。
そうね。
ひたすらにキラキラと美しく、愛があふれた作品やったね。
そうやね。
どうでした?お気に入りですか?
いや、私はトム・フーパー監督めっちゃ好きやから、そんなにたくさん見てないですけど、英国王のスピーチとレミゼラブルと、そんだけやっけな、私が見てない。
ぐらいか。エリザベスとか見てないより。
それは見てない。
そうなんですよ。
エリザベス一世。
ふたばれユナイテッドも見てないか。
じゃあそうかもね。
でもその、すごくこのトム・フーパー監督は、英国王の時に思ってたんだけども、めっちゃね、遠景の、遠い景色の、
そっちの遠景ね。
遠い景色を撮るときにね、すごくなんか絵画みたいな。
あ、そうね。
そうそうそう、撮り方する人やなって前から思ってたんだけども、今回のこのエリ君演じるリーとその奥さんのゲルダが、画家っていう設定、設定って言いますか、シリーズなんですけどもね。
画家の物語だからね。
画家の物語だったので、一番最初に実際のその風景と、あとリリーじゃない頃か。
うん。
リリーじゃない頃のエリ君が描いてた。
えいなる?
いやいや、アイナーか。
字幕ではアイナーになってますね。
キャスト表ではちょっと違うけど。
アイナーが描いてすごく評判になっていた絵の景色と絵がふって重なるっていう、そういう導入部分だったんだけれども、その導入がね、
すごいこの一瞬でこの分からせる感じ、トムフーパーって思って、そこで私はもうこの絵が絶対いい絵画だと思いました。
最初ね、だからどこかも分からない田園風景とか沼の景色みたいなのがひたすらに映ってて、
なんやなんや、なんか自然観察番組始まったって一瞬思うぐらいのね、美しい田園風景から見事にその絵の世界に入っていくっていう。
そうなんです。このアイナー君の幼少時代を過ごした思い出の土地っていうのがあって、
そこにですね、ちょっと象徴的な木が並んでいる景色があってね。
5本ね、大きな木が。
その木と池っていうのかな、湖っていうのかな。
ボンドボンド茹でたな。
ボンドボンド茹でた。それをもうその景色が特にお気に入りで、何枚描いても全然描き飽きないみたいな。
奥さんにね、またその絵描いてんのって言われるぐらいその景色がすごく好きだって言ってて、ずっと描いてて。
06:06
でね、もういきなりごめん最後に飛ぶけど。
今日、一生録終わる?10分中?
最後に飛ぶけど、最後にゲルダとさ、ハンスがさ、そこ行くじゃない。
もう泣けたよね。戻ってきたとき。
心はずっとそこにあったのか、みたいなね。
ああ、もう以上私の感想。
はい、では来週もお楽しみにーってなるからさ、これ。どうですか?
いやいやいや、でも本当にその絵画的な美しさがより際立って、
あとは、これは私の勝手な感想だけど、このレミゼラブルを挟んでいることによりか分からないんだけど、
音楽が心情を表現していることの、まあすごい音楽がミュージカルみたいだった。
決して派手な音楽ではないし、もうほとんどボーカルも入ってない。
入らない、入らない。ずっとインスト、うん。
クラシック音楽みたいな感じでずっと流れているやつが、でもすごいドラマチックよね。
静かやのにめっちゃ盛り上がる。
なんかね、その心情にリンクしている感じがね、
やっぱりミュージカルを経てのドラマなのかしらって、ちょっと勝手に推測ですけれども。
ちょっとザワザワした感じの心のときには、ザワザワした音楽がかかってたね。
そうなんです。なんか全然、すっごいストレートに伝わんない。
で、音楽で不必要に盛り上げることもなかった。
うん。ちゃんと心情に沿った。
カメラワークとかビジュアル的な、さっき言ってたみたいなさ、絵のようなフレーミングとかっていうのも、
もう本当に心情に沿ったものやったから、なんか嫌だ。
え、なに?
けなすところがない。
けなさないとあれですか、しんちゃんは舌が回らないというか、しゃべりが進まない感じで。
けなしたかった。本当はけなしたかった。
なんかさ、だってもうずっと感動してるの悔しいじゃん。
いいじゃないのよ別に。
感動で何が悪いの?この感動を伝えたいし。
そうですよ。何が悪いのさって思いますけれども。
あとは、私はやっぱり弾くところはめちゃくちゃ弾くじゃない、監督って。
寄るところはめちゃくちゃ寄って。
寄るね。
アップ、しかも正面からのアップっていうのが、特に一番最初もゲルダのアップから始まってるだけれども、
なんかそれもね、本当にね、なんかもう登場人物と真正面で向かい合って対話をしてるような、そんな気にもさしてくれる。
目の前から物語が始まっていく感じがする。
そう、なんか今これ何考えてんのかなみたいな、っていうのがすごいダイレクトに伝わってくるなって、本当にすごくそう思ってたんだけど、
一箇所だけ私分かんないところがあって、そのダイレクトに伝わってくるって毎回思って見ていたんだけれども、
09:07
あのさ、リリーがね、2回目の手術をするときあったじゃない?
