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おはようございます。MORNING NOTEにようこそ。 平瀬楽器の平瀬トモキです。
今日は、いつの間にか音響さんになってましたというお話をさせていただきます。
今日はですね、うち平瀬楽器がなんで音響屋さんをしているのかというお話をしたいと思います。
楽器屋さんで音響の仕事をしていることって意外と珍しいんですよね。
そのきっかけになったのは何かというお話をしたいなと思います。
このMORNING NOTEは、兵庫県三田市にあります平瀬楽器がお届けする毎朝10分ぐらいの音楽トーク番組です。
ピアノのこと、教室のこと、イベント作りや動画制作の裏話まで、音楽の街のあれこれを毎朝少しずつお話ししています。
朝の支度とか通勤のお供に耳だけご参加ください。
というわけで、土曜日はSATURDAY FREE TALKということで、テーマがないフリートークの日なんですね。
何をお話ししようかなと思ったんですけども、
先ほど言いました通り、なんで平瀬楽器が音響の仕事をしているんだという話をしたいなと思います。
皆さんご存知かどうかわかんないんですけども、
世間にたくさん楽器屋さんってあるじゃないですか。
でも楽器屋さんって、楽器を売ったり収容したり、音楽教室をやったりするのが仕事であって、
音響の仕事をしている楽器屋さんってかなりレアなんですよね。
なんでって音響は音響屋さんがするんです。そこは完全に分業で全然違う世界なんですよ。
でもうちがなんでそんなことをやったかと言いますと、ちょっとした頼まれ事がきっかけだったんです。
そこから音響の世界に入っていったという風な流れになっています。
きっかけはですね、昔からお世話になっているあるピアノの先生の一言をやったんですね。
そのピアノの先生ってご自身のお子さんが卒園された幼稚園でママさん音楽サークルみたいなのを作っていらっしゃってて、
そこの発表会をしたいということで、幼稚園の行動をお借りして、幼稚園の園児さん向けに発表会をするということになったんです。
ただそのママさん音楽グループは幼稚園の楽器を使って練習してるんでね、
そのバンドとか言ってもピアニカでしょ、古代鼓、大代鼓、グロッケン、あとキーボードとピアノみたいな感じの幼稚園にある楽器だけでやっちゃうようなちょっと変わった編成のやつやったんですね。
何かしらの伴奏の音源みたいなのを流しながら、それに合わせてメロディーとかを演奏するみたいな、ちょっと変わったバンドをやったんです。
そのママさん音楽サークルなんですけども、伴奏の音源を流しますよね、リズムパターンとかでドンチャンドンチャン流しますよね。
それがやっぱり大きく出せないんですよ、キーボードとかだったら。これをもうちょっと大きく音を出すことができればみんなそれを聞きながら演奏できるし、
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何か華やかな演奏ができるんじゃないかというふうな話になりまして、じゃあ何かできるんじゃないっていうことで、声かけていただいて手伝わせていただくことになったんです。
元々ですね、うちはカラオケ、ボーカルのレッスンをやっている関係で、マイクとか簡単なスピーカーぐらいだったらあったんですよ。
本当にそんだけのものしかないですけど、やりましょうかみたいな感じで、ミキサーなかったな、スピーカーとマイクぐらい持って行ったのが一番最初でした。
でもたったそんだけのものでもすごい良かったみたいで、それがもう毎年のようにお声をかけていただきまして、やったらこれいるよね、スピーカー買うとかね、やったらこれいるよね、ミキサー買うとか、どんどんどんどん機材が増えていきまして、
気がつけば後戻りできないぐらいの機材の量になってしまいまして、本格的に音響の仕事になっていくようになりました。
なので一番最初は保育園の行動からスタートだったんですね。そこから次は自分のところのエレクトロンの発表会とか、そういうのでちょっと音を出したりとかね、そういうのができるようになったりとか、
あと演歌ですね。演歌の歌手の方が転倒キャンペーンってよくやってたり、最近見えないかな、転倒で歌うようなキャンペーンってのがあるんですけども、そういうのもね、うちの店でやるようになってて、そこでもやっぱ音響がいるんですよね。そんなにいちいちお金かけてられないっていうね、読んでお金かけてられないから、そこでもやっぱ機材が必要ってなって、でちょっとずつ買って、そういう仕事がなって、次はその歌手の方から声かけていただいて、このライブの音響手伝ってくれへんかみたいなね。
そんなんで、どんどんどんどん広がっていったんです。なんか、いろんな現場に行かせていただくにつれて、やっぱこれいるよなーって、また機材買ってとか、それがどんどんどんどん増えていって、まあ今ではね、機材庫、機材庫、なんていうか物置みたいなところが機材庫なんですけども、本当にもうそこにいっぱいの機材があります、今は。
