秋のイベントの増加
おはようございます。MORNING NOTEにようこそ。平瀬楽器の平瀬智樹です。
今日は、秋は稼ぎ時。でも全部やるのはムリです。というタイトルでお話をさせていただきます。
タイトル通りですね、今日は。秋はね、我々のような文化というか、そういう仕事をしている人にとっては本当に稼ぎ時で、毎日バタバタさせてもらっているんですけれども、
その中からの気づきというか、マインドというか、そんな話を少しさせていただければと思います。
はい、この番組は兵庫県三田市にあります平瀬楽器がお届けする毎朝10分ぐらいの音楽トーク番組です。
ピアノのこと、教室のこと、イベント作りや動画制作の裏話まで、音楽と街のあれこれを毎朝少しずつお話ししています。
朝の支度とか通勤のともに耳だけご参加ください。
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聞き逃し防止にぜひぜひどうぞよろしくお願いいたします。
はい、というわけで日曜日はサンダーミュージックガイドオアモーニングレビューということで、
まあ今日はどっちになるかな、ちょっとふわっとしてるんですけども、まあミュージックガイドイベント系になるのかな。
秋になるとですね、本当にイベントが増えていきます。
自分のところでやっているコンサート、発表会とかコンクールとかももちろんありますし、
外でもお祭りとか発表会とかコンサートとかすごく多いんですよね。
そういうところに伺わせていただいて、音を出す仕事を結構させていただくんですけれども、
最近はですね、配信とか撮影とかのご相談も結構増えてきて、ありがたいことに増えてきてまして、
これもやっぱり積み重ねやなぁと感じています。ありがたいことやなと思いますね。
とはいえですけども、全部を引き受けるのってなかなか難しいんですよね。
うちの場合、音響とか以外にも普通の仕事もしてますので、例えば土曜日だったら普通にお店も空いてます。
で、どっかのコンサートでCDの販売しに来てくれっていう連絡があって行きます。
で、そこでどっかのショッピングセンターでダンスのコンサートがあるんで、音響に来てくださいって言われたりします。
で、その夜には自分ところで配信のコンサートが入ってますみたいなのがあると、もうたちまち回らないんですよ。
もう体がいくつあっても足らないんですよ。
で、そんな場合どうするか。もちろんギリギリまでお引き受けはするんですけれども、
どうしてもね、ワンオペで現場を回さなきゃいけない時も出てきます。
これが本当に僕は嫌なんですよね。ひやひやするんですよね。
音響とかね、配信とかってやっぱりトラブルが起きると止まっちゃう仕事なんですよね。
ケーブル一本、ケーブル一本で止まることはないにしても電源一つですべて止まっちゃうんですよ。
なので一人で全部を見ている状態ってね、正直あんまり健全じゃないなというふうに思います。
もちろんやろう思ったらできるんです。
でもやっぱりリスク高くって集中できませんし周りが見えなくなります。
なんか気づいたらあそこのマイクの音が小さかったわ、みたいなこともあるわけなんですよね。
今月でいうと10月の25日に僕は近くのショッピングセンターでダンスのコンサートがあって、
さっき言いましたね、音響の仕事で行きます。音響の仕事が4時ぐらいまであって、
5時からうちの自由空間アーミーで夜に配信があるバンドの搬入があって、そこからリハがあるんですよ。
一人でこなすリスク
7時から本番なんですけども、この本番はハイブリッドなのでお客さんも来られるんですね。
お客さんが来られたら注文を聞いてドリンクを出さなきゃいけないんです。
なぜかその日は他の仕事がかぶりまくっている関係で、僕が現場でハイブリッドコンサートを1人でやらなきゃいけないんで、
現場の音響をしなきゃいけない、現場のお客さんのお相手をしなきゃいけない、配信もしなきゃいけない、
カメラと音響もしなきゃいけないという無茶苦茶な状況なんですよね。
ワンオペではあるんですけども、無茶苦茶です。もうなんともならないだろうなと今から覚悟してるんですけども、
こういうのを聞くだけであかんなと思うじゃないですか。あかんのですよワンオペってね。
でも今回は仕方がないんで何とか頑張りますけどね。やっぱりリスク高いなというふうに思います。