2回目の手術をする前に、その手術を待つベッドの上でだったのかな、どこだっけ、ちょっと場所は忘れてしまったんだけどね。
行くって決めたときじゃない?
行くって決めたときかな。めっちゃ泣いてたでしょ?
あ、泣いてた。
あれはね、なんで泣いてたんやろって、すごくそれが不思議。
あれ、だから、私もそれは不思議やってんけど、捉えように寄るっていうやつなんじゃないの?
噂の?ご想像にお任せします的な?
なんかちょっとさ、ゲルダがあそこで怒らせたっていうことに対する後悔と、
でも本当の自分になれるっていう期待との板挟みで、訳わからんようになるっていうさ。
そういうあれなのかな?
女子高生とかがよく落ちる。
急に泣き出す、あれ。
ちょっと女子高生のことをさ、ちょっと誤解しちゃって。
私はそういう子やったので、何や情緒不安定かってくらいお腹空いたら泣くみたいな。
なるほどね。
かわいそうな子やったんで、そういうのかなって思って。
もう全ての感情が押し寄せてきて、わーってなっちゃった。
なんかね、決して嬉しい涙には見えなかったんよね。
だから、手術が2回必要だって言われてて、これ実際には5回手術されたそうなんですけれども。
なんか拒否反応が起こったりとかしたので、本当はもうちょっとね、しんどい思いをされてるみたいですけど。
けれども、男性から女性になるために、まずは男性器を切除して、その後に2回目の手術で質を作るってこと?
うん、そう。
何のためにってちょっと思ったけど、実際そういう手術なの?男性から女性になる。
男性になりたいやからさ。切除だけで済ませる方もいらっしゃると思うけど、本当に女性として生きる。
最終的には子供が欲しいって言ってたから。
言ってた、ずっと言ってた。
ってなったら子宮につながるべくつけないと。
でも絶対無理やん。無理って分かってんねんけど、分かってるけど、もう少しでも近づきたいっていう。
だから移植手術までしてでしょ?
そういうことだよね。
1回目の手術は無事うまくいって、2回目の手術をやるって決めた時に、元奥さんというかのゲルダに、もう私はあなたの手術についていかないって言われたんだよね。
で、その後に、でもそれでももうすぐ完璧な私になれるって言って、喜んで泣いてるのか、いやでも喜びって感じでもないな、なんなんやろうってそれだけが私分かんなかったんだよね。
なんかその、ちょっと怒らせちゃったかなっていうところは、なんかすごい気にしてたやん。
12:01
ほんとに、ついてきてくれた時にまだ怒ってる?みたいな。
言ってたっけ?
言ってたりとかしてたから。
そっちか。
全然、全然ゲルダなんですよ。
あ、私けなせる。
なんかけなさんでーし。
どこもけなさんでーし。
なんかちょっと、それはでも映画自体にではなくて、そのリリーに対する思いで、途中から、もうほんとに女性として生きるって決めた時から、
もうちょっとそのゲルダちゃんの愛に甘えすぎてはいませんか?って思ってるところがちょっとあって。
もうあの、私は一人で大丈夫とか、私は恋をして自由に生きるの、子供が欲しいのとかって言ってる。
で、その横のゲルダに対する感謝をちょいとおいおい、もうちょっと思い出した方がいいんじゃねーの?って思いながら見てしまってたから、
その時の涙をゲルダに対する申し訳なさとか、ありがとうっていう気持ちとかっていう風に見たかったんやと思う、私は。
そういうね。
そこで泣いてくれてありがとうって言うんやけど、見てるこっちとしては、そんな気持ちでいてくれてありがとうって思ってる。
ほんとにわかんない、これが正解かどうかは、もっと全然違う、痛かったらどうしようって思って怖くて泣いてるのかもしれないし。
いろいろあるわな、そりゃそうだよね。しかも難しいって言われてたからね、手術がね。
1回目の手術の時もやっぱりすごく痛みて苦しいね。
めっちゃ苦しそうやったもんね。
投与されて、痛み止めでずっと止めてたっていうのが蘇って、あれがもう1回ってなったらしんどいし、でももうほんとに死ぬかもしれないしっていう恐怖感ももちろんあったと思うし。
あと、女になったことない人やからね、その不安感とかね。
いろんなものに手を振る。
いろいろあるんやと思うけど、あの時はちょっと不思議やったね。
やっぱりそう思った?