なので屋外のライブとかも全然できるような機材になりました。スピーカーだけで何発ぐらいあるんやろうという感じのもんなんですけども、まあ音響ってね、やっぱその裏方の仕事なんですけども、その舞台とお客さんをつなぐ大事な大事な仕事なんですよね。
やっぱ音がちゃんと届かなかったら、せっかく演奏とかスピーチにしても言葉とかも伝わらなくなるので、やっぱその仕事を我々がやらせていただけるっていうのはすごいありがたいなと思いますし、僕らの仕事にフィットしていると思うんですよね。だからまあ、音響の仕事、今は本当にやらせてもらっててよかったなと思いますし、もっと言うと調律師で音響の仕事をしている人ってまあ珍しいと思うんですけども、
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調律の仕事でね、声音っていう音を整えるっていう仕事があるんです。音色を整える仕事。そこと音響って似てるなぁと思うんです。やっぱ音響も音を作っていくので、どんな感じの音がお客さんに一番聞きやすいかなっていうのをミキサーとかをね、高音カットしてとか低音ちょっと上げてみたいなのをね、ゴソゴソしながら作っていくんですけども、その作業が結構似てたりするんですよね。
だからまあ、神話性は高いなぁと思ってやっています。特にこの地元のサンダっていうところでは、うちが音響をやっているもんやから、楽器屋さんがやって当たり前やと思われているのかもしれないんですけども、実は実はそんなことなくて、世の楽器屋さんはほぼやってないんですよね。
で、やってるところもあるっちゃあるんですけど、どっちかっていうと、これは舞台のホールの方がおっしゃってたんですけど、なんちゃって音響みたいなところが多いというふうなことを言われます。うちはもうどうやらなんちゃって音響の域を超えてるらしいので、ある程度の仕事はできるんですけども、そこまで来るまでに結構時間はかかりましたけども、本当一番最初のきっかけはその幼稚園の発表会の声かけ。
本当スピーカー1個のところから始まって今までやってきているというのが流れになっています。なのでその時のね、ちょっと手伝ってほしいねっていうそのたった一言がなかったら、今のこの平成楽器のイベントとか音響の仕事とか配信やってるスタイルとかがね、なかったかもしれないんですよね。だから本当にあの一言ってめっちゃ大きかったなぁと思いますし、
頼まれ事は試され事って言いますけども、本当にその通りだなぁというふうに思います。だからこれからもね、やってみるとかやってほしいとか言われた時には、やっぱり逃げずにね、一歩踏み出してみるのもまたこれが何年後かわかんないですけども、面白い未来に繋がっているのかもしれないですよね。皆さんもぜひそういう頼まれ事、ぜひ前向きにトライしていただければ面白い展開があるかもしれませんので、ぜひぜひ頑張ってみてください。
はい、というわけで今日は取り留めのない話になってしまいましたけども、音響のお話をさせていただきました。今のお話で何となくわかったかと思うんですが、実は我々ね、音響の専門的な勉強って実は受けてないんですよ。
当然、大きな発表会とかの場合は音響業者さんにお願いするんですけども、そういう時になんやかんや雑談がてら、いろんなことを教えてもらいながらやってるんです。だから、勉強は全然してないんですけど、現場叩き上げでやったりしてますし、この音響の仕事をしているからスタッフがね、あんな仕事をしたいっていうスタッフも集まってきてくれてるんですよね。
で、その子たちは学校出てるんで、逆にその子たちに聞いて教えてもらったりとかね、そんなこともやりながらやってます。音響の仕事とかイベントの仕事ね、やってみたいなーって思われる方は、ぜひひらせ楽器の門を叩いていただいて、一緒に働ければなぁと思っております。スタッフ絶賛募集しておりますので、よろしくお願いいたします。
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はい、この番組の感想とか音楽レッスン動画イベントに関するご質問ご相談は、ひらせ楽器の公式LINEで受け付けております。LINEの検索マンで、LINEの検索画面でひらせ楽器と入力していただくと、ひらせ楽器サンダーセンターというアカウントが出てきますので、それをお友達追加してください。そこにですね、質問とか相談とか、求人やってますかとかね、相談書いて送ってきていただければ大変大変嬉しいです。ぜひぜひよろしくお願いいたします。
はい、というわけで、また明日の朝もモーニングノートでお待ちしております。明日は日曜日ですよね。はい、皆さんきっと朝ゆっくりだと思いますけども、朝普通にまたモーニングノートやってますので、ぜひ聞いていただければ嬉しいです。それでは、いい1日お過ごしくださいませ。ではでは、いってらっしゃいませ。