なので最近本当に思うのはやっぱり人を育てていかないと限界来るなぁというのを感じています。
現場が増えるのは嬉しいですけども、やっぱり現場を任せられる仲間っていうのを増やしていかないとやっぱり自分もパンパンになりますし、
どこかでチームとして平成楽器とかを支えてくれているスタッフとかにも迷惑かけちゃうことになるので、
やっぱり今は人を増やしつつ人を育てるっていう同時のフェーズが必要なのかなというふうに感じています。
音楽教室を守ってくれている守りの採用とこういったイベントとかにガンガン出かけられる攻めの採用みたいなものをどっちもしていかなきゃあかんなぁというふうなことを感じています。
チームの重要性
今は僕らね全然まだ動けるんですけども、やっぱりこれがだんだん体にガタが来て動けなくなった時に、
たちまち今まで言ってきていただいてた方を全部お断りしないといけない。これは本当に一番の裏切りだと思うので、
そうならないようにスタッフをある程度抱えておくっていうのが必要なのかなというふうに思っています。
なのでこういう場で言うことではないんですけども、現場に行きたい人はぜひ平手楽器にお声掛けください。
とはいえこういうバタバタしている時こそチューニングみたいなのが必要なのかなというふうに思います。
予定詰めすぎるとねこうだんだん疲弊するじゃないですか。そうならないようにあのうまくスケジュールを調整しなきゃいけない。
チューニングをしなきゃいけないわけなんですけども、なかなかそれもうまくいかなくてね。
平手楽器は残念なことに日曜日が定休日なんですよね。イベントが多いから日曜日休みにしてるんですけども。
当然日曜日にこういうイベントの仕事が入ってくるので、僕らは本当にリアルに日曜日から日曜日まで仕事をしているんですよ。
だからちょっと疲弊は確かにしてるんですけども、まあ今だけかなと思って、冬になったら落ち着くかなと思いながら頑張らせていただいてます。
この間なんかね、いつやったかな。10月の頭?今10月の頭、9月の末ぐらいか。
この間の休みいつやったかなって気づくと、観覧見てるとね、お盆休みが最後だったんですよね。やばいなぁと思って。
スタッフはもちろん休み取ってるんですけども、僕らは休み取れないので、しゃあないなぁと思うんですけども。
まだ頭が理解してるからいいんですけど、これどっかでね、頭がフリーズしてしまうと動けなくなるので、そうならないように定期的にね、
体をケアする時間、頭をケアする時間、そういうのはやっぱりとっていかなあかんなというふうに思ってます。
冒頭にもお話ししましたけども、ありがたいことにね、今配信とか撮影とかの引き上げが増えてきてまして、今日も今から見積もり作ったりするんですけども、
これまでの積み重ねの結果やかなと思ってます。やっぱり見られてないと思ってても、どっかで誰かが見てるんですよね。
こいつらと任せても大丈夫かなと思っていただけた結果、お声掛けいただいたり、見積もりの依頼をいただいたりしてるんだと思うんですけども、
やっぱりこういう忙しい時こそちゃんと立ち止まって、やっぱり改めて自分たちのやれることとかやらなきゃいけないことっていうのを足元を見つめることも大事ですし、
あと人を育ててチームで動けることっていうのもやっぱりもっともっとしていかなきゃいけないなというふうに思います。
やっぱり僕たちアンサンブルなんでね、一人じゃなくて、ソロもちろん大事なんですけども、やっぱりアンサンブルの方を重視していきたいので、
一人の力じゃなくて、みんなの力でやっぱり良い音を届けるっていうのが僕らのミッションだと思ってますんで、そこを大事にしていきたいなと思います。
これはもうどんなお仕事でも一緒だと思うんですけども、やっぱりそこを大事にしていかないとね、ワンオペ怖いですから、できる限りやらないようにしていきたいなというふうに思います。
今日はちょっと短めですけどこんな感じで。はい今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
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音楽でこの街の笑顔を増やします。ひらせ楽器の平瀬智樹でした。