だから、見ながらこれどうとでも取れる。多分全部が正解や。
でもね、そこですごい泣いてらっしゃる観客の方もいたの。だから、私はなんで泣いてんのかなって思っちゃったんだけど、
泣いてることに共感して泣いてらっしゃる方いたから、共感できる何かが積み重なって、私だけかもわかんないのってちょっと思ってたんだけど。
理由は明確には出てなかったと思う。私もそれは。
そっかそっかそっか。
でね、見てるこっちが号泣するようなシーンでもない気がして。
そうなの?そうなの?なんか突然泣き始めてっていうね。
そうそう。今まで抑えてたものが堪えきれなくなって席を切るように泣くっていう感じやったから、
私はそこまで自分を入れ込んで見てないっていうのもあるんだけど。
リリーに対して。
15:01
どちらかというとゲルダの気持ちにも感情移入してるから。
これね、タイトル放題はリリーのすべてだけども、現代はさ、デニッシュガールだっけ?ザ・デニッシュガールか。
デニッシュ・デンマークの。
デンマーク人女性。
これ、リリーのことだけって初め思ってたけど、これ実際さ、そのデニッシュガールっていうのはさ、ゲルダのことでもあるわけじゃない。
なんかね、それにすごく見る前は予告とかで、やっぱり当たり前やけどもリリーのことがフューチャーされてたから、
リリーの物語なんやなって思ってて、リリーのすべてっていう放題にも何の疑問も抱かなかったけど、
これ見た後は、ザ・デニッシュガールって言われたら、ゲルダのこともだよねってすごい思っちゃって、
ゲルダの占める割合っていうのもすごく大きかったなと思って、ゲルダの心情をすごく探りながら見ちゃった。
私だから、そこで抱いた感想は逆で、そのリリーのすべてっていう放題のリリーにゲルダが含まれると思った。
あー、そういうことね。
リリーの構成要素の一つにゲルダがちゃんと入ってるっていう。
あー、そういうことかそういうことか。
格の人格やったリリーちゃんに命を分け与えた女性として、ちゃんとゲルダもあって、
すべてが、全部がその要素として含まれてるのかなって。
放題に関してね。
ザ・デニッシュ・ガールはじゃあどっちの女性でしょうっていう風にはかかってるんやと思うけど。
なんかそのゲルダで始まってゲルダで終わってたから。
そうね、やっぱりその視点が。だからさ、やっぱりレディ・レッド・メインくん繋がりじゃないけどさ、
博士と彼女のセオリーもそうやったね。
あー、そうだね。奥さんで始まり奥さんで終わるみたいな。
なんて支えがいのある男性なんだ、レディ。
すごいよね。
支えられすぎやろっていう。
ほんまにね。
大女の甲の映画がちょっと続いたから、ちょっとかぶさるところもあってさ。
でもこの奥さんね、ゲルダは、私でもね、もちろん戸惑いだったりとか、
自分がちょっとね、はじめはおふざけでじゃないけど、始めた夫の、夫女装させてちょっと舞踏会連れていこうかみたいな。
あれ舞踏会じゃなかった?
最初はパンスト博士って足のモデル。
あー、そうそう。来れなくなった友達のバレリーナのモデルの代わりに、ちょっともう絵の締め切りが間に合わないから、足のモデルの代わりしてって言って、パンストを履かせて。
パンスト履いて、ヒールを履いて、スカートは履かんでるから当てといてって。
18:05
で、それでちょっといけんじゃない?みたいな感じになって、その後、リリーを連れてさ、もう一回女装、完璧な女装をして、
乗り乗りないよって言って、ちょっとゲームっぽい感じでパーティーに連れて行くじゃない?
で、そのパーティーで弁儀賞を演じる、ちょっと怪しい。
お前職業何やねんっていう。
あの人何なんだろうね。
わかんない。ヘンリクくん?
ヘンリクくん。ヘンリクくんに唇を奪われ、リリーが。
鼻汁を出し。
で、それを見たゲルダが、やばいって思って、もう女装はこれまでにしましょうみたいな、お遊びはここまで、もうリリーは出さない方がいいわって言ったけれども、
そのね、扉を自分が開けてしまったがために、リリーちゃんは、妻の目を盗み、女装をね、続けてしまうわけなんですよね。
うちなる人格がね、今まで抑え込んでいた欲求なのかな。
昔から変臨はあったんだよね、ハンスくんとのキスの思い出とか。
そう、ハンスくんへの初恋が多分抑圧されたものになってとかっていう解釈もあるんやろうなって思って。
それもゲルダのことはちゃんと好きでみたいな、なんかほんまに混乱してるっていう感じがすごくよくわかる過程だったんだけど、
その混乱の中で、ゲルダ自身も混乱してるなっていうのをすごい感じて。
だってさ、リリーをモデルに描いた絵がめっちゃ売れちゃったわけじゃん。
本来夫の方が将来を有望視されている画家で、
で、奥さんは同じく画家やったけども、君の絵はまだな、売れないよみたいな感じで、ずっと足毛にされてて。
旦那の方が自分の故郷の風景を中心にずっと描いてる画家で、
ゲルダの方は肖像画ばっかり、モデルを使った肖像画ばっかりを描いてるけど、
まあでもそんなに面白みが出るものでもないしね。
確かにあの肖像画別に欲しくなかったね。あのおじさんの肖像画とかさ。
依頼して描いてもらう方が多いんやろうね。
自分の家に飾る系ね。
貴族の人が娘を描いてとかそういうのなんかな。
写真館で写真撮るみたいなのもちょっと高級な感じかな。
そうだよね。
まあでもね、リリーの肖像画描いた瞬間に馬鹿売れしちゃったからね。
しかも奥さんもさ、リリーをはっと見た瞬間につい描かずにいられないみたいな感じで描いて、
で、めっちゃ描いて、で馬鹿売れしてっていうのがあってさ。
21:00
で、一回パリに行った後に、でもそれでもリリーのことを封じ込めたいから、
もう女装もさせてなかったし描いてなかったんやと思うんやけど、
でもお金ないってなった時に、私をモデルに描いてみたいな感じになってさ、
で描いちゃってさ、でまた馬鹿売れするっていうさ。
すごくなんかでも、画家としての奥さんの葛藤っていうのはあったと思うんだよね。
なんかね、描きたいっていうか、奥さんの方がよっぽど芸術家やったんやっていうのが、
あのね、痛々しくて。
結局その、本当に描かずにはいられないって思って、
自分の心象風景と言ってもいいぐらいの故郷の絵を描き続けていった愛奈は、
あっさり絵をやめちゃうじゃない。
ちょっとね、私それもね。
物申したいの?
愛奈。
リリーのこと嫌いかもしれん。
リリー友達になりたくないかもしれない。
映画には全然関係ない話だけどな。
なんかあそこでやっぱり絵を描き続けていて欲しかったなっていう気がして。
でもそれにさ、逆に元取り憑かれたようにずっとゲルダが描き続けるっていうのも悲しいなって。
リリーに対してもやし、リリーを見ながらその奥にいる愛奈に対して、
もう会いたくてしょうがない気持ちっていうのを絵にぶつけてんのかなとか。
いろいろ考えちゃって。
考えちゃって。
なんかね、それがね、切なくてね。
そうだね。
なのにね、その会いたくてしょうがない愛奈君に会わせてあげずに、
散歩に行ってるリリーがちょっとね、「こら!」って思う。
犬と散歩に?
そうそう。
行ってくるわ!とか言っても、行ってんちゃうわ!って思っちゃうんだよね。
そうだね。
リリーと友達になれるかなれへんかっていう論点ではなかった?
いや、大丈夫。
私の友人に、映画好きな友人がいるんだけども、
キックアッスは良かった。
でも、キングスマンはちょっと受け付けない。
いや、もっと言うとキックアッスも、
俺はあの監督とは友達になれないっていう、
監督と友達になれるかなれないかっていう基準で映画を語る人がいたんで、
そっちの信者の気持ちすごく良く語るよ。
それと一緒ってか。
いやいやいや。
それに比べると断然わかるってこと。
あ、そう?
そうですね。
なんかでも、
リリーが、
何見てんの?
ん?
24:00
怖い怖い。
何かおった?
聞いてたんよ。
聞いてたの?
うん、喋ってて。
聞いてたんですか?
うん。
え、ちょっと何言うか忘れちゃった。
なんでやねん。
リリーの俺、おわっちゃった。
リリーの俺、おわっちゃったから。
リリーの俺、おわっちゃったけど、
すごく、
私は全然嫌じゃなかった。
リリーちゃんは?
信者の視点でいくなら、
私は友達になれる。
あ、ほんま?
リリーと?
なれるな。
あ、ほんま。
なれるなとは思ったけど、
むしろゲルダと友達になれないかもしれない。
あ、そう?
うん。
この流れであっての話。
ゲルダちゃんいい子やで。
この流れ。
いや、そうだよね。
うん。
けどさ、もう一個わからないところの話していい?
どんどん出てきた。
あのさ、
ゲルダにリリーが、
スカーフを、
うん。
ストールを渡して。
うん。
で、何回も渡すねんけど、
いいわあなたがつけててって言って何回も返すじゃない?
ゲルダが。
同じストールを。
うん。
あのベージュで先がちょっと刺繍の入った。
あの重要なキーポイントとしてのストールね。
そうそうそうそう。
最後に旅立って行ったストールね。
はい。
あれは、なんであんなにリリーはゲルダに渡そうとして、
ゲルダは固く何か拒んでたのかっていうのも、
私はちょっとわからなかったの。
リリーは寒いからつけて行きって言ってゲルダに渡してたけど、
なんか一緒にいたかったんじゃないの?
そういうことなんかな。
何回もあったじゃない?そのシーンが。
2、3回あった気がしたんだけど。
あ、またこのスカーフ。
なんかさあ、自分のものを身につけていて、
だから指輪を交換するとか、
そういう感覚の一つかなと思った。
自分の分身としてそばに置いておいてほしい。
うん。
そういうことだったのかな。
かなって思った。
で、そのままいなくなってしまうのが嫌だからっていうこと?
うん。
それを受け取ってしまうと?
返してねとか、そういうことがあるんじゃないかなと思って。
そうか。
見て、この私の浅い映画の。
私勝手に想像してるだけだから。
私感情移入してるところが違うかもしれないから。
そうか。
うん。
なんか託したいとか、一緒にいたい気持ちなんかなと思って。
うん。
なんか、リリーはね、女の人になりたいって言って、
それでもお互い、人間としてはゲルダのこともリリーのこともお互い認めてたし、
好きだったし仲良しだったじゃない。
うん。
それでも女としてのリリーが誰か男の人を好きだったっていうのがあるのかな。
どの人が好きだったとか。
27:00
それは全然私感じなかったんだよね。
この物語の中から、実際どうか分からないけど。
それは見えてこなかったね。
うん。
だから、実際そういう記録が、リリーが日記をつけていて、
その日記から本が出されて、それをもとにこの映画を作られたわけだけども、
そこにそういう表記が全くなかったから、こういう感じになってるのかもしれないんだけれども、
映画として盛り上げる時に、恋愛要素って言ったらおかしいけれども、
言ったらゲルダとリリーのその人間関係と、
もう一人、下手したらハンスだったりとかっていうのをリリーが好きになってみたいのがあれば、
物語はより盛り上げやすくなるアクションドラマとか宇宙ドラマとかで、
彼女が待ってるから帰るんだみたいなのだったりとか、
死亡フラグやんけ。
恋愛要素入れたら盛り上がりがちじゃない?
でもそれが一切なかったことが、私はすごく好感が持てて、
そういう使い方をしていなかった。
別に原作というか、真実は原作なわけだから、どうとでも脚色はできると思うんだけども、
それをあえてそういう風にしなかったって、私は受け止めたんだけども、
っていうところが、やっぱりトム・フルパ好きやなって思ったところだったみたいな。
そういう気持ちにはいたってないのかもしれないね。
本当に身体と心が間違っているっていう思いが強くて。
そうだね。だから余計に、
ヘンリク君も違ったしね。
ヘンリクも違ったね。
ヘンリク君は、
同性愛者だから、
男性として女装している、
だからアイナ君が好きだったんだよね。
そうそう。しかも見抜かれとったし。
アイナって言われてさ、バレてるの?みたいな。
バレてすがな?みたいな感じだったけどね。
バレるよ。だいたいバレるよ。
思うけど、
トムだから恋愛対象ではないし、
ハンスはハンスってね。別の恋愛に向かっていってたからね。
ハンスはゲルダといい感じだったの?
ゲルダのことが好きになったんじゃない?
そうなんかな。
それも、
残された物同士的な感じなんかなって。
好きとかじゃなくて、
慰め合ってるのかなって思っちゃった。
慰め合う?
うん。精神的にね。
ハンスが?
うん。
ハンスは別に慰められんでもいいじゃん。
いや、友人を失くしたわけじゃない。アイナという。
全然傷ついてないと思う。
お互い、アイナのことを失くしたものとして。
アイナのことなんとも思ってないと思う。
えー、そう?
アイナなりリリーなりのことを思う、
ゲルダのことを愛おしいと思ったんじゃない?
あー、そう。
ちょっとマッツ・ミキュリシェに似てる。
30:00
すっごい似てた。
かっこよかったね。
似てるね。
デンマークの人はみんなこの顔かと思ったけど、
デンマーク人ではなかった。ベルギーの方だったね。
近いから、えんちゃん。
なんかね、ベルサイユの宮廷庭師とか。
私がさっき間違えたやつね。
ベルサイユの宮廷魔術師って言っちゃった。
そんな怪しいやつ出てそうやけどな。むしろね。
とか、フランスグミ企画にも出てるのかな?
両方DVD出てるんだけど、まだ見ててないので見ないとね。
フランスグミ企画出てたっけ?
こないだ公開やったんか?
わかんない。
早く見ないと。あの人ちょっと注目だわよ。
注目ですね。
めっちゃかっこいいよね。
かっこよかったね。
後派な感じで。
なんか、人殺しの役が似合いそうだね。
この物語が1930年代が舞台になってるから、
あの時代の男前な格好が似合う。
ちょっとレトロなスーツを着て。
ハードボイルドなコートを着て。
煙草吸っちゃって、帽子被っちゃってみたいなね。
帽子がマストの時代。
そうだね。やっぱりかっこいいよね。
かっこよかったね。
今回衣装もすごい華やかでした。
華やかだった。
エディ君が、まあ似合うね。
女装が。ほんと似合ったね。
どっちも似合うからね。
細すぎてちょっと心配になったけどね。
かなり痩せたんだろうね。
ただでさえも細いのにね。
最初はさ、ちょっとやっぱり男性が女装をするっていう
ちょっとした違和感を残すために
そこまで身体を絞らずに
ちょっとゴズさんも残した感じで演じたって書いてたじゃないですか。
そこからだんだん本当の女性に近づいていくにつれて
ウィッグも被らんようになったし
地毛を伸ばして地毛で使って
ほんまにじゃなくてね。
エディ君がじゃなくて、エディ君がじゃないよね。
ある程度伸ばしてはいたるけど
一応アイナが髪の毛を伸ばしてリリーになる。
なりきるっていうことだよね。
しかも薄化粧になってっていうのが
私すっごいわかるわってめっちゃ思った。
そういうことやねと思って。
どんどんナチュラルになっていくんだよね。
ナチュラルにしても
女性でいられる自分っていうのがやっぱり
いつの時代もそうなんやなって思った。
映画の最初は男性の中に少し女性的な表情が見えていって
進むにつれてそれが半々になって
最後の方になって
一瞬だけ男性の顔が出てくるとかっていうシーンで
ドキッとするっていう。
33:00
こいつアイナやったって思い出す。
カツラをとって鏡に向き合う
あの一瞬とか手術の前の日の。
私ね、手術に行ってくるって言って
汽車に乗り込む瞬間。
最後の男性の僕の姿
アイナとはお別れみたいなこと言ってた。
ハンスとゲルダにキスして
汽車に乗り込む瞬間だけ少年の顔に見えて
アイナが行っちゃうよって思った。
私はその後のパスポートかな。
パスポートね。
の写真と
そのパスポートに写真が写ってたけれども
ちゃんと男の人の格好をしてキリッとした表情。
あれ多分何年も前に撮った写真だと思うんだけど
そのね、同じ格好を言ったらしてるわけじゃない。
黒いコートに
帽子は被ってなかったかな。
男性の格好をして
で、パスポートの中の自分も
同じような格好をしている。
だけど、男性の格好をしてるんだけれども
全然違うわって私逆に思って
心はやっぱ女性なんやなっていう風に
その時思った。
そうだね。だから過去の自分との欠別はあったからね。
全然違うなって。
ちょいちょい垣間見せる表情が
一瞬喧嘩のシーンがあったやん。
街のゴロツキに
あれ理不尽な喧嘩やったね。
なんやったんやろな。
男か女かどっちやらドーンっていう
意味のわからない絡まれ方をしていて
すごい可哀想やったけど
一瞬だけ闘争本能に気が付いたというか
殴る瞬間だけ男の顔になったけど
そっからでももう
繊維喪失した瞬間に
完全に女なのよねっていうのは
あれもっと男性的なリアクションなのかなって思ったけど
もう心が完全に女になっちゃった感じとかが
すごい出てるなって
もう顔が全然違うかったから
動いていたね。
そうだね。
笑顔の悲しいこと。
笑ってたやん。
いつもさ。
リリーが。
にっこりしてたね。
にっこりするやん。
でもめっちゃ悲しいのあの笑顔が。
また綺麗からね。
そうなんだよね。
なんか切ないなって思った。
切ない話だね。
もう一回見るのはちょっと辛いな。
同じトム・フーパー監督の英国王のスピーチで
コリン・ハーツさんが
私にはできないって泣くじゃないですか。
泣くシーンがあるじゃないですか。
あそこが一番エモーショナルなシーンやなって
36:02
私思ってるんですけど
もう見るの辛いみたいな。
このシーン辛いってすごい思うんやけど
全編そのエモーショナルな
あの辛い感じが
何回も出てくるような映画やったなって思った。
そやね。
どんだけつらがらせるねん観客をって思って。
だからエディ・レッドメイン君は
人をつらがらせるのが好きなんだな。
どういうこと?
博士と彼女のセオリーもさ
もう分かってるから
2回目見るのにちょっと勇気いるんだよね。
でもね博士と彼女のセオリーは
それでもなんか
それでもこう
まだハッピー?
まだね。
辛いの種類が違うけど
辛いけど
なんかそういう自分の生い立ちとか
物ともせずに
前に進んでいる
前に進んでいく感がすごい感じたけど
今回はさ
死ぬよね。
この人絶対死ぬよねと思いながら
てかまあ死んでるしみたいな
そうって思って
なんかちょっと見たので
辛さがちょっと倍増したんかな
みたいなところが
あとなんか
みんなに分かってもらえないみたいなところが
ああそうかあ
それはな
100年前でしょ
うん
うん
それは
いかがだったら
いやあねえ
私はレミゼラブルで初めて拝見したんですけど
ヘビーレッドの
うんうんうんうん
まさかね
あのなんか
ふわっとした子が
骨太なドラマをね
うん
すごいね
すごいね
もうなんか
あの実際
この映画の企画を思い立った
トム・フーパー監督が
うん
あの彼に
彼にやってもらいたいと思って
うん
その脚本渡したのが
レミゼラブルの撮影中だったんだよね
うん
その前に一回あれで
えっとヘレン・ミリンさん主演の
うん
えっとエリザベス
うん
でえっと
共演して
共演というか
出演してんのかな
うん
一緒にやってて
だから
なんかね
それ
その時のエディ君が
うん
すごい脚本を読みながら
出たんだみたいな
インタビューもあったよ
うん
そうなんや
だからもう
トム・フーパー監督にとって
もうそのエディ君っていうのが
うん
すごい
なんていうの
ミューズ
うん
ミューズ
ミューズ
リリーがね
ミューズ
でしょ
そうだね
でもあのインスピレーションを
与えてくれる仲間なんだろうね
そうなんだろうね
うん
あのえっと
レオナルド・ディカプリオと
あの人みたいに
マーティン・スコセッシ監督
あーそうだね
もう
ずっとやってたじゃない
良きコンビ
そうそうそう
そうしてね
うんうん
あーそうかもしんないね
相性いい
うん
うん
そうだね
だから
この監督やからこそ
こんだけ
エディ君を演じるリリーを
魅力的にやっぱり
することができたのかしらって
思いましたよ
そうね
魅力的だったね
うん
もうね
リリーにしか見えなかったからね
そうやな
リリーだろみたいな
てめえ
39:00
リリーだろ
リリー
リリー
リリー
リリーだろ
てめえリリーだろが
リリーとアイナー
おっただみたいな
そう
だからその2つの性格とか
なんかさ
うん
それもなんかその
インタビューで言って
貼ってんけど
トム・フーパー監督が
うん
なんかすごくトランス
うん
レート
あれ
トランスジェンダー
うん
ジェンダーじゃなくて
うん
えっと
変化
変化
変化
うん
うん
だからテーマに
うん
えっと
うん
王になって
うん
えっとどんどん
うん
コンプレックスを克服して
うん
うん
王になるための話か
うん
変身して
うん
王になるための段階の話で
うん
でえっと
ベミゼも
うん
えっと最初にさ
うん
ジャンバルちゃんがさ
うん
司祭と出会って
うん
信じてもらえたことで
うん
生まれ変わって
うん
その生まれ変わり方はすごかったね
うん
うん
ぺかーって
うん
展示されてたけど
うん
だからそういう変化の話で
うん
で今回のリリーも
男の人から女の人への
変化の話なんだ
うん
みたいなことを言ってて
うん
だからそういう
うん
うつり変わっていく内面みたいなのを
うん
すごい丁寧に
うん
描くのが上手やなと思って
うん
うん
そういう愛の示し方をする監督なんやな
うん
っていうのはすごい思った
うん
またねそれがね
やっぱり
うん
大事だからもう
どうしても見ちゃうよね
うん
素晴らしかったです
うん
うん
ですね
あの特にね
私は周りとリリーにも
共感しながら見てたんだけど
うん
リリーの気持ちにね
うん
あの
一家メッセージとか成功した後に
うん
百貨店で働き始めたじゃない
あれね
楽しかったなぁ
うん
なんか意外な展開で私もびっくり
えっ
あっ働くんやと思って
うん
しかも百貨店って思ったけど
うん
めっちゃ楽しそうやったやんか
うん
当時でもあれ憧れの職業だよね
あー百貨店ね
花型だよね
そうやんね
うん
そうやんね
いやーでしかもパリ帰りっていうのが
またちょっと箱をつけて
うん
そのーね
高そうな香水用
うん
一階の化粧品売り場やから
うん
花型
めっちゃ別品揃ってるところに
そうね
切り込んでたからね
そう
あいつは
女性としてでしょう
うん
でもうめっちゃ輝いてて
うん
ほんと嬉しそうで
周りの人たちももちろんリリーのこと
女性と疑ってない
うん
っていう状態で
うん
もうその中で入れることの喜びっていうのが
もう画面から溢れ出ててね
うん
でやのに
うん
やのにやっぱりそれでもまだ物足りなくて
うん
もうめっちゃ危険やって言われてる
うん
シューズを受けに行ったから
うん
なんでやん今のでええやんかって
すごいちょっと思ってしまって
うん
なんかあれがねすごく辛かった
楽しそうやったのになー
だってシューズ受けんでいいやん
それ以上って思って
でも間違った体なんだもん
半分だけでも
うん
でも
でも
でも
でも
42:00
でも
でも
半分だけでも
うん
自分にとっては
そうやなー
うん
本当の自分はこうじゃないって思ってしまって
うん
それを
うん
手に入れられる手段が
うん
うん
もうないならないで
うん
うん
諦めついたかもしんないけど
うん
あるかもしれないって提示されてしまったら
そうね
飛びつかずにはいられないんじゃないかなと思う
そうやね
で一番最初に
うん
先生にさ
うん
うん
うん
何者先生によって
うん
もう
いや君は精神病だとか
うん
おかしいとかずっと言われ続けて
うん
弟を
うん
ファンとか消化室の先生に会った時に
うん
あの青天下の
あのぐらいやったから
ぐらいやったっけ
最後に
行っちゃった
行ってみるって
行っちゃったっけそれぐらい
ギルダに言われてたから
うん
うん
にその先生に
あの
そういう手術があるって言われた時にさ
うん
ギルダは
えっ
そんな危険な手術
って顔をしてたのに
うん
横でリリーはもう笑ってたやん
キュッキュッやって
やったみたいな
うん
やっと女になれるみたいな
うん
だからもう
まあ実際2回目の手術を劇中ではね
うん
した後に
うん
満足して死んで行っちゃったわけだけども
うん
なんかなーって思って
それがすごい切ないなーって思いました
うん
なんか当時の
うん
その主権的な
うん
物の考え方もあるし
うん
医学もあるし
うん
うん
本当にハードルがこんなに高いんやなっていう
うん
なんかあの
今やとね
そのトランスジェンダーみたいなことも
うん
もう当たり前やし
うん
ちゃんとあの
理解をしようとする社会になってきているから
うん
うん
あれやけど
うん
どういう症状があるかも分かんないし
なんかさ
途中でさ
うん
エディ・レッド・ミン君さ
うん
図書館に行ってさ
あー
寮生が
寮生が
寮生が
寮生が
寮生が
寮生が
寮生が
寮生が
寮生が
寮生が
寮生顧友かなんかの installu
寮生顧友かなんかのinstallu
寮生顧友かなんかのinstallu
寮生顧友か何かのinstallu
寮生顧友かなんかのInstall
寮生顧友かなんかのInstall
寮生顧友かなんかのInstall
寮生顧友かなんかのInstall
寮生顧友かなんかのInstall
寮生顧友か何かのInstall
寮生顧友かなんかのInstall
凄い衝撃 受けてなかった
凄い衝撃 受けてなかった
受けてた
受けてた
受けてた
受けてた
受けてた
あれ、手術のやり方やったのかな?
いやいやいや、そういうのじゃなかったと思う。
なんかその、トランスジェンダー的な、そのあれを、ただ調べに行ったんだと思う。
あ、ほんとに?
その中の一つにあったと思う。
絵を見てすごい衝撃を受けてたから、あれこの人はもともとそういう身体的な何かがあったのかなと思って。
そうじゃないじゃん。こういう人もいるんだみたいな、なんかそういう知識もあるかなと思う。
ああ、そういうことか。
いや、わかんない。そういう風に私は。
脳ができない推しみたいなのもずっとあったから。
あれ?あ、深読みしすぎかな、それは。
わかんないけどね、絶対どういうのかわかんない。
多分それではないと思う。そういうさ、なんか表記は読んだことなかったけどね。
その、彼のことを説明しているかもしれない。
なんか、ね、わかんない。
だからその身体の知識とかも、ほんとに今の私たちよりないぐらい。
45:05
そうだね。
お医者さんがっていう時代に、世界で一人目って言われて、それでも飛びついちゃう気持ちってすごい深いなと思う。
でもね、その彼の行動がさ、今のいわゆるトランスジェンダーの方たちとかに勇気を与えてるわけじゃない。
だからすごいなって、今まで映画にならんかったのがすごいなって。
だから小説はあったんだよね、元々原作になる。
あーでもようやくね、リリーを演じられる役者が出てきたってことなのかしらね。
魅力的に描ける監督と俳優陣と。
アリシア・ビキャンネルちゃんとかもすごい良かったしね。
良かったね。
うん。
すごい。
まあね、というわけで、語ってまいりましたが、そろそろね、お時間が。
あの、ちょっと、テンパってるんです。急がないとダメなんです。
この後ミスター・ホームズを見に行かなきゃいけませんので、ちょっと忙しいんですよね、私たちね。
ここまで喋っておいてないんだけどね、これあれやね、知らない人が聞いてたら、
どこがロンドンなん?って思ってると思うんで、ロンドンと何の関係が?って思ってると思うんで、それだけちょっと説明させていただいて。
作り手の方たちとですね、主演の方たちがイギリス人なんですね。
そうだよね。
トム・フーパーさんはイギリスでいいのかな?
イギリスかしらね。
とにかくその、英国制作の。
国籍。
出生地イングランドです。
英国制作の作品であると。
アメリカ、イギリス、ドイツ制作ですね。
共同制作ですね。
はいはい。
ていうことで、もうその会議の中で、一応そのロンドンにね、イギリスに関わる作品として出演させていただきました。
壁美少さんもやったな。
壁美少さんね。
なんかもうナチュラルすぎて。
おひげがなかったね。
最近ちょっとおひげの姿をよく見てたんで。
あ、そうね。
おひげじゃなかった。
安定の芸役で出てらして。
いつものベイン美少やんって思っちゃって。
それ以上でもいいかでもないみたいな。
これ決してディスってるわけじゃないです。
私たちのベイン美少さんに対する親しみの現れなんですけど。
求めるままのベイン美少が出てきたね。
そうだね。
なんかね。
そうだよねみたいな。
ちょっと本当に。
説得力はあった。
かけ声かけたくない。
ベイン美少って。
説得力はあったよね。
何の説明もしなくても。
だからリリーが最後の方にゲルダにめっちゃ弁明してたやん。
いや、ヘンリクはね。彼は違うんだよ。
彼は彼氏じゃない。付き合ってない。
手伝いで歩いてたけど。
彼はね、ゲイだからって言って。
あ、知ってるって私は思ったんで。
すごい説得力はあった。
素晴らしいね。
あの二人が並んでチューしてるとかさ。
本当にもうね。
それだけでごちそうさまって感じだよね。
こうやって練習してるんやろって思いながら練習を見ましたけれどもね。
美しかったわ。
なんかその。
48:01
初めはちょっと猫手気味あったリリーさんが最後シャッて立てたのがね。
美しかった。
美しかった。
説得力でしたね。
まあそんなわけで。
はい。
この後。
はい。
インスタフォームズに。
イアンマッケラー様に。
はい。
応援してまいりますわ。
行ってきたいと思います。
でも忙しいから早く行こう。
はい。
というわけで46回は議事のすべてでお送りしましたが、47回はインスタフォームズでお届けしますので、よろしければぜひまた聞いてみてください。
横吹き。
はい。ではさよなら。
ありがとうございました。
48:37

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